2017/06/17 - 2017/06/17
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chiaki-kさん
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アンテロープキャニオンはナバホ・ネイションにある名所だが、ナバホ・ネイションとは、アメリカ合衆国アリゾナ州北東部・ユタ州南東部とニューメキシコ州北西部の3つの州にまたがって位置する、アメリカ合衆国先住民族(ネイティブ・アメリカン)ナバホ族の準自治領(インディアン保留地)。
面積は東北6県と同じくらいの71,000平方km、人口は約17万人でそのほとんどがナバホ族。首都はウィンド・ロック、自前の国旗に、議会、裁判所、警察を持ち、学校ではナバホ語も教えている。ナバホ・ネイションに住むナバホ族の皆さんは自分達のことをナバホ・トライブ( Nabajo tribe )と称し、誇りをもって暮らしているが、これといった産業も無い、砂漠のような土地での生活は苦しく、半数近くの方が失業中だという。
TOPの写真はアッパー・アンテロープキャニオンの内部でも有名なハートの造形。私では無くカミさんの撮影なのが残念。
2024/03/06 一部修正
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 船 徒歩
- 航空会社
- アメリカン航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
6/16
タサヤンのホテルで朝食を摂った後、ツアーバスは、キャニオンのサウスリムに沿ったAZ64・デザート・ビュー・ドライブを東へ快走。窓の外にはときおりこんな絶景が見え隠れするのだが、バスは無情にもスピードを落としてくれない。 -
こんな絶景なのに・・・
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積み重ねたケーキのような見事な断層なのに・・・
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結局、東ゲートまでノンストップだった。
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東ゲートからはキャニオンを離れてしまったので普通の山道がしばらく続いたが、30分ほど走るとバスの左手にこんな風景が。
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リトル・コロラド・リバーという名のコロラド川の支流が刻んだ大地だった。
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やがてR89との合流地点へ、ここを左折。
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キャメロン・トレーディング・ポストという名のお土産屋さんで休憩。店の中はナバホ族の皆さんが造った毛織物、銀細工、宝石、手工業製品などが所狭しと置いてあった。
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店の近くには、こんな橋が架かっていたので撮影。
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先ほどのリトル・コロラド・リバーなのだが、川底にあるののは砂ばかりで水は流れていなかった。
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R89をページに移動するバスの車窓風景。こんな荒野の中にポツン・ポツンと建っているのはナバホ族の皆さんの家。
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簡素な造りの家ばかりで囲いらしきものは無い。水事情が厳しいのでプールなどある訳がない。
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こんな大平原を延々とバスは走る。草の色が緑っぽいのは最近雨が降ったからとのこと。
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牛発見。ナバホ族の家畜の飼い方はほとんど放置プレーらしい。
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ページの町に近づくと、当たり前だが家が増えてくる。
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ページ到着。久しぶりの信号付き交差点を左折して10分ほど走ると・・・
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ホースシューベントに到着。エアコンの効いたバスを降りるとクラクラするような熱さが襲ってくる。
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駐車場から5分ほど熱い砂の道を登り・・・
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東屋のあるピークから、さらに10分ほど下ると前方に大きな落とし穴がふたつ・・・
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落とし穴の正体はこれ、コロラド川が削り取った峡谷。
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岩場に這いつくばり、ほふく前進で撮影したのがこれ。おなじみのホースシューベント。コロラド川が馬蹄形に湾曲しており、深さは約300m。柵のようなもの(*)は無く、過去に何度か転落事故も起きているそうだ。
*一部、柵が出来たそうです。 -
縦構図で1枚。やはり10mmレンズのままの方が良かったかも・・・・
*今から思うと買ったばかりのスマホで撮るべきだった。 -
カミさんのイクデジの方が良かったりして(^^;;
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場所を変えて撮影続行。川岸に小さな白い点を発見。
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コロラド川下りのボートの休憩地点になっている模様。
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皆さん、落ちないでね。
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ところで何故コロラド川は緑色なの? コロラドという字は”赤い色”のはずなのに? その理由は後で。
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絶景にVサインは良いけれど、そこの方も落ちないでね。
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絶景を堪能した後は、元来た道を逆戻り。強烈な日差しに焼けた砂が熱い。
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隣を歩いていた日本人の方が付けていた温度計付き腕時計を撮影させてもらう。只今の気温は42.2℃!
