プランテーションベイ ホテルステイ事情

2017/09/22 - 2017/09/25

2017年9月に4泊5日でセブ島、プランテーションベイに宿泊。子供が5歳娘、3歳娘、10ヶ月息子の3人プラス夫婦で計5人の家族旅行です。ワンルーム、スイート滞在。一泊32000円で4泊13万円で、エクスペディアで予約。航空券がバニラエアで1人30000円の往復で4人分（0歳の息子は膝上で料金かからず）で12万円。最初の支払いが25万くらいで、後日バニラエアに追加で座席指定料金や預ける荷物代金を支払いました。滞在費は空港で下ろした10000ペソおよそ20000円の現金を使い切り、ホテルでのルームサービスによる食事などの滞在費がやはり10000ペソおよそ20000円くらいで、空港税を差し引いた残りのわずかな現金とカードで支払ってのチェックアウトでした。だいたい家族5人4泊で30万前後でおさまった旅でした。

エリア セブ島(フィリピン)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: タクシー 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

セブ空港に到着すると雨。ムッとした熱気に東南アジアに来たなぁと実感する。空港ATMで10,000ペソ両替し、同じく空港セブンイレブンで水やジュース、カップ麺を購入する。事前にメールで予約したホテル送迎バスで30分くらい揺られてホテルに向かう。雨の街は洪水、道は冠水状態で、あんまり雨を気にせず歩いている人々の姿が新鮮。興奮する娘と窓の外を眺め、雨の衛生状態を見ながら結構な発展途上国に来たなと思う。
ホテルに着くとエントランスは開放的。時間によってはピアノを生演奏している。素敵！とテンションが上がる。
チェックインでビッグアマウントの持ち込みは禁止という話がある。ビッグアマウントってどれくらい？スモールアマウントならいいの？と聞くと、まぁという答え。ビール1日分くらいならいいかなとの事。実際ステイしてみると、全然持ち込みにうるさくない感じ。

ワンルームスイートのリビング部分。
2部屋あって、一部屋がリビングでトイレと洗面台付き、もう一部屋がベッドルームでシャワールームと浴槽、トイレ、洗面台付。

ベッドルームの方。テレビもある。
ベッドが離れてるのをつけてもらうよう頼んだが無理だった。
ダイキンのエアコンが各部屋に付いていて、部屋を冷やす気ならガンガン冷やせます。蚊取りスプレーを持参しましたが、室内は清潔で蚊もいません。

お部屋からの眺め。
夕方ホテル着で小雨の中、ラグーンに入って遊ぶ。ちょっとだし、日も出てないので娘にラッシュガード着せなかったら2人とも背中を蚊に刺される…デング熱やマラリアに注意せねばと気合入れてきたのに。。
ホテルの敷地の中心に真水のメインプールとキリマンジャロカフェがありその周りをラグーンが囲む。ラグーンに向かうように宿泊棟があり、ロビーから反時計回りにAからZで始まる名前の宿泊棟が並んでいる。わたしたちの泊まったのはXANADU LODGEでロビーに近い左手の建物。2階はツーベッドルームスイートの様子。

中央真水のプールとスライダー、キリマンジャロカフェ。

ちなみに、ラグーンを囲む宿泊棟と道を挟んでその外側に真水のプール3つある。そのプールに向かう様にある宿泊棟がプールサイドビュー。小さくてよりプライベートなプールで遊ぶのもほぼ宿泊棟の宿泊者だろうなー。こっちの方がプールで遊ぶメンツが決まっていていつも顔合わすだろうから、子供は友達出来やすかっただろうなぁと思う。やっぱり設備より人！子供も同い年くらいの子と遊ぶと楽しそうだし、英語を話したい意欲が高まる。
人といえば、スタッフさんがすご～くいいプランテーションベイ。すぐに子供達の名前を覚えてくれて、カートに乗るたび「ともだちー！」と名前を呼んで声をかけてくれる。子供もジャスパーさん！とリンドンさん！と会うと嬉しそうにしている。リンドンさんは来月かのホテルのスタッフとダンスショー公演のために日本へ来るそう。行けなかったディナーショーもかなりのクオリティだったのかなぁと思う。

