2017/06/19 - 2017/06/21
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Takashiさん
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船は更に北へ進み、スピッツベルゲン島の東側の島々に近づき、私達は上陸した。ホッキョクギツネに出会えたのは嬉しかった。そして船は引き返し、ホルンスンを再訪した。上陸した私達をツンドラの花が迎えてくれた。小高いところに登って見下ろす氷河の湾も絶景だった。
帰りのゾディアックでパフィンに出会った。スヴァールバルのパフィン、詳しくはAtlantic puffin (ニシツノメドリ)はノルウェー本土のニシツノメドリより大きいことで知られている。はじめてニシツノメドリを撮影でき、これが北極クルーズのフィナーレとなった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
6月19日。ナショナルジオグラフィック・エクスプローラーは更に北上し、私達はBarentsoya (Barents島)とEdgeoya (Edge島)に上陸できた。
まずBarents島である。図で5と記した位置にある。 -
私達はツンドラの大地を歩いていった。
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他の人たちも。
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小さな花が咲きかけている。
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午後はEdge島に上陸である。図に6で示した島である。
嬉しことにホッキョグギツネが現れた。ホッキョクギツネは見つかったかと走り去り、離れたところからしばらく私達を眺めていた。 -
ハイイロヒレアシシギのメスが近くに見えた。綺麗な色でタマシギに似ている。オスが子育てをする点でも。
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6月20日。南下して引き返した船は再びホルンスンを訪れた。ホルンスンも広いから前回とは違う場所に行く。
まず、多くの人たちがシーカヤックを楽しんだ。 -
そしてゾディアックによるクルージング。
氷の上にミツユビカモメが集まっている。 -
別の所ではキョクアジサシが。オスがメスにプレゼントの魚を持ち帰ったようだ。
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恒例の飛び込みも行われた。皆いいスタイルに決めて飛び込んだが、顔が写らないように、背後からの写真とした。
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午後は上陸。
ツンドラの花が開きピンク色が広がっている。 -
クロトウゾクカモメが飛び立った。
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鳥たちが営巣している崖が切り立っている。
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少し登ると海を隔てた氷河の景色が見事になる。
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壮大な風景だ。
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ツンドラがピンクに染まるところへいった。
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ツンドラのサクラだねとガイド。
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イチオシ
綺麗なピンク色の花だ。もう完全に開いている。花の直径は1cmほどである。
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色は少しずつ違う。
いずれもムラサキユキノシタ(purple saxifraga)かその仲間だろう。 -
横から見た。
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似ているけれど白い花も。
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黄色い花は形が少し違うようでもある。
ついにツンドラに春がやって来たのである。
私達はゆっくりと花を見て回った。 -
そして壮大な景色に名残を惜しんだ。
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イチオシ
ゾディアックで船に帰る途中、乗客の一人がパフィンだと叫んだ。ゾディアックは急停止。私は防水リュックからカメラを引っ張り出した。400mmズームがついている。パフィンは待ってくれていた。ほとんどあきらめていたパフィンの写真を手に入れたのだ。北極クルーズのフィナーレである。
