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昨年の尾瀬沼からの燧ヶ岳登山に続き、<br />今回は憧れだった天上の楽園とも言われるアヤメ平と、至仏山登山して来ました。<br /><br /><スケジュール><br />★9月15日(金)晴れ<br />・鳩待峠⇒中原山⇒アヤメ平⇒長沢新道⇒竜宮⇒山ノ鼻(山荘宿泊)<br />★9月16日(金)薄曇り<br />・山ノ鼻⇒至仏山⇒小至仏山⇒鳩待峠

尾瀬:天空の楽園アヤメ平と至仏山登山

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2017/09/15 - 2017/09/16

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トラベル民さん

昨年の尾瀬沼からの燧ヶ岳登山に続き、
今回は憧れだった天上の楽園とも言われるアヤメ平と、至仏山登山して来ました。

<スケジュール>
★9月15日(金)晴れ
・鳩待峠⇒中原山⇒アヤメ平⇒長沢新道⇒竜宮⇒山ノ鼻(山荘宿泊)
★9月16日(金)薄曇り
・山ノ鼻⇒至仏山⇒小至仏山⇒鳩待峠

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  • 尾瀬ロッジの駐車場へ車を止めます。<br />宿泊者特典として駐車料金が無料と言うことでこの山荘を選びました。<br />ここから、タクシーで鳩待峠へ向かいます。<br />

    尾瀬ロッジの駐車場へ車を止めます。
    宿泊者特典として駐車料金が無料と言うことでこの山荘を選びました。
    ここから、タクシーで鳩待峠へ向かいます。

  • 鳩待峠。<br />これからアヤメ平富士見峠方面へ向かいます。<br />翌日は至仏山方面からの下山です。

    鳩待峠。
    これからアヤメ平富士見峠方面へ向かいます。
    翌日は至仏山方面からの下山です。

  • 鳩待峠からアヤメ平への階段入り口。<br />ちょっと傾斜のきつい山道を10分程進みますが<br />その後はなだらかな道となります。

    鳩待峠からアヤメ平への階段入り口。
    ちょっと傾斜のきつい山道を10分程進みますが
    その後はなだらかな道となります。

  • 一時間ぐらいで横田代到着

    一時間ぐらいで横田代到着

  • 本日最高峰の中原山山頂。<br />道はよく整備されており歩きやすかったですね。

    本日最高峰の中原山山頂。
    道はよく整備されており歩きやすかったですね。

  • 一度は来てみたかったアヤメ平。<br />中原山山頂から少し下って樹林を抜けると、突然パッと視界が広がります。<br />広々とした空中草原のパノラマが目に飛び込んで来ました。<br /><br />

    一度は来てみたかったアヤメ平。
    中原山山頂から少し下って樹林を抜けると、突然パッと視界が広がります。
    広々とした空中草原のパノラマが目に飛び込んで来ました。

  • 冨士見小屋の萩原さんの言葉で<br />「アヤメ平と三条の滝を見ずして尾瀬を語るなかれ」<br />まさしくそのその通りだと。一人うなずきました。

    冨士見小屋の萩原さんの言葉で
    「アヤメ平と三条の滝を見ずして尾瀬を語るなかれ」
    まさしくそのその通りだと。一人うなずきました。

  • 左後方に明日登る至仏山。右後方に昨年登った燧ヶ岳。天気最高!<br />天空の湿原は静寂そのものです。

    左後方に明日登る至仏山。右後方に昨年登った燧ヶ岳。天気最高!
    天空の湿原は静寂そのものです。

  • 富士見峠へ向かってます。<br />歩いて気持ちの良い木道です。<br />(歩いた道を振り返っての写真です)<br />

    富士見峠へ向かってます。
    歩いて気持ちの良い木道です。
    (歩いた道を振り返っての写真です)

