2017/12/08 - 2017/12/09
64位(同エリア375件中)
ゆずのはさん
2017年12月8日(金)、前週に仕事関係の大きなイベントが終わり、自分へのご褒美旅として、10月下旬に夫(カメラ小僧)と行ったばかりの谷川温泉別邸仙寿庵に一人で宿泊しました。
年間を通して行事に追いまくられる職業に就いているのですが、日曜日に休日出勤でのイベント参加、前日の土曜日も出勤、ということで二日ほど代休があるため、まずは8日に一日お休みを頂くことにしました。
当初、一泊目は名古屋、二泊目に東海道新幹線、上越新幹線を乗り継いで、遥々、別邸仙寿庵に宿泊するという平日二日と土曜日を利用しての二泊三日の旅の予定だったのですが、名古屋での用事がなくなったため名古屋のホテルをキャンセル、仙寿庵に宿泊するためだけの旅となりました。
一泊旅行になったとはいえ、いつももれなくついてくる夫(カメラ小僧)にはちょいとばかり我慢してもらい、一人でのんびりと温泉に浸かるだけの旅に計画段階からもうウキウキ。
谷川温泉別邸仙寿庵は5度目の宿泊となり、一人滞在は今年2月に引き続き2度目となります。
どんだけ仙寿庵が好きなの?って話ですが、一人旅には安心感があって、プライベート感があって寛げることが大事だし、高級な中にも堅苦しい雰囲気はないのがこちらの宿の特色の一つなので、女性の一人旅に向いている宿だと思います。
今回は、タイトル通り、アクシデントありの旅だったのですが、それについては旅行記の中で。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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12月8日(金)、午前11時40分東京駅発の上越新幹線ときで、別邸仙寿庵最寄りの上毛高原駅へ向かう前に、東京駅で見かけたご当地ベアをパチリ。
右は東京バナナベア(?)、左が東京駅限定ベアかな。
うちにはもう結構な数のベアさんがいるので、今回は見るだけで我慢(笑)
しかし、いろんなご当地ベアが発売されているのに、なぜか知名度はイマイチなベアさんたち……旅行の途中のSAやおみやげ物屋さんの隅に寂しげに陳列されているのを見かけると、ついついお買い上げしてしまう……もうちょっと、販売に力を入れてもらいたいなと、ご当地ベアファンとしては思うのだけど。
さて、初冬の谷川温泉に向かって出かけますか。 -
他人様の顔が写らないようにしたら、どこだか分からないような画像になってしまった東京駅新幹線20番ホーム。
行きは普通車の指定席に乗車します。 -
大宮駅から高崎駅間の風景。
遠くに上州の山々がチラリと見えてきました。 -
車窓に見えるのは妙義山辺りかな。
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上毛高原駅到着。
仙寿庵には、夫婦二人で行く時は車、前回の一人旅の時は高崎駅から各駅停車で行ったため、この駅には初めて降りました。 -
上毛高原駅から午後1時丁度の水上駅経由谷川岳ロープウェイ行きの路線バスに乗り、水上駅へ。
水上駅にはすでに仙寿庵のプレートを持ったスタッフさんが待機していてくださいました。
貸し切りの送迎車に乗り込み、数分で仙寿庵到着。
いつも駐車場側からしか玄関に入ったことがないので、有名な茅葺きの門がどこかも知りませんでしたが、門の写真を撮りたい旨をスタッフさんに伝えたところ、門の手前で送迎車を停めてくださいました。
宿泊者用の駐車場のすぐそばにあったとは意外……ってか、どうして今まで気づかなかったのか、我ながら不思議。 -
5度目なので、もちろん玄関は省略。
玄関内の月替わりの飾り付けは、白いリースとガラスの樅の木が粋な、冬とクリスマスをイメージしたものになっていました。 -
フロント前の飾り付けも雪のイメージ……かな。
玄関とフロントの飾りを白で統一した辺りが、基本大人の寛ぎ宿の仙寿庵らしい演出かも。
そういえば、今回は煩いお子ちゃま客とは全然遭遇しなかったわ。
和室のみお子ちゃまOKだけど、こちらみたいな落ち着いた高級宿に飛んだり跳ねたり騒ぐお子ちゃま客は似合わないし、泊まった本人だってあまり楽しくないんじゃないかな。
なけなしのお金をはたいて泊まる我が家は別として、経済的に余裕のあるお客様には贅沢だという認識はないのだろうけど、子どもに贅沢は禁物だと私は思います。 -
もうだいぶ見慣れた感のある仙寿庵の曲面廊下。
でも、これを見ると、なんだか幸せな気分になります。 -
チェックイン手続き後に頂いたウェルカムドリンクとウェルカムスイーツは、前回と同じスパークリングワインと宿オリジナルのあろえの餅だったため、これも写真は撮りませんでした。
