2017/11/05 - 2017/11/05
153位(同エリア469件中)
ちゃんさん
佐賀の秋の風物詩といえば、バルーンフェスタ!会期中、佐賀県の総人口を上回る観覧客が押し寄せる、一大イベントです。
しかし、バルーンだけ見て帰っちゃもったいない。佐賀市内では、協賛イベントが目白押しです。夜まで佐賀市で楽しんでみた、秋の1日の記録です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
久留米から佐賀までは、JRで行くのが一般的。バルーンフェスタでは臨時駅も設けられるので、列車でのアクセスが便利です。
しかし手持ちの西鉄バス休日乗り放題パスを使えば、佐賀までの交通費は実質ゼロ円。のんびりと路線バスに揺られて佐賀を訪ねてみました。筑後川 自然・景勝地
-
筑後川を渡り、雄大な佐賀平野の田園を眺めて1時間の旅です。
数年前までは特急バスもあったのですが、今は各停のバスのみ。さすがに1時間も揺られれば、尻も痛くなってきました。 -
佐賀市街地の呉服元町で下車。まずは佐賀市歴史民俗館を訪ねてみました。
長崎街道沿いの複数の歴史的建築物からなる博物館で、入場無料という太っ腹さです。目的は旧古賀銀行内のカフェでのランチだったのですが、今日は貸切り営業とのこと。観光客も大勢押し寄せるタイミングで、貸切りとは…。旧古賀銀行 (佐賀市歴史民俗館) 美術館・博物館
-
中心街に向かってプラプラ。街中の「空き地リビング」わいわいコンテナは、2014年まで限定のはずだったのに、期間延長で今も健在です。
図書館から、雑誌や軽い読み物だけ抜き出したような、ゆるい選書のミニ図書館カフェといったところ。こんな場所が近所にあったら、通い詰めてると思います。 -
街中の、歴史ありげなカフェでランチ。
-
チーズたっぷりドリア、おいしかった~!
中心市街地華やかりし頃は、よそいきの服装で行くハレの場だったんでしょうね。 -
アーケード街も、バルーンフェスタモード。
-
佐賀駅前から佐賀城址へと続く、シンボルロード。こじゃれた店が多いイメージを持っていましたが、ひさびさに来てみたら、よりその感を強くしました。
居酒屋よりバル、喫茶店よりカフェが多い感じ…って言えば、通じるかしら。 -
街中からバルーン会場へは、20分毎のシャトルバスが結んでいます。運賃はわずか100円。
ちなみに郊外各地に設けられた臨時駐車場からのシャトルバスは250円で、街中に来てほしい佐賀市の思いを感じる価格設定です。 -
渋滞を覚悟していた道中も、バルーンの時間から外れていて思いのほかスムーズ。特に会場周辺はマイカー乗り入れ禁止が徹底されていたおかげで、バスは我が物顔で走ることができます。
-
約20分で会場着。
-
午後の競技は15時スタート。まだ1時間以上もあるので、河川敷で開催のイベントを巡ってみました。
うまかもん広場は、まさに佐賀中のうまいもんが集まったイベント。しかもみかんジュース50円、コーヒー100円などなど、値段もお手頃です。ここだけでも、来る価値あるイベントじゃないかしら。 -
公共交通で来た者の特権。
-
競技時間も近づいてきたので、メイン会場へ。国際大会って雰囲気です。
今日の午後の競技は、最終日限定のキー・グラブ・レース。会場内にぶら下げられた「鍵」を、会場外から飛んでくるバルーンがキャッチできれば成功!という、難易度の高い競技です。
マーカーを投げてポイントへの近接度を競う通常競技と違って、ピンポイントで狙わねばならず、しかも高さもピタリと合わさねばなりません。佐賀インターナショナルバルーンフェスタ 祭り・イベント
-
それだけに通常競技より、より慎重な風を読む力を要します。他の選手の出方を見守っているのか、最初のバルーンが現れたのは競技開始から40分後でした。
この日は11月とは思えない日差しで、暑さにやられそうでした。天候によっては寒いこともありえるので、寒暖双方に対応できる服装を忘れずに。 -
1機が飛んで来れば、後はどんどん続いてきます。
-
キーに近づけば、拍手喝采!この日の競技でキーを掴めたのは、ただ1機でした。
-
空を埋める、色とりどりの機体。
-
近接できれば注目度抜群!広告効果もまざまざ?