  • 富士見田代から長沢新道経由して竜宮へ抜けようと思ったのですが<br />トイレへ行きたくなり富士見小屋がある富士見峠へ。<br />営業してませんでしたが、トイレは使用出来ました。(助かった!)<br />なお、どのトイレも維持管理のためにチップ制です。<br /><br />

    富士見田代から長沢新道経由して竜宮へ抜けようと思ったのですが
    トイレへ行きたくなり富士見小屋がある富士見峠へ。
    営業してませんでしたが、トイレは使用出来ました。(助かった!)
    なお、どのトイレも維持管理のためにチップ制です。

  • 富士見峠から戻り長沢新道分岐にある小沼。<br />燧ケ岳のビューポイントらしいのですが。。。

    富士見峠から戻り長沢新道分岐にある小沼。
    燧ケ岳のビューポイントらしいのですが。。。

  • 長沢新道を下り中間点の長沢ノ頭。<br />木道ありガレ場ありですが、歩きにくさは無かったです。<br />特に下りの木道は滑りやすので注意が必要です。

    長沢新道を下り中間点の長沢ノ頭。
    木道ありガレ場ありですが、歩きにくさは無かったです。
    特に下りの木道は滑りやすので注意が必要です。

  • この先ガレ場的な道が断続的に続きますが、<br />気をつけて歩けば危険は有りません。<br />

    この先ガレ場的な道が断続的に続きますが、
    気をつけて歩けば危険は有りません。

  • 長沢新道も終わりに近づき、視界が開け尾瀬ヶ原が見えて来ました。<br />分岐から約2時間ぐらいで着きました。

    長沢新道も終わりに近づき、視界が開け尾瀬ヶ原が見えて来ました。
    分岐から約2時間ぐらいで着きました。

  • エゾリンドウではなくトリカブトでした。

    エゾリンドウではなくトリカブトでした。

  • 竜宮十字路から見た燧ヶ岳。<br />小さく龍宮小屋が見えてます。<br />秋って感じです。<br />これから今日の宿泊地山ノ鼻まで向かいます。

    竜宮十字路から見た燧ヶ岳。
    小さく龍宮小屋が見えてます。
    秋って感じです。
    これから今日の宿泊地山ノ鼻まで向かいます。

  • 竜宮十字路から背中越しの至仏山。<br />山頂までくっきり見えてます。<br />

    竜宮十字路から背中越しの至仏山。
    山頂までくっきり見えてます。

  • すっかり色づき始めてました。<br />池塘に映る秋の雲。癒やしですね~<br />

    すっかり色づき始めてました。
    池塘に映る秋の雲。癒やしですね~

  • 秋空の下、燧ヶ岳が綺麗に水面に映し出されてます。<br />

    秋空の下、燧ヶ岳が綺麗に水面に映し出されてます。

  • もう草紅葉が始まってました。至仏山との最高のコンストラクト。ゼンマイが紅葉しています。<br />

    もう草紅葉が始まってました。至仏山との最高のコンストラクト。ゼンマイが紅葉しています。

  • 山ノ鼻の山荘到着。<br />歩きながら写真撮ったり、風景に見とれたりで鳩待峠から約8時間ほど<br />かかりました。風呂間に合って良かったです。<br />可愛いガイドですが、マナーを守らない登山客が多いのでしょうね。<br />自分も気をつけないと!!

    山ノ鼻の山荘到着。
    歩きながら写真撮ったり、風景に見とれたりで鳩待峠から約8時間ほど
    かかりました。風呂間に合って良かったです。
    可愛いガイドですが、マナーを守らない登山客が多いのでしょうね。
    自分も気をつけないと!!

