2017/09/14 - 2017/09/18
3位(同エリア26件中)
banacoさん
- banacoさんTOP
- 旅行記128冊
- クチコミ53件
- Q&A回答24件
- 409,875アクセス
- フォロワー100人
DDR(東ドイツ)の文化、デザイン、建物が大好きです。
前から行ってみたかった旧東ドイツの街、昔の「スターリンシュタット」今は「アイゼンヒュッテンシュタット(Eisenhüttenstadt)」
トム・ハンクスも過去に訪れていてGoogleで探すと楽しそうな写真が見つかります。
想像よりもだいぶ綺麗な街になってしまっていて行くのが遅すぎたかなとも思いましたがやっぱり行って良かった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
もともとシルバーウィークにドイツに行こうと思ったのはルフトハンザコラボのRIMOWAを買いたかったから。
夏休みやお盆休みとは無縁の職場で8月は忙しいので9月に楽しみを作らなければと思いANAの特典航空券を探したら直行便は当然キャンセル待ちだけどスターアライアンス特典で経由便なら空席が結構ありました。
シルバーウィークの3連休に1.5日の有給休暇を付ければ充分。
午前中は普通に仕事して午後から成田空港へ
A380に乗ってみたかったのでタイ国際航空でバンコク経由でフランクフルトへ向かいます。 -
せっかくのA380なので2階席窓側を予約。うわさ通りこの物入れ良いですね。
ただ2階席エコノミーは窓側の上の物入れにキャリーバッグサイズのものは入らない。
2階席だと着陸した時の振動を感じない。色々快適でした。
バンコクからフランクフルトもA380の2階席を選択。またまた快適 -
フランクフルトに朝6時台に到着。
ベルリンへ10:50のエア・ベルリンのフライトを予約しているのでそれまでフランクフルト観光。
レーマー広場より私はこの欧州中央銀行のモニュメントが好き。(隣に移民・難民と思われる方々が・・) -
予約していた10:50発のエア・ベルリンは遅延→のちに欠航が決まる。
カウンターで言えば夕方の便に振替とか出来たかもしれないけれど
パイロットが200名以上病欠で運航に支障が出ているエア・ベルリン。
Twitterでは「フライトキャンセル時は空港に来ないでカスタマーサービスセンターで再予約するように。」というアナウンス。
時間がもったいないのでエア・ベルリンはさっさと諦めてICEで4時間かけてハノーヴァー経由でベルリンへ。
(帰国後、海外旅行保険の「航空機遅延等」で代替の交通費と食事代が3万円まで補償されることを知る。3万円出るならルフトハンザのチケット買えば良かった。飛行機なら1時間で到着する距離。。) -
ベルリン中央駅到着
今回はアイゼンヒュッテンシュタットに行くのが目的だし経済的にと思い
ホテルは駅の目の前のIbis Berlin Hauptbahnhof
普通に綺麗で便利。
このベルリン中央駅前の風景、海外ドラマの「HOMELAND」しか思い浮かばない。
シーズン5はベルリンが舞台で良かったなベルリン中央駅 駅
-
翌朝ベルリン中央駅からアイゼンヒュッテンシュタットへ。
切符は普通に券売機で買いました。 -
車窓からテレビ塔
-
Frankfurt Oderで乗り換え
-
早速DDRな眺め!!
