スマホでスナップ・初めてのシンガポール　パート1

2017/07/08 - 2017/07/08

シンガポールで４日停泊。午前中休み１日、夕方から休み２日を利用して探索、シンガポールってどんな所なんだろう?

エリア シンガポール(シンガポール)

7月7日の朝、シンガポール海峡へ入って来ています。初めて見るシンガポールの総合住宅の数に衝撃を受けました。

主に中国系の船が入っている様子。でもこの港は位置的にマレーシアに属するのかな。

何かの養殖をしているらしいのですがこのおびただしい数のプラスチック製の容器の再利用にビックリ。遠くから見ていたらゴミ溜めの様に見えたんです。

到着した7日はシフトの都合で町に出かける時間はなかったので基地内で両替したり観光マップをもらったりしてちょっとリサーチ。船員仲間でシンガポールに何度も来ている人たちはカニ食べろー、ショッピングはここに行けーといろいろアドバイスしてくれたけどショッピングは最近あんまり興味なし。カニも食べて見たいけれどベタベタする食べ物はあんまり好きじゃない。濡れお手拭き山盛りくれるならいいけど。なんじゃかんじゃ悩んで取り敢えず8日の朝早くにチャイナタウンへ行ってみました。MRTの駅出てすぐの光景。

夕方なんてきっと賑やかなんだろうなといった感じの所ですねぇ。朝の爽やかなこの時間も好きだけど。どっちの顔も見てみたいな。

これはヒンドゥー教のお寺ですよね。丁度この時間中から大きな音量の音楽が演奏されていて、お寺の中に入っていく人々を見かけました。でもって、ヤッパリ男性は似たようなサンダル履きばっかりを表に脱いで置いてくのですな。出てくる時に間違ったりしないのかな。

Buddha Tooth Relic Temple これを日本語ではどう書くのか、調べて見てどう読むのかもわからない自分が情けないです。英語表記の方がどういったところなのかわかり易いってのも事実。こちらでもお祈りの始まりを告げるような音楽が流れていました。後でわかったので仕方ないけれど今度は中も入って見るべき。

すごいね腹筋!!　シックスパックどころではないねんけど。

マクスウェルフードコートの入り口に将来開通するMRT の路線らしきでっかいポスターみたいなのがあったのですが、どうやらこのお二人が計画の成功に貢献したのかな。私は左のおじさんの顎のホクロからどっさり生えたヒゲに注目しちゃいました。これをグッドラックとかグッドフォーチュンとかの象徴と信じているのでしょう。でも大きなお仕事をなし得ていらっしゃるようだから案外ホントなのかも？

シンガポールで美味しいインド料理を食べたいと思っているのですが折角なので中華粥も。朝9時を回ったばかりなのでマクスウェルの店舗は殆ど開店準備中でしたがこちらのお粥やさんにはすでに数人の列ができており、私が食べている間も次々とお客さんが来ていましたよ。
お粥はチキン入りにしましたがとても美味しく、最後にふりかけてくれる旨味油みたいなのが効いてました。大満足。

マクスウェルの通りに面した店舗は開店率高かった。

マクスウェルからセシル通りまで歩いてバスで3駅のハズだったのに降り損ねてしまいました。
マーライオン、昔シンガポールに来た事のある友達が世界三大がっかりと言われるマーライオンは期待通りシケシケで、かえって面白かった、と言っていたので私もどんだけスゴいシケシケなのか見たくて行って見ることに。
大通りを歩いて戻って行くとマリオットホテルの横にこんなスポットが。

今朝は朝7時に出てきたのですが、6時頃はどしゃ降りでした。雨のおかげなのか街路樹たちも色鮮やかで良いなー、緑色とオレンジや赤は映えるなーなんて写真撮ってたら見覚えのある建物が背景に。

トラベラーの方々の旅行記で記憶していたラッフルズホテルも見れちゃった、なんて思っていたらコレはなんだろうな?戦没者の記念碑っぽい感じだったけど。

ここに出てきて、アレ?って思いました。もしかして、もしかするのでしょうか。

もしかしました。

先程のシアターのモダンな建物を見て、もしかしてマリーナベイサンズって近くなのかなって思ったんです。マーライオンより先にマリーナベイサンズのてっぺん部分が見えました。ここは行けないだろうな、と思っていたので、ナーンだ～、同じ場所にあったのかーと。得した気分。ガーデンズバイザベイを夜見たかったので行き方は大体把握。

いたいたー、マーライオン。シケシケ、と言われれば、まぁ大した物ではないけれどなんだか嬉しくなっちゃいました、私は。エヘヘ。

こんなことしてはしゃいでいる中華オバちゃんも可愛く見える。(失礼)

フラートンホテルが見えたのでカフェを利用してみましょう。

このレインボーケーキ、普通のスポンジケーキに色をつけてクリームチーズのアイシングを間に挟んだ手の込んだシンプルなケーキ。私の親友のゲイのカップルを思い注文しました。(レインボーは同性愛者のシンボルなんです。北米だけなのかもしれないけど。)アイスコーヒーと一緒にいただきながら「今シンガポールに来てるんだよ」とメッセージを送ると、「シンガポールっていい所だって聞いているけど僕らには行くのためらわれるんだよな。どんな所?」って返信が。

コーヒーがほんのり甘く美味しかった。サービスも流石は一流ホテル。

エアコンもちょうど良く、BGMもゆったり音楽で涼み、名残惜しく思いつつ出ました。

フラートンホテルの前からバスでリトルインディアへ。そろそろ時間が気になりだしたのでちょっと下見程度で明日の晩御飯でまた来ようって考えだったんですが。
Yishun 駅向かいのノースポイントで買い物する時間を逆算するともう行かなくては仕事に遅れてしまう。そんな訳でちょっと時間は掛かるけれどすぐ来たバスに飛び乗って帰る事に。

バスは２階建てだったので眺めもよく車中見学を楽しみました。

Yishun に近づいてくると景色はなんだか万博外周の様な感じ。大阪が懐かしい?

ノースポイントのスーパーでマンゴスチンなどを買って、船に戻ってから食べるつもりでフードコートでチキンライスも買ったのに基地内への送迎バスが待てど暮せど来ない!!!コレはヤバい! と急いでタクシー乗り場へ行くと長ーい列が。別の場所で空車のタクシーを探すものの誰も止まってくれず、本気で慌て始めた時に目の前にウーバーらしき車から降りてくるカップルを見つけウーバーのドライバー君に『お願いします!!』突然海軍基地のゲートまで連れて行ってくれ～!!!と変なアジア系オバちゃんに叫ばれてさぞかしビビらせた事でしょうが、快く約15分程の距離を飛ばしてくれたドライバー君。財布の中にはシンガポール50ドル札のみだったのでそれを渡すとお釣りまでくれようとして引き止められた。この時になってやっと落ち着いて、お礼だから、君のお陰で仕事に間に合うんですー。サンキューサンキュー、と言えました。

船では私の帰りが遅いのでハラハラしていた前シフトのメンバーに迎えられ、15分でシャワーも浴びてサッパリしてちゃんと時間通りにシフト交代をした私をスーパーウーマン!!!と褒めてくれました。

ちゃんと仕事にも間に合い、夕暮れにはこんなに真ん丸なお月様も姿を見せてくれ、絶対絶対天国でお母ちゃんが見守ってくれてるんだと思ったわたくし。

残り2日は夜がオフなので慌てずタクシーを利用しよう。パート2に続きます。