2017/06/25 - 2017/06/25
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watersportscancunさん
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皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクン店長吉田です。熱帯低気圧のシンディ一過、うねりが残ってキャンセルがほぼ一週間近く続いたウォーターアクティビティも昨日6/24より再開いたしました。ジンベエも一週間ぶりの出航で、嵐の後なので、どうかと心配しましたが、無事遭遇をし、100%遭遇率を更新中です。
今は雨期なので、にわか雨のようなスコールはあるのですが、一日中降り続くわけではありません。ばーーと降って後は晴れていることが多いので、基本的にはあまり心配することはありませんが、今回のシンディのように熱帯低気圧だとかハリケーンに当たってしまうと、ちょっと残念な天気が続くことになります。
こういう天気に当たってしまうとどうしても気持ちが後ろ向きになってしまうのは、店長も同じで、せっかく、沢山のお客様よりご予約をいただいて、沢山の思い出と体験と経験をしていっていただこう!!と気負っている気持ちが、流石に一週間とか天気が崩れると心が折れそうになるのは皆さんと同じです。
ですが、こういう時にしか出来ない体験や経験もあります。もし天気が崩れてしまったら、店長の今回の日記を読んで元気を出してみてください?!
いうわけで、以下店長日記です。
****
今日も雨、、、熱帯低気圧の影響でここ三日ほど強風と雨がつづいている。おかげでウォーターアトラクションはすべてキャンセル。スコールの雨と違って強風を伴う熱帯性低気圧の雨は将に嵐のよう。
それでも、遺跡ツアーなどは催行はしているし、今日もセノーテダイビングにチチェンイッツア遺跡のツアーに案内し、昨日も世界自然遺産のシアンカーンツアーは催行した。雨天決行のツアーも数多くあるから、よほど熱帯低気圧がハリケーンに発達して上陸でもしない限りは出来ない事はない。
大雨の中、遺跡を巡るのは大変だが、思い出も多く残る。ボクも以前熱帯低気圧の大雨の中セノーテにお客様をご案内したことが何度もあるけれど、中でも一番の思い出は、天井に開いた穴から大量の水が滝のように流れ落ちセノーテに注ぐという経験だった。
お客様をご案内して、そのお客様がいった言葉が、「うわ!凄い景色だ! いつもこうなんですか?!」というもので、いや、これは僕も初めて見る景色ですと答えたが、それくらい素晴らしい景色だった。あの時見た絶景を、残念ながらその後同じように見ることは以来一度も出来ていないけれど、そういう一生に一度見られるかどうかの絶景に出会えるチャンスもある。。。という事だ。
そういうわけで、こんな嵐のリゾートで、今日は妻をつれて仕事を終えた後、食事に出かけてみた。本来であれば、家でおとなしく家飲みをするところだが、嵐の日だからこそ、出会える何かにふと、期待するものを感じたからなのかもしれない。
お客様は皆、せっかくビーチリゾートにやって来たのに天気が崩れることを心から残念がる。ボクもそういう意味では全く同じ気持ち。でも、そういう天気に当たってしまうことは自然の事なので、悔やむよりも、ボクの場合は、先にも書いたが、こういう時にしか出会えない何かに出会えるかもしれないという期待感の方を大きく持つようにしている。
前向きだろ(笑)
こういう天気の日は、皆大体同じ行動をとる。家にいて静かに嵐が過ぎ去るのを恨めしく空を見上げて待つわけだ。だからこそというか、こういう時にはどこのレストランも予約が通りやすく良い席を確保しやすい。そして、お客さんも少なくとても静かだ。
そこで、僕はこういう時だからと、あえてリッツカールトンにあるクラブグリルに予約を入れてみた。カンクンでも最近は高級志向の、シェフの名を冠したグランメゾンが多く出てきているけれど、それでも、カンクンで随一と言われるのが、リッツのクラブグリルだ。
今年2017年もアワードを受賞している。シェフの名を冠して派手な演出と宣伝をする最近のトレンドとは違い、演出も地味で知る人が知っていれば良いというスタイルは、時代に取り残された一昔前の高級レストランという印象だが、逆に派手さがない分、静かに過ごせる空間がそこにはある。
前にも書いたけれど、最近の料理はあまりに演出に凝り過ぎて本来の味覚以前に視覚の重要性が高まりすぎているように思う。ここの食事は、一つ一つが丁寧に仕込まれていて、味わいが深く、それでいて簡素な演出の中にある美しさという哲学が魅力になっている。ボクがここであえてフィロソフィ(哲学)という言葉を使うのは、ここのところの料理というものが、視覚的な演出で最初に五感にインパクトを与えて、その後の味覚にバイアスを意識的にかけるという、ボクに言わせると、あまりに唯心的、観念的?な料理とは違うと言いたいから。