いつかFrankfurt Oderも散策したい。
すでに来年のGWはベルリン再訪が濃厚です。 -
Eisenhüttenstadt(アイゼンヒュッテンシュタット) に到着
-
アイゼンヒュッテンシュタットの駅前
Google mapを見ると街の中心まで歩けそうだけれどせっかくなので
行きはこの写真で小さく見える赤い路線バスに乗ってみることに。 -
1回1.3ユーロのようです。
Google mapって便利ですね。街の路線バスの路線図まで地図上に表示してくれる。
とりあえず降りる場所は何となく決めました。 -
バスの路線図
-
街の中心の少し手前で下車。Str. der Republik と Karl-marx-str.の交差点前です。
素敵な建物が見えたから。 -
Instagramにこの写真を載せたら「まだGästehausは建ってるの!?」というコメントをドイツ語でいただきました。はい、建っていました。
これは有名な建物なのでしょうか? -
ガラスが全部無いのも良い
-
アイゼンヒュッテンシュタットで見たい壁画があるのですが、Instagramに投稿された写真の位置情報から自動でGoogle mapへ
最近の旅はインスタとPinterest頼り。便利な時代で嬉しいです。
住宅の壁にDDR的な絵画!初めての街はやっぱり楽しい。 -
Lindenallee(昔はLeninallee)のMocca Milch Eisbar
隣りにツーリストインフォメーションもあります。
毎朝9時から営業 -
イチオシ
この風景、昔のアイゼンヒュッテンシュタットの写真で見たことある。
噴水が稼働していれば昔のまま。 -
イチオシ
これを見たかったのです!東ドイツのアーティスト Walter Womackaの1965年のモザイクアート「Produktion im Frieden」
Linden Zentrumに描かれています。昔はここはMagnet Department Storeだったとか。 -
向かいにはレトロなkosmetikのお店。フォントがDDR!
-
そしてこれも見たかった。 CITY HOTEL LUNIKの廃墟
せっかく訪れて無かったらショックなのでインスタの最近の投稿などもチェックした上で「まだ建っている」と確信できたので来ました。 -
HOTEL LUNIKのあるレプブリック通り(Str. der Republik)
-
病院
-
この病院の中にも素敵なDDRのモザイクアートがあるはずなのですが、ただの怪しいアジア人ツーリストが勝手に入るわけにもいかないと思い自粛しました。
-
もっとボロボロな街を期待していたのですがピカピカです。
-
この風景好きだわ。
-
Dokumentationszentrum Alltagskultur der DDR (東ドイツ日常文化記録センター)
火曜日から日曜日の11:00~17:00(月曜日休館)
ここもぜひ行きたかったところ。11:00からの開館にあわせて向かいました。この建物は1953年築、保育園・幼稚園として使われたのちに、現在はDDRミュージアムに。
http://www.alltagskultur-ddr.de/en/the-museum/nc/1/ -
2階にWalter Womackaのステンドグラス
-
トム・ハンクスさんもここを訪れたようです。ステンドグラスが輝いて綺麗。
-
1階はミュージアムショップ、2階にDDR時代の映像、写真、服、ものなど展示されています。
リニューアルされたばかりなのか綺麗で見やすい。展示も充実で来てよかった!!
帰りに1階のミュージアムショップでDDRの写真集を購入しました。 -
東ドイツ日常文化記録センターのあとは街をブラブラ
-
気になる建物を見つけては撮影
-
全体的に綺麗なのはショックだけれど笑
-
中を見てみたかったレストランAKTIVIST
トリップアドバイザーで見るとクラッシックな感じのレストランのようです。 -
AKTIVISTの隣にステキなものが!こういうの大好きです。
-
オーダー=シュプレー運河
-
電車の時間までまだ少しあるし、帰りはバスで来た道とは違う道を歩いて駅まで向かいます。
やっぱり曇っていたほうがDDRの雰囲気がでて個人的に好きです。 -
こういう橋、東ドイツの映画に出てきそうだなあ
-
DDRな建物★
-
アイゼンヒュッテンシュタットの駅
-
駅舎自体も歴史を感じる
-
駅に窓口があったけれど人がいなかったので、ホームの券売機で帰りのベルリンまでの切符を購入
-
アイゼンヒュッテンシュタットは再訪してしまいそうな予感がします。
ただDDR探しという点ではHalle Neustadtに行ってみたい! -
ベルリンに戻ってきて閉鎖が決まっているテーゲル空港へ。
ここの展望デッキに行ってみたかったのです。 -
間近に飛行機の離着陸を見られて楽しい!ただ素人の私から見ても滑走路が狭そうでA380とかの大型機は無理そうです。
-
テーゲル空港の中も散策
初めてベルリンに来た1998年から度々訪れているので、ここが無くなってしまうのは寂しい。 -
昔ながらの案内ボード。これってどういう仕組みなのか気になる。
-
ベルリンで大好きなアレクサンダー広場も見に行って
-
翌朝ベルリン中央駅からICEでフランクフルトへ。
帰りはICEを座席指定で事前に購入していました。車窓からの眺めは退屈です。飛行機で良いと思います。 -
フランクフルト到着。クレープを食べてから空港へ
-
この旅の目的、World ShopでルフトハンザモデルのRIMOWAも無事購入。カーボネイトタイプなのでそもそもそんなに高額では無いですが。
本当はアルミニウムタイプが良いけれど持ち運ぶ自信が全く無い。 -
Tax Refundも初めてやりました。簡単ですね。44ユーロのBack、来年のGWもベルリンの予定なのでキャッシュでもらいました。
-
帰りはルフトハンザのA380でまずは北京まで。またエコノミー2階席を予約しましたがルフトハンザは2階のエコノミー席が本当に少ないので快適そのもの!!