この時間帯のチェックインは私だけだったので、ウェルカムドリンクを飲んだらすぐに客室へ案内されました。
今回の客室は、2階の和室『秋月』、こちらのお宿で一番リーズナブルなお部屋・和室B(12、5畳)。
和室Bは初めてなので、どんな風なレイアウトになっているのか楽しみ。
二重になった玄関内に、さりげなく、クリスマスの飾り付けがしてあるのもおしゃれ。 -
ドア裏には非常用避難経路とともに、秋月の位置が一目でわかるようにプレートが掲示されていました。
秋月は2階の真ん中に位置しているようです。 -
踏込みの左側が水屋となっていて、ネスプレッソマシンやポット、冷蔵庫などが置かれていました。
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和室になんと、簡易ながらもベッドを用意してあり、さすがは仙寿庵さんと思ってしまいました。
事前の電話連絡で、腰が悪いので布団が苦手、座椅子ではなく、高座椅子の用意をリクエストしておいたのですが、高めの布団ではなく、ベッドを用意してくださるとは!
前回の一人滞在では料金の高い洋室に宿泊したのですが(※2017年2月の仙寿庵滞在記を参照)、ちょっともったいないかなとも思い、今回は一番リーズナブルな客室にしてみたけど、ご覧のような配慮もあり、一人滞在の場合はこちらのお部屋で十分だなと思いました。
夫との滞在でも、和室にしようかな。 -
座椅子を撤去せず、高座椅子をプラスしてあるところもさすがです。
和室でも、クリスマスらしい飾り付け(左側の白い物)を忘れていないのも気が利いているというか。 -
インナーにダウンの付いた袖無し半纏、浴衣、作務衣、お持ち帰りのできる布製ポシェット。
ポシェットが鮮やかな黄色の花柄だったのが衝撃的でしたが、今まで地味な色合いの物が多かったので、ちょっと新鮮かも知れません。
Mサイズの作務衣では小さいので、前々回からはいちいち伝えなくてもしっかりLサイズが用意されていたのに、なぜか今回はMサイズが。
無事に交換して頂きましたが、ちょっとこの辺りはこちらの宿らしくないなと思いました。 -
一間でも、広々した広縁と全面ガラス張りの窓のお陰で、解放的な雰囲気のある和室B、想像していたよりもずっと良い感じ。
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広縁のテーブルの上にはハーブティーセット、漬物、お部屋菓子のずんだ饅頭。
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こちらの障子を開けると……
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前回宿泊した和洋室よりも広々とした客室付きの露天風呂が見える仕組みとなっています。
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ここから露天風呂には行けませんが、一人滞在の場合、客室の中を見ながら入れるので、夜中の入浴には安心感があって良いかも。
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トイレは全自動ではありません。
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ちょっと狭めの脱衣所兼パウダールーム。
タオル、アメニティは十分揃っています。 -
露天風呂手前のシャワールームにはモルトンブラウンのシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ。
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4~5人で入れそうなくらい広い露天風呂。
和洋室のような謎のスペースが付いていない分、浴槽を大きくしたのかな。 -
広縁からの景色。
雪がヒラヒラ舞っているのですが、スマホカメラじゃ、うまく伝わりませんね。 -
同じく広縁からの景色。
下に谷川の流れが見えます。
いつも右端のお部屋ばかりだったから、こんな風に川を眺められるのも新鮮。 -
谷川岳は見えませんが、雪の舞う冬枯れの景色もなかなか情緒があって私は好き。
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外には雪が舞っていますが、図書室へと出かけることに。
2階廊下。
2階はエレベーターを出て右側すぐの和洋室『静月』に二度宿泊しましたが、左側の廊下側には宿泊したことがないので、何気に新鮮な眺めかも。 -
土壁の意匠がシックな廊下。