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灼熱地獄から解放された我々が向かったのはページの町。エアコンで冷え冷えの天国のようなレストランに入る。普通の食堂では無くステージ付きの部屋に通されたりしてバタバタしていたので食事の写真は取り忘れてしまったが、大きななハンバーガーだった気がする。
それよりビックリしたのはお店の関係者と思われる方々がステージに上り、カントリーミュージックの演奏が始まった。ん、どこかで見たような日本人がステージに上げられたぞ・・・と思ったらおなじみの”カントリーロード”が始まった。動画も撮ったのだが映倫で上映不許可になったので残念ながらお見せできません。(^^;; -
昼食後、徒歩で到着したのはアンテロープ・キャニオン・ツアーズ。あら、皆さん風邪でもひいたんですか?
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事務所の向かいにはアメリカン・ピックアップトラックを改造した、こんなトラックが駐まっている。
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乗車開始!
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私の乗った席は一番後ろ。まずはページの町を一走り。フォードエッジの後ろからダッジチャレンジャーが追いかけてくる。昔、映画館で見たアメリカ映画「バニシングポイント」を思い出す。
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ツアー客を乗せたトラックは町を離れ、国道をすっ飛ばす。振り落とされないように思わず足に力が入る。
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ナバホ族が運営する火力発電所(詳細は最後に)前の交差点を右折すると・・・
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アンテロープ・キャニオンに入る。一台だけなら良いが、先行車がいたり、すれ違ったりすると細かい砂埃が襲ってくる。
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15分ほど砂道を走り、到着したのはアッパー・アンテロープ・キャニオン。
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禁煙はむろんだが、壁に接触するのも禁止。カメラは良いが三脚は禁止(のはず)。
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バスのドライバー、**ちゃんに言わせると”テロリスト”だそうだ。
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では洞内へ入場。
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アンテロープ・キャニオンは柔らかい砂岩で出来た岩の割れ目に、たまに降る大雨が流れこみ、内部が洗濯機のような状態になって出来た自然の芸術作品。最近、世界的に人気が出て、ここを管理するナバホ族の貴重な収入源となっている。20人程度の人数で区切って進めるので、2分程度の待ち時間が発生するが、撮影に夢中でいつまでも進まないと、逆におこられることも。
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では、芸術作品の数々をご覧ください。入り口は日の光がたっぷりとあるので、こんな感じ。
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人のいない瞬間をつくる為、現地ガイド(兼現地ドライバー)さんがGO・STOPを合図する。
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奥へ進むにつれ、だんだん暗くなってきた。この辺から夜間手持ちモードに変更。
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左の岩の上の方に丸い穴が開いているのが解りますか。
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人を入れないとどっちが上か解らなくなる。
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多分明るい方が上かな・・・
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たまには横構図も
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横になったハートなのだが、私にはキツネ顔の方が気になる。
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カミさんの方が上手だった・・・
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Waveだそうだ。そういえば何処かに The Wave という秘密?の場所があり、抽選で当たった方しか入れないらしい。
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もうすぐ出口だ
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一旦、全員外に出るが、再び同じ洞窟を戻るので、すれ違いが大変だった。
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さらさらのパウダースノーならぬ、パウダーサンド。カメラの故障の基になるので、ここに行かれる方はカメラをタオルで巻くなど、何か対策を嵩じた方がよさそう。
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ツアーを終了してから、一旦ページの町へ戻り、ここでトイレ休憩を兼ねてスーパー「セーフウェイ」で軽くショッピング。その後向かったのはグレンキャニオンダムによってコロラド川をせき止めて出来た人造湖レイクパウエル。ここをボートで巡るツアーに参加するため。こんな桟橋を船着き場まで歩くのだが結構距離があるので、ときおり通過するバギーに拾ってもらうと楽ちん。
