パノラマ写真集2017；11北欧スカンジナビア３国の旅からデンマーク・コペンハーゲン編

2008/06/30 - 2008/07/01

北欧の旅はデンマーク、ノルウエー、スエーデンのスカンジナビアの3国。

それを9日間で巡るのだから多くは望むまい。

最初の国デンマークは首都コペンハーゲンのみ。

デンマークは陸地続きのユトランと半島と500に近い島からなり、首都コペンハーゲンはその島の一つ東南サイドのシェラン島にある。

その更に東に隣接してアマー島があり、コペンハーゲン空港も、そしてコペンハーゲンで唯一カジノのある我々の宿「ラディソン・ＳＡＳスカンジナビア」もここにあった。

そのホテルの窓からコペンハーゲンの中心地の朝、昼、夜のパノラマに先ず魅了された。

目の前は元バスティッド・リング要塞の堀跡で、現在は運河の一部。

コペンハーゲン中心部の観光の名所は網の目の様に入り組んだ運河の沿岸に広がっている。

その写真を眺めていたら、運河クルーズルートに沿って、場所によってはコペンハーゲン市街の観光地の眺めを表からだけでなく、裏からも同時併行的に眺めることを思いついた。

人の暮らしも垣間見る運河クルーズの眺めは楽しい。

クルーズルート１：クルーズの出航地ニューハウン
クルーズルート２：オペラハウス裏側・クリスチャニア
クルーズルート３：運河本流・オペラハウス東サイドからフェリーターミナル西側まで
クルーズルート４：運河本流・フェリーターミナル西側からニューハウン出口前まで・
クルーズルート５：クリスチャンハウン南サイド回遊
クルーズルート６：クリスチャンボー城北サイド回遊
クルーズルート７：運河本流・王立図書館前からニューハウン入り口まで

コペンハーゲンのエクスカーションは、北部の郊外の湖面に浮かぶように建つフレデリスクボー城と、シェークスピアの「ハムレット」の舞台クロンボー城。

エリア コペンハーゲン(デンマーク)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 船 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

コペンハーゲン運河クルーズルートと運河河畔の名所マップ

アマー島のホテルの窓からのシェラン島のコペンハーゲンの中心地の眺望その１
中央に見える尖塔はキリスト教会その背後にフレデリック協会のドームが覗く。
左端の尖塔は市庁舎、右端の尖塔は救世主教会。

