押上・上野・浅草さんぽ　好きなとこだけ行って来た　とおまけの西川口

2017/09/23 - 2017/09/23

当初、来週平日に連休（カレンダーと異なる）
新潟へ旅行に行く予定があったのですが
変更、変更、変更の結果、秋分の日一日の休みになったので
ご近所の好きな所にだけ散歩に行って来ました。

エリア 浅草(東京)

• 旅行の満足度: 5.0

まずは家のとてもご近所、出来て２年くらい
（渋谷から移転リニューアル）
たばこと塩の博物館。

東京都墨田区横川１丁目１６－３ という地名だけ見ても
ほとんどの人にはピンと来ないと思いますが、

博物館入り口から振り返るとスカイツリーがこんなに近く。
東武のスカイツリー駅から徒歩７、８分の所にありますので
スカイツリー観光とご一緒に如何でしょうか。

そういう私も中に入るのは初めてです。

常設展の他に、特別展で「和田誠と日本のイラストレーション」。

何と、すごい事に、こちら入場料￥100ですよ。

特別展はダメですが、常設展やミュージアムショップなど
かなり撮影OKで太っ腹です。

特別展も、入り口のパネルは撮影可。
これは、

和田誠さんが４０年前から手がけている
週刊文春の表紙を集めたもの。

全部で４面にびっしり、

今まで手がけた約2000枚が展示されていました。

ソファーの周りにぐるりと三面、
右に小さく写っている所が特別展の入り口です。

谷川俊太郎の絵本か、星新一の挿絵か、
私が最初に和田さんの絵を見たのは何だったかな。

『怪盗ルビィ』を頭の中でヘビロテしながら鑑賞。
作詞は和田さん、作曲は大瀧詠一、
最近はLearnersもカバーしてるし、超名曲。

途中、TRICERATOPSの『GOING TO THE MOON』もハナウタで。

地方の空港や高速のSAのトイレで
「わー、このトイレットペーパー初めて見た」
という瞬間が好きなのですが、ご近所でもその瞬間があった。
いつもはトイレでシャッター音がしたら
変態だと思われるので撮りませんが、誰もいなかった為心置きなく。
江東区の会社の様です。どことなく、オシャレな包装。

常設展、塩部分。

特別展で力を使い果たして
ザッとしか見られなくて申し訳なかった。

常設展、たばこ部分。

私、タバコ吸わないし
嫌煙ではないけど特別な興味も無いので
「ふーん」って感じで最初は見ていたのですが

パッケージや広告、ポスターの展示が素敵で
見入ってしまいました。

ちなみにどうでも良い情報ですが
当初、近所にふらっと散歩のつもりで
ほぼ手ぶらで出かけたので全て古いスマホの画像です。
見にくい所があったらスミマセン。

タバコも描かれている浮世絵のコーナーがあり、
原宿の浮世絵専門の美術館、大原美術館にあるものと
恐らく同じものも展示されていました。
そしてこちらは撮影可。

こちらのコーナーがまた素晴らしくて、

年代別のタバコのパッケージの展示。
展示されている下の二段の引き出しを開けるとまた出て来て、

更にパネルをタッチすると詳しい説明も表示され
美しくて綺麗で近未来感ある。

年間パスポートで￥500、この展示内容で安すぎる。
すっかり購入する気分になりました。（まだ買ってない）

後にそのまんま東と結婚するなんてまだ誰も知らない
1980年代始めの雑誌の広告記事を見ておしまい。

上野に移動。
本来なら数日後に行くはずだった新潟、
上野駅構内でキャンペーン。

新潟リベンジは、いつだろう。

上野駅構内にある自由が丘。

新幹線に乗る前に立ち寄る方も多いので、お弁当が豊富です。
そしてお土産買い忘れた人用か北側の名産品も少々。
新潟や富山のワンカップに混ざって、上野らしくパンダのカップ（左下）

アメ横でお昼ご飯。「日本にある台湾」を一応まだ探してます。

中田商店（アーミーグッズで有名なお店）の
すぐ手前（上野駅から見て）のマツキヨの向かいの二階。
（この説明も分かり辛いと思うけど、
Googleマップで見ても分かり辛いんだこれが）

アメ横のメインの通りからぐるっと回って、

裏に回って、

真裏から入ります。

台湾小菜　新東洋

ランチメニューに台湾らしきものはあまり発見できず。
昼は忙しいからやってないだけで、夜ならあるのかな、と

グランドメニューも見せてもらったのですが
台湾ぽいものは数点だけでした。

お料理は美味しかったし、お店の人は親切だったし
多分日本人に売れない商品を淘汰して行った結果だと思うので
お店には何の文句も無いけど
「日本で味わえる台湾の味」として自分で行ってないのに
まとめサイト書いたり、そのまとめサイトを見て
また何かの記事を書いたりして小遣い稼ぎしてる人間には腹が立つ。
行ってなくても本当の情報なら良いけどさ。