本来、料理というのは、唯物的なもの。とにかく、最初の一口で美味いのか不味いのか。好みかそうでないかを、直感的に感じるだけで、一番のウェイトは悪までも食うという本能的な部分にあるべきと思うわけで、そうして美味しいと思った後に初めて、視覚的な美しさにも意識が移っていくというのが本来のあるべき料理の理想ではないのかなという意味で使ってみた。
まー、そんなややこしい面倒な話はどうでもよかったか(苦笑)
コースで注文をしたので、あわせてワインのペアリングもお願いしたのだけれど、各料理に対するマッチングという意味でも、非常にとりあわせに興味を感じさせられる、そういう意識的な面白さもあった。
例えば、メニューの最初には前菜として、マグロのアスパラガス/ガスパッチョ仕立てというのが出たわけだけれども、このペアリングにモエシャンドンと書かれてあった。あー、まー、無難にここは分かりやすくこういうのも入れるのだなと思ったら、なんと、グラスに目いっぱいの氷が入れられ、見ると中には胡瓜とミントにライムが仕込まれている。
何だ?!と思えば、そこにモエを注いでさーどうぞ。。。と来た。
いやいや、なかなか面白い。予想を裏切るという意味でのインパクトだ。視覚的なインパクト以上にその衝撃は大きいものだった(笑) こういう方がずっとボク的には面白いと思う。知的好奇心を揺さぶるということを、ボクの会社のツアーでは意識をしているわけだけれども、こういう所でヒントを得たりもしている。
それ以外にも、ロブスターとタコのマンゴーソースに、ロンバウアーの赤。。。カベルネソーヴィニヨンとテンプラニーリョのブレンドが出てくる。
シーフードに赤というのも面白い。あえて、ここで無難な形を持ってこないのがソムリエの粋なのだろう。それも、どちらもフルボディのカベソーにテンプラニーリョだ。
どんなペアリングなんだ?!という興味と同時に、銘柄だって気になることになる。どんなカベソーにテンプラニーリョだったら、この料理にマッチするんだ?!という好奇心が、普通なら気にも留めない(ということもないんだけれど)、ワインの銘柄にまで気持ちを持ってこさせるわけだ。
みると、そこにはロンバウアーと書かれてる。。。あれ、聞いたことがある。。。アメリカのナパのワインだ。でも、何だっけ?! と、そこであれ?と聞くのだが、サーブする給士も詳しい事は分からないみたいだ。で、携帯で調べる。今は本当に便利になった。即座にデータが画面に現れるから。
そうだそうだ。
アメリカのワインなのに、1973年のフランスの品評会で軒並みのフランスの一級シャトーを押さえて金賞を受賞したという歴史あるブランドだった。以来、アメリカのナパでは有名なクラッシュ(自分のところでブドウを育てない謂わばプロモーター)という解説だ。ついでだから、値段もみれば、一本5000円前後のワインだ(笑) ってことは、店でボトルだと10000-15000円かなんて、下世話なことまで見たことは秘密です(苦笑)
それにしても、ワイン一つに興味を持たせるためなのかはわからないけれど、料理との取り合わせとのバランスも考えられているのが心憎いよなー。
そんな感じで料理とワインに夢中になっていた。ふと、窓の外を眺めた。
ヤシの木が強い風に揺れている。大きな雨粒が窓を叩き、激しくビーチに並ぶパラパを濡らしていた。こんな天気に誰一人ビーチに出ている人はいない。
今、この瞬間テーブルで食事をしていると忘れてしまう景色がそこにはあった。吹き荒れる嵐の喧騒が、うそのようにこのレストランの中に紛れることはなく、静寂の中にただ静かに生演奏のピアノの奏でるジャズの音色が耳に響く。。。いつのまにか生演奏が始まっていたようだ。。。
その曲は、、、It’s A Wonderful World。。。
粋だ。。。(笑)
嵐の中で、だからこそ、静かに楽しむ食事のひと時、、、これこそが、すばらしきかな人生というわけか。。。
雨でいろいろなイベントが中止になって、残念な気持ちになってしまった時でも、こういう素敵な時間と空間がここにはある。こんな時だからこそ、気持ちを入れ替えて、おしゃれを粋にきめこんで、素敵な時間を大切な人と過ごせば、きっと心の中に静かに流れてくるにちがいない。。。
イッツアワンダフルワールド。。。
嵐の夜も、捨てたもんじゃない(笑)
その後、ボクは妻をつれてオアシスカンクンに出来たRED CASINOに出張ってみた。ここ半年近くカジノからは遠ざかっていたのに、先週と今週と二度もカジノに行くことになった。ま、これも視察という仕事の一つだと言い訳をしておこう(笑)
