2017/10/16 - 2017/10/16
1110位(同エリア5151件中)
YUKIWIさん
- YUKIWIさんTOP
- 旅行記23冊
- クチコミ0件
- Q&A回答0件
- 66,108アクセス
- フォロワー20人
久しくの更新となりました。
今回は遅めな夏季休暇で主に3カ国を回ってきました。
本当はこの旅行記で書いている旅行までにも中国に2回、ベトナムに1回と旅はしていたのですが、あまり目新しいことがなく(引いていうならばいずれもインボラがあったことくらいでしょうか。)旅行記には起こしていませんでした。
ただ、久しぶりに書きたい欲もあったり、色々と良い思い出もあったのでこうして久しぶりに更新したいと思います。
それでもって、その3カ国への旅を一つにくっつけたものだから、まるで密売人のごとく短期間に国際線に乗りまくる旅となったのです。笑
まずは中国・北京編です!
PR
-
今回の出発は羽田空港から。
空港までは高速バスにて。
ここでも欠かさずビールです。笑
ただ、毎回思うのですが、高速バスはどうもスカイライナーや成田エクスプレスのような、乗った瞬間に海外旅行気分になりきれないのです…
なぜでしょうか。笑 -
空港着です!
ここで嬉しいことが。
そう、インボランタリーアップグレードです!
北京までのたった3時間半とは言え、787のスカイスイートに乗れるなんて、幸せ極まりないです。笑
カウンター到着後に電話してくださり、電話終了後にアップ確定です。笑
アップと同時にものすごく申し訳なさそうな顔をされるので、何かと思ったら、窓側ではなく通路側になっても良いですか?とのこと。
もちろんです!全く問題ありません。笑 -
ラウンジで簡単に朝ごはんです。
このあと美味しい機内食をいただけることになったので、(私の中では)ごく少しに押さえておきました。笑 -
あいにくの雨模様でしたが、羽田で毎回定番になったこのショット
-
キャセイラウンジに移動してきました。
本来ならこの時期は東京が広く見渡せるのですが、残念! -
この日の機材はB787-8、機材番号はJA841Jでした。
つまり、初めてニューヨークからSS8のビジネスに乗ったあの機体、ということですね!笑
久しぶりの再会です! -
ゲートはサテライトの更に端。
-
-
搭乗です!
エコノミークラスの料金でこんなに素敵な座席に座れてしまうなんて!笑
この日の飛行時間は3時間25分。
距離的には台北と大差ありません。
機内は平日だけあって、スーツを着たビジネスマンだらけ! -
スカイスイートは隣の席とパーティションがあり、離陸してしまうと外の景色は楽しめません。
でもそんなことより、お酒を好きなだけ飲めるビジネスクラスに座ることのほうが幸せです笑 -
離陸です!
羽田空港を北に離陸し、船橋あたりでUターンして、所沢、秩父、八ヶ岳上空を飛行する北京定番ルートです! -
ドリンクはもちろんシャンパン!笑
-
おつまみのパッケージだけがメルボルン線仕様に。
-
メインディッシュはステーキです。
夏休みもあり他社ビジネスクラスにもこのあと乗っているのですが、ステーキの焼き方はJALが圧倒的な1位です。 -
食後はハーゲンダッツにコーヒーです。
意外に、まわりのサラリーマンの方々もシャンパンを飲んでいました。
ま、私が出張でも飲みますけどね!笑 -
気がつくと朝鮮半島上空でした。
ミサイル乱発のおかしな国のそばを飛ぶ分、少し怖かったのも事実ですが、眠かったので一休みすることにします。
ここからあと北京までは1時間半ほどです。 -
降下開始前にはペリエとお湯を頂きます。
ちなみに、人生初ペリエでした笑 -
無事に北京首都空港に着陸です。
北京首都空港ターミナル3は、私が行ったことのある空港の中では最大規模だと思います。
それでいて、また更にでかい空港を北京の南に作るというのですから、日本は完全に負けですね。 -
建物の大きさに比例せず小さい北京国際空港の入国審査場。
この時も30分弱待つことになりました。
ただでさえ大きな空港なので、この空港はこれまでで最短でも空港を出るまでに45分を切ったことがありません… -
無事に入国です。
この日の記録は1時間でした。笑
さて、今回は荷物がウルトラヘビーだったので、タクシーを使って街に入ります。 -
中国のタクシー利用が外国人に浸透しない理由は、おそらく英語が微塵も通じないこと、そしてこちらが何人だろうが中国語で質問されること、ではないでしょうか。笑
自慢みたいですが、そこだけは中国語を話せると得します。笑
この日は、遠回りで構わないから天安門の前の長安街を通ってホテルに行って!とのリクエスト。笑
運転手さんに、本当にいいの?超遠回りだけど…?と心配そうな顔をされますが没問題!と答えてお願いします。
空港敷地を出るなり路肩を走行して北京中心部へ。 -
空港を出ることおよそ30分、長安街から眺める天安門です!
