2017/06/24 - 2017/06/25
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ぱっしょんKさん
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研修社員2号Y君の研修終了が早まり、6/17に帰国しました。
6/26のラマザンの休みはタイに行く計画を立てていたのですが、一人になったことでインド旅行にして世界遺産制覇にさらに一歩近づくことにしました。
世界文化遺産の項目では(構成遺産はまだありますけど)あと2つ。2017年度のラマザンの休みにコナーラクの太陽寺院に行くことにしました。
チケットも全て購入し、準備が終わった、出発1週間前にチェンナイ日本人会で知り合ったT君から連絡。「連れて行ってください!僕ともう一人Mさんも行きます。」
急いで列車と飛行機のチケットを確認したところ確保ができましたので、一緒に行くことになりました。
急遽決まった2.5連休の3人旅です。
この旅の予定です。
6/24
チェンナイ18:55→コルカタ21:35 インディゴ6E923
ホテルバラジインターナショナル泊
6/25
コルカタ7:20→ブバネシュワール8:25 インディゴ6E375
ブバネシュワール11:05→プリー12:35 プリーインターエクスプレス
プリー→コナーラク バス
コナーラク太陽寺院
コナーラク→プリー
チャナキャBNRホテル泊
6/26
プリーゴールドビーチ
プリージャンガナート寺院
プリー10:55→ブバネシュワール12:10 ナンダン カナンエクスプレス
ブバネシュワール15:20→16:50ハイデラバード19:15→チェンナイ20:30
6/24
最近延長開業した地下鉄を利用して空港に向かいます。
空港集合時間は17:00。20分に1本ある空港直行の列車がやってきたので、思いがけず早く、16:30に空港到着になりました。
空港の写真を撮りながらTくんとMさんがやってくるのを待ちました。
5時ちょうどに3人集合。安全検査が空いていてあっという間に通過。
アイリッシュハウスでビールを飲みながら出発前の懇親会に。
時間通り18:55にコルカタに向かって出発しました。
今回は時間通り行くのかな?
行く手配が終わってから今年の6/25はジャガンナート、バラバドラ、スバドラーの3神に捧げるラタ・ジャートラ祭が行われることがわかりました。
お祭りに出される山車が収められるグンディチャ寺院のすぐそばにあるバスターミナルからコナーラク行きのバスが出発するのか?一抹の不安を持ったままの出発となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 飛行機
- 航空会社
- インディゴ
-
出発前にチェンナイ空港のアイリッシュハウスでビールで乾杯!
T君、Mさんと気勢を上げます。
*コンパクトデジカメのメモリーカードでトラブルがあって24日の写真が1眼レフで撮った写真しかありません。
飛行機やコルカタで食べた夕食などの写真がありません。
この日はコンデジメインで撮ってたのに(T_T) -
フライドポテトとバジルとチキンのクリームペンネを注文。
メニューにはトマトソースとあったような気がしたんだけど、出てきたら緑色のソースでした。
3人とも????と思いましたが、美味しかったので、まぁいいか!
飛行機は時間通りに飛びました。 -
コルカタにはほぼ時間通りに到着。
この日の宿はバラジインターナショナル。
部屋はダブルベッドの部屋。 -
シャワーは24時間お湯使用OK
部屋をチェックしたら食事に行きます。
一番上の階にあるレストランにいき、ビールと2種類のカレーとバターナンをいただきました。
写真が消えてしまったのが残念です。
翌日が早いので早めの睡眠です。 -
6/25
おはようございます。
朝6時にチェックアウトです。 -
空港までホテルのタクシーを利用することにしました。
200ルピーです。
ちなみに歩くと15分ほど。
ホテルのスタッフと運転手と記念撮影して出発です。 -
車で5分ほどでコルカタ空港到着です。
-
いつ来ても綺麗な空港です。
-
天井に文字が。
多分ベンガル文字だと思うんですが。。 -
空港ロビーにあるオブジェ。
ベンガルマスクだそうです。
安全検査を通ります。 -
搭乗口は地上階です。
-
朝の飛行機は遅れませんね。
すでに搭乗が始まっていました。 -
ブバネシュワール行き6E0375便は沖止めでバスで搭乗です。
-
飛行機はエアバスA320。
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T君、Mさんともに朝早くからかなりのハイテンション!