開業20年になり、至るところに経年による劣化が見受けられたりするのですが(営業しながらちょこちょこ修復はしているそうです)、随所に見られる凝ったデザインが相変わらず目を楽しませ、また、きめ細かいおもてなしもあり、また来たいと思ってしまう宿・仙寿庵。 -
2階エレベーター前にさりげなく飾られたクリスマスの飾り。
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こちらは1階エレベーター前のクリスマスの飾り。
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逆光ですが、廊下の出窓みたいなところにもサンタさんの置物が。
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小雪が舞っていて寒いけど、備え付けの長靴に履き替えて、図書室への小道を辿ります。
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1分くらいで、図書室が見えてきました。
2月の大雪の時以外はだいたい来ているかな。 -
図書室脇から下を流れている谷川まで下りられるみたいですが、前回は台風により濁流となっていたし、なかなか下りる機会がないものです。
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図書室にはすでに二組の先客がいたため、前回のように写真撮りまくりとはいかず、前回と同じ椅子に 座り、スタッフさんが持ってきてくださったコーヒーと手作りの無花果のチョコを頂きました。
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そろそろ、お部屋に戻り、露天風呂に入ってゆっくりしようかな。
なんせ、一人滞在なので、自分の意のままに時間を使えるから嬉しい! -
冬枯れの庭から見る客室と曲面廊下、ロビー棟。
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客室に戻って、早速、湯浴み開始。
スマホなので写っていませんが、小雪が舞って良い感じ。
客室の露天風呂の湯温はやや低めかな……2月の時は洋室だったので、半露天風呂だったから、結構高めの湯温だったと記憶していますが、完全な露天風呂だと外気のせいで低くなってしまうのかも知れません。
低くめの方が長い時間浸かっていられるけど、出る時にちょっと寒い。 -
7時半のエステの予約に合わせ、夕食の開始時間は5時半。
客室付きの露天風呂に入ったあと、大浴場にも行きましたが、先客がいたので画像はありません。
火灯し頃の曲面廊下は風情があり、何度見ても好きだな。
一人滞在の客は私以外にもう一人いらっしゃるとのことでしたが、一人旅でも人恋しくならないのは(私の性格からかも知れませんが)仙寿庵さんの抜群の居心地の良さもあると思います。
一人で泊まりたいのに、一人旅を受け入れない高級宿もたくさんありますが、最近増えている癒し旅やご褒美旅がしたいお一人様のために、仙寿庵さんのように門戸を開放してくれたら良いのに。 -
食事処・乍茶屋の飾り付けもクリスマスバージョンでした。
玄関同様、毎回来る度に食事処の月替わりの飾り付けを見るのが楽しみの一つです。 -
椅子席をリクエストしたら、一番近い洋室の嬉仙に案内されました。
お一人様なので、椅子もお一人様分しか用意されていませんが、ジャズが流れるおしゃれな雰囲気の嬉仙は三度目だけど、落ち着く個室です。 -
鏡張りの壁に自分が写らないように、室内をパチリ。
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別邸仙寿庵の夕食。
お献立
山眠る候
【冬味の前菜七品】
蕪とギンヒカリ博多押
菊芋煎餅
千社唐真砂子和
白菜の玉子焼
柚子と干柿
百合根雲丹揚
林檎とヤーコン白和 -
前菜と八海山ベースの梅酒ソーダをアップで。
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右
【清汁仕立】
海老芋胡麻豆腐
焼舞茸、人参、水菜、柚子
中央
【本日のお造里】
ギンヒカリ
鮪
帆立貝
あしらい物、造り醤油
左
【料理長からの一品】
蒟蒻の刺身 -
【変わり小鉢】
カリフラワーのすり流し
ずわい蟹、イクラ、三葉、黒胡椒のジュレ -
【群馬の牛肉】
上州黒毛和牛ロースト三昧
彩り野菜
天然塩、ポン酢ジュレ、胡麻餡
付け合わせの生野菜が瑞々しくて、お肉も柔らかくておいしかったけど、ちょっと量が少ないかも。
上州黒毛和牛、もう少し食べたかった。 -
【温物】
すっぽん玉地寄せ
焼葱、焼餅
人生初すっぽんかも?!