広場から、天安門の手前から眺めることはよくありますが、長安街から眺める機会って意外とないので新鮮な光景でした。 -
ホテルです。
普通の部屋を予約したのですが、ラッキーでビジネスフロアにかけ上げしてもらえました。(ただしそこは中国、受付では何一つ教えてもらえませんでした。笑) -
夜は現地の友人たちがご飯に連れて行ってくれました。
なんと、北朝鮮直営の焼肉店です。笑
ちょっとこのご時世これは…と思いつつも、面倒くさいしがらみを気にしないこの国ですから、美味しく焼肉をいただきました。 -
北朝鮮人スタッフの踊りも見られました。笑
ちょっと複雑な気持ちながら、貴重な経験ができたということで。 -
翌朝、見てください!笑
これでもまだ良い方でしたが、PM2.5が暴れていました。
ちょうど共産党大会前後に滞在だったので、中国のこと、あらゆる手段を使って天気を良くすると踏んでいたのですが、結局ずっとこんなでした。 -
ホテルの朝ごはんです。
美味しくはないですが、腹に貯めるという目的は十分に達成できました! -
-
飛び飛びですが、夜ご飯は外売(=ワイマイ)と呼ばれる出前を使うことに。
正直、中国に来ると日本の生活がいかに遅れているかを実感します。
中国ではランチにお財布は全く必要ないですし、夜はワイマイを使えばスタバやマックから現地の食堂まであらゆるレストランの料理をキャッシュレスで届けてもらうことができます。
この日もホテルに着く15分前に携帯で注文し、電子マネーで決済完了、そしてホテル到着とほぼ同時に料理が到着していただきます!といった具合です。 -
こんな感じでバイクに乗ったおじさんが届けてくれます。
-
この日の夜ご飯は、楊国福という中国ではどこにでもある有名チェーンのマーラータンです。
中華風激辛しゃぶしゃぶ?と言った感じでしょうか。
好きな野菜やお肉、豆腐やお餅を加えてゴマと山椒がしっかり効いた味噌ベースの辛いスープで煮込んだ鍋料理です。
一番最初、上野で食べた時は二度と食うか!と思うほどの辛さでしたが、いまや定期的に食べたくなる一品です。笑
中国滞在中も、7回も食べてしまいました。 -
週末には北京の観光をしました。
来年の3月までに北京に行く人はいくつか注意が必要です。
それは、共産党大会にともなう警備のせいで、あらゆる公共交通機関や観光地の警戒が大幅に強化されていることです。
例えば天安門広場も、割と本格的なセキュリティチェックとパスポートチェックを受けないと入ることができません。
そこで止められることもないですが、時間には余裕を持っておく必要がありそうです。
また、天安門西の地下鉄駅から天安門に行くには前門駅近くの入り口まで歩いて迂回させられます。(10月末時点)
日中に天安門に行くには、前門駅まで地下鉄で行く方が良さそうです。 -
共産党大会のためでしょうか、飾り付けがこれまでの中で最も豪華になっていました。
-
何回か見た天安門広場。
この時初めて天安門をくぐって、この天安門のテラスに行ってみることにしました。 -
チケットを買い、貴重品以外の荷物を全て預け、ようやく天安門のテラスに登ることができます。
なお、がっつりセキュリティチェックがありますので、不要な荷物を持っていると容赦なく並び直しをさせられるので注意です! -
テラスから見た天安門広場です。
中国政治をかじったことのある私からすると、ここからみる景色は絶景です。(決してそうした思想や考えを持っているわけではなく、知的関心が故です。笑)
祝賀行事や軍事パレードが行われる際には、ここが真っ赤に染まるという、民主主義国家に住んでいてはみることができないであろう光景が広がるのだと思います。 -
テラスのこの階段は、天安門広場で祝賀行事が行われる際に中国の首相やら偉い人がマイクで喋る位置となります。
ここから、今で言えば李克強さんなんかが「唱国歌!」と言うと、中国国家とともに国旗の掲揚が始まる、といった具合ですね。 -
週末だったので、人もたくさんです。
-
テラスから降りてきました。
何回か北京にはきておりますが、故宮博物館の敷地内に入ったのも初めてです。 -
中南海とよばれるエリアに隣接する、中山公園をお散歩しました。
葉が黄色く色づいており、日本より少しだけ早い秋が北京に訪れていることを感じさせます。 -
写真大好きな国、中国。
私の背後には多くの観光客がいる中、"世界"に入り込んでいる中国人の方をみかけたので思わず1枚。笑
面白い写真を撮られている人を撮った写真です。笑 -
少し遅めのお昼ご飯に出かけます。
-
これは白菜に少し甘めの味噌を塗った、北京の名物料理です。
味噌も少しわさび風味がついており、燕京ビールによく合います!笑 -
次も北京名物のお漬物。
わさびと辛子がよく効いた辛味噌でつけた白菜です。 -
そしてここでの1番のメインディッシュは北京ダックです!
