こんなところでした～スミソニアン国立航空宇宙博物館（別館）へ行ってきました。

2017/07/07 - 2017/07/07

スミソニアン国立航空宇宙博物館の別館に行って来ました。
別館はダレス国際空港からNo.983のバスで一駅目（約15分）というアクセスしやすい場所に入場は無料です。
航空機の展示をメインにしているため展示機数は本館を遥かに上回ります。
マニアにはたまらないですね(-_-)
どうぞご覧ください。

エリア ワシントンＤ.Ｃ.(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

こんにちは林檎王子です。
今日はダレス国際空港からバスでスミソニアンの国立航空宇宙博物館の別館にやってきました。
なぜ本館でなく別館かというとこっちの方が色々と展示が充実しているらからです(-_-)
さ～行ってみましょう。

入場です。
手ぶらの人はスムーズに入れますが
荷物のある人は軽い手荷物検査を受けます。

ボーイング アビエイション ハンガー

施設自体が巨大な格納庫のようです。
テンションが上がります(-_-)

エントランス正面には早速見逃せない機体の一つ、SR－71ブラックバードがっ(o_o)
アメリカ空軍が誇るマッハ3を超える超音速戦略偵察機、世界最速の有人ジェット機です。
存在感もナンバーワンですっ
色艶は潜水艦のようで隠密行動に相応しい風態ですね(-_-)

ベトナム戦争時には嘉手納基地から北ベトナムの偵察などに使われました。
今は偵察衛星の発達により1989年に退役しています。
飛んでいても早すぎて見えないでしょうね、
びゆ～～んってもんじゃないですよ(-_-)

続いて宇宙関連機コーナーのJames S. McDonnell Space Hangerへ

スペースシャトルのディスカバリーです。
日本人飛行士の若田さんや野口さんも搭乗し任務を遂行した機体です。
さすが大気圏を超えるだけあって何とも重量感がありますね、旅客機とは違います。

ディスカバリーのエンジン部

続いて第二次世界大戦の旧日本軍コーナー

海軍の潜水艦搭載型攻撃機、晴嵐
出撃途中で終戦を迎えたため実戦経験はないとのこと、
フロートがついてる攻撃機なんてなんか不思議な感じがします(-_-)

そして紫電改
日本海軍の切り札とも言われた高性能戦闘機です。
大戦末期に零戦の後継機として扱われ、本土決戦用の最終兵器として温存され
零戦のように特攻機として使用されることはなかったそうです。

最後にB29 エノラゲイです。
1945年8月6日広島に原爆リトルボーイを投下したその機体です。
高い高度を高速で飛行するB29に当時の日本軍には太刀打ちできる戦闘機はなく
日本の都市が焼け野原になりました。

今の平和があるのは当時犠牲になられた方々のお陰ですね。
世界が平和になりますように(-_-)

改めてこんなにたくさんの貴重な展示が無料だなんてかなり太っ腹です、
こんな豊かな大国相手に日本は戦争をしていたなんて本当に恐ろしいです。
これから先も良好な関係が続いていきますように(-_-)

帰りはいつものお楽しみ、ギフトショップへ立ち寄ります。

大人サイズの宇宙服もありましたー
子供用ならまだしも、こんなんハロウィンくらいしか着れないっすわ(-_-)

この旅行記へのコメント （2）

• 墨水さん 2017/10/28 16:20:21

  剣部隊。

  林檎王子さん、今日は。
  紫電改は、温存されたのでは無く、第３４３空海軍航空隊(紫電改部隊)の上位部隊を剣部隊と言い、剣部隊の司令官が特攻を否定したため、剣部隊は特攻へ参加しませんでした。
  司令官は「軍人は、生きて戦う者だ。」が、信条でした。
  そのため、米軍と死闘を繰り広げてます。
  
  戦った後に「平和」が来る物だから、多大な犠牲の基に平和が成り立ってる事を知っておく事は必要だよね。
  墨水。

  林檎王子さん からの返信 2017/11/02 15:07:23

  RE: 剣部隊。

  墨水様
  
  今日は。
  剣部隊のお話教えて頂きありがとうございます。
  当たり前に今の平和があるのではなく、当時の犠牲になられた方々のおかげであることを忘れてはいけないですよね。
  大事なことを気づかせて頂きありがとうございます。
  これからもよろしくお願い致します。
  
  林檎王子
  
  > 林檎王子さん、今日は。
  > 紫電改は、温存されたのでは無く、第３４３空海軍航空隊(紫電改部隊)の上位部隊を剣部隊と言い、剣部隊の司令官が特攻を否定したため、剣部隊は特攻へ参加しませんでした。
  > 司令官は「軍人は、生きて戦う者だ。」が、信条でした。
  > そのため、米軍と死闘を繰り広げてます。
  >
  > 戦った後に「平和」が来る物だから、多大な犠牲の基に平和が成り立ってる事を知っておく事は必要だよね。
  > 墨水。