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 ザイオン国立公園近郊のスプリングデールを出て東に180km、約2時間アンテロープキャニオンに向かう。<br /><br /> この付近は、米国政府の支援を受けながらナバホ族が管理するナバホランド(ナバホ族の居留地)と成っている。<br /><br /> アンテロープキャニオンは、ナバホ政府が管理をしていて、外部からは入る事が出来ない。管理事務所に着くと、入場券を買い、ナバホ政府が認可した業者のツアーに参加しないと訪れる事が出来ない仕組みと成っている。<br /><br /> ナバホ族の案内でツアージ^プに乗り、赤土の砂漠の中を走るやがて山のような所にトンネルが見える。ここがテレビに番組、写真等で見たアンテロープキャニオンである。<br /><br /> ここは毎年砂漠で起こるスコールが地面に吸収される前に低地に集まり鉄砲水となって穴に流れ込み徐々に壁を削って出来た物である。更にそこを砂交じりの強風が通りぬけサンドペーパーをかけたような壁を造り上げたと言う。<br /><br /> 入口から中に入ると、トリックハウスの中を歩いているような錯覚を起こし縦横高さの三次元感覚がおかしくなってしまう、異様な空間を味わってしまう。<br /><br /> ナバホ族のガイドを受けながら、様々な写真撮影ポイントで写真を撮りながら前に進む。暗いトンネル部分から、突然天井が空に抜けて絶妙な明かりが取り入られ自然の証明で輝いていた。<br /> トンネルを抜けると水が流れ込む入り口が流線型で長い年月の歴史観を漂わせていた。<br /> またもと来た道を引き返す、帰りは人の流れを制御する為立ち止まってはいけないというルールになっていた。<br /><br /> アンテロープキャニオンからバスで少し移動して飛行場に向かう、そこから8人乗りのセスナに分乗して絶景の遊覧飛行。今回は24人のツアーであるため3機のセスナで編隊を組んで移動。<br />上空から、レイクパウエル、コロラド河、レインボーブリッジ等を見ながら、モニュメントバレーに向かう。<br /><br /> モニュメントバレーの飛行場に到着後、バスでビジターセンタに向かう。ここもナバホ政府の管理地となっているため、内部にはナバホ族の運営する巡回四駆で見物。<br /> ここもテレビ、写真等でよく見る風景であるが、現実に現地に立つとそのスケールの大きさと、地球の生業を感じ感動である。 ここはまさに昔見た西部劇の世界、いまにもアパッチ族、インディアンが馬に乗って出てきそうな世界であった。<br /> “ジョン・フォード・ポイント”“スリーシスターズ”“アーティスト・ポイント”等様々なヴューポイントがある。<br /> とにかく暑かった、ジョンフォード・ポイントでは馬がいて観光客を乗せてジョンウェインにならせてくれる。<br /><br /> モニュメントバレーから再びセスナ機に乗ってグランドキャニオンの大渓谷を空から見物しつつグランドキャニオンに移動する。<br /> 蛇行しながら大渓谷を形成して行ったコロラド河、長い長い年月をかけてこの川が深い渓谷を造り、様々な形を見せてくれる。飛行機の窓から目を離す事が出来ない光景であった。<br /> やがて夕日がグランドキャニオンの岩山を照らし始め紅く輝く山々綺麗であった。

アメリカ西部国立公園巡り 4(アンテロープキャニオン、モニュメントバレー)

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2016/05/27 - 2016/05/27

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ウナデン

ウナデンさん

 ザイオン国立公園近郊のスプリングデールを出て東に180km、約2時間アンテロープキャニオンに向かう。

 この付近は、米国政府の支援を受けながらナバホ族が管理するナバホランド(ナバホ族の居留地)と成っている。

 アンテロープキャニオンは、ナバホ政府が管理をしていて、外部からは入る事が出来ない。管理事務所に着くと、入場券を買い、ナバホ政府が認可した業者のツアーに参加しないと訪れる事が出来ない仕組みと成っている。

 ナバホ族の案内でツアージ^プに乗り、赤土の砂漠の中を走るやがて山のような所にトンネルが見える。ここがテレビに番組、写真等で見たアンテロープキャニオンである。

 ここは毎年砂漠で起こるスコールが地面に吸収される前に低地に集まり鉄砲水となって穴に流れ込み徐々に壁を削って出来た物である。更にそこを砂交じりの強風が通りぬけサンドペーパーをかけたような壁を造り上げたと言う。

 入口から中に入ると、トリックハウスの中を歩いているような錯覚を起こし縦横高さの三次元感覚がおかしくなってしまう、異様な空間を味わってしまう。

 ナバホ族のガイドを受けながら、様々な写真撮影ポイントで写真を撮りながら前に進む。暗いトンネル部分から、突然天井が空に抜けて絶妙な明かりが取り入られ自然の証明で輝いていた。
 トンネルを抜けると水が流れ込む入り口が流線型で長い年月の歴史観を漂わせていた。
 またもと来た道を引き返す、帰りは人の流れを制御する為立ち止まってはいけないというルールになっていた。

 アンテロープキャニオンからバスで少し移動して飛行場に向かう、そこから8人乗りのセスナに分乗して絶景の遊覧飛行。今回は24人のツアーであるため3機のセスナで編隊を組んで移動。
上空から、レイクパウエル、コロラド河、レインボーブリッジ等を見ながら、モニュメントバレーに向かう。

