2017年夏季休暇　スペイン旅行　②サグラダ・ファミリア、サン・パウ病院、カサ・ミラ、カサ・バトリョ

2017/08/12 - 2017/08/19

念願のスペイン旅行。
前日まで仕事のトラブルがこれでもかというくらい舞い込んだ。
おかげで連休明けにある試験の勉強はほとんどできず…
真剣に旅行をキャンセルしようか迷ったが、開き直って出国！！
更には帰国直前にホテル前でまさかのテロが…

色んな事があったが、旅行自体は大満足。
旅行前後を含め、記憶に残る1か月を過ごせた！！
旅程は

8月12日　関空発～香港経由
8月13日　エル・プラット空港着。カタルーニャ音楽堂 - カテラドル - グエル邸 - モンジュイックの丘
8月14日　サグラダ・ファミリア - サン・パウ病院 - カサ・ミラ - カサ・バトリョ - カサ・ミラナイトツアー
8月15日　グエル公園 - バルセロネータ - サグラダ・ファミリアライトアップ
8月16日　【マドリード】レティーロ公園 - プラド美術館 - マヨール広場 - サン・ミゲル市場 - 王宮 -
アルムデナ大聖堂 - デボッド神殿 - サンチャゴ・ベルナベウ(レアル・マドリードvsバルセロナ)
8月17日　バルセロネータ
8月18日　エル・プラット空港発～香港経由
8月19日　関空着

エリア バルセロナ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エクスペディア

旅行2日目。
メトロを乗り継いでサグラダ・ファミリア駅へ。

降車したらすぐにこの景色！
ネット情報だと外観は朝イチ、内部は朝イチか夕方が綺麗らしい。

サグラダ ファミリア 現代・近代建築

サグラダ・ファミリア正面の池からの定番ショット。
綺麗な鏡張りが撮れた。
見学後（12時ごろ）、再び訪れた時はここまではっきりした鏡張りは撮れなかった。

予約した入場時間まで時間があるので一周して撮影。
南側から。

裏側。西側。
木やら電線が邪魔して正面と比べて撮影しにくい。

北側から。
まるでお城。
教会とは思えない。

さぁ、入場！

ただただ感動！！！
最初は日本語のオーディオガイドをしっかり聞いていたが、しばらくすると景色に見とれて説明はそっちのけに。
色んな教会を訪れたが明らかに趣が違う。

サグラダ・ファミリアは森をイメージしているらしい。
柱は木のイメージ。
朝日がめっちゃいい感じ。

上部の曇り加減も計算なのかな？
幻想的。

地下ではミサが行われていた。
入口を見つけられなかったが、どうやって入れるんだろ？

鐘楼に上ってみた。
「受難のファザード(Passion facade)」を選択。
生誕のファザードの方が良かったが、人気があり希望時間に予約できなかった。
1か月前でも。