パフィンはオウムのようなくちばしを持った可愛い鳥で、この写真を撮るのを楽しみにしていたのだが、それまでのクルーズでは1羽がパタパタと飛び去ったのを見ただけだったのである。
パフィンには3種があって、このうちツノメドリとエトピリカは北海道に少数が棲んでいる。アラスカには、もっと沢山いて、私達はグレーシャーベイなどでパフィンの群れを見ている。しかしその頃は鳥に興味がなく、アルバムを引っ張り出してもパフィンの写真は1つもなかった。
大西洋側に棲むパフィン(ニシツノメドリ;Atlantic puffin)は小ぶりであるがくちばしの美しさは、ひょっとしたら一番である。そしてスヴァールバルの亜種は大型で、他の2種と大きくは違わない。ニシツノメドリが沢山いるのはアイスランドやノルウェー本土であるが、スヴァールバルでも、1万羽はいるようなので、ノルウェー本土でパフィンのために寄り道する計画は立てなかった。
パフィンの写真が撮れないので、この点はしくじったのかなと思っていたところだった。恐らく、今年は氷が厚く、パフィンの到着が遅れたのだろう。 -
イチオシ
スヴァールバル諸島では夏は太陽が沈まず、完全な白夜である。
最後に真夜中の太陽の写真を撮っておこうと、11時過ぎまで待った。そして目を痛めないよう、ファインダーでのぞかず、見当をつけて写真を撮った。
予想通り、ギラギラとした太陽だった。 -
6月21日朝。ロングイヤービエンに帰ってきた。いい天気で景色も素晴らしい。
再びバスに乗って短い観光に出発。 -
バスの中からでもいろいろな鳥が見える。大きなレンズを担いで歩いていく人もいる。ロングイヤービエンにいるだけでかなりの鳥が見られるのだろう。
写真はホンケワタガモ。 -
ロングイヤービエンはかって石炭採掘が盛んだった。その跡が残っている。
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そり犬を飼っている所に行って寛いだ。
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そしてラディソン・ブルのホテルへ。
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昼食を摂るためである。ビュッフェは平凡に思えたが、船の食事が良すぎたためであろう。
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SASのチャーター便でオスロに帰り、ラディソン・ブルの空港ホテルにチェックインした。ここでツアーは解散。それぞれ違う場所に散っていく。
想像以上に素晴らしいクルーズだった。
私達は荷物を詰め替えて、大部分をホテルに預けた。明日からはガイランゲルフィヨルドである。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- sanaboさん 2018/01/18 18:20:35
- 今年もよろしくお願いいたします。
- Takashiさん、
寒中お見舞い申し上げます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします^^
いつもお立ち寄り下さいまして、ありがとうございます!
Takashiさんの旅行記は全て拝読させていただいてるのですが、コメントしていなかったこちらの旅行記に再びお邪魔させていただきました。
いつもながらTakashiさんの雄大なスケールの北極圏の旅は、記録映画を観ているようでワクワクしてしまいます! Takashiさんのご専門分野なのかもしれませんが、鳥や動物の名前や生態など、お詳しくていらっしゃいますね。 だからこそ、自然の宝庫のような土地では人一倍ご堪能されていらっしゃることと思います。
ツンドラに咲くピンクや白の花たちは健気で美しいですね~。 岩山に咲く高山植物のような強さと可憐さを持ち合わせているような気がしました。
そして何よりTakashiさんにとっては、諦めかけてらしたパフィンとの出会いはこの上ないお喜びだったことでしょう。 パフィンという名を初めて聞きましたので、ググってしまいました。 顔も可愛いんですね^^
たくさんの収穫のあった旅のご様子を、ご一緒に楽しませていただきました♪
掲示板を拝見しましたら、今年はタンザニアにいらっしゃるのですか? またまたTakashiさんならではの旅となりそうですね。 旅行記を拝見するのが今から楽しみです。
今年もお健やかな良い1年でありますように、心よりお祈り申し上げます。
sanabo
- Takashiさん からの返信 2018/01/18 22:44:41
- RE: 今年もよろしくお願いいたします。
- sanabo さん
こんばんは
お便り大変有り難うございます。こちらこそ今年も引き続き宜しくお願いいたします。
北極圏の旅は行って良かったなと思います。最大の目標はホッキョクグマでしたが、それ以外にもセイウチだ、ホッキョクギツネだキョクアジサシだとあり、次々に成就しました。パフィンとツンドラの花だけは、ちょっと違ったかなと思っていましたのが、最後に上手くいきました。それまで、ちょっぴりだった花が、本当に沢山咲いていました。季節が進んだのか、場所が良かったのか、兎に角有り難いことでした。