高級食材ですが(結局は亀さんなので)、味はわかりません……クコの実とか入ってヘルシーそうなので頂きましたが、ほとんど飲み込んだ感じでした。 -
【みなかみのお米】
水月夜白飯
とろろ汁、海苔、山葵
香の物
ちぎりっこ汁 -
【食後に】
人参かすてら抹茶クリーム
ミント
焼芋とアイスクリーム
べにあずまの焼き芋がしっとりと甘く、自家製ミルクアイスもコクがあり美味でした。 -
満腹になり、一旦お部屋に戻って寛いでいるところに、エステルーム『SORA』のエステティシャンさんから電話が入りました。
エステルームの場所は食事処の通路から下に降りたところにあることは下調べしてはあったのですが、何故に食事処から入るのか、ちょっと謎な感じ。
足裏のツボ押しにもなっている階段を降りたところに、食事処の和の雰囲気とはまったくの異空間的な赤と白を基調としたかわいい雰囲気のエステルーム内。 -
カウンセリングを行い、浮腫みが気になるので、浮腫みケアのボディートリートメントとアンチエイジング系のフェイスケア、トータル150分を提案されましたのでお願いしました。
150分コースのトータルケアにしては良心的な値段設定だったし、フランスのデクレオールを使用したエステなのですが、思ったよりもアロマ系の化粧品を使用しているのも◎かな。 -
施術ベッドの上にもクリスマスの飾り付けがありました。
強めの施術は浮腫み気味の足にすごく効果があり、またフェイスエステも顔のツボ押しありで実に気持ち良かったです。
が、後半は仰向けになっている時間が長かったためか、右足がつってしまい、丁度エステティシャンさんが場を離れていた時なので、どうすることもできず全身に脂汗が……戻って来てからも足枕の位置替えもスムーズじゃなく、ちょっと対応的にイマイチな感じなのが残念と思いつつ、施術終わりに着替えている時にアクシデント発生。
また足がつっちゃ困るなと思って、壁に寄り掛かって着替えようと思った壁は、壁ではなくただのパーティション!
当然、後ろ向きにスッテンコロリンしてしまい、「これは救急車レベル?!」というような痛みが私の臀部の辺りを走ります……立ち上がれるかしら。
私が叫び声を上げても、エステティシャンさんは来る気配無し……失礼だと思って入室しなかったのか、ドアの向こうから「あのぉ、大丈夫ですかぁ?」と声を掛けてくるのみ。
まっ、なんとか立ち上がることができたので、救急車騒ぎにならずに済んだし、臀部が先に床についたお陰で頭を打たなかったのも幸いだったけど、暗いからパーティションに見えなかった『壁』……注意事項として知らせて欲しかったな、それに施術室内で思い切り尻餅をついた客に対しての対応がちょっと……ね。
足を引き摺りつつ、客室に戻ったものの、施術の素晴らしさが帳消しになるような対応の悪さが残念な仙寿庵のエステ初体験となりました。
ちなみに、私の臀部には立派な???青痣ができていました(泣)
その後、温泉に浸かって、即、湯治治療したから、いくらかマシにはなったかもだけど。 -
こちらはエステの帰りに根性で???立ち寄ったラウンジのフリードリンクコーナー。
ウィスキーとワインが置かれていました。 -
こちらは夜食の粽と葡萄、それからずんだ饅頭と一緒に置いてあった漬物です。
買って置いた缶ビールのつまみにしたいところだったのですが、打ち身にアルコールは禁物なので、ノンカフェインのエスプレッソとともに頂きました。 -
簡易ベッドが寝返りが打ちづらかったためか、臀部の痛みと足のこむら返りで夜中に何度も目が覚めてしまい、お目覚め的にはスッキリしない朝7時。
でも、カーテンを開けると外にはうっすらと雪が積もり、なかなか良い雰囲気の景色に、ちょっとだけテンションが上がりました。 -
早速、雪見の朝風呂開始!
