恒例になったカジノ旅

2017/08/11 - 2017/08/14

毎年恒例となってしまったマカオのカジノ旅。
今回は久々に旅行記を更新しようと思いカメラを持参した。
飛行機代：ＨＫエクスプレス
往路８／１１　ＵＯ１８７９　１０５１０円
復路８／１４　ＵＯ６２４　１０９８ＨＫドル（約１６５００円）
　　　　　　　諸税、空港使用料込み
宿泊代　１泊目　サウナ８３８ＨＫドル　往復フェリー代込み
　　　　　　　　（約１２５００円）
　　２～３泊目　ホリデーインマカオ２３５７．５ＨＫドル
　　　　　　　　（約３５４００円）
合計　約７５０００円　（現地滞在費は除く）

エリア マカオ(マカオ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 香港エクスプレス航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

８／１１
８：４５中部国際空港発のＨＫエクスプレスにて出発！
オンラインチェックインにて荷物検査、出国審査などはスルー出来たが、搭乗開始前に搭乗口に来るようアナウンスで呼び出される。
カウンターに寄らなかった為、パスポートのチェックが必要とのこと。
自分のほかにももう一人呼び出されていたが多分同じ理由と思われる。
激混みのチェックインカウンターに並ぶことを思えば呼び出しをされることも止む無しか。

お盆休みの初日と思われ搭乗率はほぼ１００％といったところ。
やることがないので機内誌を読んでいたらアルミケース型のカードケース
（財布）が載っていて無性にほしくなり実物を確認後、購入。
２７０ＨＫドル。

香港へは定刻で到着した。
その後、イミグレを約１５分で通過しオクトパスカードの残高を確認してから信徳中心（マカオ行きフェリーターミナル）へバスＡ１１で向かう。４０ＨＫドル。
立っているだけで汗がにじみ出てくる。
この湿度の高さが香港へ来たという気にさせてくれる。

信徳中心で昼食をとることにした。
過去にも何度も利用しているマカオレストランへ。

食べたのはマカオワンタンメン。３９ＨＫドル。

その後、中国銀行のＡＴＭで２０００ＨＫドルをキャッシングし旅行代理店へ。サウナのチケットを購入した。
往復のフェリー代と９０分のマッサージ付きで８３８ＨＫドルだった。

１４：３０発のフェリーに乗船。
日本人の会話もちらほらと。

マカオのフェリーふ頭へは１６：００頃の到着だった。
ほとんど揺れもなく快適だった。
いつかはヘリで入国してみたい。

キャリーバッグを預ける為、歩いて５分ほどの海立方へ向かう。

クロークでは危険物がないか確認の為、必ず中を開けさせられる。
ついでにサウナ泊用の下着類を手持ちのバッグに入れ替えたら
「預かり期限は３日間」と書いた紙を見せられ念を押された。
こちらの考えていることを見透かされたようだ。
当然ながら貴重品も預けることは出来ない。

２時間程スロットを打った後、フェリーふ頭へ戻りシャトルバスで
ギャラクシーマカオへ向かった。
エントランスは相変わらずの人だかり。
毎年拡張されているようで来るたびにシャトルバスの乗り場、降り場が変わっている。
フェリーふ頭やスターワールド行きのバスとコタイコネクション（巡回バス）
の乗り場はほぼ正反対の出入り口となり移動がかなり面倒だ。

途中マクドナルドにて小休止。
ポテトとコーラで４４ＨＫドル（約６６０円）は高い！！

２０：００頃までスロットで頑張って埒があかないのでビデオバカラに参戦。１時間かけてプラス領域まで来たところで即ヤメ。

本日のギャンブル（と言えるのか？）はここまで。
海立方　　　　▲４７５ＨＫドル
ギャラクシー　＋５０９ＨＫドル
トータル　　　＋３４ＨＫドル（５１０円）

相変わらずマカオまで来てせこい勝負をしている自分にがっかり…

２１：３０頃スターワールド行きのシャトルバスに乗りマカオ半島へ戻ってきた。

本日はビバリーサウナへ宿泊。
個室を用意してもらい９０分のマッサージを受けるもおばちゃんが６０分で出て行ってしまった。

何やら「あなた寝なさい」というようなことを言われた事から、おそらく店側にはお客が寝たから切り上げたとでも言っていることだろう。

８／１２
６：３０起床、おかゆとパンとソーセージの朝食を取り退店。

その足で本日から宿泊予定のホリデーインへ向かった。
分かってはいたが入室は１５：００以降に可能になるとのこと。

いつもの「１ベッドルーム、ナイスビュールーム」のリクエストに加え今回から「ノーコネクティングルーム」と伝えておいた。
前回、コネクティングルームを充てられ隣室の中国人の大声に大変な迷惑を被った記憶がよみがえる…

