カナダ(12)　ケベックシティ

2017/09/30 - 2017/09/30

　ケベックシティはケベック州の州都です。ケベックはインディアンの言葉で「狭い水路」を意味するとおり、セント・ローレンス川が幅を狭める地点に位置しています。北米唯一の城塞都市であり、石畳の細い道や石造りの建物が連なる旧市街は、「ケベック・シティ歴史地区」としてユネスコの世界文化遺産にも登録されています。

エリア ケベック(カナダ)

モンサンタンからケベックへ向かっています。

紅葉が始まっています。

モンサンタンからケベックへ向かっています。

モンモランシー滝
ケベックから10ｋｍだそうです。

ケッベクシティー
ダルム広場に到着です。

17世紀にケベックという植民地の基礎を築いたサミュエル・ド・シャンプランの像が建っています。

ダルム広場
ケベックの歴史は、1608年、フランス人探検家サミュエル・ド・シャンプランが、木造の砦をこの地に築いたことに始まり、以来、北米のフランス植民地、ヌーヴェル・フランスの要衝として、毛皮交易と布教を軸に発展を遂げました。

ダルム広場
英仏の七年戦争が植民地にも飛び火し、1759年にケベック・シティのアブラハム平原でフランス軍がイギリス軍に敗れると、ヌーヴェル・フランスは終焉を迎え、イギリスがケベックを獲得することになりました。

ダルム広場から見下ろすセントローレンス川
しかし、人口の9割以上を占めるフランス系住民の文化や伝統までも支配することはできず、連邦の成立とともに州都となったケベック・シティは、やがてフランス系住民による自治拡大の動きが活発化するなかで、その中核として独自の道を模索していくことになります。

シャトー・フロンテナックです。

カナダ太平洋鉄道（CPR）社主であったウィリアム・コーネリアス・ヴァンホーンの発案により、鉄道会社が富裕層の利用客を惹きつけるために、贅沢な旅行を奨励する施策の一環として建てられたのが起こりです。

シャトー・フロンテナックからセントローレンス川
この日は豪華客船が4艘も停泊していたそうで、街中ごった返していました。

シャトー・フロンテナック
ヌーヴェル・フランス総督であったフロンテナック伯爵ルイ・ド・ブアドの爵名に由来してホテル名としたそうです。

シャトー・フロンテナック
ケベック州はカナダでありながらフランス的な文化を発展させています。

州の公用語はフランス語で、食べ物や芸術、建築にもフランスの伝統が受け継がれています。緑豊かなカナダにありながらパリの香り漂う 2 つの都市が州の中心です

ダルム広場の前にある観光案内

ダルム広場、ここにドルボー神父の像が建っています。

観光案内となりの土産店

トレゾール通り

作家の作品が並びます。
モンマルトルのようです。

ショップが並ぶ、ノートルダム聖堂前の通りです。

ノートルダム聖堂
ケベックのカトリックの中心といえる大聖堂で、ケベック大司教座所在地であり、新大陸で最初に建設された聖堂です。

ノートルダム聖堂
聖堂の外観だけでなく内装も見応えがあり、保存されている宝物にはフランス統治時代の絵画や銀器など貴重なものも多いそうです。

再びトレゾール通りを抜けます。

シャトー・フロンテナックのフロント

シャトー・フロンテナック
昼食はここのレストランです。

シャトー・フロンテナック

昼食後はロウワー・タウンへ

ロウワー・タウンからアッパータウンを

シャトー・フロンテナックを見上げます。

ロワイヤル広場へ
勝利のノートルダム教会です。

ロワイヤル広場へ
1608 年にフランスの植民地が初めて作られたところで、ルイ 14 世をたたえて名づけられていｍす。ケベック発祥の地でもあります。

ハロウィンを待つプチ・シャンプラン通りです。

勝利のノートルダム教会

奥がフニキュレールというアッパーとロウワーを結ぶケーブルカーです。

ロウワー・タウン、プチ・シャンプラン通りです。

レストランやショップが並ぶプチ・シャンプラン通りです。

多くの観光客でごった返すロウワー・タウン
プチ・シャンプラン通り

ロウワー・タウン

ロウワー・タウン

ロウワー・タウン

ロウワー・タウン　プチ・シャンプラン通り
奥が首折り階段と言われるアッパータウンへの階段です。

ロウワー・タウン

ロワイヤル広場の先に首折り階段があります。

首折れ階段からノートルダム聖堂

ノートルダム聖堂

プチ・シャンプラン通り

プチ・シャンプラン通り

シャトーフロントナックを見上げて、ケベックを引き揚げます。

ローレンシャン高原へ向かっています。

途中休憩です。

ローレンシャンの夕陽です。