バルコニーで朝食。
着いた日の夕食もルームサービス。
朝食も4日間ルームサービスで、さすがに飽きたかも…
だいたい2人ぶん頼んで、4人で食べるには足りないのでエクストラでライスをもう１つ付けて、あとはガイザノで買ったバナナやヨーグルトと合わせて食べていた。0歳の息子は日本から持ってきたベビーフードを毎食食べる。粉末の米にお湯入れて食べるやつ。あと具は和光堂。あとバナナは赤ちゃんでも沢山食べられた。
朝食は1200ペソくらいだから2500円。

アメリカンブレックファースト
490ペソ
朝食は全て490ペソで3種類
コンチネンタル
アメリカン
フィリピーノ
電話してそれぞれソーセジやベーコンどちらにするか聞かれて決める。
メニューが部屋にない…
ルームサービスはWi-Fi環境がいいからスマホでホームページのレストランメニューを見ろというが頼めるのと頼まないのが誰か分からないから英語でのやり取りがストレス。もう少し分かりやすけれび親切なのに。

ガイサノで買ったりんごとパパイヤ。60円くらい。

昼のテイクアウトのサバンナグリルのジャンバラヤとか1つ280ペソ、600円くらい。安く食べられた方。
子供が小さく動き回るのが3人もいるので、食事は全てお部屋で。ルームサービスかテイクアウトを利用した。後から分かってきたのはルームサービス頼めるのは24時間営業のキリマンジャロカフェメニューのみで、他のレストランはテイクアウトなら対応できる様子。サバンナグリルは現在改装工事中でパレモの中に吸収されているようだ。朝8時から夕方5時まではサバンナグリルの軽食が食べれて夕方5時からはパレモのパスタとタパスが食べられる。

昼にテイクアウトした米料理。
子供も美味しいとモリモリ食べれた。

夜のパスタ、490ペソ。とコロッケ280ペソ美味しいけど量が少ない。。
子供を遊ばせるところが併設しているので、遊ばせながら出来上がるのを待つ。本当はFijiレストランのテイクアウトしたかったけど、月曜は定休日らしく行くチャンスを逃す。

夜にテイクアウトしたパスタメニュー。
美味しかったけど1食分が少なくてカップラーメンが登場してしまった。

キリマンジャロカフェ

グリーンマンゴーシェイク

ハーフローストチキンとチーズバーガーのルームサービス。これで2500円くらい。子供が駆け回るので全部お部屋食で頂きました。手数料が毎回100ペソかかるから、食べれるならレストランで食べたい。

ガイサノで買ったバナナ。食事は2人前を注文してあとは買い出ししたフルーツやヨーグルトを足してました。野菜不足な感じ。
滞在2日目午後にガイサノまで買い出しに。ケータイ落とすと嫌なので持って出ず写真がないですが。。ホテルのボーイさんにタクシーを呼んでもらう。バスがあるのか？と聞くとないよ。あるのはSMとアラヤ。でもタクシーで10分くらいで行くよ、近いしとの答え。涼しい部屋に通されて結構まったけど、メータータクシーが来て100ペソでガイサノまで連れてってくれる。現地の人も集まる大型ショッピング施設という感じ。物価は日本の半額かものによってはそれ以下という感覚。主な目的は夫のビール。30ペソから60ペソくらいからあって、日本円にすると単純に2倍計算で60円から100円。ホテルのビール缶が一本160ペソ320円だから、だいぶ安い。せっかくいいホテルに泊まっているのにホテルを使わないと勿体無いと貧乏根性が働くが、現地の人の暮らしぶりなんかを垣間見られて、また異国の空気にたっぷり触れられたから良かった。値段も付いてて買い物でぼられる心配もなく安心。マンゴーやバナナ、パパイヤ、ドリアンといったフルーツ、ヨーグルトかカップ麺とかジュースなんかを買い込んだ。あとお土産のドライマンゴーも。買わなかったが600円くらいでオムツもあった。そろわないものは無いという印象。
帰りはバタバタ？トライシクル？というバイクに荷台が付いた乗り物に家族5人で乗ってホテルへ。バタバタはホテルのセキュリティーゲートを抜けられず門のところで降ろされる。ここにいろ、と門番に指示され買い物したものチェックされるのかな？と思ったら、巡回バスを呼んでくれて部屋まで送迎してくれた。。なんというホスピタリティ。当然買い物について咎める人もおらず。

