百鬼オペラ「羅生門」　シアターコクーン☆シャルマン☆2017/09/17

2017/09/17 - 2017/09/17

百鬼オペラ「羅生門」。長田育恵の戯曲をイスラエルのインバル・ピントとアブシャロム・ポラックが演出・振付・美術・衣裳を手掛けました。音楽は、阿部海太郎を中心に、中村大史、青葉市子。
「羅生門」の下人には柄本佑、そして下人が象徴する芥川に多大な影響を与える女性には満島ひかりが演じます。また、常に下人と対峙する男役に吉沢亮。田口浩正、小松和重、銀粉蝶といった個性的な俳優が魅力的に登場します。
何とも不思議な幽玄の世界に連れ込まれてしまいました。

エリア 渋谷(東京)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 私鉄

東急文化村近くの喫茶店シャルマンで軽食。
マチネの開始が１２：３０なので、早めのランチを軽く。

玉子サンド。手作り感満載の玉子サンド。

マンデリン。サイフォンで淹れてあります。

ホットサンド。
二人で分けて食べました。

この日は雨。台風も九州に接近中ですが、この界隈はお祭りでした。
昔ながらの喫茶店。煙草の煙も漂います。

ウェットティッシュがケースごとテーブルに。

「羅生門」「藪の中」「蜘蛛の糸」「鼻」といった芥川の代表作と芥川の人生そのものも絡ませ、一つの物語にまとめあげるといった内容です。

柄本佑は肉体的にも演劇に対してストイックな様子が伝わって来ました。満島ひかりの歌声、ダンス、演技は超越したものがあります。吉沢亮は顔が小さいイケメン、今後の可能性を感じます。
銀粉蝶、歌もお上手です。

江戸川萬時、川合ロン、木原浩太、大宮大奨、皆川まゆむ、鈴木美奈子、西山友貴、引間文佳のダンス。
青葉市子、中村大史、権頭真由、木村仁哉、BUN Imai、角銅真実の演奏。すべてが百鬼でした。

見終わった後、東急本店でミカド珈琲のモカソフトをいただきました。