2017/05/06 - 2017/05/06
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jinjincanadaさん
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新城の秘境、乳岩峡に行ってきました。
車で山道を進むと無料駐車場があります。
トイレはここで済ませて下さい。この先にはありません。キレイではないですが我慢してください。背に腹はかえられません。
さらに水分補給もできませんのでここへ来るまでに水分も携帯しておいてください。この先足場は悪いので履きなれた靴で進まないと後悔します。
この先の道についてはアップしている写真を見てください。
透き通る水質の小川。1本逸れると樹海にはまる道のり。
看板だけを頼りに進むと巨大な岩、乳岩に着きます。
錆びつき、朽ち果てた超急な階段があり(落ちたら死にます)、恐怖との闘いです。(途中で携帯電話や財布を落としたら、迷わず放棄してください。取りに降りるのは不可能です。命と貴重品、どっちが大事か考えて行動してください)
先に進めば、それに見合う景色が出迎えてくれます。
私が行った時は人っ子一人いませんでした。おまけに携帯電話の電波は圏外。このような場所ですので一人で行って、何か遭遇した時は死しかないので二人以上で行くことをおススメします。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 1.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- その他
-
駐車場で車を降りたところにある入口の看板
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ハイキングルートの所要時間が表示されてますが、この表示時間では無理です。
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いよいよスタートってこの岩道では当然徒歩でしか進めませんね。
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途中にある小さな小川。その浸食でできた小さな滝と小さな池。もの凄い透明度です。川魚も泳いでました。
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上流側から撮影してみました。倒木が良い味出してます。水は超冷たかったです。凍り付く程ではないですが。
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小川を並行して進んでいた岩の道が終わり、森林に囲まれた獣道に。と、ここで乳岩の看板が。乳岩まであと少し?当然そんなわけないです。
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道中、巨大な岩がゴロゴロ転がっています。
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この岩でも小ぶりな感じ。ちなみにこの岩の間を進むと、すぐ小川に出られます。
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おおっ!何かジブリに出てきそうな古めかしい橋が。
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手すりはやたら低く、古めかしく苔だらけですが、足元意外とキレイな鉄板。でも幅細いし、手すり全く意味ないし。
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橋の上から下流を撮影。岩がゴロゴロ。その隙間を小川が流れています。この写真だと寺か金持ちの日本庭園にしか見えないですね。写真ではなかなか伝わらないものです。
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こちらも橋の上から下流側を撮影。何かイノシシが沢に水飲みに来そうな雰囲気の場所です。
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やっと乳岩一巡の看板が。ん!?一巡20分?本当か~?この看板かなり簡単に書いてあるけど…。結果、20分では全然ムリでした。やはりな。
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この岩は乳岩峡の名称の由来になっている超巨大な岩、乳岩です。上が見えない。
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岩の窪みに石が積んであります。ハイカーが積んだのでしょうか。
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道が上り坂に。階段が生えてる木の根っこ。その先に人工の階段が…。
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おおっ!階段。良かった。手すりあるし、楽に登れそうだ。
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ん?んん?何か斜度が80度越えてないか?手すりも片方しか…しかも低くなってるし。子供用の手すりか?子供ここ無理だろー。ハシゴところどころ朽ち果てててグラグラはまだマシ。(突然落ちるかも知れんけど)たまに一段折れて無くなってるし。
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下を見てみました。足滑らせたら下までノンストップ超特急。死にます。
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階段に手すりがついに無くなりました。どうやらあの光が漏れている岩の隙間を通るようです。ってかどうやってここまで階段運んだんや?
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階段が無くなるところで振り返って登ってきたところを再度見てみました。岩を登り始めた階段が見えないくらい高くて、そして絶壁でした。
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登ってきたところを振り返り、ちょっと目線を上にあげると神秘的な風景がありました。ここまで写真をアップしといてですが、全て写真では伝わらないスケールです。
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岩の隙間を越えると階段も無し。素手で岩を登って進めと。少しの距離だけでしたが、油断すれば滑落し、スイカは粉砕。滑落死です。
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また岩の隙間を通るようです。まだずっと登ってます。看板無し。ロープや階段無し。道合ってるのかな~。とりあえず、進めそうなところを進んでます。
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道?狭くなりました。でも思い当たる道はここだけ。まだ行けそうな感じもあるので限界まで進んでみます。
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急に森林にでた。岩の上のはずなのに…
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おっ!遭難か!ヤバいぞ。周囲はシダ植物ばっかだ。原生林?樹海?
岩の上のハズなのに…。遭難したらパプワ君にでもなろう。 -
何と、突然階段が。助かった~。道合ってた~。合ってたのかな?わかんないけど来た道とは違うから進んでみる。ここは下り道。
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今度は若干上りの水平移動。道細っ!でも細いから楽々通れる~。痩せててよかった~。若い頃、競艇選手目指してたおかげで痩せててよかった~。トトまる君に感謝。
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おおっ!まさかあれが一巡の看板に標されていた通天門か!ってか、何だこの道!
道ないやんか~!!引き返すに引き返せんし。あの登ってきた階段、下るのクソ怖いので先へ進むことに。早く乳岩峡を全クリして帰ろう。 -
近づいてきたぞー。道はまだかー!
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きれいなアーチになってるなー。って浸ってる場合じゃないな。あの先はどうなっているんだ。頼むぞー。
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おお…ジャングル~。
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…と思いきや、起死回生の階段出現。えっ!?これ正式なルートだったのか。マジかー。
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道が穏やかに…。おっ石仏が数体。謎の巨大な窪みの中にも…
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一旦、空を見上げてみると乳岩の断崖絶壁。あんな上まで行けてたのだろうか。
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真上を撮影。崩落しませんように。
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依然、右側はそり立つ壁。左側は奈落の崖。景色は抜群なんだけどな~
何度も書きますが、落ちたら死にます。落とし物したら諦めてください。 -
周りは樹海。道間違えて遭難しても死ぬでしょう。
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看板に書いてあった鍾乳洞らしきものにたどり着きました。
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ここ登ってきました。ここは最初の階段に比べれば大したことないです。でも階段かなり腐ってます。手すりも朽ちてます。足場グラグラです。大したことないと言っても斜度はかなりあります。何度も言います。足滑らせれば死にま~す。
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入ってみると石仏だらけ。かなり気味悪いです。足場もかなり細いです。ここでは何故か写真何枚撮ってもピント合いませんでした。一番マシなのをアップしてます。
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鍾乳洞の中から外を撮った写真です。
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外から鍾乳洞を撮った写真です。
この先進んだらスタートした乳岩一巡の看板のところに出ました。とても一巡20分のコースではなかったです。しかし、かなりの秘境度で楽しめました。
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