ここにはミニバカラのテーブルが、カンクンのカジノでは唯一設置してある。嵐の夜ということもあり、客はまばらだ。ナイトショーがあるというクラブものぞいてみたが客は若いアメリカ人グループが4,5人という状態だった。
とりあえず、テーブルに座る。もちろん、客は僕ら二人だけ。本来なら、マティーニでも気取って注文したいところだが、ここのカジノは水とビールは無料なので、当然とばかり、ここでは無料のビールをがぶ飲みすることにする(笑)
そう。皆さんに、覚えておいてもらうためにもう一度書きます。
「ここのカジノでは水とビールは無料です!」
ブラックジャックやポーカーと違い、自分の意志は関係なく、ただ、ディーラーの引くカードの行方を予測するだけの気軽なギャンブルであるバカラは、本来ラスベガスなどでも大きな大金が動くことで有名だ。
先日、弊社で、ヘリコプターをチャーターしてチチェンイッツア遺跡にご案内さしあげた某企業の社長さんは、立ち寄ったラスベガスのバカラで2万ドルやられてしまったとかなり真剣に嘆いていたが、ここカンクンのカジノのミニバカラはMAXベットが500ペソ(3000円くらい)なので、そんな破産するほど負け込むことはない(ちなみに、ミニマムは50ペソ(300円くらい)。
というわけで、とりあえず、ボクも楽しみながらベットをしようと思ったら、家内が何も考えずにチップをほいほい賭けている(汗)
おいおい、こういうのは流れがあるんだから、ちゃんとこうしてマークシートに書き込んでベットにメリハリをつけないと勝てないぜと言ってはみたが、ビギナーなんだし、分からないからそんなの関係ないと楽しそうにかけている。(ワイポイントアドバイス:ちゃんとディーラーにいうと、記録用紙をもらえますのでもらいましょう)
で、しばらくやっていて気が付いた。。。ボクは勝ったり負けたりしているのに、彼女はずーーーと勝っている。。。そこで、彼女にノルことにした。どんなにマークシートに書き込んだパターンというか出目と違っていても、彼女と同じように賭けることにした。
これがびっくりしたのだが、15連勝してしまった。その後も結局負けたのは数えるほどで、すべてほぼ全部神がかりのように勝ち続けた。
ビギナーズラックというのは恐ろしいものなのだ(笑) 因みに、彼女には弊社で好評をいただいているマヤのギャンブルのお守りはこの日は持たせてはいなかったのにこの勝ち方だ(ちょっと宣伝(笑)詳しくは弊社HPにて(笑)
気が付けば、10万円以上のチップが積みあがってしまい。。。いいところで上がった方がよいからとディーラーにおすそ分けの心づけを投げて早々に退散した。(ワンポイントアドバイス/心づけは気持ちなので大金は不要です。大体50ペソ~100ペソチップ一枚でOK)
基本的には僕はカジノでは勝たない。。。というか勝てない。。。良くてトントンで、楽しんで帰るように心がけている。だから、そんな僕にとって、10万というのはかなりの大金である。リッツでの食事が無料になってしまったばかりか、楽しいひと時を、、、これを生み出してくれたのも、嵐のおかげというところなのだろうか。。。
そんな僕の頭の中に、また静かなピアノの曲が余韻のように流れていた
イッツアワンダフルワールド。。。
皆様も素敵な一日を
店長吉田
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天気が悪くてもセノーテダイビングなどは大丈夫! ちゃんと楽しんで頂くことが出来ました。
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天候が荒れてマリーナがクローズしてしまっても、セノーテなら楽しめます。そして、店長上でも書きましたけど、その時にしか出会えない素晴らしい光景に巡り合えることも。。。
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さて、そんな嵐に見舞われた日に出来ること、、、というわけで、出かけてみたリッツのクラブグリル。。。
これはサイトから拝借した写真ですが、このまんまです。シックで重厚感があり、何とも威圧的?!ですが、サービスが行き届いているのと、やはり気さくなメキシコ人なので、変な緊張感なく食事を楽しめます。
嵐の日だけあって、お客さんも少なかったので、いい席を確保してもらえました。
そうそう、どれだけお客さんが少なくても、ここは生演奏です。スピーカーと違っていいですね。生はね。ビールも生が美味いけど(笑) -
前菜のペアリングで出されたモエシャンドン。。。用に出されたグラス(笑)
ペアリングというわけで、お任せなわけですが、分かりやすい銘柄で出してくる安心感とは裏腹に、グラスがシャンパングラスではなく、こんな氷一杯のハーブ入り、胡瓜入りミント入り。。。モヒート風?!
