2017/07/10 - 2017/07/10
17位(同エリア163件中)
まりあさん
ガリシア地方は、人々が親切なことと、グルメなエリアという話は、いろんな機会に耳にしていましたけど、今回の旅で、それを思いっきり、実感しました。
スペインは、この10年ぐらいに、食文化をものすごく進化させて、Nueva Cocinaというジャンルを確立しました。
私、スペインの伝統的な料理とは相性が悪くて、昔からずっと、塩気の多さにうんざりしてしまうんです。
ところが、創作系、コンテンポラリー、イノベーティブ、フュージョンなどのキーワードで出てくる店は、塩辛さもあまりなく、素材の味を引き出すテクニックを持っています。
何より、少量ずつ、たくさんの料理が味わえる、テイスティング・メニューがあると、嬉しいです。
一人旅で、レストランに行くと、イタリアなど、一皿の量が多すぎて、一種類の料理しか食べられません。
スペインも、大皿料理が多くて、数人でシェアすると、素晴らしい食事になりますが、一人で行くと、苦しいだけ(笑)。
昨年の世界一周旅行の折に、少しずつ、トリップアドバイザーの投稿された写真から、好みのレストランを見つけるテクが身につき、いいレストランを見つけて、楽しむことができるようになりました。
今回のスペインは、ひとつの町で、ひとつのティスティングをめざしたのですが、三つの町の三つのレストラン、素晴らしかったです。
どのコースも、50から60ユーロぐらいのコースです。
ワインやコーヒーをとっても、合計で5ユーロほどのプラス。
まずは、その料理の写真の旅行記です。
ビーゴのレストラン、マルハ・リモン
http://www.marujalimon.es
この店は、まだ営業を続けているようです。(2024年に追記しました)
サンチャゴのレストラン、マンソ
ア・コルーニャのレストラン、アルボラーダ
この2件は、シェフが業態がガラリと違う店を新たに出店したようで、この名前の店はもう、消えてます。
ア・コルーニャの店は、NaDoという名前で、やってます。
(すでに公開していたアルバムですが、連載の中に組み込みました)
- 旅行の満足度
- 5.0
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navaja、マテ貝、柑橘ソースでセビチェ風
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海藻を使った前菜
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肉のタルタルだったので、野菜サラダに変えてくれました。
トマトとチーズのサラダ -
帆立貝、シイタケと夏トリュフ添え
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Jurelというアジ科の魚、スモークの風味と、骨でとった出汁
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豚肉、スイートサワーソース、ヤギのチーズとキュウリ添え
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バニラアイス、カルダモン風味、パッションフルーツのゼリー
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窓際の席で、ゆったりと。
ここのコースは、あらかじめ用意されたメニューはなく、その日の材料、お客の好みでアレンジして、出してくれました。
スペイン語ができても、料理の説明は、聞き取れません。
記憶の範囲で書いてみます。
赤ワインは、ガリシア地方のワインで、モンテレイというぶどうとか -
トマトスープ、メロンを少し甘くして、キンキンに冷やして
少し、ハーブを使ってますが、このシェフ、ハーブや野菜の味の使い方がうまかったです。 -
シェフ自ら、料理を運んでくれて、私の「ナマモノ苦手」も、問題ないから、変えていくね、と。
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イチオシ
左は、スパイダークラブ、という蟹の身のサラダ。
右は、クリームチーズと野菜や花。生地のパンにもこだわりが -
アスパラガスの天ぷら
日本の天ぷらのような衣はないですが、部分的に衣がついていて、サクサク感がありました -
イワシと、pimiento
ガリシアの料理のひとつに、pimiento al padronというのがあり、シシトウの油炒めのようで大好きです。
これはパドロンではない、別の町ボンのpimiento だそうで、小さく太いです。
シシトウのように、ほんの少し、ぴりりとしました -
オリーブオイルも、ガリシア地方のもの。
