2017/03/16 - 2017/03/20
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moko さん
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春になるといちめんの菜の花が見たくなります。昔、成都へ向かう夜行列車から見た、どこまでも続く菜の花畑が忘れられません。
そんな時に目に留まった羅平の菜の花。
普段なら休むどころではない年度末ですが、今年は隣の人が「休んでもいいですよ。」と言ってくれたので、お言葉に甘えてANAのマイルで行ってきました。急に思い立ったので、久しぶりの一人旅です。
1日目 成田→深セン(深セン航空)
2日目 →昆明→羅平
3日目 羅平
4日目 →城子古村→昆明
5日目 帰国
今年の花の見頃は3月の第1週ぐらいまでだったようです。残念ながらもうピークはとっくに過ぎてしまっていました。
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初めて深セン空港を利用しました。最初は香港に新しい空港ができたのかと思ったけど違いました。中国国内の空港でした。
新しくてきれいなのはいいのですが、エアポートホテル、何時間か休むだけの割に高すぎます。
翌朝一番の飛行機で昆明へ。搭乗を待つ間に少数民族っぽい女の人が隣に座ってきました。話をしようと思っても、ティンブトン(聞いても理解できない)とカンブトン(字が読めない)な二人では名前を名乗って食べ物をどうぞと差し出し合うぐらいしかできないのでした。 -
昆明の東バスターミナルから羅平までは、直通バスで3時間半ぐらい。中間の石林を過ぎた辺りでトイレ休憩があります。
午後のバスになってしまったので、バスで知り合った学生さんと、彼の地元の友達と晩御飯を食べに行くだけで今日は終了。四川省に近いだけあって、基本、唐辛子いっぱいな料理です。
次の日は朝から小雨模様。郊外にある見所のうちどちらに行こうかと宿の人に相談したら、今日は足元も悪いだろうからと、九龍瀑布を勧められました。板橋行きミニバスで終点まで行き、そこから先はタクシーで。着いた頃には雨は上がっていました。 -
近くまで行くと水の色が違いますね。
ここで、普段なら絶対しないことをやってしまいました。民族衣装を着ての写真撮影。
一眼レフを持って歩いている女性がいたので、「あなたも一人旅ですか?」と声をかけたら、観光客の写真を撮るのを仕事にしている人でした。一度は断わったけど、民族衣装に興味があって見せてもらっていたら、いつの間にか乗せられていました。たまにはいいか。 -
こんな感じで上の方まで次々と滝が現れます。どこかの観光案内で、「10の滝が」とあったけど、9じゃないの?数えませんでしたけど。
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食べてみたかった五色花米。もち米に砂糖をかけて食べる感じなので、おはぎみたいでした。花からとった染料で着色したお米は色鮮やか。お祝い用のお米だとか。
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滝の上流。ここも菜の花が咲く所として知られています。まだパラパラと花は残っているけれど、この一面が菜の花だったんですね。
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お祖父さんに抱っこされて散歩。いいなぁ。父も散歩が好きな人だったので、あんなふうによく抱っこしてくれていたんだろうな。
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花輪を作って売っているプイ族のおばあさん。持って帰れないからと断わったのですが、帰りにまた前を通ったときに思い直しました。記念に写真を撮ってからどこかに飾っていこう。
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来た道を引き返し、ミニバスを金鶏峰で途中下車。菜の花畑には花で飾られた牛車が観光客を待っていました。私は挨拶だけね。
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その先では農作業を終えて帰る牛に会いました。
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お寺の見晴台に登ると、写真で見た光景が目の前に!
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にょきにょきしたカルストの山は、一つ一名前を付けてしまいたいぐらいの可愛いらしさ。
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これはこれで満足ですが、菜の花色に脳内変換しながらしばらくおやつタイム。これを見るためにはるばる来たんだもの。
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花輪をお供えするのにちょうどいい所を見つけました。
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南無、南無。この花をお供えいたします。
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降りて行く途中で荷を運ぶ馬とすれ違い。
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まだ今日の仕事は終わらないみたい。頑張れ!