パリッとした皮に、ジューシーなお肉、なかなか美味しくいただけました。
決して観光客が多い地域ではなかったためか、かなりたくさん食べても150元ほど、つまり2500円ほどでした。
物価が上がり続けている北京にしては、お得なランチタイムでした。 -
景山公園からバスで10分ほど、后海のすぐそばにあります。
-
お昼を食べた後は、西海と后海を2時間ほどかけてお散歩です。
PM2.5がひどかった平日とは打って変わり、とてもお天気のよい1日でした。
ただ、風が強く(だから天気が良かったのか!)、この時カゼを引いて熱を出していた私には結構しんどい気候でした。笑 -
-
翌朝。
故宮のすぐ後ろにある、景山公園に来ました。
入園料は10元と安い割に、なかなか良い景色が見られる北京の観光名所です。 -
この公園の名物はこれ。
故宮全体をすぐ近くに見渡せるのです!
あまりに有名な景色の割には、日本人が少ないのが意外でした。
というよりも、ここ最近はニュースだけ見ていると中国との関係が良いとは感じられるはずもないので、全体的に日本人が少なかったと思います… -
次にやって来たのは中関村!
行ってしまえば北京の秋葉原です。笑
それこそ、本当に電気コードが山積みになったようなお店から、パソコンがこれでもか!と置いてあるお店から…笑
で、ここ見つけたのは全く関係ないカラオケ販売機?笑 -
そもそも本物の秋葉原にも踏み入れたこともないので、ここ中関村のすごさも大してわからないのですが、今流行りの中華スマホをたくさん見られたので満足です!
ここは中関村でも1番の大きさを誇る、名前は忘れましたが、電気街です! -
相変わらず飛び飛びですが、次にやって来たのは北京西駅です。
みるからにホテルか何かですが、ここはあくまで駅です。笑
中国の駅はどこも巨大ですが、そのなかでも北京西駅は明らかに桁外れな巨大オーラを放っている駅だと思います。笑
この北京西駅に来た理由はただ一つ、ここから2400km離れた香港までの直通列車が出発する駅だからです。 -
あまり目立ちませんが、向かってやや右側には香港行きの出国審査場があります。
1日1便しかないですが、北京西駅には専用の出入国審査場があります。
いつしか、ここから香港に向かう列車に乗ってみたいものです! -
日が傾いて来ました。
再び景山公園にやって来ました。
日中も綺麗ですが、夕方に紅色に染まる景山公園も間違いなく綺麗だと確信があったからです。 -
あまりいい写真ではありませんが、日没を迎える景山公園です。
故宮の橙色の屋根屋根が、真っ赤に燃えるような色に染まるのが印象的でした。
そして無論、日中の倍以上の人がこの景色を見ようと、丘に登っていたのでした。 -
この光景だけみると、まるで何千年も昔のような、そんな感覚を覚えます。
-
すっかり日がくれたこと、久しぶりに北京のオリンピック公園にやってきました。
一時は遺産となりかけたこのあたりですが、2022のオリンピックが決まったことで、また違った賑わいがありました。 -
光を放つ鳥の巣です。
また2022年にはここがメインスタジアムとなるそうなので、再度輝きを放つことができるのだろうと思います。 -
2022のオリンピックモニュメントです。
ちなみに、北京には大して雪が降りません。
なので2022のオリンピックも、実際には万里の長城やその周辺で行われるのが実態です。
なら、東京も冬のオリンピックにエントリーできるかもしれないですね。笑 -
さて、日は変わって11月1日です。
朝5時過ぎに天安門広場にやって来ました。
ここに来た目的は、天安門広場への国旗掲揚を見学するためです。
このセレモニーは365日毎日行っているのですが、毎月1日だけは国旗掲揚時の国家演奏が人民解放軍による生演奏というスペシャルな日なのです!
