2017/05/26 - 2017/05/26
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haruhiko_iyotaさん
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ホーチミン・タンソンニャット空港に到着した早々、国内線に移動し、ベトジェットでダナンへ飛びました。
ベトジェットエアー(VietJet Air) は、自動チェックイン機でチェックインしようとすると、おねえさんたちが集まってくるし、帽子の軍団に指定席は取られるしで、いきなりベトナムを感じる事ができました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今は、2017年5月26日金曜日午前6時29分。ここは、ホーチミンタンソンニャット空港国内線ターミナルの出発ロビー。
国内線ターミナルから、ここまでは歩いて移動してきた。国内線ターミナルの前まで来て、ふと右を見ると、ベトジェットの自動チェックイン機が見えたので、この部屋に入った。 -
なにはさておき、まずは自動チェックイン機で、予約した便にチェックインをすることに。自動チェックイン機の前に立つと、どこからともなく、ベドジェットのシャツを着た若いお姉さん方が集まってきて、横から自動チェックイン機の使い方をアドバイスしはじめる。
基本的に、予約番号入れて、後はイエスかノーを選んでいくだけなので、使い方を教えてもらうほどの事は無いが、このお姉さんたちは、特に怪しそうな感じでもないので、言われた通りに操作をしていく。
これが、イタリアの駅だったりすれば、横で機械の使い方を教えてくれるのは、チップが欲しいだけの何の関係もない人達なので、要注意なのだが、さすがにベトナムではそのような心配はしなくて良さそう。
ちなみに、おねえさん達に囲まれつつも、ちゃんと操作画面をキャプチャーしているあたりで、この時はかなり冷静に対応していたことがわかる。 -
発券された搭乗券は、このようにLCCらしく簡素なもの。同じような内容で、2枚出てくる。
ボーディングタイムは、9時10分。また2時間以上余裕がある。結果的には、もう一つ前の便でも間に合ったのだが、あらかじめ余裕をみて、9時過ぎの便を予約していた。 -
少し心配していたベトジェットのチェックインは、難なく終了。
このあたりには、ベトジエットのカウンターしかないので、ベトジェット専用スペースなのだろう。
とりあえず、一旦、トイレに入り態勢を整える。空港のトイレ(便器)は、国際線、国内線共にTOTO製で、これも安心感がある。 -
出発までは、まだまだ時間がたっぷりあるが、ここにいても仕方ないので、制限エリアへ移動する。
ここで、さきほど発券したばかりの搭乗券と、パスポートをチェックされる。そして、このすぐ先で、保安検査。保安検査場では、靴を脱がされた。
けっこうマジメにセキュリティチェックをしている。 -
保安検査場を無事通過し、制限エリア内にやってきた。
タンソンニャット空港・国内線ターミナルにも、プライオリティーパスで入れるラウンジがあるはずなので、そこでゆっくりしようと思っている。 -
今は、2017年5月26日金曜日 午前7時6分 。 ここは 、ホーチミンタンソンニャット空港 国内線の 出発待合室。
かなり広いスペースで、座る場所に困るような事は無いが、まずは、プライオリティーパスが使えるラウンジへ行ってみる。
ラウンジは、ボーディングゲート11番の前、つまり、この写真の標識、左側奥に位置する、ハズ。その方向へ移動すると。 -
ところが、ラウンジがあるべき場所に、ラウンジがない。見えるのは「壁」。非常に嫌な予感がする。念のため、もっと近づいてみた。
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な、なんとラウンジがあるべき場所には、ラウンジの「絵」がある。
どうも、ラウンジは改装工事中で、閉鎖されているようだ。完成予想図は素晴らしいが、それは絵に過ぎない。なんてこった! -
仕方ないので、ラウンジはあきらめて、売店でバーバーバー(333)ビールを買う。ベトナムで最初の買い物は、350mlのバーバーバービール。
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売店のお姉さんに、500,000ドン札を出して、返ってきたお釣りがこれ。すでになんだかわからない。先が思いやられる。
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333ビールをゆっくり飲んで、充分くつろいだ後、そろそろ出発ゲートの様子を見に行こうと、立ち上がった時に見つけたのが、こちらの表示。