  • 16日(土)2日目最終日。<br />朝ごはんをしっかり食べて、これから至仏山へ上ります。<br />山頂が雲に隠れて見えませんが、天気は薄日のさす曇りです。<br />雨は降らなそうなので、登山日和ですね。<br />しかし昨日歩き過ぎか足がやや重です。

    16日(土)2日目最終日。
    朝ごはんをしっかり食べて、これから至仏山へ上ります。
    山頂が雲に隠れて見えませんが、天気は薄日のさす曇りです。
    雨は降らなそうなので、登山日和ですね。
    しかし昨日歩き過ぎか足がやや重です。

  • オゼミズギク

    オゼミズギク

  • ウメバチソウ。<br />不思議な花です。

    ウメバチソウ。
    不思議な花です。

  • ガスってますが、最高の眺めです。<br />ここをひたすら登って行きます。

    ガスってますが、最高の眺めです。
    ここをひたすら登って行きます。

  • 噂の蛇紋岩現れる!!

    噂の蛇紋岩現れる!!

  • 鎖がありますが、使わずに3点支持で上りました。<br />ツルツルで良く滑ります。<br />あ!他の登山者がストックを使ってましたが、危ないので<br />岩場では使わない方が良いと思います。<br />

    鎖がありますが、使わずに3点支持で上りました。
    ツルツルで良く滑ります。
    あ!他の登山者がストックを使ってましたが、危ないので
    岩場では使わない方が良いと思います。

  • 至仏山山頂。<br />回りはガスってて何も見えませんが、気分爽快です。<br />ひたすら上りですが、途中途中に休憩場所があります。

    至仏山山頂。
    回りはガスってて何も見えませんが、気分爽快です。
    ひたすら上りですが、途中途中に休憩場所があります。

  • 山頂から一瞬ガスが薄れたので撮りました。<br />ガスの合間から見えてるのは尾瀬ヶ原です。<br />(分からないですよね!?)<br />天気が良ければ尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が見えたのですが。。

    山頂から一瞬ガスが薄れたので撮りました。
    ガスの合間から見えてるのは尾瀬ヶ原です。
    (分からないですよね!?)
    天気が良ければ尾瀬ヶ原と燧ヶ岳が見えたのですが。。

  • 至仏山から鳩待峠へ向かいます。<br />

    至仏山から鳩待峠へ向かいます。

  • 小至仏山到着。<br />山頂は狭いです。

    小至仏山到着。
    山頂は狭いです。

  • こんな蛇紋岩で出来た岩場を下って行きます。<br />ちょっとスリリングですが、山側に鎖が張ってますし<br />そんなに危険ではありません。

    こんな蛇紋岩で出来た岩場を下って行きます。
    ちょっとスリリングですが、山側に鎖が張ってますし
    そんなに危険ではありません。

  • 鳩待峠までの中間地点オヤマ沢田代

    鳩待峠までの中間地点オヤマ沢田代

  • 無事鳩待峠へ戻ってきました。<br />今回は台風の影響を気にしながらも、天候にも恵まれアヤメ平、至仏山登山を満喫することができました。<br />

    無事鳩待峠へ戻ってきました。
    今回は台風の影響を気にしながらも、天候にも恵まれアヤメ平、至仏山登山を満喫することができました。

  • 帰京する前にちょっと尾瀬市場によって、野菜を買って帰りました。<br />安くて新鮮です。リンゴのつがる大きくて甘くて美味しかったです。<br />

    帰京する前にちょっと尾瀬市場によって、野菜を買って帰りました。
    安くて新鮮です。リンゴのつがる大きくて甘くて美味しかったです。

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この旅行記へのコメント (5)

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  • ねもさん 2017/10/10 15:45:10
    お久しぶりです
    トラベル民さん あちらへのご投票ありがとうございます。
    アヤメ平に行くとはさすがですね。ここを訪ねずして……は、そのとおりと思います。
    私も震災直後の2011年7月に歩きました。人は少ないのに気持ち良くて、これでアヤメが復活したらこの世の楽園でしょうね。

    至仏山にちゃんと登られたのも素晴らしいです。私は鳩待峠からの往復しか知りません。自慢話で恐縮ですが、こんなお散歩コースではあんまり気がとがめたので、寄り道して隣の笠ヶ岳にも登ったら思ったよりきつくて息が切れました(苦笑)