1階は北京行きということで酷いことになっていましたが2階は静かで本当に良かった。
北京からはANAで羽田へ。
DDR探しまだまだやめられそうにありません。来年のGWの予定を立てないと。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (5)
-
- falanさん 2019/08/10 19:48:55
- 私が住んでいた部屋も写ってます
- bancoさん、
「想像よりもだいぶ綺麗な街になってしまって」に笑っちゃいました。
最後に訪れたのが2008年なので、10年でまたずいぶん変わったなと、お写真を拝見しながらしみじみ。
壁に「Gästehaus」と書かれた建物に1984年から86年まで住んでいました。
DDRのころはAWH3と呼ばれていました。
「Gästehaus」になったのは統一のあとですね。
2008年にはまだ使われていたのに、いまは廃墟ですか。
かなしいな。
私が暮らしていた4階の部屋の窓は破れていないのは救いですが。
「CITY HOTEL LUNIK」も東西の壁が崩れる前はInterhotel Lunikでした。
そこのレストランには毎日のように通いました。
宿泊したこともあります。
病院は立派でしょう。あそこにもいろいろ思い出があります。
製鉄所を訪れないとアイゼンヒュッテンシュタットの半分しか見ていないことなりますから、またぜひ再訪なさってください。
falan
- banacoさん からの返信 2019/08/20 00:37:07
- RE: 私が住んでいた部屋も写ってます
- falanさん
こんばんは。
そうなんです、プラッテンバウの建物が並ぶボロボロな街を期待していたのですが、
改装されて綺麗でピカピカな建物が多くショックでした。
デザインは昔からのままだと思うのですが素材は新しいという。
住民の皆様にはそのほうが良いのですけれどね・・
なんと「Gästehaus」と書かれたあの建物にお住まいだったのですね!
本当は駅からバスでもっと街の奥まで行く予定でしたが「Gästehaus」が魅力的で途中下車してしまいました。
DDRの時代に生活されお仕事をされもう本当にうらやましい限りです!
「CITY HOTEL LUNIK」は廃墟でも残っていて良かったです。
これからどんどん変わってしまうのかと思うと寂しいです。
製鉄所は電車から見ましたが間近で見ていないのでまたベルリンに行く際にでもアイゼンヒュッテンシュタットに行きたいと思います。
banaco
-
- まいさん 2017/10/08 19:19:43
- 初めまして!
- banacoさん、初めまして!
まいと申します。
旅行記、楽しく拝見しました。
建物や文字のフォント、とてもステキですね!
あたしもベルリンいつかは行かないとと思ってます。
やっぱテーゲル空港があるうちにですよね!??
まい
- banacoさん からの返信 2017/10/08 22:48:40
- RE: 初めまして!
- まいさん
初めまして!
ものすごくマニアックな趣味(DDR探し)満載の旅行記に
投票していただきありがとうございました。
そうですね、ぜひぜひテーゲル空港のあるうちに!!
まいさんの旅行先、私の行きたい場所ばかりでビックリしました。
ベオグラードの街の感じ大好きです。東欧好きには堪りません。
少しずつ読ませていただきますね。
banaco
- まいさん からの返信 2017/10/09 02:57:00
- RE: RE: 初めまして!
- banacoさん
お返事ありがとうございます!
ベルリンは早いうちに、ですね♪
東欧いいですよねー。
詳しくはないんですが、建物とかデザイン全般すんごい好きです。
キリル文字もホントステキ。
またbanacoさんのページ、訪問させてもらいますね!
まい
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
5
54