な・な・なんと、代替えラウンジの場所を指し示している。絵に描いたラウンジ以外にも、ラウンジがあるんではないか! -
それは、さっきまでビールを飲んでいた場所のすぐ横。つまり、バーバーバービールを買った売店のすぐ隣だった。
普通のレストランだと思ってた場所が、代替えラウンジだった。時間はあまりないが、せっかくなので、ラウンジに入り、コーヒーと果物などをいただく。 -
ここから乗るのは、VJ630便・ダナン行き。そろそろ、出発の時間が近づいてきたので、ラウンジから出発ゲートへ移動する。
これから、ベトジェット特有の「指定席の取り合い?」が始まるのだった。 -
今は、2017年5月26日 金曜日 午前9時6分。ここは、ベトナム・ホーチミンシティー、タンソンニャット空港・国内線ターミナルの制限エリア。11番ゲート近くで搭乗を待っているところ。
VietJet Air VJ630 Ho Chi Minh (SGN) 09:30発~10:45着 Da Nang (DAD)
VJ630便は、11番ゲートから出発予定なのだが、その前のハノイ行きの搭乗が始まらず、乗客がゲート前で足止めされている。飛行機の整備が遅れているらしい。写真右側に見える3名の女性は、ベトジェットのキャビンアテンダントさん達。若くて、そこそこ、きれいな人が多い。 -
そうこうしているうちに、案の定、VJ630便の出発ゲートが変更になった。
ベトジェットでは、座席を指定してあっても、飛行機に乗り慣れていない乗客が多いため、座席の取り合いになる、と聞いていた。そのような事態を避けるために、極力早く乗ろうと、ゲート前で待っていたのに、水の泡! -
7番ゲートに到着した頃には、すでにこのように長い列ができていた。おおざっぱに言って、右と左に列が分かれているが、どういう基準で分かれているのか、さっぱりわからない。常識的に考えると、シート位置の前方・後方で分かれているのだろうが、立て札なども見えず、不明。
この写真は、ちょうど2つの列の「真ん中」で撮っているが、写真を撮るために真ん中にいるのではなくて、どちらの列が先に動き始めても困らないように、真ん中で待っている。早く動き始めた方の列に、速攻で紛れ込む作戦。
この写真にはあまり写っていないが、色違いの帽子の集団がいるのが分かるだろうか。たぶん何かのスポーツチームが、2チームいて、子どもたちと共に、同じ帽子を被った保護者らしき年配者も混ざっている。全部合わせると、50~60人くらいの帽子の集団。 -
右の列が先に動き始めたので、すぐに真ん中から右側へ移動し、右列に合流する。私の俊敏な動きにつられて、同じように左から右に移動する近くのおばさん達。そして、前方のゲートへ進んでいく。しかし、どういうわけか、左の列も、すぐに動き始めた。左右に列を分けている意味が、分からない。
ボーディングゲートの途中から、これから乗るベトジェットの機体が見えた。これは、エアバスA320ではなくて、少し長めのA321。 -
機内へ入る。単通路の機体は、着席するまで、なかなか時間がかかる。前方席には人はいないが、私が指定した後方席には、すでに帽子の集団が座り始めている。ちょっとイヤな予感がする。
私が指定したシートは、「36A」、後方の左窓側である。座席指定料は、1.45 USDだった。やっと、後方にたどり着き、座席を見ると、案の定、すでに帽子の集団が、36Aと36Bに座っている。年配者なので、チームの保護者だろう。
さっそく、この帽子をかぶった二人に、搭乗券を見せながら「36Aは、私の指定した席なので、替わってくれ」と言う。ところが、驚いたことに、その二人は「窓側がC、真ん中がBで、お前はAだから通路側へすわればいい」と言う。
「それは違う。窓側がAで、通路側がCだから、あんたたちが間違っている」と強く主張していると、かわいい制服のキャビンアテンドさんがやってきて、帽子のおじさん達が言う「窓側から順にC,B,Aの理論」を一蹴。36Aのおじさんは、しぶしぶCへ移動。
しかしB席のおじさんは、自分は正しい席に座っているのだから、立つ必要は無いと、動かない。しかたないので、そのおじさんの上、アクロバティックにのりこえて、やっと36Aに着席。 -
やっと、36Aに到着して、前方を見たところ。ごらんのように、帽子の集団があちこちに座っているのがわかる。
予備知識として、ベトジェットの搭乗は、このような事があると知っていたので、まだ、さほど驚かなかったが、知らなければ、かなり衝撃であっただろう。 -
今は、2017年5月26日 金曜日 午前9時46分。ここは、ベトジェットVJ630便の機内。
ホーチミン・タンソンニャット空港から、ベトナム中部の街・ダナンへ飛び立とうとしている。指定席へたどり着くまでに、ちょっとバタバタしたが、無事着席した。 -