と思ったら、すぐ爆睡してたけどね。 -
定刻よりちょっとだけ早く飛行機は離陸しました。
インドは今、雨季真っ最中。下の雲が気になります。 -
ブバネシュワールはオリッサ州の州都なんですけどねー。飛行機は空席が目立ちました。
-
ブバネシュワール空港に到着です。
予定時間より20分早く8時に到着。
写真は旧ターミナル。今は使われていませんでした。 -
これが新ターミナル。ちゃんとボーディングブリッジがあります。
-
外に出る前にプリペードタクシーを申し込みます。
目的地はブバネシュワール駅。
値段は250ルピー。 -
プリペイドタクシーの運ちゃんとその愛車マルチスズキのスイフトです。
これで駅まで向かいます。 -
10分でブバネシュワール駅に到着しました。
近かったですね。道も空いていたから。。。
時間は8時40分。 -
僕たちの乗る列車は11:05発ですからあと約2時間30分あります。
まずは朝食を食べに駅前に出ることにします。 -
駅前は朝食をやってるレストランが多いはずなのにこの駅ブバネシュワール駅前には開いているレストランがない!
やばいとちょっとドキドキしましたが、T&Mの手前何事の無いように振舞っていましたが、心の中ではヤバイヨヤバイヨと出川さんがつぶやいていました(笑)
でもありました、開いたレストラン。
アラヤマハルです。 -
綺麗なレストランでした。
-
僕はインドの朝食の定番マサラドーサを注文。
クレープの中にジャガイモをカレー味に炒めたものが包まれています。
T君はオニオンドーサを注文していました。
コーヒを飲んでちょっと早いですけど駅に向かいます。 -
コブが大きいほど牛は神聖らしいです。
この牛はすごい神聖ということでしょう。 -
ホームの端に行き駅名表示看板で記念撮影。
これは僕の旅定番。 -
1時間半くらいアッパークラス旅客用待合室を利用しました。
電光掲示板をちょこちょこ見ていますが、僕たちの列車の名前は一向に出て来ません。プラットフォームすらわからない状況なのです。
T&Mにここで待っているように言って駅舎に確認にでました。そのあとこの待合室に戻るとT&Mが座席を明け渡していました。
ぱ:「どうしたの?」
M&T:「もう11時だから、ホームに行かなきゃと思って。」
しまった。二人にインドの列車の時間不正確さ話すの忘れてた! -
ホームで待つことになりました。
イギリス風の駅名表示の下で記念撮影。
列車が遅れること1時間。 -
12時にプリーインターエクスプレスが入線しました。
-
僕たちが乗ったのはエアコンチェアーカークラス。
-
T君とMさんは後で切符を購入したので席が僕の席から離れていました。
新幹線のように2人掛けシートと -
3人シートがあります。
僕は3人掛けシートの窓側の席。 -
お腹すいたからサモサを購入。3つで20ルピー。
-
この日列車は遅れまくりました。出発時点で1時間遅れでしたが、到着したら結局2時間遅れの2時半。
-
1キロ離れたバスターミナルに向かいます。
バスに乗って向かうのはこの旅の最大の目的地コナーラクにある太陽寺院。 -
駅前のレッドクロスロードを北に歩きます。
この日は1年に1回のお祭りラタ・ジャートラ祭の日
すごい人出。
ここプリーはヒンドゥー教ジャンガナート派の本山がある街にして4大ヒンドゥー教聖地の一つ。 -
山車が進むグランドロードはほぼ完全に歩行者天国になっていました。
この写真の奥右手にバスターミナルがありますが、バスが発着している雰囲気が全くない。
ということでオートリキシャでコナーラクに向かうことにします。 -
オートリキシャは往復1000ルピー。
最初100ルピーって言ったけど、それは安すぎるでしょと思ったんですが、少し走ったところにいたリキシャワーラー仲間に値段をきいて1000ルピーと値上げして来ました。
まぁ想定の金額が1000ルピーでしたからすぐOKを出して40キロ離れたコナーラクを目指してもらいます。 -
途中で雨に降られたりしましたが、走ること1時間半世界遺産コナーラクのスーリヤ寺院(太陽寺院)に到着です。
今回我々3人はチェンナイ赴任組。税金を払っていますから、パンカードという納税者証明カードを窓口に出してインド人料金30ルピーで入場。
通常の外国人料金は250ルピーです。 -
何せリキシャに1時間半も乗っていたので、お寺見物をする前にトイレです。
トイレの脇にガジュマルの立派な木が!
