ベトナム縦断一人旅②ディエンビエンフー

2017/07/30 - 2017/08/01

第一次インドシナ戦争の聖地を訪ねて。
１９５４年フランス軍陥落の地、ディエンビエンフーの戦いでベトナム（北ベトナム）は他に例のない自らの軍事力によって、植民地支配からの脱却へ歩み始めます。

エリア ディエンビエンフー(ベトナム)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

ディエンビエンフー空港
ハノイから国内線で１時間ちょっと。
ディエンビエンフーの町は周囲をぐるっと山で囲まれたフランス軍にとって有利な天然の要塞でした。

街並み。もちろん田舎ですね。

定食屋さん
ごはんを盛って好きなおかずをのせます。

左下に見えるのは、何かの幼虫。カリっと揚がっていています。
この虫だけでお腹いっぱい食べたいとは思いませんね。

青空市場
パラソルの下でたくさんのフルーツ、野菜、魚などがずーっと並びます。
客はみんなバイクで来て、乗りながら買っていきます。

ムオンタイン橋
ただの古い橋と思うなかれ。フランス軍が架けた歴史ある橋です。
今でも使ってるのですね。
横をバイクが通り抜けるとガタガタして怖かった

仏軍戦車
通りに何両かこうして保存されています。
子供は今夏休みですかね。How are youと言われました。小さいのによく話せるね。

ドカストリー司令部
フランス軍司令部の跡地です。
北ベトナム軍の砲撃から逃れるため、この地下から仏軍ド・カストリー大佐が防衛の指揮を執ります。

歴史的戦勝博物館
仏軍はまさか、北ベトナム軍が山を越えてまで砲を運んでくるとは予想もしてませんでした。北ベトナムはディエンビンフー仏軍基地を取り囲み、ザップ将軍の指揮のもと総攻撃をします。
仏軍は降伏します。

Ａｌの丘
仏軍はこの丘に立てこもり陣地を固守しようとしました。
塹壕の跡が残っています。

丘からの眺め
町を囲む山々が見えてきれいです。

仏軍戦車
戦車や飛行機といった近代兵器を持った仏軍も、数と奇襲で圧倒され陥落します。

人民軍墓地
ベトナム版のアーリントン墓地といったところでしょうか。
戦いで亡くなった軍人の墓地となってます。

パイナップル売り
ディエンビエンではラオスっぽい感じの民族もたくさんいます。
小さくておいしいです。

記念像

記念像からの眺め

ディエンビンフーの旅は終わり
ハノイ空港へ明日は戻ります。