食後。御徒町駅前 吉池へ。
新潟繫がりで。

創業者が新潟県出身なので新潟のお酒を推してます。
それ以外のお酒もすごい品揃えです。
（新潟のお酒はラッピング無料）

もうすぐオープンするPARCO。

上野にPARCOか……。上野と言ったらABABなんだけどな。
上野のオシャレベクトルに合わせたPARCOなら歓迎だけど
ただ、TOHOシネマズは上野じゃないな。

雷門工事中の浅草に移動。

本堂手前の宝蔵門のすぐ近く、

浅草の定点観測地の助六さん。
（店内や店頭で陳列されている商品は撮影禁止）

宝蔵門周辺に大きな銀杏の木がいくつもあって
ギンナンがたわわに実っているため少々秋の匂いがします。

浅草ではケンタッキーも商店会入り。

松屋正面前の、

ソフト（これでも）な方の入り口から、浅草地下街へ。

ちか男くん……？

人生で一度もやってもらった事は無いけど
当たらなくて良いから「あなたは凄い！」と
褒めてくれるだけの占いがあれば褒められに行きたい。
と常々思っているのでそういう占い師をご存知の方は教えて下さい。
（もはや占いではない）

浅草地下街　NINJA BAR （忍者場）

お店の壁は、ワンカップのディスプレイ。天国みたいなお店。

酒造会社の前掛けをのれんにしています。

一週間前にオープンしたばかりだそうです。
立ち飲みでつまみは缶詰。

店内にもワンカップ。

好きなワンカップ（のデザイン）をリクエストしたら
的確なものが出て来ました。

（空いたカップの持ち帰りも出来ます）

コースターは手裏剣でした。

ここから上野・浅草で買って来たもの。

上野駅構内 THE GARDENでパンダのワンカップ。
（岐阜県美濃加茂市 御代櫻）

小さい梅酒のカップ（梅入り）。上野のお土産にも良いのでは。
こちらは茨城の酒造会社です。

吉池でオリジナルのワンカップが売っていたので購入。
中身は上越市 越の白鳥

ちなみに上野パンダのワンカップとパンダの梅酒は
吉池にも売っていました。

浅草　助六

毎回箱に入れて包んでくれるので嬉しい。

招き猫の土鈴。少々お高いのでちょこちょこ買っています。

皆さんの盛り上がりに水を差すつもりは無く、
ちょっと参加したいだけなんですけど
この助六さんにも「猫に蛸」置いてるんですよ。

ハチワレとかオッドアイは無いけど
細かめの色付けが助六さんの特徴です。

蛸は「多幸」に通じ、猫は招き猫なので縁起の良いものが
二つもあるよ！という縁起物なんだそうです。
土鈴にもなっていて更に縁起をかついで
鈴なのに穴が空いてないという凝った作り。

米沢行ったけど売り切れていた、という方は是非浅草へ！

助六さんは他にも小さな招き猫など
可愛いものがたくさんあるので
浅草にお出での際には是非お立ち寄り下さい。
（助六さんの回し者ではないです。好きなだけ）

NINJA BARから持って帰って来たワンカップ（右）

そしてここからは更におまけの西川口です。

押上・浅草・上野を散歩した翌日（9月24日）
「西川口はほぼ中国」という話を聞いたので
仕事の後にちょっとだけ行って来ました。

駅ビルの中に油条や豆漿を売るお店が。
お店の横にイートインスペースがあって、

さっそく油条と豆漿を。

餃子まん（左）と焼き小籠包も。

買いに来たお客さんを見ながら食べていましたが
中国人のお客さんばかり。
お店の人も中国の方で中国語で接客。

駅ビルから西口へ。

一応「日本にある台湾」は探していて、
中国には20年くらい前に一度行ったきりで
中国の事は全く分からず
「日本にある中国」も特には探してないのですが、

こちらのジューススタンドに芋圓があるという話だったので
それを目当てに来たという訳です。

まずはタピオカミルクティー。
お店の中は全員中国の方、出来上がりを待ってる間も
注文の電話がじゃんじゃん来る人気店でした。
芋圓は外帯したので後で。

駅の周辺をちょっとだけ散策したのですが、

こちらは一番上に「おすすめ」と平仮名で書いてあるものの、

どの店も、

日本人に何かを伝える気は全く無さそう。

歩いている人もほとんど中国人で、
中華街よりもずっと不思議空間。

韓国（手前）とタイ（奥）のお店も少しあったのですが、

勢力図が以前と変わってしまった様で、
こちらのお店も中身はほとんど中華でした。

外帯した芋圓（普通～イマイチ）をお家で食べておしまい。