カクテルのような出され方がされます。。。
これには新鮮に驚かされました。今度、どこかでモエを注文する時(があれば!)には、わざとこういう風にグラスには、クラッシュアイスをいれて、ミントと胡瓜をいれて持ってきてくれ。。。と言ったら、面白いかもな。。。と心の中にメモをします(笑) -
文中にも出しましたけど、ロンバウアーの赤/カベルネソーヴィニヨンとテンプラニーリョのブレンド2014年がペアリングされた料理。。。
ロブスターとタコのマンゴーソースです。。。この料理に、フルボディの赤が出て来た時には、マジか?!と思いましたよ(^^)
ロンバウアー。。。テンプラニーリョの酸味がとてもあいました。 -
メインの牛リブロースには、CAYMUSのカベルネソーヴィニヨンがペアリングされました。
じっくり煮込まれた肉が口の中でとろける仕込みの丁寧さが抜群でした。 -
ふと、外を眺めると大嵐。。。でも、風の音も嵐の喧騒も何一つこのレストラン内には届きません。。。実に静か。。。
そんな中に、ピアノの静かな音色だけが響きます。。。
実に不思議な感覚に陥ります。。。 -
〆のデザート
今回はフルコースで注文したので、この時点でかなりお腹いっぱいになりました。ただ、ここではやはり、TASTING MENUというコースメニューを注文することをおすすめいたします。
因みに、今回写真はアップしていませんが、今回の写真以外にもまだ3品きます。。。,ただ、一品の量はそんなに多くないので、食べきれる量ですよ。
リッツのクラブグリル
ここはおすすめです。 -
食事の後は、是非カジノに出かけてみてください。
リッツからだとタクシーで5分のところにあるRED CASINO
オアシスカンクンというホテルの中にあります。
カンクンのカジノでは唯一、バカラ(ミニ)があります。レートが低いので、バカラで良く聞く破産することはありません(笑)
因みに、カジノでは、身分証明書をもって、キャッシャーに行き、お金を出して(ペソか、もしくはクレジットカード)
POR MESA (ポル・メサ) 4000ペソ(クアトロミルペソ)POR FAVOR
でOKです。なぜか、ここのカジノはテーブルゲームでは、最低4000ペソの両替をしなくてはいけないことになっています。25000円くらいですが、全額使わなくてもいいので、とりあえず、両替だけしてしまいましょう。
一人4000ではなく、二人で4000でもOKです。テープに座ってしまえば、うるさい事はいわれません(^^)
ビギナーズラックで食事から何もかも無料に出来るかも!! -
さて、番外編いってみよー(笑)
雨の日には、ショッピングなんかもおすすめです。la Isla Shopping MallやFlamingo Plazaにはたくさんのブランドショップが入っています。
写真はZARAですが、こんな海パンを買って金運を手に入れるのも良いかも?!
弊社岡君はこいつを買いました。お客様のシュノーケルなどのご案内の際に履くように指示だしています(笑)
ロッキー岡と呼んで欲しいというリクエストです。 -
皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております!
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