スエーデンの オー ロラ と　スキーの街。アビスコ　の　隣の無人駅　ビヨルクリーデン駅とスキー場。アビスコの隣町

2016/02/15 - 2016/02/16

ビヨルクリーデン駅は、スエーデン　の首都ストックホルムから、１３００㎞　の距離にあるとても小さな街。
街と言うより村でもない。
住宅地も民家も見かけません。
駅前にトレーラーハウスが２０～３０台固定されているだけです。

日本の地図には、めったに表示されていない　大変辺ぴな場所です。
こんなところに　日本人　が出てくると思われるような所です。

隣町の　アビスコは、日本の旅行社のパンフレットによく掲載された有名なオーロラツアーの街です。
今回、あえて極寒のスキー場に行くために、そして、東洋人に出くわさないように、ビヨルクリーデン　に滞在しました。

ストックホルムから、
①　1日目、夜行列車でイエリバレ駅へ早朝到着。
無人駅駅前に見かけたコンビニでサンドイッチとミルクを購入。
無人駅構内で朝食。
駅前に来たタクシーで
ドンドレッド。dundret スキー場へ。
約２０００円
半日スキー場。大満足。
夕方、４時頃には日が暮れる。
残念ながら、オーロラ　出ず。

②　翌日は、イエリバーレ駅周辺を散策。
昼過ぎ、イエリバーレ駅から列車で、鉄鉱石の街、キールナ駅へ。
ナイター照明のある、キールナスキー場へ。
夜半、キャンプ　リパン　ホテルの近くのホテル
malmfaltens logi ＆　konferens ab kiruna
www.kiruna.fhsk.se
から、オーロラ見える。

③　次の日は、ビヨルクリーデン駅に。
思い存分、極寒のスキーが楽しめました。
そして、待望のオーロラをゲット。

アビスコの隣の無人駅。ビヨルクリーデン駅
駅前には極寒のスキー場と絶景が控えている。
夜には満天のオーロラ。
遠くには、神聖なるラッポルテン　の山がハッキリと見えます。
ラッポルテン山は、隣の駅、アビスコの街からも、アビスコ　オーロラステーションからも見えるようです。

ビヨルクリーデン　で、スキー　と　オーロラ鑑賞　でき満足。

翌日、再度オーロラ　と　スキー場　と　魚釣り場　を求めて、列車でノルウエー　の　ヨーロッパ最北の駅　ナルビク　に向かいました。

エリア アビスコ(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

無人の　ビヨルクリーデン駅にて。
夜の11時ごろ
カメラの三脚立てて、露出5秒
真っ暗闇に近い
極寒の寒空。
周りには誰一人としていませんでした

Gammelgården Ski Lodge ホテル

広大な、ビヨルクリーデンのスキー場からラッポルテンを望む

ビヨルクリーデン駅前のスキー場のTバーリフト。
たいへん長く、凍えてしまいそう。氷点下20度以下でした。
これほど寒いスキー場は、初めてです。
北緯63度は、寒い。
フィンランドのサーリセルカスキー場より、遥かに寒いです。
頂上近くから駅前まで滑れます。

暖かいホテルからも絶景。

ホテル フャーレット ホテル

ラッポルテン　の神聖なる山

ビヨルクリーデン駅
駅員はいません。

小さな駅の構内横に、とても小さなコンビニ兼喫茶室があります。
お皿に代金を入れて、自由にコーヒーが飲めます。
ビヨルクリーデン駅周辺には、レストランも食料品店もコンビニも何もありません。

列車が来るまで、小さな何でも屋さんで時間を過ごします。
店員のお嬢さんは、とっても綺麗な金髪のスエーデンの女性でした。
とても親切で、胸を時めかし、緊張しながら、長々とお話ししていたので、一緒に写真撮ること忘れていました。
残念。