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逆側を撮影。結構あるでしょう。
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30人程度乗れる観光ボートに乗船。ツアーを開始する。
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気温は40℃近いが水の上は涼しい。
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ラスベガスの近くにあるフーバーダムは西海岸地区の水資源確保と、大恐慌後の雇用対策のため1936年に造られた。ところがロッキー山脈を削り、グランドキャニオンを削って流れるコロラド川は、予想以上に大量の土砂を含んでいて、これがレイクミードの湖底に分厚く沈殿してしまった。
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このまま放っておいては西海岸の人々の生活を支える湖が埋まってしまう恐れが生じた為、グランドキャニオン上流に造られたのがグレンキャニオンダムである。一時はグランドキャニオンも危うく水没するところだったそうだが、さすがにそれだけは避けられた。こうしてグレンキャニオンの峡谷は姿を消し、赤かったコロラド川の水は緑色に変わってしまったのだ。
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観光ボートはレイクパウエルから一番近くのアンテロープキャニオンに入ってきた。この上流がさっき行ってきたばかりの洞窟とはビックリ。
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青い湖に白い岩がきれい。
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人造湖と思えない。
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この先は小型ボートで無いと行けないので、ここでUターン。あとは、出発した船着き場に戻ってボートツアーは終了。なお、根性が無くなったので長い桟橋はバギーにピックアップしてもらった。
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グレンキャニオンダムはナバホ・ネイションの真ん中にあるので、自然を大事にするナバホを説得する必要があった。そこで、当局は建設に伴う雇用とダムに併設する水力発電所から発生する電力を利用して産業を興すことを約束して了解を取り付けた。しかし、約束は果たされず電力はLAやLVに行ってしまった。この事態に対抗する為、ナバホ族はネイションから産出する石炭を使用する火力発電所をページの町の近くに建設、写真のとおり現在も運転中である。”白人うそつき、インディアンうそつかない”というセリフは西部劇でおなじみだが、21世紀になった今でも変わらないとは驚きだ。
これで「 2017年 アメリカ西部旅行記 4:アンテロープキャニオン」は終了です。本日も最後まで、ご覧頂きありがとうございます。
2024/03/06 一部修正
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この旅行記へのコメント (2)
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- sanaboさん 2017/07/14 14:37:45
- ホースシューベント&アンテロープキャニオン♪
- chiaki-kさん、お久しぶりです!
今年は西ではなく東への旅をされたのですね。
ホースシューベントとアンテロープキャニオンは私もいつか行ってみたい場所です。
ホースシューベントではほふく前進での決死の(?)撮影に挑まれたようですが
皆さん、そのような体勢で臨まれるのですか?
着替えも持参したほうが良いのでしょうか?@@
スケールが大きいですからレンズの選び方もポイントのようですね。
で、奥様のイクデジの勝ちですか〜?(笑)
そういえば、旅行記の表紙のお写真も奥様の撮影とか!?
でもご夫婦合作で、素晴らしい旅行記が出来上がりましたね^^
アンテロープキャニオンは自然の神秘を感じる不思議な場所ですね。
訪れる時間帯やお天気によっても異なる表情を見せてくれるのでしょう。
美しいお写真の数々を楽しませていただきました♪
暑い日が続いていますので、ご自愛下さいね。
sanabo
- chiaki-kさん からの返信 2017/07/15 14:57:40
- ギリシャも良いですね
- ・
sanaboさん、こんにちは。いつもありがとうございます。
他の方へのレスにもありますが、歴史の浅いアメリカ本土は
私の選択順では下位にあったんですが、カミさんの強い要望
で行くことになったんです。
>ホースシューベントではほふく前進での決死の(?)撮影
現地ガイドさんの話に悪のりして、やってみたんですが、
ちょっと大げさでしたね。極端な高所恐怖症の方で無ければ
普通にしゃがんでの撮影で大丈夫です。なお、当日の私の着
衣は東南アジア方面と同じく作業服スタイルでした。
>レンズの選び方もポイントのようですね。
当日の朝はホテルの部屋で装着した10mm-20mmレンズでグラ
ンドキャニオンの朝日を撮影したんですが、バスの車内や
埃の多い場所でのレンズ交換のリスクを避けるため、一番
多用途の18mm-200mmで撮影しました。もし、一人参加だっ
たら一デジ2台持ちで行ったと思います。
> そういえば、旅行記の表紙のお写真も奥様の撮影とか!?
確かにカメラはカミさんのイクデジなんですが、種明かしを
すると撮影者はナバホの現地ガイド兼ドライバーさんです。
> 訪れる時間帯やお天気によっても異なる表情を見せて
くれるのでしょう。
お天気はほぼ毎日快晴ですから大丈夫ですが、一番良い
時間は太陽が真上にくる12時頃だそうです。
> 美しいお写真の数々を楽しませていただきました♪
ありがとうございます。
ところで、sanaboさんのUPされたサントリーニやミコノス
の風景も綺麗ですね。ギリシャ本土へは2001年に行ってい
ますが(4トラ未UP)島巡りはしていませんので、憧れます。
私の旅行記はこれで一段落ですが、sanaboさんのギリシャ
旅行記はまだ続きますね。この後のUPを楽しみに、お待ち
しています。
では、また。
chiaki-k
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