ジブリの映画に出て来そうですね。 -
Mさんも
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T君もつるの中に入って記念撮影
-
いよいよ世界遺産スーリヤ寺院に入ります。
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屋根が崩れている舞堂。
入り口にあるライオン像が特徴的で目を引きます。 -
こんな特徴的な像にはチェンナイ滞在日本人の血が騒ぐ!!
インド人の失笑もなんのその!
同じポーズで記念撮影! -
たぶんライオン像のはず。。。
こうやってアップで見ると自信なくなるなぁ~ -
舞殿の外側の壁には踊る女性の彫刻が多いです。
-
一面踊る女性の彫像が。
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美人ですなぁ~!
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そんな美人たちを支える、象と。。。なんだこれ?
-
内側に面した壁面には太鼓をたたく女性や笛を吹く人の像が登場します。
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それはどう見てもイヤミの『シェ~』
微妙に違うって! -
同じく内側の壁面。
楽器を弾く像が目につきます
え?この写真じゃわからいない?? -
太鼓持った女性像はこんな感じですよ!
-
Mさんの同じポーズとってみようPART II!!
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ところどころに何も彫られていない真四角の石があります。最初は未完成なのかと思ったのですが、恐らく崩れてしまってそのままだと他の部分も被害が拡大するのではめ込んである模様。
-
この次は前殿に向かいます。
T君とにっこり!!
誰だ2人とも日本人に見えないと言ったのは(笑) -
このスーリヤ寺院で唯一完全な姿が残っている建物です。
この階段を上ったら写真撮影禁止です。
下に降りて望遠レンズで前殿の壁面の彫像を撮影します。
上で撮ってもいいじゃんね~!結局一緒やもん。
多分上で記念撮影とると危ないからじゃないかなぁ? -
ここコナーラクのスーリヤ寺院(太陽寺院)はエロチックな像、ミトゥナ像(男女結合像)が有名。
今のインドはこう言った写真や像などに消極的ですが、ヒンドゥー教とは本来人間の生活すべてが神に与えられたものとして性生活も記録として残すものという考えの宗教です。
カジュラホや各地にあるスーリヤ寺院にあるミトゥナ像が残っています。 -
なんの神やろ?
