瀬戸内の小さな島が実はあのCMのロケ地だった！最近御手洗がまた伊藤蘭さんのCMになってます！

2017/09/02 - 2017/09/05

しまなみ海道は有名だけれどとびしま海道は知らなかったし、御手洗という町も知らなかった。ここに江戸の街並みが残っているのが不思議です。オランジーナのコマンタレブ～のCMで、ここの素敵な景色が満載！

エリア 大崎下島・豊島・下蒲刈島(広島)

こんな感じの橋を通って島々を渡っていきます。

二時間半のドライブもいい景色を見ながら退屈せずに過ごせます。

可愛い島がポツンポツンと。

海の駅。太刀魚ラーメンって書いてるけど、美味しいのかなぁ。

とびしまライナーで一路御手洗へ。二時間半のバス旅です。実はこのバス、路線バスのようで自家用車でいけば一時間は時間短縮できると思う。結構町中ぐるぐる回るし停留所も多い。

やっと御手洗へ到着。歴史建物保存地区になってます。ちょうどこの島は航海の中継地点にもなっていて、天然の港にも恵まれて賑わったそうです。そのために遊郭も４件ほどあり、そのときの遊女の墓がたくさん残されています。この日はどこへいっても誰も歩いていない。

御手洗の名前の由来は、菅原道真が太宰府へ左遷される途中立ち寄って、そこの井戸で手を洗ったことから御手洗(みたらい)になったそうです。今もその井戸の水で書き初めをすれば字が上手になるらしい。しかし、ホントに誰もいないので、「えらいとこへ来てしまったな〜」とちょっと思った。

庭の木にレモンがなっています。この辺は大長ミカンという名前のミカンが有名らしい。大長レモンマーマレードを買いました。

若胡子屋跡。最盛期には100名の花魁や芸妓をかかえていたというお茶屋。小さな島にあるのが不思議な立派なお茶屋。

千砂子波止。江戸時代に造られた石組の防波堤。なんだか新しく見えるけど・・・。

そこから見える街並みがいい！風待ち、潮待ち、港町、このうたい文句が御手洗のキャッチフレーズみたいです。この文に誘われて来てしまった。

1832年に寄進されたという高燈籠。

家々の軒下には、こうやってお花が飾られています。

潮待ち館。ここでかき氷を食べてちょっと休憩。Wi-Fiスポット。

昭和モダンな建物の乙女座跡。昔は映画や芝居の興業がおこなわれたそうです。

新光時計店。1919年に立て替えられた建物。

店の中です。御手洗のことならなんでもおしえてくれそうです。

こんな鳩の飾り。他にも色々あるらしい。

ここはCMでは駐在所になってました。所々にこのような洋館が残っています。江戸の街並みと古い洋館。ミスマッチなようで自然なようで。

ここで椅子に座ってボーッとバスを待ってたら、通りすがりのおじさんに「ははは〜」と笑われた。不審人物に見えた？ま、わかるけど。御手洗は、のんびり旅にはおすすめします！

江戸の町はこのくらいにして、広島市内へもどって来ました。三越の裏の方にあったみっちゃんで。

野菜スペシャルとビール。食べきれず。

ホテルの近くの居酒屋さん。ちょっとウケた。

カープのマジック、出たり引っ込んだり。

二日目は銀山町のみっちゃんへ。この日はイタリアンにしようと決めていたのに、あのソースの匂いに誘われてついつい二日も続けてみっちゃん。

生イカ卵入りの焼きそばにしました。これは完食。

ホテルにビールがあるので、夕食にはこれにしました。

帰る日の朝、原爆ドームへ。このままいつまでも平和でいられますように。