Gammelgården Ski Lodge ホテル

キールナ　から　ナルビクの港行の貨物が来ました。
もうすぐ到着する、ノーランストーグ号列車を待っています。

ビヨルクリーデン駅のプラットホーム。
鉄鉱石をナルビクの港に運ぶ貨車は、エラーく長ーい。

ビヨルクリーデン駅の朝。
乗用車が駅のプラットホームに入ってきた。
今から、ノルウエーのナルビクのスキー場に列車で向かいます。

数時間に、1・２本、列車・貨車が来るらしい。
余りにも寒いので、アイスバーンはあり得ません。

ビヨルクリーデン駅前に位置する、スキーロッジから
朝日を待つ。
スノー　ダイヤモンド　が寒空からチラホラ。
快晴。空気は最高。
スキーロッジ前にはトーネ湖があります。
車が湖を縦断して走っています。
信じられません。

スキー場から。

向かいの山の裏側が、オーロラステーションがある、アビスコ　です

ゲレンデ　から

ホテルの本館から

本館のロビー。
この、レセプション　で　チェック　イン　しますが。
実際に、宿泊した、スキー　ロッジ　（1泊約8000円）　は　このホテルを20分下山して、さらに、駅前を超えて、100メートル　の所まで行く必要がありました。
スキー　後。
夕方、このホテルを後に、徒歩で20分下山しているうちに、周りは真っ暗闇。
懐中電灯を頼りに、宿泊する、スキーロッジ　を探すも、見当がつかず。
凍死　寸前。
暗闇の道路に、乗用車が来たので、慌てて、手を　あげた。
助けて　ヘルプ。
レセプション　で　受け取った、スキーロッジ　の　手書きの説明書の紙、　従業員の　字　が　へたくそなため、
スエーデン　の若者も　判読できず。
６　と　G　判読できず。
一旦、山のホテルのレセプション　まで　車に乗せていただき、若者が、スキーロッジ　の位置を聞いてくれ、駅前のスキーロッジまで送ってくれ、凍死せずに済んだ。
スエーデンの若い男性に感謝

このレセプション出たところが、スキーレンタル店　と　スキー場です。

本館のレセプション　から見る

レセプション　の　窓から眺める

ホテルとゲレンデの間から撮影

ゲレンデから、鉄鉱石を運ぶ貨物が見えます。

かなり長い、貨物列車です。

遠くにラッポルテンが見えます

目に焼き付けておきます

眼下手前には、ビヨルクリーデン駅周辺が見えます

ゲレンデから貨物列車が見えます

実際、オーロラを、目で見ると、もっと暗い。

鉄道の電線

カメラの露出時間は、5秒でした。
周りは真っ暗闇です

オーロラが、ゆらゆら揺れます

露出時間を5秒にすると、真っ暗闇が、昼間のように、写ります。

振り向くとスキー場の奥にもオーロラが。

オーロラは、雲のように動いているため、5秒露出したら、オーロラは　ボヤケテ　写ります。
実際凝視すると、ピンボケ　模様ではありません。

月が、出ていましたが、
幸いにも、月が雲に隠れた為、
オーロラが撮れました。

オーロラは、瞬く間に、形を変えていきます。

どんどん、オーロラが変形します。

ティバーリフトの眼下には凍った湖が。

レセプションの前の駐車場にワンちゃんが。

レセプションの前。
地図には、この、表示の街は載っていません。

無人の、ビヨルクリーデン駅。
駅から、湖方面に向かって２００メートルの所に、宿泊した、スキーロッジがあります。
北欧最北の駅　ノルウェー　の　ナルビク駅　に行く　ノーランストーグ号に乗車。

