2017/09/10 - 2017/09/12
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渡名喜島2泊3日
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まずはとまりんで乗船券を購入します。往復割引がありましたので、復路も購入しておきます。
wi-fiもフリーであるのでここで出船までのんびりするのもよさそうです。 -
フェリー琉球になるかニューくめしまになるかは当日のお楽しみ。
今回はニューくめしまです。
こっちのほうが古いからか、渡名喜島に到着するのがフェリー琉球よりも30分遅い。
残念。もちろん酔い止めは飲みました。 -
渡名喜島到着30分前くらい。結構近づいてきました。
こうなると気になって船内でじっとしていることができなくなってきます。
だんだん近づいてくる渡名喜島をぼーっと眺めていました。 -
渡名喜島に到着。それにしても日差しが強い。
宿泊を予約していた、ふくぎ屋の方が自動車で迎えに来てくれていました。
宿の方が髪の毛を染めた若い男性でビックリ。おとなしい感じで丁寧な方でしたので問題なし。
ウェブサイトにでているおっちゃんがくるかと勝手に思っていました。電話でもおっちゃんが対応してくれましたので。ひょっとしたら前日まで東京でイベントがあった日なので、そっちに行っていたのかも?
この日、船から降りた中で観光客っぽいのは自分だけなような気がしました。期待できます。 -
自動車で泊まる家に送ってもらい、家の中で宿泊申込書に記入をします。
これがこれから生活をする我が家となります。 -
トイレとシャワー室は家の隣の別棟になります。
左が母屋で右がトイレとシャワールーム。
トイレは洋式水洗でウォシュレット機能はないものの清潔です。
浴槽はなくシャワーのみ、こちらも奇麗に掃除してあります。
使用した感じどちらも問題ないと思いますが、強い雨のときは家から別棟に移動するのが大変そうです。当然雨に濡れてしまうので。
家の中から外灯をつけられるので、夜間の移動も不便はありません。 -
この家の間取りは手前の和室、奥の三畳間と台所となっています。
台所にガスコンロ等の火を使うことはできません。
コップはありましたがお皿はありませんでした。冷蔵やテレビも完備されています。
通常のビジネスホテル並みの備品といったところで、不便はありません。
さんぴん茶や歯ブラシがたくさんありました。
エアコンも和室と三畳間に1台ずつあります。
虫よけ用のベーブも2個あったので、和室と三畳間それぞれでつけることができました。 -
台所の場所は壁と屋根の間に隙間があるので、外とはツーツーです。
虫とか入ってこないのか心配でしたが、滞在期間の夜間はベーブを使っていたからか、特に気になる昆虫は入ってきませんでした。
ヤモリが1匹だけ入っていいることはありました。
宿の方が「後で布団類のカバーとタオルとバスタオルを持ってきます」ってことでしたので、とりあえず外出しようと荷物を整理。
家に鍵はあるので施錠はできますが、ちょっと面倒くさかったので施錠せずに出かけることに。
ま、戸無きって言われるくらいらしいので大丈夫でしょ。たいした物もないし。 -
とりあえず、お昼時なのでフェリーターミナル食堂へ。
渡名喜島でお昼を食べるなら、ここかふくぎ食堂の2つとなります。
西門とあとあ食堂というお店もありますが、お昼に営業しているかは要確認です。
ふくぎ屋に宿泊ですので朝食と夕食はふくぎ食堂にしています。
そのためお昼はターミナル食堂に決めていました。
食堂には外からは入れませんので、ターミナル内に入り口があります。
ちなみにターミナルにはフリーのwi-fiがあり、メールアドレスを入力して使用します。
1回15分で1日4回のみ。
ただし、メールアドレスを複数持っていたら、その分多く使えるようになります。
また、メールアドレスを入力しても、確認メールが届くわけではないので、
虚偽のアドレスを入力しても大丈夫かもしれないようなザルなシステムです。
でも、そもそも渡名喜島に観光に来る人が、1日に1時間以上もwi-fiでネットをしたいってこともなさそう。
渡名喜島ではそういう普段の通信からも解放されることも醍醐味のはず。
ちなみに私はスマホも持っていないので、あまり関係ありませんでした。 -
昼食後には島内を散策します。砂地にふく木並木がが良い雰囲気を出しています。
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ふく木の実がたわわに実っていましたが、利用価値がないのか収穫とかはされず集めて捨てられていました。
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カイヤ跡。
集落内にも島の歴史に関わるものが、観光の名所として点在し、看板も設置してあります。
ただし、何か立派なものが残っているというのではないため、正直ちょっと見応えはありません。
集落内を散策しながら、ゆったりと見て回りましょう。 -
とりあえず、西森園地に行こうとしましたが、途中まで行ったところで地元の方に
この先は「草刈りができていないからやめたほうがいいよ」って言われたので断念しました。
地元の人の言うことは聞いておくものです。ハブもいるので万一何かあったら取り返しがつきません。
