2017/10/01 - 2017/10/01
102位(同エリア828件中)
玄白さん
20代の頃の職場の面々と恒例となっている同窓会旅行へ。今回の行先は三浦半島。せっかくなので、一日早く出発し、車中泊しながら城ヶ島の夕景、星空、日の出の撮影を楽しんできた。
(https://4travel.jp/travelogue/11289106)
翌日はホテルにチェックインするまで、単独自由行動。昨夜は短時間で仮眠したり起きたりで寝不足なので、10時半ごろまで車の中で昼寝(朝寝)。その後、まだ歩き回っていない城ヶ島北側をブラブラし、ランチでマグロ料理を楽しんでから、今宵の宿がある油壷へ移動。チェックインまで時間があったので、ホテルの隣りにある油壷マリンパークでイルカショーを見たりして時間つぶしのひと時を過ごした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 団体旅行
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日が高く昇り車内が暑くなってきたので、眠りから目が覚めた。城ヶ島西側の灯台あたりが、土産物屋や海鮮料理屋が集まっているにぎやかなエリア。三崎といえばマグロ! 海鮮料理大好き人間なので、ここまで来てマグロ料理を食さないわけにはいかない。散歩がてら、島の北側をブラブラと散歩がてら城ヶ島灯台の方に歩く。
途中で、目についた野の花を撮りながらブラブラと。(花の名前はまだ調べていない (^ ^); ) -
城ヶ島大橋の橋脚の真下に、北原白秋の碑と記念館があったので立ち寄ってみる。
記念館は無料で入館でき、白秋にまつわる資料が展示されているが、撮影は禁止になっている。
白秋は大正2年、一年間ほど三崎に滞在してことがあるという縁で、記念館が作られたという。 -
記念館の北側、三崎と城ヶ島を結ぶ城ヶ島大橋のたもとに白秋の歌碑が建っている。昭和24年に完成。
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碑には、白秋が三崎滞在中に作詞した歌「城ヶ島の雨」の一節が刻まれている。白秋自身の筆によるものだという。達筆すぎて、読めない。歌詞の中に「舟、帆」という言葉があるのにちなんで、碑は帆の形になっている。
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碑の裏側から西の方を見ると、カラッと晴れた日には横に富士山が見えるのだが、あいにく今日は霞んで見えない。
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三崎漁港。マグロ遠洋漁業基地の三崎港の対岸にある。こちらは沿岸漁業の小型船ばかり並んでいる。
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漁港直営のシーフードの店。
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ちょっと中を覗いてみた。大漁旗が飾られているが、客はいない。
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生け簀にはカワハギやイシダイ、ハマグリ、サザエなど。どれも美味そう。
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昨日も下見で来たのだが、また城ヶ島灯台へ。灯台の周囲は公園になっていて、池には睡蓮が咲いている。
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「海への祈り」という銘の青銅の親子(?)像。いつ頃、どういう意図で作られたものか、何も説明板がないので、よくわからない。
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もう一度、昨日に続き城ケ崎灯台の記念撮影。今日の方が青空に白い灯台が映えて、きれいだ。
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灯台がある高台から海岸を見下ろす。城ヶ島に限らず三浦半島は、どこも黒っぽい凝灰岩のゴツゴツした岩場の海岸が多い。
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昨日も下見で歩いた海岸だが、昼飯の時間には早いので、もう一度馬の背洞門方面にブラブラ歩く。
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小さな入江で何か撮影が行われている。
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モデルらしき女性が、髪まで濡らして音楽に合わせて振付している。どうやら、なにかのコマーシャルビデオの撮影らしい。近くで勝手に撮影するわけにはいかないので、遠くから望遠で1ショットだけ顔が写らないようにして撮らせてもらった。
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褶曲した凝灰岩の地層の岩場がどこまでも続いている。
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馬の背洞門の近くまできた。ススキの穂も開いてすっかり秋の風情。
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そろそろ昼飯時。城ヶ島灯台のほうに戻る。海鮮料理の店が軒を連ねていて、どの店に入ろうか迷うところだが、12時ちょっと前なのに数人の客が席待ちしている、この店に決定。行列ができる店を選んでおけば間違いなかろう。
食べ終わって出てきたら、長蛇の列ができていた。 -
三崎に来たら、何を差し置いてもマグロを食さねばなるまい。というわけで、中トロのマグロが盛られたオーソドックスなマグロ丼をオーダー。店のおばちゃんが、どういうわけか、突き出し(マグロの角煮の小鉢)を、サービスで一皿余計につけてくれた。ビールか酒も併せて一杯と行きたいところだが、この後油壷に移動しなければならないので、ぐっと我慢してノンアルコールビールで。
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島の西側もこんな岩場の連続。