    このときの尾瀬は、群馬県側は人が少なめくらいでしたが、福島県側に入るとハイシーズンの週末なのに閑散としていて(>_<) ハイカーとしてはラッキーですが、二度とあってほしくない出来事です。

    鮮やかな紫の花はリンドウではなくトリカブトではないでしょうか? 長々失礼しました。

    PS 木曽駒のような混み合う場所に行くときは連休の最終日が狙い目のようです。

    トラベル民さん からの返信 2017/10/11 20:28:35
    Re: お久しぶりです
    ねもさん。コメントありがとうございます。
    アヤメ平は良いかどうかは別にして人気が少なく、真っ青な空と一体となり風の音だけしか聞こえないまさに天空だと思いました。
    あちらこちらで、植物の再生を行ってましたね。昔のような花畑再現してほしい反面、また人が増えるんだろうなとちょっと複雑な感じです。
    笠ヶ岳にも登ったら思ったよりきつくて息が切れましたなんてご謙遜を!赤石岳から悪沢岳泊で縦走されるんですから、自分のようななんちゃって登山ではないですよね。カバー写真、槍行かれたんでしょうか。美しすぎますと言うか雑誌の表紙飾れますね。
    あ!トリカブト指摘いただき、恥ずかしい限りです。またまたありがとうございます。
    今後とも色々と教えていただければと思っております。
    ありがとうございました。

    ねも

    ねもさん からの返信 2017/10/12 07:18:28
    ご返信ありがとうございます
    トラベル民さん
    植物の再生やっているのですか? 期待したいです。
    ご存知かもしれませんが、山梨県に櫛形山がありアヤメが有名でした。ウン十年前なんか山頂はアヤメの海! 鹿害でだんだん減少して、2008年にはほぼ絶滅(涙)
    でも昨年行ってみたら全盛期の半分近くまで復活していて(^o^) 地元の方の努力の賜物と思います(甲府から広河原への南アルプス林道の車掌のおばちゃんの解説が、全盛期→絶滅で終わっていたので、復活をアピールしておきました)

    それを言ってくれたのはトラベル民さんが初めてです。ありがとうございます。
    一昨年の9月に前穂高岳→奥穂高岳を縦走したときの前穂山頂です。左の白っぽいズボンが私です。ときどきお付き合いしている某山ブログで私たち3人の後姿がアップされていて、一同大いに盛り上がりました。「岳人オーラが出ていた」そう(笑)
    このときは真ん中の黄色のジャンパーの若者(といっても40歳代)にしごかれて上高地に下山した途端に筋肉痛でした。
    長々ごめんなさい。
  • 黒田(温泉)さん 2017/09/28 18:14:56
    素晴らしいですね!
    今晩は。
    「尾瀬:天空の楽園アヤメ平と至仏山登山」の4トラを拝見致しました。
    素晴らしいレポートですね!
    私は5年くらい前に、春にこのコースで尾瀬に行きました。
    懐かしいです。
    ありがとうございました!
    これからも、楽しみにしています。
    よろしくお願いいたしますm(__)m

    トラベル民さん からの返信 2017/09/28 21:51:06
    コメントありがとうございます。
    黒田様。
    アヤメ平と至仏山登山旅行記閲覧していただき、またコメントまでいただきありがとうございます。
    以前同じコース行かれたんですね。
    もう何も言うことはございませんがアヤメ平はいつか行って見たかった場所です。
    至仏山もそうですがアヤメ平はひと気が少なく360度の景観惚れ惚れしました。
    至仏山は、ガスで景観イマイチでしたが山頂に着くと疲れが吹っ飛ぶと同時に登らないと見られない風景への感動を味わうためにいろんな山を登ってます。
    黒田様も各方面歩かれてるようですね。
    お礼を言われて恐縮しております。
    こちらこそ、よろしくお願いいたします。
    ありがとうございました。

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