それに引っ付き虫の草が物凄いらしく、進むと服が駄目になってしまうかも。
定期的に草刈りをしてはいるそうなのですが、
ちょうど今はよく伸びてしまっていて手入れができていない状態だそうです。 -
仕方がないので、次は里御嶽に向かいます。
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階段をのぼっていき里御嶽に到着。島随一の信仰地。14~15世紀頃のグスク時代の遺跡だそうです。それにしても暑い。
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次に目指すはあがり浜。海が透き通っています。潮が引き気味で防波堤まで歩けそう。
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ということで防波堤の上から。
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人もほとんどいないきれいな海です。これでシャワー室も整備されています。奇麗な海でだれにも邪魔されずにとにかく泳ぎたい人にはお勧めです。実際集落からは徒歩ですぐ来れるので、気軽に海水浴が楽しめます。
また、海沿いに民宿もあるので、そこに宿泊するのも良いかもしれません。 -
砂浜に穴がいくつもありました。これはいったい?カニが潜っているのかな?
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神様の休憩所。
何も目印も標識もないけど、この写真の反対側から見るとガイドの写真とは一致していたので間違いないと思います。
他島から来た神様が休憩すると言われている場所らしいです。 -
アマンジャキ
昔の海岸の崖下に石を積み上げて築いた通路跡。落石注意ということでこの通路を歩くことはできないようです。 -
たぶんこれがアハラー墓。
ガイドマップの写真と違い、草に覆われてしまっています。
目印も何もないので本当にこれがアハラー墓なのかはちょっとわかりませんが、たぶんこれ。
渡名喜島との戦いで亡くなった渡嘉敷島阿波連の人のお墓。 -
アンジェーラ浜では棒がいっぱい刺さっています。
冬場にはアオサを作っているそうですので、夏にも棒は刺しっぱなしのようです。 -
この先、大本田展望台を目指してのぼります。
結果的には飲み物も十分あるので何とかなりましたが、この日差しに慣れていない人は気を付けましょう。
展望台までに東屋がひとつありますが、その他に休憩可能な施設はありません。
日差しをよけることすらできません。もちろん飲料を購入することもできないので、1リットルほど持って行きましょう。
展望台からの帰りも長いので下りとはいえ油断できません。
次に飲料が手に入るのはかなり歩いてパークゴルフ場付近の自販機になります。
夏場は熱中症にご注意を。 -
のぼりの途中に島尻毛散策道がありました。
スルーすることも考えましたがとりあえず行くことに。 -
こんな道も整備されていますが、散策して戻ってくるだけです。
風景は良いのですが炎天下ではきつかった。
もしこの後に展望台に向かうのなら、夏場に行くのはちょっとつらい。
散策道には東屋があるので休憩はできますが、規模が小さくて暑いだけでしたので休憩はせず。 -
島尻毛散策道の最奥からは海も見えます。
夏場以外に来ると気持ちがよい場所だと思いますが、散策道を歩き回ったこともあって、もう暑くて大変でした。 -
島尻毛散策道を出て、途中の大きめの東屋でしっかり休憩した後にしばらく歩くと大本田展望台に到着。長かった。
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展望台には双眼鏡が2台あります。これで入砂島と慶良間を見ることができます。
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入砂島は渡名喜村に属していますが、米軍が借り上げているので入島することはできません。双眼鏡でのぞくて自動車が数台ありました。
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島の南側の道を散策していると、ところどころに草花を紹介する看板がありました。
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大本田展望台からでると下り坂が続きます。
そういえばこんな蝶々がたくさんいました。 -
もちろんハブがでるので注意喚起の看板が随所にあります。
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なんとか下りきりユブク浜にでてきました。
こちらも奇麗な海岸です。このまま一気に平坦な道を進み集落の宿に戻ります。 -
宿に戻ってシャワーを浴びて、夕食を食べてのんびりした後は、フットライトを見にいきました。
ちなみにハブは集落内で出たという話を聞くことはないそうなので、
フットライトがないとハブに気が付かずが危ないというわけではないようです。
夜間の外出時にハブにビビっていましたが大丈夫ならしい。
地元に人も夜間に普通に歩いているので、まぁそりゃそうか。 -
フットライトから帰るときに、家の横にヤシガニが出現!