Gammelgården Ski Lodge ホテル

ビヨルクリーデン駅に着くと、何も聞かずに、ホテルの車が、トランクを、本館の、レセプションまで、運んでくれた。
理由は、ホテルは1軒しかない。からです。

一つ手前の駅。
アビスコ駅。
オーロラ鑑賞の団体が降車しました。

アビスコ駅では、２０～３０人の観光客が下車した。

向かいの山頂には、オーロラステーションが見える。
リフトで、上がるらしい。
しかし、スキー場ではありません。

ビヨルクリーデン駅から、ラッポルテン山を眺める。

余りにも寒いので雪は解けません。

日本の地図には掲載されていない、スキー場です。
150センチのスキー板を借りました。
ホテルから、３０メートルのゲレンデから。

ホテル フャーレット ホテル

周りにスキーヤーはいません。
チョット怖いぐらいです。

厳冬のスキー場　山頂近くから、湖を眺める。

リフト券売り場

リフトは、9～4時まで

ホテル フャーレット ホテル

リフト乗り場は、日本もヨーロッパも同じです。

スキー場の標識。
周りには何もありません。
どこなんでしょうか。

ホテル フャーレット ホテル

ヘリコプター　が　スキー場の上空を飛んでいました。

ホテル前

リフト券売り場

リフト券売り場

スキーヤーを見かけました。
皆さん、ラッポルテンを眺めながらスキーを楽しんでいます。

ホテル フャーレット ホテル

ホテルの向かいにある、スキーレンタル店

スキー　レンタル店。
レンタル代金は約４０００円程度です。

ホテル フャーレット ホテル

オーロラ　を　見るために、ビヨルクリーデン駅、プラットホーム　に出る。
真っ暗闇　に近い。
持参した、小型の懐中電灯が役立った。
三脚に乗せた、カメラを、スキー帽子で覆い、カメラの電池の消耗を防いだ。
宿泊したスキーロッジからすぐの所ですが、駅には誰一人いません。

ビヨルクリーデン　の朝

ラッポルテン　の朝。
快晴。

ラッポルテン　の麓から　太陽が。

前日の夜半に、迷い迷って、たどり着いた、スキー　ロッジ　の宿。
駅から、ゲレンデ　と　反対側　へ　100ｍ　らしいが、真っ暗闇で、探しようがない宿。
真っ暗闇の、駅　と　ゲレンデ　の中間地点の雪道で、スエーデン　の青年に　助けていただいていなかったら、凍死したと思う。
小型の懐中電灯、2個持って行って良かった。

バルト海方面行の貨車が通過しました。
20分後、ビヨルクリーデン駅11時25分発、ヨーロッパ最北の駅ノルウエーのナルビル行きの列車に乗車します。
12時58分にナルビル到着します。

この旅行記へのコメント （5）

• deracineさん 2020/05/30 18:47:40

  アビスコ　懐かしいです

  (病床より投稿のため　乱文乱筆にて失礼します)
  
  こんにちは　キルナやアビスコの旅行記を懐かしい想いで読ませていただきました
  
  私自身はあの 3.11 の時期にノー天気にもオーロラ観光のためひとりで訪れました
  
  駅前のSTFユースホステルを利用　幸運にもオーロラを見ることもできました
  
  また美しいラッポルテンの朝焼けも見れました
  但し本当に凄いオーロラに遭遇したのはフィンランドでした
  
  こればかりは写真やビデオでは表現不可能と思ったくらいです
  
  元気になりましたら他の旅行記にもお邪魔させていただきます　では失礼します
  
  

  toyonakayamadaさん からの返信 2020/05/31 00:11:51

  RE: アビスコ　懐かしいです

  > (病床より投稿のため　乱文乱筆にて失礼します)
  >
  > こんにちは　キルナやアビスコの旅行記を懐かしい想いで読ませていただきました
  >
  > 私自身はあの 3.11 の時期にノー天気にもオーロラ観光のためひとりで訪れました
  >
  > 駅前のSTFユースホステルを利用　幸運にもオーロラを見ることもできました
  >
  > また美しいラッポルテンの朝焼けも見れました
  > 但し本当に凄いオーロラに遭遇したのはフィンランドでした
  >
  > こればかりは写真やビデオでは表現不可能と思ったくらいです
  >
  > 元気になりましたら他の旅行記にもお邪魔させていただきます　では失礼します
  >
  > 2020.5.29
  