フルーツも近くで見れる。
階段が狭く、写真を撮っているとすぐに渋滞。

聖堂内を再び撮影。
天井までカラフル。

温かい光…

ガウディって天才！

たぶん、一日いても飽きない。

彫刻も個性豊か。

受難のファサード側の彫刻。
「ペテロの否定」

付属学校。
建設労働者の子供や周辺の子供向けにガウディが自費で建てた。
ガウディ建築らしく全てが曲線。

地下にある博物館を見学。

模型製作現場。
今も8人の職人が働いている。

時間がないので、サグラダ・ファミリアを後にする。
名残惜しい…
たっぷり見学したが、まだ見ていないところがあったのではと不安になる…

サグラダ・ファミリアから徒歩数分でサン・パウ病院に到着。
カタルーニャ音楽堂と同じモンタネール建築。

サン パウ病院 現代・近代建築

チケット売場。
サグラダ・ファミリアから近いのになぜか人が少ない。
その分、見学しやすくて良かった。

2009年まで使用されていた。
改修後、2014年から一般公開された。

とても病院とは思えない建物。

内装もオシャレ。
天気が良いのもあって光の加減が最高。
でもかつては主要手術室。

聖ラファエル分館。
入院設備があったらしい。
末期患者や重症感染症患者用の個室も装備。

ただ意外と似たような建物が多く、写真の整理をしていると訳が分からないことに…

総面積14万5,000㎡。
ピンとこないが、48棟の建物があると思うと広いって思える。

いたる所に彫刻やモザイクが飾られている。

管理事務分館。
病院内で最大かつ最も装飾豊かな建物。

ドメネク・イ・ムンタネー・ホール。

こんな病院なら入院してもいいって思える！

病院にステンドグラスなんて！

廊下。
なんか好き。

トンネル。
全分館同士をつないでいる。
当時としては革新的な発想。

あらゆるところに陶が使用されているが、生命力をもたらすカラリストの役割を果たしている。

グラシア通りで見つけた街灯。
中にはガウディが手掛けた物もあるとか。

グラシア通り 散歩・街歩き

カサ・ミラに到着。

カサ ミラ 現代・近代建築

別名「ラ・ペドレラ」
現地ではこっちで呼ばれているみたい。

ここも予約時間まで時間があるので、バルで休憩。
この辺はレストランが少なくて探すのに一苦労。

玄関ホール。
亀の甲羅や蝶の羽など自然がモチーフ。

玄関ホールから見上げる。
吹き抜けになっていて光が目一杯入る。

屋上。
オブジェみたいなのは煙突や換気塔。
兜の形をしたものが多い。

カサ・ミラのテーマは山。
煙突や換気塔は尾根から突き出た峰々を表現している。

屋上はミラや住人が食事をとったり憩いの場だったらしい。
屋上で過ごす人が不快な気分にならないよう穴の位置や角度まで配慮されているとか。

住居スペース。
部屋割りを変えられるよう壁は取り除けるようになっている。
なんだか落ち着かないような…

風呂場。
光が入って気持ち良さそう。

上りはエレベーターだったが、下りは階段。
ナイトツアーは上り下りとも階段だった。

屋根裏。
ここで外気を防いで建物内の保温効果があるらしい。

オシャレな造りだが、覗けてしまいそう…

続いてカサ・バトリョ。
カサ・ミラから徒歩数分。
繊維会社社長のバトリョから依頼され、ガウディが増改築。

カサ バトリョ 現代・近代建築

大窓が目立つ外観から「あくびの家」とも呼ばれる。
イメージが沸かないが。

優しい光！

中央サロン。
壁と天井の境目がない！！

中庭へ抜ける出入口。

階段で屋上へ向かう。
外観もそうなのだが、どの階も同じ色に見えるように上階ほど濃い色になっているそうな。

天井裏まで曲線。

屋上。
芸術作品と呼ばれるようにデザインされている。

煙突は煙が風に揺らぎながら立ち昇るイメージを表現。

左のオブジェは…恐竜？

カサ・カルベ。
こちらも繊維会社社長のカルベ邸。
一般公開されていないため外観のみ。
違法建築にもかかわらずバルセロナ市の第1回建築年間賞を受賞。
凄まじい政治力。

カサ カルベ 建造物

前日に続いてカテドラル。
前日入れなかったリベンジのつもりが…

サンタ エウラリア大聖堂 寺院・教会

この日はミサ中で聖堂内に入場できず。
回廊のみ見学。

ここはここでなかなか見ごたえがあった。

カテドラルへ続く小路。
中世の雰囲気全開。
この地域は13～14世紀にかけて貴族や富豪の館が集中していたらしい。

夕食はサン・ジュゼップ市場へ。

ブケリア市場 市場

入口付近はかなり賑やか。
進むのが大変。

カラフルなお菓子。
めっちゃ甘そう…

ナッツ。
土産用に購入。

生ハムだらけ。
日本に持ち帰れないのが残念！

奥の方に進むと寂しい光景が。
既に閉店？

一旦ホテルで休憩後、ライトアップを見るために出発。
途中、立ち寄ったカタルーニャ広場。

カタルーニャ広場 広場・公園

グラシア通りをぐんぐん進む。
日が暮れて雰囲気が一気に変わる。

カサ・バトリョ。

カサ バトリョ 現代・近代建築

カサ・ミラ。
ナイトツアーを予約しておいた。

カサ ミラ 現代・近代建築

玄関ホール。
ミラ邸のみに続く階段。

吹き抜けも昼間と全然違って見える。

ナイトツアーは屋上と屋根裏のみ。
エレベーターが使えないため上りはかなりハード。

カタルーニャ美術館の明かりがめっちゃ綺麗！

ナイトツアーのメインはプロジェクションマッピング。

夜もなかなか趣があって良かった。