 モニュメントバレーの飛行場に到着後、バスでビジターセンタに向かう。ここもナバホ政府の管理地となっているため、内部にはナバホ族の運営する巡回四駆で見物。
 ここもテレビ、写真等でよく見る風景であるが、現実に現地に立つとそのスケールの大きさと、地球の生業を感じ感動である。 ここはまさに昔見た西部劇の世界、いまにもアパッチ族、インディアンが馬に乗って出てきそうな世界であった。
 “ジョン・フォード・ポイント”“スリーシスターズ”“アーティスト・ポイント”等様々なヴューポイントがある。
 とにかく暑かった、ジョンフォード・ポイントでは馬がいて観光客を乗せてジョンウェインにならせてくれる。

 モニュメントバレーから再びセスナ機に乗ってグランドキャニオンの大渓谷を空から見物しつつグランドキャニオンに移動する。
 蛇行しながら大渓谷を形成して行ったコロラド河、長い長い年月をかけてこの川が深い渓谷を造り、様々な形を見せてくれる。飛行機の窓から目を離す事が出来ない光景であった。
 やがて夕日がグランドキャニオンの岩山を照らし始め紅く輝く山々綺麗であった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
  • <br /> アントロープに向かう道中、両側には赤茶けた岩山が続く


     アントロープに向かう道中、両側には赤茶けた岩山が続く

  • <br /> パウエル湖を形成するグレンキャニオンダム


     パウエル湖を形成するグレンキャニオンダム

  • <br /> アンテロープキャニオンに入ると異様なトンネルが続く


     アンテロープキャニオンに入ると異様なトンネルが続く

  • <br /> 内部の壁は見事な円柱状で幻想的なウエーブが連なる


     内部の壁は見事な円柱状で幻想的なウエーブが連なる

  • <br /> 岩肌が見事な流線型


     岩肌が見事な流線型

  • <br />天に向かって掘られた


    天に向かって掘られた

  • <br /> 最もポピュラーなスポット


     最もポピュラーなスポット

  • <br /> 人一人がぎりぎり通れる場所もある


     人一人がぎりぎり通れる場所もある

  • <br /> 反対側の入口、ここから水は流れ込むのだろうか?


     反対側の入口、ここから水は流れ込むのだろうか?

  • <br /> 気温は暑かった


     気温は暑かった

  • <br /> コロラド河を堰き止めて出来たレイクパウエル


     コロラド河を堰き止めて出来たレイクパウエル

  • <br /> 大きなテーブル状の岩


     大きなテーブル状の岩

  • <br /> 蛇行し姿を変えながら流れ下るコロラド河


     蛇行し姿を変えながら流れ下るコロラド河

  • <br /> 徐々に渓谷も深く削られていく


     徐々に渓谷も深く削られていく

  • <br /> アンテロープからモニュメントバレーまで移動、遊覧に乗ったセスナ


     アンテロープからモニュメントバレーまで移動、遊覧に乗ったセスナ

  • <br /> モニュメントバレー到着


     モニュメントバレー到着

  • <br /> アパッチが隠れているかな


     アパッチが隠れているかな

  • <br /> 


     

  • <br /> スリシスターズ


     スリシスターズ

  • <br /> 最も人気のジョン・フォード・ポイント


     最も人気のジョン・フォード・ポイント

  • <br /> 再びモニュメントバレーからグランドキャニオンまでセスナ機に乗りグランドキャニオンを上空から見ながら飛ぶ


     再びモニュメントバレーからグランドキャニオンまでセスナ機に乗りグランドキャニオンを上空から見ながら飛ぶ

  • <br /> コロラド河が直線的に流れ下る所もあった


     コロラド河が直線的に流れ下る所もあった

  • <br /> グランドキャニオンに近づくにつれ渓谷は更に深く広く削られている


     グランドキャニオンに近づくにつれ渓谷は更に深く広く削られている

  • <br /> グランドキャニオン “レッドフェザー・ロッジ”に2泊する


     グランドキャニオン “レッドフェザー・ロッジ”に2泊する

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この旅行記へのコメント (2)

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  • たらよろさん 2017/09/06 19:35:22
    絶景☆
    こんばんは、ウナデン様

    初めまして♪
    先日はフォロー頂きありがとうございます。
    今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

    ところで、アンテロープキャニオンの絶景!!
    この風景がアメリカにあると知った時から私もずっとこの目で見たくて、、、
    なかなか叶えられない現実ですが、
    こうして旅行記を通して、色々と楽しめるのが嬉しいです♪
    そして、想像を膨らませて、いつかこの目で見るチャンスがあれば、、、
    楽しんでみたいですねー♪

    また、遊びに来ますね。

    たらよろ

    ウナデン

    ウナデンさん からの返信 2017/09/07 19:35:43
    RE: 絶景☆


    たらよろさん

     コメント有難う御座います
     アンテロープキャニオン 僕も写真では見ていましたが、今回現実を見てそのその素晴らしさに感動しました。
     やはり写真との違いは、3D映画のように、その立体感と、自分の身体との比較での大きさの実感です。

     たらよろさんもぜひチャンスを見つけて行って見てください。

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