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8時半に予約した朝食のため、食事処へ向かう途中、2階廊下の窓からロビー棟をパチリ。
庭にもうっすらと雪が積もっています。 -
朝の曲面廊下。
もう何度も撮っているのに、ついつい撮りたくなってしまいます。 -
朝食会場へと向かう前に、ちょこっとだけラウンジに寄ってみました。
昨夜はアルコール類の置かれていた場所には、野菜ジュースと牛乳のフリードリンクが置かれていました。 -
ほんの数分、ラウンジの椅子に座り、雪化粧した庭を眺めてみました。
ラウンジには他に宿泊客の姿はなく、まったくの貸切状態。
ラウンジのフリードリンクの牛乳が濃厚でおいしかった! -
8時半から昨夜の夕食と同じ嬉仙で朝食を頂きました。
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ズラリと並べられた洋朝食。
奥から、ホテル聚楽製の食パンに自家製クロワッサン、ミルクティー、パンのお供(バター・オリーブオイル・自家製林檎ジャム)、コーンスープ、生野菜サラダ、肉料理(ベーコン・パストラミ・ウィンナーソーセージ)、昆布茶、卵料理(目玉焼き)、ジュース三種類。
特別目新しい物は無く、毎回ほぼ同じ内容ですが、種類的には満足な朝食でした。 -
コーンスープの器(左上)が超かわいい。
目玉焼きは固めに焼いて頂きました。 -
食後のコーヒーとデザートの蒟蒻のわらび餅風。
前回はデザートが付いていなかったのですが、最近、蒟蒻のデザートを復活させたそうです。
蒟蒻わらび餅風、きな粉と砂糖の割合が絶妙でなかなか美味でした。
食事中にミルクティーをお願いしたのに、食後にもコーヒーとデザートを出してくれるのはさすがかな。
朝から、かなり満腹になりました。 -
朝食後は、そのまま大浴場へ。
前回は台風のために入れなかった露天風呂にまず浸かりました。 -
向こうに冠雪した山が見えるのですが、スマホのカメラじゃ写りません。
誰もいない大浴場の露天風呂はゆったりと浸かれて、まさに温泉万歳だわ、幸せ。
日本に温泉文化があって本当に良かった! -
露天風呂を違う角度で。
今回のお一人様旅は余程アクシデント付いているのか、大浴場の脱衣カゴの中に、20年も大事に使っている腕時計を忘れて大慌て……コツコツ貯金して貯めたお金で買った時計なので、すごく愛着があるのに、ウッカリ忘れるなんて、私も耄碌したかしら???(笑)
客室に戻ってから気づき、臀部の痛みも忘れて大慌てで大浴場へ。
普通にカゴに置いてあったのでホッとしましたが、今回の旅は家に置いてきた夫(カメラ小僧)の呪いかってくらい、アクシデント続きの旅になってしまったようです(トホホ) -
チェックアウトの11時まで、お部屋の露天風呂にもまた浸かり、湯上がりにハーブティーも頂いたりして、残り少なくなった時間を有効活用。
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11時15分発の宿の送迎車の準備ができるまで、ラウンジでお茶を頂きながら、庭を眺めたりしながら過ごしました。
少しだけ晴れてきたので、雲に隠れていた谷川岳も見えてきました。
次は5月に予約を入れてあるけど、何事もなく、また来れますように。 -
水上駅11時38分の路線バスに乗り、上毛高原駅へ。
それから、12時21分発の東京駅行きの上越新幹線で地元へ帰ります。
帰りはグリーン車が新幹線旅のお約束なので、たった1時間ちょっとの乗車でも座席のゆったりしたグリーン車にしました。 -