隣に見えるのは、ベトナム航空(Vietnam Airlines)の機体。ベトナム航空は、ベトナムの国営会社であり、関空などでもベトナム航空機を見かけることがある。
ベトナムでは、むやみに写真を撮ってはいけないらしいが、この時は知らなかった。
飛行機の手前を、箒のようなものを後ろに刺した状態の自転車が走っている。滑走路の整備員だろうか。ベトナムらしい風景。 -
ベトジェットエアーVJ630便は、滑走路に向かって移動し始めた。
ベトジェットエアーは、2007年に設立されたLCC(格安航空会社)で、保有機材は、エアバスA320とA321。今乗っているのは、A320より少し大きめ、230席のA321。 -
ベトジェットエアー VJ630便は、誘導路を移動し、滑走路の端までやってきた。
このうしろに、ベトジェットが2機、さらにその後ろにベトナム航空機が続いているのが見える。
天気は、「晴」というより「くもり」という方が正しい感じ。すでに雨期に入っているので、雲が多い。 -
10時20分過ぎにやっと離陸した。
予定より30分近く遅れているのではないだろうか。しかし、所詮はLCCなので、文句をいう気はない。多少遅れても、飛んでくれるだけでOK。 -
眼下には、ベトナム最大の都市であるホーチミンシティーの街並みが遠くまで広がる。
我々の年代にとっては、ホーチミンシティーと呼ぶよりも、サイゴンと言った方がピンとくる。サイゴン陥落から、もう42年が過ぎた。 -
エアバスA321は、低い雲を通過し、その上に出た。入道雲があちこちに見える。眼下に広がるのは、ホーチミンシティーの郊外だろうか。
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機体は、まだまだ上昇中で、通路は坂のようになっているのだが、そのような状況にかかわらず、キャビンアテンド達がカートを押して、機首へ移動し始めた。
飛行時間が短いので、早めに機内販売を始めるつもりだろう。 -
今は、2017年5月26日 金曜日 午前10時36分。ここは、ベトジェットVJ630便の機内。
ホーチミン空港を離陸したエアバスA321は、北北東に向かって進み、ベトナム・カンボジア国境線付近を飛行。眼下に、くねくね曲がった川と湖が見える。 -
その後、ダナンに近づき、高度を下げるにつれ、まわりは雲に覆われてきた。
時期的に、ホーチミンは雨、ダナンは晴れと思っていたが、今日は想定と逆になってしまったようだ。 -
さらに高度を下げる。下に見えるのは高速道路だろうか。
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川に近い湿地帯に、家々が建ちならんでいるのがわかる。雨期と言うこともあるだろうが、水っぽい雰囲気の土地だ。川が氾濫すれば、たちまち沈んでしまいそうな街。
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11時20分頃、ダナン空港に着陸。日本から12時間ほどかかって、やっと最初の目的地・ダナンに到着した。今にも雨が降り出しそうな厚い雲に覆われている。
ダナンはベトナム中部の港湾都市。最近では、ビーチリゾートとして人気が高まっており、成田からは直行便が運行されている。
空港が、市内中心部から3kmほどと近く、アクセスが良いのも、今回ダナンを滞在地として選んだ理由のひとつ。 -
ダナン空港は、国際線ターミナルビルと国内線ターミナルビルに分かれている。向こうに見えるのは、新しそうなビルなので、国際線ターミナルだろう。
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飛行機のドアが開くと、帽子の軍団が大声でガヤガヤ言いながら動き始める。
ゆっくりしていると降りるのが最後になってしまいそうなので、私も早めに通路側へ移動する。 -
ボーディングブリッジで、機外へ出る。先端だけ見ると、ベトナム国旗が勇ましく、軍用機のようにも見える。
ここまでは、ほぼ予定通りだったが、これからどうしようか。まずは、今朝、ホーチミンの空港で入手できなかったSIMを買う事にしようか。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 鹿丸(しかまる)さん 2017/10/22 19:22:02
- 同じ経験をしました。
- ベトナム旅行記を読ませていただき同じ事を経験したのを思い出しました。
ダナンからホーチミンに搭乗した時に帽子の軍団がいました。
やはり私の席に座っていたので注意をしたのですが無視されたので関西弁で席を立つまでまくしたてました。しつこい人でしたよ。
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