-
上でイチャイチャ、下で動物がくねくね。
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前殿の基台の上段の彫刻は彫刻のない石がはめられています。
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リアルな車輪が彫られいます。
-
このお寺全体を馬が引く山車に見立てているのがここスーリヤ寺院の特徴。
-
精密な車輪の隣に艶かしい女性の彫像。
これぞヒンドゥー寺院!って感じです。 -
前殿の裏側に回って来ました。
ここに太陽の神スーリヤ神の彫像があります。 -
本来はこのスーリヤ神を収める高塔が建っていたと考えられます。
翌日行くブバネシュワールのリンガラージ寺院の高塔と同じ形状であると考えられ、高さは60~70メートルの高さがあったと考えられています。
ただ、最初から未完だったとも言われ、地震で崩れたとも言われ、本殿である高塔は存在したのかどうかは本当のところわかっていないです。 -
ちなみに次の日に行ったブバネシュワールのリンガラージ寺院の高塔はこれ。
この写真の右側の塔です。 -
本殿高塔の基台はぎっしりとミトゥナ像。
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チャーヤデヴィ寺院。 チャーヤデヴィという女神を祀ったお寺で11世紀から12世紀に建てられた小さな寺院です。
崩れてしまって屋根はありません。
中心の部分は柵では入れなくなっていますが、小さな女神の像があります。 -
チャーヤデヴィ寺院から見たスーリヤ寺院。
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前殿の後ろにあったはずの塔の跡。
前殿近くに四角い部屋が見えますが、あそこに先ほどみたスーリヤ神の像があります。 -
本殿跡に猿が
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くつろいでいます
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車輪を押している雰囲気で撮って見たんだけど。。。
Mさん、手のひらが見えちゃってるから失敗だわ! -
僕がやる!っていうんでやったんだけど。。。。
両手でやらないとダメだったみたいやわ(笑) -
北側の彫像は痛みが激しいのでしょうか切り出しただけの石がはめ込まれています。
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こちらの面に3人プレイのミトゥナ像が目につきます。
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当時の偉い人は夜の営みにヘルプを寝室に呼び込んだりしたのかなぁ。
第3者がいるのよね。 -
この面は3人プレーの彫刻がぎっしり。
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昔はここに門があったのではないかなぁ。
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右の象は鼻に神様かな?人かな?を抱えています。
これは初めて見ました。 -
左側は普通の象だね~。
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またライオン?がいます。
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食われるよ!!
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ライオンの前にこの岩の塊。多分象さんだね。
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足場が組んであります。修復中なんでしょうかね。
この日は登る人はいませんでした。 -
車輪は全部で24個あり一つ一つに細かい彫刻がされています。
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前殿の正面に戻って来ました。
ここの彫刻は他のところよりも大きな彫像が彫られています。 -
こらこら!!
ミトゥナ像に触発されたって、それはあかんでしょ!! -
引いて撮るとこれはなかなかシュールな写真だわ(笑)
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舞堂の基台の彫刻を見ながら、
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出口に向かいます。
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笛と打楽器を持った女性の彫像がありました。
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雨が降り出しそうな天気になり急いでリキシャに戻します。
リキシャに乗ったら大雨が降り出しました。
危なかった、危なかった。
思いっきり濡れるのは回避しました。
プリーに戻ります。 -
ホテルに到着!1時間半走って到着です。
雨も止んで良かったです。 -
この日のホテルはチャナキャBNRホテルです。
このホテルはもともと19世紀の藩王の宮殿だった建物で、改装してホテルにしたものです。 -
チェックインします。
ロビーが広いです。 -
僕の泊まった32号室。室名はストレッジブリッジ。
このホテルの部屋にはインドの鉄道に関する名前がつけられています。 -
鍵は南京錠です。
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室内には室名になっているストレッジブリッジの写真が額に入って飾られていました。
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洗面所と
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シャワールームは広いスペースがとってありました。
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近くのバーに行ってビールで乾杯しようと思ったのですが、この日はお祭りです。おそらくバーは閉まっていることだろうというので、お酒はないですが、夕飯をホテルのレストランで食べることにします。
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広くて綺麗なレストランです。
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ビールがないので、僕は7UP、K&Mはペプシコーラで乾杯!
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この日は僕が全て注文。
チキンハッカヌードル
チキンフライドライス
マトンコルラ(甘口のカレー)
チリチキン
ガーリックナン。 -
ウェイターさんに取り分けてもらいました。
-
僕はデザートにスイートラッシー。
K&Mはマンゴーアイスを注文。 -
部屋に戻ります。
次の日は6時半からビーチに行って海に入っちゃいます。
おやすみなさい。
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