ツンツン触ったら嫌がって逃げていきました。いや集落内にいるとは驚きです。 -
月水金曜日には島の子供たちも参加しての掃除が行われます。
時間が午前6時半からですので、朝食を食べに行く前に参加しても良いと思います。 -
翌朝は朝食後にターミナルでお土産を調達へ。
ちょっとこれは並ぶ前だけど。これだけの品が販売されます。
フェリーが出る30分前くらいに開店しますが、欠航するときは開店しません。
翌日のフェリー欠航の可能性があったので用心してこの日に買い込みました。
在庫は結構あるみたいなのでどんどん買いましょう。
このときターミナルに島にいなかったはずの若者のグループが出現しました。
なんと座間味から船をチャーターして渡名喜島からフェリーに乗って久米島に行くそうです。
座間味から那覇に戻って久米島に行くのが通常ルートですが、
チャーター船で渡名喜島経由という裏技のほうが時間と金銭面で有利ということでした。
いろいろと方法があるものです。 -
フェリー出向前にはターミナルでお土産の売店のほかに、食堂がサンターアンダーギーと、揚げ物を中心としたお惣菜を販売しています。
フェリーに乗る人が結構買っていました。 -
2日目も散策をしていきます。
前日に行けなかった細々とした場所と前日と同じところも再度まわりました。
このやたらと広いの場所は、てぃだ広場。結構広いけど使うことはあるのだろうか? -
「群青」という映画で使われた居酒屋跡。
なんかもう廃墟と化しています。まぁ使い道もないし仕方ないのか。 -
同じく映画の仲村家跡。
あれ、なにか事務所として使われているんですけど。 -
この日も大本田展望台にいったり、前日に行ってない細かいところを回ったりして暑くてヘトヘト。
港の近くには渡名喜村パークゴルフ場があります。
看板には平成27年3月と記載されていますので、まだ開設されて2年半のようです。 -
パークゴルフ場の隣には避難タワーがあります。
自由にはいることができますので、付近では最も高い建物なので展望台代わりにもなります。 -
避難タワーからパークゴルフ場を眺めます。
さすがに一人でプレイしても仕方がないので、友人や家族と来た人は遊んで行ってください。 -
見えにくいですが、奥の中央の山は、頂上付近まで段々になっています。
今はもう耕作していませんが、かつては段々畑だったそうです。 -
渡名喜島の各家には屋号がるようで、港に一覧表がありました。
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最近では島の人も屋号がよくわからなくなってきているので、村役場で屋号のプレートを作る等保存を進めているらしい。
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夕方、港を歩いていると港の中を海亀が泳いでいました。なかなかラッキーです。
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夕方のあがり浜。
まったりです。 -
前日と同じようにシャワーを浴びて食事をして夜中にでると、いました。
家の横にヤシガニが。 -
この日はこの場所で2匹同時に見つけたので驚きました。
集落内にいるのは珍しいようです。なかなか良い場所の家に宿泊することができました。
普通に家の庭からも見えましたので、夜中に2~3回見に行ってしまいました。
ツンツン突っついたら嫌がって引っ込んでしまいましたが、またしばらくするとでてきていました。
こんな場所でも普通に生きていくことは大丈夫なそうです。
でも水がなくて繁殖できるのでしょうか。 -
翌朝、台風の影響で船が欠航する可能性があるということだったので、
朝から海を見に行くとベタ凪なので大丈夫そう。
島の人もこれなら大丈夫だろうって意見でしたが、なんと欠航とのお知らせ。
前日も午前中はまだ荒れないだろうからほぼ確実に大丈夫だろうって意見だったので、まさかの欠航。
