福井も広いぜよ。

2017/06/09 - 2017/06/10

いつもテーマを選ぶときに迷ってしまうのは私だけだろうか。旅の中でいろんなことをやっているので、一つに絞りきれないのが現実。これかなと思うのを選ぶしかない。
それはさておき、またまた福井の旅。今度は東部の方へ。まずは例のごとく福井駅からレンタカーで大野市へ。
越前大野城。兵庫の竹田城ほど有名ではないが、ここも「天空の城」と言われている。山城だからシーズンや時間によって雲の上に浮かぶ光景が見られるとのこと。ゆっくりのぼること３０分ほど。天守閣からの眺めがすばらしい。田んぼが広がっている方向と市街地が広がっている方向が同時に楽しめる。
大野市は「結（ゆい）」の街とも言われ、湧水や古い街並みや人とのつながりを大切にしているのをはじめて知った。観光客は少ないが、今はこんな地域が脚光を浴びてきていると聞く。日本の原点回帰に私たちはあこがれているのだろう。

車を走らせて六呂師高原に向かう。冬はスキー場だが、今は美しい高原が広がる。湿原もあって、休日にはガイドさん付きのツアーも組まれているのだそうだ。
手ごろな宿が大野市にはなく、何と泊りはまた芦原温泉。今回は美松。クチコミに書きたいが、施設が古くてややがっかり。

２日目は勝山を経て、かの有名な恐竜博物館へ。昨日のところからかなり近いのに、また１時間ほど車を走らせる。話はそれるがこの頃のレンタカーはおしなべてきれいになった。今回のトヨタアクオスは走行距離が３０００㌔ほどで、ほぼ新車だった。それでもSクラスだから、トヨタのチカラの入れようもわかろうというもの。

恐竜博物館は大人でもなかなか興味深い。敷地も広くて、あちこち回ると一日過ごせそうな感じ。しかしほどほどにして、白山神社平泉寺に移動。天気予報では好天のはずが、着くといきなりの雨。茶店で傘を借りて、雨の杉林を歩く。壮大な杉林に苔が敷き詰められていて、雨に映える。この演出のために雨になったのだろうか。それが証拠に福井へ戻るにつれ、雨はあがったのだった。

エリア 大野(福井)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

階段を登りきると越前大野城の風格が見渡せる。

いざ天守閣へ。

天守閣から市街地をのぞむ。

反対側には田んぼが広がる。

結の街ー大野のシンボル。

あちこちに湧水がある。

六呂師高原へ行く途中に麦畑が広がっていた。

ここがスキー場か。それにしてもリフトが見当たらない。

湿原の入口。

池には何かが生い茂っている。

恐竜博物館にはいったところ。外観は大きさに見とれて写真を撮るのを忘れてしまった。

何だったかなぁ。これは円を描くように動き回る。

骨格標本も数知れず。

ジオラマも美しい。

敷地の奥の方にある太古の池。

白山神社平泉寺の入口。実は雨。

写真にあるように御手洗池。おごそか。

杉林に苔が映える。

本殿。

さらに奥の院へと続く。最後まで行ったよ。