ガイサノで買った荷物の総量。ビニール袋のまま持ち込むのも無粋過ぎると、別の中の見えない袋に入れて。みなさん、ビニール袋そのまま持ち込んでましたが。

水は1ガロン買ったけどいらなかった。毎日ルームクリーニングのとき無料でミネラルウオーターもらえます。

買い出しするなら、1番近くのセブンにタクシーで行って帰りはトライシクルが早いかなぁという感じです。セブンは少し割高だけど。ジプニーは走ってないけど、トライシクルは簡単に捕まりそう。流石にホテルの前の道は車通りもなく、ホテルから出るときはタクシー以外に方法がないかも。

小さいけどビーチがある。
ラグーンもいいけど、やっぱり海はいい。カニやヤドカリが居て探すのが楽しい。
3歳の娘がクラゲに刺され、足が赤くただれてしまった。ホテルで1番助かったのはクリニックがあったこと。医療スタッフ、看護師は常駐で医師は12時から14時まで居てくれるよう。クラゲに刺されて応急処置してくれた。上の子もラグーンで足を切り、部屋まで来てくれて消毒と絆創膏をしてくれた。0歳の息子は熱が下がったとこで突発だったからかぱ～と発疹が出て、元気そうだからプールに入れると鼻水ダラダラ…薬をもらう。3歳の娘は3日目のクラゲに刺された午後に発熱。パラセタモールが出て、翌日お医者さんに受診。やっぱり異国で体調崩して相談できるのは本当によかった。このポイントが高い。わたしは4泊中3泊はよく眠れず看病。ベッドがクィーンサイズが2台あるがくっ付けてくれとお願いしたけど、出来ないと言われた。ベビーベッドを貸してくれたが、そこでは寝たくないとぐずる息子。それもあって子供達がベッドから落ちそうでよく眠れない。ホリデーだけど休めない…夫が上の子プールに入れている間私は下の2人と部屋や施設内を散歩して過ごした。熱のある3歳の子も薬を飲むとわりかし元気だった。カートに乗ると運転手のスタッフが優しい。馬車も何度も乗って敷地内を周遊する。キッズルームにもお世話になった。
3歳の娘は1番世話の焼けない子だ。1番上の娘は5歳だか、よく泣く。疲れては泣き、眠くて泣き、起きては泣く…だからあまり泣かせないように、昼寝も起こさない。2日目上の子が起きたら昼寝を始めた真ん中の3歳の子。3歳の子は言ってわかるしぐずらない泣かない。泣かないから起こしてガイサノ行こっかと行ってしまった。ぐずらなくてもちゃんと彼女のペースを尊重してやなきゃなって反省する発熱だった。
わたしもたまに上の子と2人でプールに入った。結構地元フィリピンの人が一泊くらいで泊まりに来てるのも多い。プールで外国の子供と話したり子供を遊ばせるのは楽しい。大変だけど、たまに清々しい気持ちになれるから、また日本に戻ってもまずは育児頑張って、仕事も育休明けた頑張ろうと思えた。

キッズルーム

馬車