許昌観光2017年夏（灞陵橋公園、許昌関帝廟）～石家庄への移動

2017/07/13 - 2017/07/13

2017年中国の猛暑を旅しました。

日程は
1日目 大田区のホテルから北京へ
2日目 北京から許昌へ
3日目 許昌観光
4日目 許昌から石家庄へ
5日目 石家庄観光
6日目 石家庄から北京に戻る
7～8日目　北京観光
9日目 帰国

というスケジュールでした。

この旅行記は4日目、河南省の許昌を観光し石家庄への移動までを記載しました。

何故か夕方の列車しか取れなくて石家庄に到着したのが21時！
石家庄は初めてなので夜間移動が若干不安でした。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

許昌駅前のホテルをチェックアウトし荷物を預けてから、この日の観光スタート

だいたい歩いて1時間くらいの灞陵橋公園に向かいます。

灞陵橋は、曹操の元に身を寄せていた関羽が劉備の元へ帰る際、曹操が関羽に錦の袍を贈ったあの名場面の場所です。

（関羽は罠があることを警戒し、青龍偃月刀でそれを拾い上げて去った）

ちなみに中国語では、Bà líng qiáo なのですが

日本語で、「はりょうばし」なのか「ばりょうばし」なのか未だにわかりません、お恥ずかしい。

50元だったかな？

（許昌関帝廟の料金も含みます）

関羽の義に生きる姿勢が表れていますが、実際にこんなことは無かったんじゃないでしょうか？

中へ入っていくといきなり橋があったので

「あれ、しょぼいな？」

と思いましたが、「望梅橋」と書いてあります。

この先中国庭園があります。

中国庭園は「青梅亭」といいます。

「青梅亭」

なんかこの写真しか残っていません。
たいして感動しなかったかな？

曹操が語っていました。

「青梅亭」を抜けると謎の場所にでます。
（何のテーマもない普通の公園）

ちょっと灞陵橋まで迷いました。わりあい広いです。

暑くてちょっと休んだ場所。

「忠義神武」

これは、関羽のことだな、灞陵橋が近いと思いました。

関羽いた！

なんか赤兎馬とのバランス悪いな。

登っていくと灞陵橋です。

賞名所旧跡

做文明旅客

灞陵橋！

これが、あの！

ま、再現物ですけどね。

灞陵橋からの風景

そして橋を渡ると・・・・

ついに

正規の「許昌関帝廟」があります。

ちなみに「灞陵橋公園」というのも他の地域にもあるらしく

「許昌灞陵橋公園」というのが正しいらしいです。

「関帝廟」と・・・

この入り口によくある鼎は、正式になんと言うのか、どういう意味があるのかよくわかりません。今度調べます。

入り口の門にあった像

これは、馬良。



・・・・だと思う。

逆側にあった像。

これは廖化


・・・だと思う。

「りょうか」です。最近まで「びゅうか」と読んでいました。
２０年近く間違っていましたよ。

右には鼓楼

左には鐘楼

中国古代建築です。

参拝するところ。

軍神・財神、関羽

関羽はもう仏の領域に達しているのかもしれない。

自分もお参りしたいのだけど、中国式のお参りの仕方がわからなく毎回断念しております。

青龍偃月刀

夢を壊してしまうと「青龍偃月刀」は宋の時代の武器。関羽が持っていた訳がない。

やっぱり、木にも赤いテープ。

これも最近の風習だと思うんですよね。
（最近といっても清の時代とかですが）

壁には関羽の活躍が描かれています。

「酒がぬるくなる前に華雄を討ち取り」

「関羽生まれる」

母親「関母」かい！

「桃園結義」を発見。

灞陵橋で曹操の惜別の記念品を受け取る。

あまり知られていない関羽の一面。

関帝廟の中庭です。

唐突にいた三義兄弟。

許昌関帝廟終わり。

古い中国語わからないから、このへんは意味がわかないんですよね。

残念。

灞陵橋公園はまだまだ工事中です。

でも完成しても、もう行くことはないだろうな・・・・

許昌関帝廟は灞陵橋公園の中にあるので、また灞陵橋公園を通って帰ることになるのですが、公園内の別ルートがあります。

（来た道を帰っても大丈夫です）

象が船に乗っているのは、曹冲が象の重さを測っている像です。

お話知らないと意味がわからないかと思います、

出口から望灞陵橋。

さすがに歩き疲れてきました。

さらば、灞陵橋公園！

市内まで歩いて戻る予定が、暑いからバス。

バスだと市内まで10分くらいです。

時間が余ってしまいますがな・・・

許昌市内まで戻ってきました。

時間を持て余し、裏通り探索。

昼ご飯。

ピザハット

必勝客。

ザリガニピザ！！

美味しかった。

時間を持て余し、ボーッとしているところ。

少しはやいけど。ホテルに戻って荷物を取ってきて、とりあえず許昌東駅に向かう事にしました。

許昌東駅に向かうバス。

さらば許昌。

許昌東駅に着きました。

出発まで３時間。

余裕ありすぎた。

時間をつぶすといっても何もないんですよ！

お土産屋さんが駅中にあったので、多少おみやげを購入。

夕刻次の目的地の石家庄に向けて出発です。

日が暮れていきます。

夜中の石家庄での移動が心配になってきました。

市内バスの乗り換えうまくいくのか自信がありません。

高速鉄道で石家庄に到着。

なんと先月地下鉄が石家庄に開通していました。

これはラッキー

ピカピカ地下鉄！

市内中心部へは一回乗り換えが必要です

新百広場駅で乗り換え

今度はレッドライン。

地下鉄を降りたところ

中国の夜は暗いから移動はちょっと不安なんですよ。

ホテル到着。

疲れた一日でした。

この日の夕飯はウエルカムフルーツでおわり。