セブ島・マクタン島　GW３人旅　②セブ編

2017/05/02 - 2017/05/05

今年のcompany tripは、３人でセブ島へ。
３日目は、セブ島へ。ここは戦時中、父が戦い捕虜となった島。戦時中のセブ島の様子は多くの書物で読んだが、実際どんな島か見ることにした。この旅行の本来の目的である。

５月２日：仕事を昼で切り上げて関空へ。フィリピン航空１５：２５発　マクタン島１９：１０着。タクシーでホテルへ。
５月３日：シュノーケリング+エステ
５月４日：タクシーをチャーターしてセブ島観光とショッピング
５月５日：セブ島９：１５発　関空１４：２５着

エリア セブ島(フィリピン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: フィリピン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルでタクシーをチャーターして、まずは島の一番高い場所　”Tops"　へ。運転手さんは数年前に日本で３年ほど働いた経験があるという人で、ある程度の日本語が話せる。親切で、いろんなことを教えてくれた。２時間ほどかけて頂上へ。
そこからの眺め。セブ市街とマクタン島が見える。

父を含め旧日本軍は、ここで戦いさらに山中へと避難していった。日本兵とその家族はどのような思いでこの風景を見ていたことであろうか。

向こうに見えるのが島の北部。旧日本軍は市街を捨てて、北部へと移動した。父もこの山中を進んで行ったことであろう。その間、動けないものは自決し（させられ）ついていけないものは置き去りにされた。双方とも筆舌に尽くしがたい苦しみがあったことであろう。

山から降りて、市街地見物。
道路沿いのお店。みんなこんなもんで、綺麗ではない。

こどもが店番でもしているのか。

これはジプニーという乗り物で乗り合いバスみたいなもの。どれもぎゅうぎゅう詰めに乗っている。
なんとか乗ってみたいと思ったが、ちょっと敷居が高かった。

このトライシクルがいたるところに走っている。乗ってみたい。怖いけど。

いよいよこれから本格的に観光。まずはサンペドロ要塞。
１７３８年、スペイン統治時代に造られた要塞。その後アメリカ統治時代は兵舎、日本統治時代は捕虜収容所として使われた。

正面入り口。

なかは公園のよう。

次に近くのサント・ニーニョ教会。

１５６５年建造のフィリピン最古の教会。中は撮影禁止。

すぐ近くのマゼラン・クロス。１５１２年にマゼランが造ったという木製の十字架が収められている六角堂。

この十字架を煎じて飲むと病に効くと信じられている、らしい。

天井に当時の様子を描いた絵がある。

教会の周りの風景。お店が並んでいる。

車を待っていたら、物乞いが。暑い中をこどもを連れてやってくるので、思わず小銭を入れてしまう。その隣にはおばあさんが教会用のロウソクを売っていた。暑いのに大変。

次はSM（シューマート）シティ・セブでショッピング。日本のイオンモールとかわらん。

お土産店（カルチュラ・フィリピーノ）では、店員がダンスでお出迎え。ふら～と惹かれて、中で買い物。なんでも揃っているので大半のお土産を買う。

次は食事。ファミレスみたいなお店。

ここでフィリピン料理をいただく。これはチキン・パンダン。鶏肉をパンダンリーフに包んで揚げたもの。

シシグ？　豚と玉ねぎ、にんにくを炒めたもの。最高に美味しい。

これはティーノ・マノックか？普通に美味しくたべれた。

このスープは辛くて参った。シニガンと思うのだが。

これが有名なスイーツ、ハロハロ。ちょっと量が多い。紫は紅芋アイス。

モールからタクシーに乗って、マクタン島のショッピングモール、ガイサノ・マクタンへ。４０分ほど乗ってやはり４００円ぐらい。無茶苦茶安い。
道路沿いの風景。

ガイサノ・マクタンに着く。さすがフィッリピン。果物コーナーがすごい。私はショッピングも飽きて、ぼーっと待っていた。

モールから念願のトライシクルに乗る。ホテルまで１０分ぐらいの距離なのに手配する人が４００ペソを要求。結局１２０ペソで妥結。この横の席に３人乗る。快適とは言い難いが、面白かった。
料金は余分に請求することもなく、最後に写真を撮ってもチップは要求しなかった。タクシーもそうだし運転手さんは総じてみんなおとなしい。

夕食は、ガイドブックを見てマクタン・シュライン・フィッシュ・マーケットに食べに行く。
ところが全くそんな店はなく、ラプラプ像を見てすごすごと引き上げた。帰りは流しのタクシーを捕まえたが、やはり怖くはなかった。

仕方なくホテルでまた食事。また多国籍料理。でもどれも美味しい。東南アジアの食事は口に合う。

これも何かわからんかった。葉っぱの中に蒸したご飯が入っていた。３人で５－６千円ぐらいだから安かった。
翌日のタクシーを予約しておしまい。

出国の際、出国税？を払わされた。現金のみで、一人１０００円ぐらい？。　他の旅行客で現金を使い切った人は他の場所で両替をして払っていた。
帰りの飛行機は追加料金を払って、ビジネスに変更。あの狭い足元には耐えられない。
エンターテインメントは、タブレットを渡されてこれを見ろって。

食事はちょっとマシになった。リクライニングも少しは倒れるようになった。元気であればエコノミーで十分か。
これでアジアは主なところを回ったので、もう卒業。泳ぐのも疲れるし。