奇跡的に11月1日に北京に滞在できた以上、最初で最後のつもりでこのイベントを見ないわけにはいきません!笑 -
だんだん夜が明けて来ました。
ちなみにこのイベント、毎日行われているのに毎日ものすごい人が見学に来ています。そこで、本当に国旗が掲げられるシーンを見たい人は、少なくとも国旗掲揚の1時間前にはいることをオススメします。
天安門東、西、および前門の3方向から見学することができます。
結果的に今回は天安門の東側から見学したのですが、おそらく前門から見学するよりも良かった気がします。 -
この日の日の出は6時40分過ぎでした。
セレモニーは日の出ぴったりに国旗が掲揚されるように開始されます。
スタート10分前には軍人さんからアナウンスがあります。
そして開始直前には長安街がセレモニーに合わせて封鎖されます。
毎日最大の目抜き通りを封鎖してまで行われるって、神秘的だな、と思ってしまいます。笑 -
始まりました!
それまでうるさい、イメージ通りの中国な光景が広がる中、天安門からパレード隊が出てくると一気に空気が張り詰めたかのような静寂に変化します。
ドラム隊を引き連れて、人民解放軍の軍人が国旗を先頭にパレードです。 -
国旗掲揚台にたどり着くまではオリジナルのマーチを演奏しながら行進します。
国旗掲揚台に到着し、掲揚の準備が整うといよいよ中国国家とともに国旗が掲揚されます。 -
特徴的な中国国歌の第1フレーズ?の終わりに国旗を思い切り振り上げて国旗が上に上がり始めます!
国旗が完全にポールのてっぺんに掲揚されるまでに国歌が3回演奏されます! -
今日もまた、天安門広場に国旗が掲揚されました。
いろいろ物騒な世の中ですが、平和な1日が始まったな、と思わせてくれるのでした。 -
国旗の掲揚が終わると軍隊は再びマーチを演奏しながら天安門の中に戻っていきます。
-
そして帰国です。
いつも以上にコアな北京を満喫できた今回の旅でした。 -
帰りはマイルを使ってアップグレードしました。
キャンペーンのおかげで6000マイルでアップグレードできたからです。
たかが3時間弱ですが、それでもフルフラットになるシートでシャンパンを飲めるならば6000マイルは安いものです!笑
それよりもこのチケットのツッコミどころはSEASONS、です。笑
一体何年前のブランドなんだい!と。笑 -
安定のBGSラウンジで休憩です。
いろいろとお世話になった人たちにお礼の電話をし、ビールとワインで搭乗を待ちます。
ちなみに残念なことが一つ。
このラウンジの名物であったジャージャー麺が、なんとなくなってしまっていました!
で、何になったかというとうどん。笑
日本人ウケを狙ったのかもしれないですが、美味しかっただけに少し残念です。 -
この日の搭乗機もJA841J。
-
安定のSS8でした。
この日の羽田までの飛行時間は2時間50分。
SS8を満喫するには短いですが、それでも上空でシャンパン飲み放題で美味しいお肉をエンジョイできるならばよしとしましょう! -
帰りは往路と違ってガラガラでした。
隣はもちろんいませんでしたし、周りも合わせて10名いなかったと思います。
ちなみに年明けにまた北京に行くのですが、その際にはSS8のビジネスクラスゾーンがエコノミークラスに開放されていました。 -
出発です。
-
離陸までおよそ30分のホールディングでしたが、この中国国際航空を待って離陸です。
-
テイクオフ!
-
離陸してすぐに機内食が出て来ました。
機内食は無論ビーフステーキ! -
羽田で搭載したのでしょうか、焼き具合も文句なしです!
-
いきなりですがランディングです。笑
中国にそれなりに行くと、周囲はなぜか心配し始めます。笑
単に知的好奇心の延長だというのに、そんな心配しなくても…笑
行けば行くほど味が滲み出る国、中国。
程よくテキトーな感じが、また私を魅了するのでした。笑 -
さて到着翌日の穴守稲荷駅。
本来なら帰国の途ですが、この日はこのまま成田空港に向かいます。
夏季休暇第二弾、次の国へと向かわなければならないためです!笑
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
北京(中国) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
81