佐賀の雄、サロンパスの機体も見せ場を作ってくれました。 -
刻々と迫る夕暮れ。佐賀の平野をオレンジ色に染める夕日を背景に、無数の気球が浮かびます。幼い頃から親しんできた、佐賀の原風景の一つです。
-
白熱の競技も午後5時で終了。帰路はさすがに道が混むと思い、あらかじめ列車の切符を買っておきました。
ところがバルーンさが駅は意外と空いており、行列こそ作ったものの、1本目の臨時快速に乗ることができました。どうやら夜間係留まで引き続き見る観客が多いらしく、今から降りて来る人も多く見られる程でした。バルーンさが駅 駅
-
ノンストップで佐賀駅へ。佐賀が大都会のようだ。
佐賀駅 駅
-
明日は平日だけど、このまま帰っちゃもったいない。佐賀市内ではバルーン開催と時を同じくして、シンボルロードを中心にイルミネーション「サガ・ライトファンタジー」が始まってます。ぶらぶら歩いて、イルミ鑑賞と参りましょう。
-
公園のイルミネーションが…
-
なかなか豪勢。
-
北と南で色合いが異なり、歩いて行けば2度楽しめるイルミネーションです。
-
松原川の川面も、電飾で埋められていました。背後のビルは、佐賀バルーンミュージアム。
佐賀バルーンミュージアム 美術館・博物館
-
年中バルーンを体感できるミュージアムで、本日は夜まで特別営業中。さっき本物を見てきたばかりなので、今回はパスしておきました。
-
無料ゾーンの会場模型は、なかなかの再現度。2016年大会の様子とかで、今後2017年バージョンに更新されていくんでしょう… いくのかな?
-
さらに南下し、お堀を渡って佐賀城内エリアへ。怪しげに青く光るナゾの歴史ありげなビル。…県庁です。
-
夜の時間帯でも、新館と休館の間から入り、展望台に登ることができます。
-
夜の佐賀県庁のお楽しみが、18時30分から上映されるプロジェクションマッピング。ビルに投影するのではなく、夜景を背景にした窓ガラスに向かって映し出すものです。
今期のテーマは、星空の水族館。佐賀県庁 展望ホール 名所・史跡
-
少し暗めの佐賀の夜景が、きらびやかに変身!しかも佐賀の歴史も学べる映像作品になっています。これを無料で見られるんだから、佐賀県太っ腹!
写真にすると、さらに数倍きれいに見えてしまうのもインスタ時代向きです。 -
来春のPRも抜かりなく。
-
展望台から西側を見渡せば、遠目に夜間係留のバルーンの灯を見ることができました。あちゃー、これは近くで見たかった!来年はもう少し会場で粘ろう。
-
県庁でもう一つの目当てだった屋上の展望レストランは、残念ながら予約でいっぱい。夜景を眺めながらのシシリアンライス、食べたかった…。
夏にはFacebookの広告がよく入ってきていた、街中のダイニングバー「86」に来てみました。ビルの最上階からさらに階段で上がる、面白い構造です。ダイニング&テラス 86 グルメ・レストラン
-
屋上のテラス席がメインの、開放的なお店。テラスでは、団体さんの子どもたちが好き勝手に遊んでました。なるほど勝手に店外には逃げられないし、店の中へも迷惑がかからない。パパ会ママ会にも向いたお店かも。
-
ビールの写真しか撮ってませんが、他にもいろいろおいしかったです。
-
呉服元町から20時20分のバスで久留米へ。ここまでスムーズに来ていた行程だったけど、夜間係留見物から帰る人で34号線は大渋滞!久留米に着いたのは、約25分遅れの21時40分でした。
西鉄久留米バスセンター 乗り物
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
佐賀市(佐賀) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
39