入線してきたときをパチリ。
上毛高原駅、いや群馬県よ、しばしさようなら、また来る日まで。 -
この旅で買った水上銘菓・みなかみ焼きと生どら、そして上越新幹線内で買った新潟・村上の駅弁。
みなかみ焼きは、毎回、水上に来た時に買うくらい大好きなお菓子なのですが、駅前店のおばさん店員の目も合わさず、返事も しない接客態度の悪さにびっくりでした。
仙寿庵でのさりげない笑顔の接客に慣れていたから、こんな小さなみやげ物屋のおばさん店員のぶすっとした態度に違和感大いにありです。
こちらのお店は社長さんがすごく感じが良く、道の駅水紀行館近くの店舗に寄った時も大して買わないのに、社長さん自ら接客してとても良い感じだったのに……水上駅前の店舗ではもう買わないにしよう。 -
高崎駅から大宮駅間の景色。
水上は雪が時折舞う天気だったのに、こちらはこんなに晴れています。
今年最後のお一人様旅もそろそろ終わりに近づいています。
今回、アクシデントもあって100%満喫できた旅ではありませんでしたが、また来年も機会があればお一人様旅ができるといいなと思います。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- moonさん 2018/01/17 12:32:33
- エステ・・・・痛そう・・・・
- ゆずのはさんへ
こんにちわ。
少しご無沙汰しております。
書き込みもありがございます。
コメントのお返事は改めてさせていただきます。
それにしても、読んでて痛さが超伝わってきました。
本当に、パーテンションは危ないですね。
痣位で済んだからよかったものの、一歩間違えたら旅どころじゃなくなりましたよー。
でも、せっかくの旅気分がどーんと下がりますね。
私も、アクシデントがあると旅気分が急降下します。
仙寿庵さん、本当に気に入ってるんですね。
ゆずのはさんが、とっても癒される相性抜群のホテルに出会えたんですねー。
なかなか何度も再訪するのって、超気に入らないと行かないですもん。
羨ましい。
最近、贅沢な旅してないなー。
いいなぁ~と思いながら読ませていただきました。
moonより
- ゆずのはさん からの返信 2018/01/17 19:37:15
- Re: エステ・・・・痛そう・・・・
- moonさん、コメントありがとうございます。
仙寿庵さん、二回目に伺った時はしばらくいいやと思ったんですが、割引券が送られて来て、三回目に行ってから、「やっぱ、この宿落ち着くなぁ~」と思って、四回、五回と行くようになりました。他にもたくさん素晴らしいお宿があって、仙寿庵さんよりも上質な宿があるのかも知れませんが、なぜかここに来ると安心感が感じられて心から寛げ廬んですよね。でも、これから、もっともっと素敵なお宿を探求してみるつもりですから、お楽しみに(笑)
エステの件ですが、施術がなかなか良かっただけに、最後の最後にあんなアクシデントがあるとは思いませんでした。しばらく、お尻が痛くて大変でした。あと、もうちょっとセラピストの対応が良かったらなぁと思いました。アクシデント時に適切な対応ができることがサービス業には必要だし、大事なことだと思います。
それから、moonさんの旅へのコメントなのですが、途中で送信されてしまいすみませんでした。ご主人との楽しそうなアクティビティーの様子を見て、私もちょっとチャレンジしてみようかな、なんて思ったので、続きを書く予定だったのですが。
またぜひ旅日記を更新してくださいね。楽しみにしています。
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