私のバックグランドは化学で生物、ことに博物学は所詮、素人、趣味の領域かもしれません。それでも好奇心が強いので調べてしまいます。今度のタンザニアもいろいろ楽しみなことがありますが、緑の草原にヌーが群れていれば、できれば沢山の赤ちゃんが居ればと思っています。昨今の天候不順な状態では不安も多いのですが、どうやら適当に雨が降っているようで、期待できるかなという気もしています。
sanaboさんのポルトガル旅行記はずっと楽しませて頂いています。いよいよ最後の目的地ポルトの観光でしょうか。私達はポルトへ行かなかったことが心残りですで、お写真とご説明で疑似体験させて頂きます。
今年も良いお年でありますように。
Takashi
-
- cheriko330さん 2017/07/31 10:51:38
- 壮大な景色ですね ☆
- Takashiさん、おはようございます。
素晴らしい壮大な景色ばかりで、ナショナルジオグラフィックの
写真集を拝見させていただいているようでした。
ここでパフィンを見られたのですね。不思議な可愛さで、愛嬌が
ありますね。
なんでも、一年に卵一つ産み、同じ相手と20年の生涯を共にして
子育ても協力するそうで、鑑ですね。人気が急上昇のようです。
鳥も生き生きと撮られて素晴らしいです。この大自然の中、可憐な
ツンドラの色とりどりの花を見ながらの『至福の時』でしたね。
私には行けない旅行を楽しませていただきました(*^^)v
前回見せていただいたシロクマも野生なのに、とてもきれいで
驚きました。
海面のイチオシ写真、素晴らしいと思いました。
白夜の写真や、その下のお写真も大好きです。すべてイチオシ写真
ですが・・・
Takashiさんのような旅行をしてみたいのですが、多分街歩きで
終りそうです。
また続きをたのしみに おじゃまさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
時節柄、ご自愛を _(._.)_
cheriko330
- Takashiさん からの返信 2017/07/31 14:24:33
- RE: 壮大な景色ですね ☆
- cheriko330さん
こんにちは
旅行記を読んでくださり、詳しいコメントを頂き、大変有り難うございます。
パフィンは本当に愛嬌があって、近くで出会えて写真も撮れて嬉しかったです。相手と生涯を共にするのですか。
アホウドリもそうのようです。アホウドリは名前は良くないですが、きれいな鳥で、海の上を飛ぶときは白い色が海の青に映えます。ガラパゴスで、ガラパゴスアホウドリの求愛ダンスを見ました。首をかしげたり、くちばしをたたき合ったりで、複雑な踊りです。
アホウドリは繁殖が終わると大海原に旅立ち、相手とは別れます。また繁殖地に戻ってきたとき、同じ相手であると確認するため、この求愛ダンスをするのだそうです。
パフィンも繁殖が終わると外洋へ旅立ちます。やはり相手とは別れるのかな、とすると求愛ダンスをするのかなと想像してしまいました。パフィンが首をかしげて踊っていたら可愛いでしょうね。
海面の写真を気に入っていただいて、嬉しいです。海の表面がいつもと違うと、撮った写真です。北極と言えば波風が強いと思っていましたが、実に意外でした。
北極の景色は、予想を超えて素晴らしかったです。ホッキョクグマなど幾つかの生き物が見られたらいいなと出かけた旅行でした。世界は広いですね。
不順な天気ですが、まだこれから暑さ本番でしょうか。お元気で。
Takashi
- お黙り!さん からの返信 2017/10/30 20:53:42
- Re: 壮大な景色ですね ☆
- これは奇跡かも?
アイルランドでパフィンちゃんに会いたいなと思ってました。
そうか?・・・・・会える人は限られてるのね?
ミーハーで知識のない私なんかが、そうそう出会える鳥じゃななかったのね。納得!
Takashiさんが羨ましいです。
人は旅行をし、旅行で会った人を大切に思い、思い出にするけれど、
きっと、生涯で一度しか巡り合えない奇跡にも遭遇するのでしょう。
奇跡に出会えた時、人はこんなもんか?と思うけれど・・・・
奇跡は奇跡なんですね。
Takashiさんの奇跡に乾杯!!
マリー
- Takashiさん からの返信 2017/10/30 21:52:26
- RE: Re: 壮大な景色ですね ☆
- マリーさん
こんばんは
コメントを大変有り難うございます。確かに、諦めきっていたパフィンが目の前に現れて、リュックからカメラを出すまで待ってくれていたのは超幸運でした。奇跡でしょうか。たまには奇跡に会えるのが旅のいいところですね。時にはそれをひっそりと胸の奥にしまい込む。
大きな奇跡の一つは1999年のザルツブルグです。ひょっとしたら日食を見られるかとザルツブルグに泊まりました。一面の曇りでしたが城に登ると直前になって晴れてきました。皆既日食の後で土砂降りになりました。隣のイタリア人が神様に頼むと言っていたのが良かったのかもしれません。
アイルランドと北アイルランドは目的地が似ていますね。私も実はモハーの断崖でパフィンを期待したのです。どうも時期があるようでお互い早すぎたり遅すぎたりで、時期さえ合えばバッチリ見られたかもしれません。
ジャイアンツコーズウェイでは幸運でしたね。私達は現地で降られなくて良かったレベルです。
Takashi
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