フェリー琉球とニューくめしまのうち、フェリー琉球が那覇から久米島にくだる日でした。
フェリー琉球のほうが新造船で大きいため台風が来た時に久米島の港では対応できないからってことらしい。
これが逆にフェリー琉球がのぼり、ニューくめしまがくだりの順番の日だったなら、
フェリー琉球が那覇の泊港に停泊できるので運航していたそうです。
なんのこっちゃって理由ですが、まぁ仕方ありません。
翌日の飛行機で那覇から帰る予定だったので、
翌日のヘリの予約ができればいいけどって思って朝食を食べに行くと、
宿の人が「泊港へのチャーター船を呼んだ人がいるので同乗しますか」って聞いてきてくれました。
渡りに船ということで申し込み手続きをお願いして、なんとか帰る足を確保。
台風の進路的に5日間は船が動きそうにないので助かりました。
ヘリは競争率が高いので取れるかどうかわかりませんし、
もし一人だけ搭乗ってことになら35,000円くらいかかります。
そもそも台風の影響でヘリが飛ばないこともあり得ます。
ちなみに、この日のヘリは10組がキャンセル待ちでした。 -
さらば我が家よ。
3泊の予定が2泊になってしまってけど、ゆっくりさせてもらったよ。 -
よし。帰るぞ。チャーター船に乗ったの結局25名くらいで満員でした。
ふくぎ屋に泊まっていた家族連れの観光客1組も一緒でした。
その他は仕事関係の人ばかり。
ちなみに、最初に買ったフェリーのチケットの復路分は払いもしてもらいました。
私は渡名喜島のターミナルで手続きを行いましたが、泊港でもできるので急がなくても大丈夫です。
チャーター船も人数が多かったのでフェリーよりも安くて助かりました。 -
楽しかった渡名喜島。
観光客が本当にいない島でした。
たぶん1泊目の観光客は私一人だけだったぽいです。2拍めは他に1組いました。
観光地化されていなく、のんびり癒しを求める人には良いと思います。 -
約2時間で泊港に着きました。チャーター船はちょっと疲れました。
途中眠かったのですが、小さい船なので寝ることもできず。
でもこれも楽しい思い出です。 -
ここからは食事の紹介。
一日目の昼食。ターミナル食堂の沖縄そばです。ゆし豆腐たっぷりでおいしい。 -
1日目の夕食です。ふくぎ屋宿泊なら、ふくぎ食堂の夕食をつけることができます。
ぐるくん唐揚げとマグロの刺身。 -
2日目の朝食。ふくぎ食堂です。
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2日目の昼食は、再びターミナル食堂へ。ゆし豆腐定食。
実は島の豆腐屋さんがターミナル食堂を開いています。
ゆし豆腐定食は豆腐をつくる月水金曜日のみ食べることができます。
ご飯の黄色い粒は島の特産品のもちきびです。
フェリー出港時には島のお土産屋さんとは別に、
サーターサンダーギーや揚げ物の総菜類をターミナルで販売しています。 -
2日目の夕食。ふくぎ食堂でいただきます。
ぐるくんの唐揚げとマグロの刺身。 -
3日目の朝食もふくぎ食堂でいただきました。
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次にターミナルで買ったお土産品。まずはきびだんご。
これは商品は並んでいないので、お土産屋の人に言うと冷凍庫から出してもらえます。 -
あんこをもっと……。
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どれもこれも美味しそうでついついたくさん買ってしまいました。渡名喜島を思い出しながら食べることにします。特にこのもちきびは手に入りにくいので大事に食べなければ。
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赤瓦の宿 ふくぎ屋
3.22
慶良間諸島(沖縄) の旅行記
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