冷涼な土地ですから、オリーブオイルといえば、南のものですが、ガリシアでも産地があるそうです。
とくに、このオリーブオイルは、できがよかった年の限定品だそうです。
これ、三つ目のレストランでも、パンにつけるように出してくれました。 -
イチオシ
トマトのサラダ。
白トリュフ添え
トマトは、大きいのと、プチのと二週類あり、個性的なハーブの味がアクセント -
ガリシアといえば、蛸料理。
柔らかく煮た蛸を、赤い実のソースで。
ただ、私には少し塩辛かったです。 -
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このかつおの料理が、調理としては、圧巻でした。
かつおの骨からとったスープ、という説明ですが、考えたら、それってかつおだし、みたいなもので、シェフは、「僕は鰹節が好きで、よく使うんだ」と言ってました。
チェリーの甘みと、出汁の旨味を生かして。 -
牛肉も柔らかかったです。
付け合わせは夏野菜ですが、これも、個性的な味の野菜の、持ち味が、バラエティ豊かで、飽きずに牛肉を楽しめました。 -
生クリームのアイスクリームと、アボガドとヨーグルト
さっぱりした、一つ目のデザート -
二つ目のデザートは、暖かいブリオッシュに、アイスクリームとチーズクリーム。
こちらは、こってりと甘いお菓子。
温度差を楽しめます -
ここは、元はasador 焼き肉の専門店だったそうで、古い店内に歴史が感じられます。
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イチオシ
ア・コルーニャの店、アルボラーダ・レストラン
サンチャゴの店が、まだ若いイメージですが、ここは、11年の歴史の老舗だそうで、ミシュランの星をとってからも長いようです。
前菜が5つ。 -
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ほんらいは、生の魚(鯖科)が一切れが、野菜のマッシュの上に
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シューの中に、たぶんイカスミ的なものかと思う、黒いムース。
味はしっかりしているので、五つの中で、最後に食べるようにと説明 -
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レストランは少し薄暗く、外の海がよく見えました。
次々にお客が入ってきて、混んできたのですが、私の前のテーブルは、ずっと開けておいてくれて、私が外の景色を楽しめるように配慮してくれたのかと、感心しました。 -
まるまるひとつ、焼きたてのパンを持ってきてくれました。一人ですから、一切れずつしか食べれませんが、美味しいパンでした。
オリーブオイル、マーガリン、塩と、並べてくれました。
尖っているのは、コーンで作った、パリパリのパン -
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このスープが、サプライズでした。
ドライアイスのような白い煙が出ていて、アイスのような冷たい素材を入れて、味は独特の酸味を出して、夏のスープとしては、食欲を増す味 -
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イチオシ
メネストラ、野菜の煮込み料理。
かぼちゃの花の天ぷらと、歯ごたえしっかりに煮た野菜たち。
下のソースは、豆類の味がしました -
魚料理。
この店もまた、魚の骨から作ったソース、つまりは出汁のような、旨味を凝縮した透明なソースを使ってました。ウナギからとったソースだと。
ケッパーのフライをアクセントに -
お肉料理は、薄い肉を、しっかり味付けてました。ほんとに柔らかい肉でした。
白いクリームは、ホースラディッシュのワサビの味がしっかり出てました -
シェフです。
すべてのお客に、まず最初に挨拶して、好みやアレルギーなどを確認して、それを料理に反映しているようでした。
私の好みも、細かく聞いてくれました。 -
チーズの味見ですが、シェフが説明しながら切り分けてくれました。
どちらも牛のチーズで、ただ、種類の違う牛で、味はさっぱり系だが、右のチーズが、少しスパイスを感じて好きでした。
自家製のイチゴジャムを添えて -
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プリンのデザート。
プリンは、ふつうの店の、ふつうのプリンも大好きなのですが、これは日本で流行りの、とろふわプリンのイメージで、こってりとした味と、とろけるような柔らかさでした。
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