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今日は城子古村という村に寄ってから昆明まで戻ります。
羅平からルーシーまで都市間バス。そこから永寧までマイクロバス。その先は公共交通はなさそうでしたが、たまたま隣に乗り合わせた女性がその村の出身で、一緒に連れて行ってくれることになりました。
永寧から村までは3キロくらい。迎えを待っていると、村の方から牛車で町までやってきた一家がいて、バイクや車の中に違和感なく混じっていきました。
振り返って見ている女の子は旅行者です。「え~!」と驚いているんだと思います。 -
その次には、ヤギの群れを引き連れたおばあさんが!さすがにこれは車を止めてしまうでしょう。
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ここの家の人でした。お迎えはバイク2台。私、走っているバイクに乗るのは初めてなんですが。荷物もあるし、でこぼこ道で振り落とされそうでした。
着いたら妹さんから「May I help you?」的なことを聞かれましたが、もうここまで来るだけで十分助けてもらっています。あえて言えば荷物を預かっていてくれると助かりますが、それだけでは悪い気がして、昼食をお願いしました。
一緒に調理場へいって、食材を選びます。しばらく待っていると、蒸し豚の香味ソースがけ、青菜の炒めもの、ソラマメのあえ物、スープがご飯とともに出てきました。一人には十分すぎる量です。全部で80元。何の気なしに頼んだのに、この旅一番の豪勢な食事となりました。 -
ご家族と話しながら食事をしているうちに、にわか雨が降って、すぐに止んだようです。
荷物をお願いして散策に出かけます。こちらを降りて行くと村の入口。 -
やっぱり登るでしょう。見晴らしがいい所まで。
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この道を曲がると何があるのか。ワクワクします。
けっこうな急坂でしたが、村のお年寄りも休み休み登って行きます。 -
これでは耐震ゼロ?
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門は閉まっているけど、中が覗けちゃいますよ。
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いつの間にやら誰かの家に紛れ込んでしまったようです。
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時を告げる鶏。ブレーメンの音楽隊みたい。手前にはロバみたいな馬もいたし。
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あそこに。
村では道の整備も自分たちでやるのでしょうか? -
この村の家は、「土掌房」というイ族の伝統的な建築技法で建てられています。日干し煉瓦で壁を積み上げて屋根も土で固めた家々が斜面に張り付き、村全体が一つの砦のように見えます。
土と同じ色の家は、まるでここに生えてきたかのようです。 -
『ここは、もともとはイ族の祖先、白勺部の居留地でしたが、その後漢民族が入ってきてその影響を受けました。明代の成化年間に地元の有力者がここに政府を置いたのち発展を遂げ、一時期この地域の政治・経済・文化の中心となりました。~』
(注︰正確な訳ではありません。) -
足元のバルコニーは、そのまま下の家の屋根になっています。下の家の中庭が見えました。
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この村だけ昔のまま。大事にしてほしいです。あちらの方は、普通に現代の家並みです。
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上からの眺め。
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村の入口です。本当なら一番最初にここに来て入場料を払います。
日向でくつろいでいるご老人たち。毎日平穏に過ぎていくのでしょう。皆さんそれぞれ良いお顔をされていました。
帰りは、ここまで連れて来てくれた人の友達が、入口前の駐車場で客待ちをしていたので、ルーシーまで同乗させてくれるよう交渉してくれました。40元。
歌が好きな愉快な運転手さんで、40分ほどの道のりは、楽しいドライブとなりました。
観光客は国内からだけで、外国人はほとんど来ないと言っていました。知られていないだけで、古い建物や鄙びた村が好きな人にはたまらないと思います。外国人も村に泊まれるそうです。
しばらくバスがなく、午後4時発の昆明行きのバスに乗り、行きと同じターミナルに着いたらもう9時でした。
時間の読めない一日旅行。無事ホテルまでたどり着けてほっとしました。
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この旅行記へのコメント (4)
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- スイカさん 2018/04/06 17:51:46
- 素晴らしい
- これが私が好きな中国です。
私が好きな世界です。
とても素敵な世界を見せていただきました。
スイカ
- moko さん からの返信 2018/04/09 00:43:33
- Re: 素晴らしい
- ありがとうございます。私もこういう所、大好きなんです。スイカさんもぜひ行ってみて下さい。
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- Pメテオラさん 2017/10/02 06:46:23
- ほのぼの農山村風景
- ほのぼのとした心休まる風景ですね。ぶらり歩きながら旅を楽しんだ様子がよくわかりました、
- moko さん からの返信 2017/10/02 19:03:37
- Re: ほのぼの農山村風景
- コメントありがとうございます。今回お目当ての菜の花は時期が外れてしまいましたけど、そんなことは気にならないぐらい、いい旅だったなぁ。」と思っています。
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