ひとまずホテルを出て向かったのはやはり海立方。

ここ数年マカオのタクシー事情の悪化とシャトルバスの利用者を限定する動き（リスボア、ＭＧＭなど）から昨年マカオパスを購入した。

セブンイレブンやスーパーなどでも利用でき無駄にマカオパタカでお釣りを貰わずに済むのでとても重宝している。

また、今回マカオの交通局のアプリを入れていたが、それ以上にグーグルマップが便利であることが分かった。
目的地までのバスでの最適なルートを指南してくれる。

で、
海立方では８：００頃～１３：３０頃までの間に▲１８２５ＨＫドル。
主にブラックジャックでプレーをしたが、全く勝てない。
セオリー通りだと五分五分のはずだが、３勝７敗か２勝８敗くらいの勝率だろうか。たまらず逃げ出した。

少し早かったがクロークから荷物を引き出しホリデーインへ戻ると入室可能になっていた。２６階の部屋が充てられていた。

２７階と２８階はスイートルームなので一般人に泊まれる部屋の中の最上階であった。

が、しかし問題が…
シャワーの勢いが全く感じられない。
過去に海外で止まったホテルの中でも最弱クラスだろう。

「ナイスビュールーム」とシャワーの勢いは完全に反比例すると断言できる。

では次回どうするかと自問自答してみた結果、やはり最上階（一般人の出入り可能な）を選択すると思われる（笑）

気を取り直して遅めの昼食へ出掛ける。
ホテルの近くの「滋味満屋」というところへふらりと入った。

炭焼澳門焼肉飯という厚めの豚肉と青菜炒めの乗った料理。
薄味でほとんど記憶にも残らない味。無難に炒飯にしておけば良かった。

コーラーも頼んで合わせて８０ＨＫドル。

夜のカジノに向け気力の充実を図る。

３番のバスに乗ってセナド広場を小一時間散策した。

聖ポール天主堂跡へ向かう途中「ジョルダーノ」で散財。
香港で寄る時間がないかもと思いネットで調べていたポロシャツ２着を
購入。　３４９ＨＫドル。

疲れたのと暑さで今年も聖ポール天主堂跡には行かず…

関西弁のパンチパーマのおじさんに普通に日本語で天主堂跡への行き方を聞かれた。最近は最初に中国語で話しかけられることが多いのだが…

リスボア付近へ戻る途中、聖母の誕生大聖堂と思われる建物に入った。

再びバスに乗りホテルの近くで降りた所で足つぼマッサージへ行きたくなる。

金龍酒店の近くの足康楽へいつも行くのだが、そのままカジノへ吸い込まれることは必至だったので、あえて行ったことのないＭＧＭ近くの足康楽へ行くことにした。
６０分の足つぼマッサージで２２８ＨＫドルとメモしてある。
今にして思えばちょっと他の店より高かったかも。

しかも就いた女の子が新人だったのか時間を間違えたらしく片方の足が中途半端な状態なのに強制終了してしまった。店のおばちゃんに何やら罵られていて見ていて可哀想だった。

店を出ると辺りは暗くなっていた。

晩飯には少し早かったが日式焼肉の浪速が近くにあった事を思い出し行ってみることにした。
まだ客は１組しか入っていなかった。

ユッケを楽しみにしていたが、今日はないと言う。
ちなみにカルビも「今日は」なかった。多分明日になってもない（笑）

結局ロースとタンを一人前、キュウリのキムチやビールを頼んで
会計は４１３ＨＫドル。
タンもロースも一人で食すには多すぎた、ここは大人数で来るなら適しているかもしれないが味は普通かな。ちょっと固めの肉が好きな人には良いかもしれない。