コペンハーゲンの中心地の眺望その２

コペンハーゲンの中心地の夕暮れその１

コペンハーゲンの中心地の夕暮れその２

コペンハーゲンの中心地の夕暮れその３

キリスト教会の尖塔

救世主教会の尖塔

コペンハーゲンの中心地の夕日

クルーズルート１：クルーズの出航地ニューハウンその１

ニューハウンその２

ニューハウンその３

ニューハウンその４

ニューハウン出口付近の運河本流その１

ニューハウン出口付近の運河本流その２

ニューハウン出口付近の運河本流その３

クルーズルート２：オペラハウス裏側・クリスチャニアに向かうその１

クルーズルート２：オペラハウス裏側・クリスチャニアに向かうその２

クルーズルート２：オペラハウス裏側・クリスチャニアに向かうその３
造船所

クルーズルート２：オペラハウス裏側・クリスチャニアに向かうその４

クルーズルート２：オペラハウス裏側・クリスチャニアに向かうその５クリスチャニア。
クリスチャニアは元ヒッピーの溜り場として誕生。

現在もデンマーク政府から独立したルールで社会がまわり、強力な自治権とともに独自の国旗や国歌さえも持つらしい。

現在デンマークの主要観光地の一つ。

クルーズルート３：運河本流オペラハウス東サイドからフェリーターミナル西側までその１

クルーズルート３、その２

クルーズルート３、その３

クルーズルート４：運河本流フェリーターミナル西側からニューハウン出口前まで
その１人魚姫

その１人魚姫

カステレッド要塞公園の南西端に建つゲフィオンの泉
後ろに見えるのはアルバニ教会

ゲフィオンの泉はシェラン島誕生の象徴

アートギャラリー前のダビデ像

クルーズボートとから見たアメリエンボー宮殿

陸上ので見たアメリエンボー宮殿

アメリエンボー宮殿は現在の王宮だが、もとは4人の貴族の館。
クリスチャンボー城が焼失し止む無くここへ引っ越し。
衛兵が立っているので何とかそれと分かる。

クルーズボートから見たオペラハウス

アメリエンボー宮殿から見たオペラハウス

土産物店を守る怖～い妖精トロール

ここ辺りからニュウーハウンまでは運河クルーズルートの最も長い直線コース。
運河右河畔は素敵なプロムナード。

繋留中の王族専用ヨットも

クルーズルート５：クリスチャンハウン南サイド回遊その１
左にオペラハウスを横目で見ながら、クル-ズボートは本流を離れ、
クリスチャンハウンの”横丁”のような運河を進む。

クリスチャンハウン南サイド回遊その２

クリスチャンハウン南サイド回遊その３
”下町の道路を占領する自家用車”ってな風景。

クリスチャンハウン南サイド回遊その４

クリスチャンハウン南サイド回遊その５

クリスチャンハウン南サイド回遊その５

クリスチャンハウン南サイド回遊その６

クリスチャンハウン南サイド回遊その６

クリスチャンハウン南サイド回遊その７

クリスチャンハウン南サイド回遊その８

クルーズルート６：クリスチャンボー城北サイド回遊
”横丁”から本流に出たクルーズボートは、本流を横断し、
再び細い、クリスチャンボー城を取り巻く運河へ。

下半身を工事幕で覆った尖塔は市庁舎

市庁舎正面

市庁舎の尖塔の美しい突端。

市庁舎の西北角に佇むアンデルセン。
像の建つ前の通りはアンデルセン通り。

アンデルセン通りを隔ててチボリ公園がある。

池の畔でチボリ公園自慢と云うオープンサンドをほう張る。

最後にオープン劇場での世界で最初に生まれたというマントマイムショーを覗く。

アンデルセン像辺りから北東に伸びる歩行者天国がストロイエ。
デンマーク一のショッピングストリート。

ストロイエはニューハウンに隣接するコンゲス・ニュートウで終わる。

クリスチャンボー城を取り囲むようなこの運河は城のお堀だったに違いない。
現在も王冠を被せた彫像の屋根が見える。

運河は最後のコナーを曲がり本流を目指す。

見えてきた塔がデンマーク発祥の地クリスチャンボー城のホムルン教会の尖塔。

クリスチャンボー城正面の広場。

クリスチャンボー城の中庭から見た議事堂入り口を飾るのは、
なぜか”見ざる頭痛”腹痛”歯痛”の彫刻。

この運河の出口付近に見えてきた旧証券取引所。

クルーズルート７：運河本流王立図書館前からニューハウン入り口まで
ガイドのお姉さんが指さす先は？

運河本流に面して建つ”ブラックダイアモンド”こと王立図書館。

運河本流から覗く横丁その１

運河本流から覗く横丁その２

ニューハウン手前左岸の景観

ニューハウン手前右岸の景観

正面遠方ににはオペラハウス

ニューハウン入り口風景その１

ニューハウン入り口風景その２

ニューハウン入り口風景その３
運河クルーズボート帰港。

エクスカーションその１コペンハーゲン北東部郊外にあるフレデリスクボー城

フレデリスクボー城中庭の噴水の彫刻

湖の上に浮かぶようにたつフレデリスクボー城
現在は博物館。

エクスカーションその２シェークスピアの「ハムレット」の舞台となったクロンボー城。

がシェクスピアはここヘルシンゲンを訪れたことはない。
もし訪れていたら、あの薄暗い、幽鬼漂う情景は描けなかったかも知れない。

クロンボー城の沿岸には海峡に向けて大砲の列が並ぶ。
海峡幅4キロの先はスエーデンのヘルシンボ。
現在目にするクロンボー城はこの狭い海峡の通行税で改装された姿。