富士みち

2017/08/08 - 2017/08/08

富士吉田市の富士山駅近くにの富士みち（R139）に行ってきた。

江戸時代の富士講と御師に興味を持ったからだ。

エリア 忍野(山梨)

• 旅行の満足度: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

まずは、富士吉田市の明見湖に来た。

湖面に蓮が植生していることから通称「はす池」とも呼ばれる。

富士信仰の祖と言われる角行も、ここを富士登山の修行の場と書いているという。

かつては、富士八湖と言われ、富嶽百景（葛飾北斎）の1場面にも描かれているとう。

グーグルマップで見付けた徐福の墓地を探す。

それは無かったが、徐福公園というのがあった。

徐福祠の中を除くと、中国から渡来したと思われる徐福の像が見られた。

富士山駅近くの金鳥居に来た。

残念ながら鳥居の中に雄大に見えるはずの富士山は見えず。

道は向こうの富士山に向かって登り勾配になっていた。

御師旧外川家住宅にきた。

江戸時代の富士講に興味を持って、御師の家を見たかった。

なんと火曜日は休館であった。

閉ざされた門から中を覗く。

奥に向かって奥行きが広い作りになっていた。

門前にには、登山三十三度の記念碑。

ここには無料休憩所、無料駐車場もある。

北口本宮冨士浅間神社の参道に来た。

参道横に角行の立行石があった。

説明を読むと、角行は富士山霊を遥拝し、酷寒の中を裸身にて、石上に爪立ちして30日の荒行をした。

全身より血を噴き、里人の勧めで行を止めたと伝えられているという驚きの内容であった。

富士みちを登り、上宿を左折し、北口本宮冨士浅間神社随神門にきた。

富士太郎杉と北口本宮冨士浅間神社

国指定重要文化財である東宮本殿

拝殿前の夫婦桧（手前）と奥に見える富士太郎杉

諏訪神社

吉田の火祭りの神輿が展示されていた。

忍野に向かっていくと、ガイドに乗っていた忍びの里があった。

忍者のテーマパークだという。家族向けなので、入らず。

忍野八海に向かうと大きな駐車場があり、八海庭園彦兵衛屋敷と書いてあった。

駐車場は300円、庭園は200円だ。

この日は雲が多く、どこに行っても富士山は見えず。
忍野八海と、山中湖花の都公園に行ってはみたものの、割愛し今日はここまでとする。