多分一人で来ることはもうないだろう。
テーブルの上をゴキブリが何事もなかったかのように通過していったことも大きい…

この後は腹ごなしに歩いてカジノホッピングを繰り返し行き着いたグランドリスボアで一息。
スロットで２回転目にボーナスゲームに入り＋１２８ＨＫドル

バスでポンテ１６に行ったり、戻ってリスボアに行ったりもしたが、結局この日はこれにて終了。

０：３０頃就寝

８／１３
特筆することなくだらだらと。

７：３０頃から９：３０頃まで海立方にて▲５００ＨＫドル
ホントに愛想がつきそう、ここまで海立方には完敗だ。
１０：００頃から１６：００頃まではひたすらＭＧＭにいた。
スロットで一時は▲８００ＨＫドルまで負けていたが、最後はビデオのルーレットとビデオのバカラに助けられ＋５２１ＨＫドルでヤメ。
海立方の負け分を取り返したところでヤメた。

ＭＧＭからフェリーターミナルへのシャトルバスに乗るにはカジノのメンバーズカードを作ってバスチケットを自力でプリントアウトするか飲食店などのレシートを見せるかしない。

フェリーターミナルからまたまたギャラクシーへ向かう。
どうせならＭＧＭからスターワールドまで歩いてそこからギャラクシー行きのバスに乗っても良かったかも。

コタイコネクションにて色々と見て回りたかったのだが、バス待ちの人数が多すぎる。ほとんどの人がベネチアンを目的としているためギャラクシーでの入れ替えはごくわずかのよう。

諦めてギャラクシーで時間を潰した。▲２００ＨＫドル。
この後、スターワールド行きのシャトルバスに乗ってマカオ半島へ戻ってくる。

日本料理の「三井」で晩御飯とする。
手羽先と揚げ出し豆腐にビールを２杯、仕上げは鮭茶漬けを頼んで正確ではないが、３００ＨＫドル位だったと思う。焼き鳥も食べたかも知れない。

最後の夜だと意を決して街歩きを慣行。

外を歩くと蒸し暑いのでついふらふらと建物へ入ってしまう…
リスボアは相変わらず鉄火場な雰囲気を醸し出している。
初めて入ったカジノで、初めて勝ったカジノだが雰囲気になじめない。

立ちっ放し、歩きっぱなしで少々酔いも回って来た為、本日はここまで。
部屋でシャワーを浴び、缶ビールとアイスクリームを堪能。
いつの間にか寝ていた。

８／１４
本日は帰国日。チェックアウトを済ませキャリーバックを引きずったまま、スターワールド内の翠華餐廳にて朝食。
トーストとハムエッグ出前一丁の組み合わせでコーヒーを付けて６６ＨＫドル。

不味くはなかったが、出前一丁の具がハムエッグとは…
「普通はハムエッグトーストに出前一丁だろ！！」と一人で突っ込んだ。

朝食を済ませたらまずはフェリーターミナルへ。
帰りのチケットを無事購入し毎度毎度の海立方へ。
途中で気分を変えにレジェントパレスやサンズへ散歩。サンズ内のマクドナルドで遅めの昼食５５ＨＫドル。さらに足康楽で足つぼマッサージ１０８ＨＫドル。

最後の最後でようやく調子が上向いたところでカジノ全行程が終了。
本日の海立方は午前中▲１８００から午後に盛り返して±０。
４日間のトータルでは▲１８４２ＨＫドルとなった。
まぁ、許容範囲かな。日本でパチンコとか行ってるより確実に充実していたと思うから。

１７：１５のフェリーに乗って上湾へ着いたのが１８：３０頃。
歩いて香港駅まで行きオンラインチェックインはしていたが念の為インタウンチェックインをする。
この後、Ｂ２出口付近の荷物預け所でキャリーバックを預けた。
３時間までは５０ＨＫドル、後払いとのことだった。

身軽になった所でＭＴＲの駅まで歩き、佐敦へ移動。
適当なジュース屋さんでマンゴーバナナジュースを頂く。絶品！！

お約束の男人街でファンキーなお土産探し。
スマホに着けるタケコプターのような簡易扇風機を２個とキャリーバッグ用にスターウォーズのネームタグを購入。交渉して２０ＨＫドルになった。

空港に着いたのは２２：２０頃。
大急ぎで翡翠拉麵小籠包に立ち寄り担々麺を食し搭乗ゲートへ。

水を買う間もなく、最後の搭乗人となって飛行機へのバスに乗り込んだ。

飛行機の写真を撮っていたら「危ないですから早く飛行機に乗って下さい」というような感じで怒られた。
撮り直したい気持ちもあったが叶わず。感傷に浸りたかったがそれも叶わず。
何とも締まりの悪いブレブレの写真が今回の旅行の最後の一枚となった。

まぁいっか。もう一回来ようっと。