  病床とは。
  残念なことですね。
  
  アビスコにスキー場があるとは知りませんでした。
  また、アビスコ　ステーションホテル　がユースホステル　とは知りませんでした。
  6泊で58000円。　　たいへん安いですね。
  私が止まった、ビヨルクリーデン駅前のスキーロッジは、食事なし、2畳ぐらいのせまーいベッドだけの部屋で、約7000円でした。
  
  もう少し前に貴殿の旅行記見ていたら、アビスコ　に　もう1泊して、スキーを楽しんでいたことでしょう。
  
  明日は、貴殿の他の旅行記を拝見いたします。
  お元気で。
  グーテ　ライゼ。
  

• deracineさん 2020/05/30 18:29:23

  アビスコ　懐かしいです

  (病床より投稿のため乱文乱筆失礼しm
  oyonakayamadaさん
  

• kiyoさん 2017/10/28 19:11:22

  オーロラ

  toyonakayamadaさん、はじめまして。
  お礼が遅くなりましたが、私のオーストリア旅行記にいいねしていただき、ありがとうございます。
  
  表紙のオーロラの写真、見事ですね！
  私はオーロラを見たことがありません。
  テレビでオーロラの映像を見ても、
  実際にはこの目にどう映るのか実感が掴めなかったのですが、
  toyonakayamadaさんの撮影されたオーロラは
  すごくその場の様子が伝わってきました。
  まさに神秘。神さまが降臨されるよう。
  それにしても、氷点下10度以下とは…。
  手がかじかんで、カメラも操作できなくなりそうですね。
  kiyo

  toyonakayamadaさん からの返信 2017/10/29 00:26:53

  RE: オーロラ

  > toyonakayamadaさん、はじめまして。
  > お礼が遅くなりましたが、私のオーストリア旅行記にいいねしていただき、ありがとうございます。
  >
  > 表紙のオーロラの写真、見事ですね！
  > 私はオーロラを見たことがありません。
  > テレビでオーロラの映像を見ても、
  > 実際にはこの目にどう映るのか実感が掴めなかったのですが、
  > toyonakayamadaさんの撮影されたオーロラは
  > すごくその場の様子が伝わってきました。
  > まさに神秘。神さまが降臨されるよう。
  > それにしても、氷点下10度以下とは…。
  > 手がかじかんで、カメラも操作できなくなりそうですね。
  > kiyo
  
  
  身に余るお褒めのお言葉有難うございます。
  数年前からは、観光地巡り　（だけ・のみ）　は止め　付加加価値を付けるべく、スキー・オーロラ・魚釣り　等、都度、旅行計画に組み入れています。
  
  オーロラは、フィンランドのサーリセルカ・ロバ二エミでは、遭遇できませんでしたが、
  2か所共、近郊の、スキー場を探して体験できたことで、十分に楽しめ満足しました。
  
  スエーデンのイエリバーレでも、オーロラはダメでも、スキーが楽しめた。
  
  キールナでは、時間の都合で、スキー場が目の前にありましたが、体験できなかったが、オーロラが見えました。
  
  アビスコの隣町のビヨルクリーデンでは、スキーもオーロラも最高でした。
  
  ノルウエーのナルビクでは、3日間とも、オーロラは見えませんでしたが、ベストウエスタン・ナルビク　ホテル前の広大なスキー場で2日間スキーが楽しめた。
  その上、海岸まで散歩して、日本から釣り竿を持参したので、魚釣りも、体験できました。
  
  他、デンマークのクロンボー城前の海岸でも、デンマークの家族と知り合いになれ、魚釣りの餌の　ゴカイ　をいただき魚釣りができました。
  
  来年は、スロベニアのボーヒン湖近郊でスキー。
  同じくスロベニアのアドリア海に面した、ピランで魚釣りを。
  
  今現在、列車とバスのタイムテーブルをめっくって、計画しています。
  
  掲示板投稿有難うございました。
  これから、貴様の、益々の旅行記を期待・楽しみにしております。
  グーテ　ライゼ　
  
  ヤマダ