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西側の駐車場の奥に楫(かじ)の三郎山神社という小さな神社があった。楫の三郎山というこの小高い丘には大蛇が住んでいて上ると祟りがあるという言い伝えがあって、大正初めごろまでは誰も上らなかったという。
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楫(かじ)の三郎山から三崎港を見下ろす。沖合では、スキューバダイビングの講習が行われていた。
40数年前、伊豆海洋公園でスキューバのライセンスを得るために講習を受けたことを思い出す。当時はBC(浮力調整装置)なんて便利なものはなく、救命用ライフジャケットを付けて潜っていた。装備が貧弱だったこともあり、当時の講習は結構ハードで、首に鉛のウェイトベルトを巻いて100m泳がされたりしたものだった。今は比較的簡単にライセンスがもらえるようだが、当時は厳しかったものだ。 -
城ヶ島では、もうやることもないので今宵の宿「京急ホテル油壷 観潮荘」へ。
チェックインさせてもらえるかと思ったが、3時まで待てという。隣りの油壷マリンパークの無料入場券をくれるというので、行ってみることにした。 -
小さな子供連れのファミリーやカップルが多いので、オジサン一人で入場するのはいささか気おくれしないでもないが、ほかにやることもないので入ってみた。ちょうどイルカとアシカのショーが始まるというので、見に行ってみよう。
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まずは、イルカ君のご挨拶
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飼育員のオネエサンの合図で、輪投げや・・・
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ボールを使った芸の披露。
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圧巻はジャンプ
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次はアシカ君の芸。
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次はアシカ君の音楽会。オネエさんの指示にしたがってオルガンの鍵盤を口で押えて音楽を奏でる。
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もう一頭のアシカ君は、DJ
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バックではイルカ君たちの鳴き声コーラス
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次の出し物は、ボールを乗せたポールのバランス取り。
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たまに、オネエさんのいうことを聞かなかったりするのも、ご愛敬。
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フィナーレはイルカ君たちの大ジャンプ!
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ジャ~ンプ。ずいぶん高くジャンプできるものだ。シンクロナイズドスイミングの選手もかなわない。
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ボールにタッチ!
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このショー、30分ほどで終了。すっかり童心に帰って楽しんだのだった。
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イルカのショーの向かいのペンギン島。キタイワトビペンギンという種だけが飼育されている。南大西洋、インド洋の比較的緯度が低いところに生息している種だという。頭の両側の黄色の飾り羽がカッコイイ。
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現代の動物園や水族館の役割は、単に珍しい動物を展示するだけでなく、種の保存という観点からも大事な役割を担っている。油壷マリンパークでは、32年前からキタイワトビペンギンの繁殖に力を入れてきたという。最初は9羽の野生ペンギンからスタートし、2年後には初めて繁殖に成功、今では第3世代まで育っているそうだ。
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仲間から離れて水際をトボトボ歩く姿が物悲しげでもあり、愛らしくもある。じっと眺めていると、ペンギンにも個性がありそうで面白い。
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園内は広く、かわうそを飼育している「かわうその森」やら、アシカのプール「あしか島」など、いろいろな飼育施設が散在しているが、宿のチェックインタイムが迫っていて、昔の仲間たちが待っているかもしれないので、ほかの施設はざっとみてまわっただけ。これは水族館「魚の国」に展示してあった、巨大なシャコ貝の貝殻を使ったランプのオブジェ。
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ネコザメ。おとなしいサメで、昔スキューバをやっていたころ、伊豆の海でよく見かけた。
ここの水族館は、多くの施設の中のone on themという感じで、そんなに魚種は多くない。 -
ちょっとだけ海岸に出てみた。荒井浜という海水浴場になっていて、とても透明度が高い海水浴場である。もちろん、海水浴客はもういないが・・・
岩場ではどこかの写真クラブの人たちが浴衣と水着のモデルの撮影会をやっていた。かってに撮影するわけにはいかないので、ここでも遠くから一枚だけパチリさせてもらった。
そろそろ、宿に戻ろう。これにて撮影タイムは終了。楽しい仲間たちの談笑、飲み会で夜が更けていく。そちらは写真は無し。
以上
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