秩父日帰り旅行＆52席の至福（ディナーコース）

2017/06/17 - 2017/06/17

つい先日、母親が誕生日を迎えました。
せっかくなので、以前から狙っていた西武鉄道が誇るレストラン列車「52席の至福」のディナーコースを予約することができたので、誕生日祝いを兼ねて日帰り秩父旅行を決行しました。

日本各地に様々なレストラン列車が運行されていますが、自分の身近で乗車できるレストラン列車があったとは…

「52席の至福」の他に秩父観光も楽しんできました。

エリア 秩父(埼玉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます！
本日はこれから秩父へ日帰り旅行へ行ってきます。

日野駅 駅

所沢へ向かう途中、東村山駅で「プラチナ・エクスプレス(川越ver.)」に遭遇。
（写りが悪くてすみません）

東村山駅 駅

所沢からS-TRAIN1号に乗車しますが、気合を入れて早く到着しすぎてしまったので、ドトールコーヒーで朝ごはん。
朝カフェ・セットB「ビーフパストラミとチェダーチーズ」。

所沢駅で「プラチナ・エクスプレス(秩父Ver.)」に遭遇。
かなりの乗車率で秩父へ向かっていきました。

所沢駅 駅

いよいよS-TRAIN1号で西武秩父へ向かいます。
1ヶ月前に元町・中華街に行く際に逆方向は乗ったので、西武秩父まで行けば全区間走破になります。

1ヶ月前はちょうどGWだったので満席でしたが、今日は空席も充分にありました。

所沢駅 駅

1ヶ月前と同じくまたもやこの電車に遭遇しました。
レッドラッキートレイン 準急池袋行きです。(列車番号：4208列車)

所沢駅 駅

副都心線乗り入れ対応の6000系、急行飯能行き。(列車番号：2101列車)

所沢駅 駅

20000系、各駅停車小手指行き。(列車番号：5211列車)

所沢駅 駅

東京メトロ10000系、Fライナー飯能行き。(列車番号：1701列車)

所沢駅 駅

30000系、快速飯能行き。(列車番号：3103列車)

所沢駅 駅

S-TRAIN1号が到着しました。
この列車に乗り、西武秩父へ向かいます。
乗車率は5割ぐらいというところでしょうか。

所沢駅 駅

飯能から単線区間に入りました。
武蔵丘車両基地を通過しています。
西武30000系と東京メトロ10000系が並んで休憩しています。

銀河鉄道999塗装の20000系もお休みしていました。

自宅を出て約2時間半、西武秩父に到着しました。
特急ホームには、先ほど所沢で撮影した「プラチナ・エクスプレス(秩父Ver.)」が再び池袋に向けて出発準備中でした。

西武秩父駅 駅

夕方乗車する「52席の至福」のポスターが吊り下げられています。

西武秩父駅 駅

3か月ぶりに西武秩父駅に降り立ちました。
前回は3/18の深夜、雲海ツアーで降り立ちましたが、周りは真っ暗でした。。

西武秩父駅 駅

今回の秩父観光の足となったのは、トヨタのVitzです。
まだ400キロぐらいしか走っていないほぼ新車のレンタカーでした。
（撮影は秩父ミューズパークにて）

今回も3月の時と同じく天然氷のかき氷を食べに向かいました。
3月は阿左美冷蔵本店に行ったので、今回は宝登参道店へ。

入口のところに秩父鉄道のSL「パレオエクスプレス」のポスターがありました。
3/18(土)のファーストランに乗車しました。

阿左美冷蔵 寶登山道店 グルメ・レストラン

開店と同時ぐらいに到着したので少し外で待ちました。
その間にメニューを確認しておきます。

阿左美冷蔵 寶登山道店 グルメ・レストラン

20分ほど待って店内へ。
「果汁スペシャル(みかん＆白桃＆里ぶどう)」に白玉をトッピングしました。
お値段1400円也。

阿左美冷蔵 寶登山道店 グルメ・レストラン

初めて白玉トッピングをしましたが、モチモチで美味しかったです。

阿左美冷蔵 寶登山道店 グルメ・レストラン

みかん、里ぶどう、白桃のシロップ。

阿左美冷蔵 寶登山道店 グルメ・レストラン

お店の入口にはかき氷機が置かれていました。
ちょっと錆びてしまっていますが…

阿左美冷蔵 寶登山道店 グルメ・レストラン

美味しいかき氷ごちそうさまでした！！

阿左美冷蔵 寶登山道店 グルメ・レストラン

お昼はそばにしようと思っていたのですが、そのまま秩父ミューズパークへ。
PICA秩父という施設のレストランでお昼ごはんにしました。

PICA秩父 宿・ホテル

PICA秩父の中にある「森のカフェ＆ダイニング」でホリデーランチコースを注文。
まずは前菜盛り合わせ。

PICA秩父 宿・ホテル

メイン料理、生ハムと水菜の黒胡椒リゾット。

PICA秩父 宿・ホテル

こちらは一緒に同行した母親が注文したシーフードピザ。

PICA秩父 宿・ホテル

最後にデザートが運ばれてきて終了です。

PICA秩父 宿・ホテル

秩父ミューズパークから涼しさを求めて橋立鍾乳洞へ。

橋立鍾乳洞 自然・景勝地

長い階段を下りていよいよ鍾乳洞入口へ向かいます。
ちなみにここの鍾乳洞、再入場は出来ません。

橋立鍾乳洞 自然・景勝地

ここから橋立鍾乳洞の中へ入ります。
洞内は撮影禁止です。

橋立鍾乳洞 自然・景勝地

15分ぐらいで鍾乳洞から脱出。
中は狭いところが多く涼しさを求めたのに逆に汗をかく状態。。

橋立鍾乳洞 自然・景勝地

橋立鍾乳洞近くにある喫茶店で小休止します。
この時、かなり暑かったのでとりあえず涼しい所に行きたかったのです。

JURIN's GEO グルメ・レストラン

土日限定の飲み物、「マロウブルーのレモネード(やさしい甘さの岩塩アイスミルク付)を注文。
飲み物はブルーですが、レモンを入れると…

JURIN's GEO グルメ・レストラン

こちらは母親が注文した「スペシャリティコーヒー・淡雪」。
さとうきびのみつをかけて氷を食した後、コヒーを入れて飲むというスタイル。

JURIN's GEO グルメ・レストラン

レモネードのアップです。
見てのとおり、ブルーなのですが、レモンを入れると…

JURIN's GEO グルメ・レストラン

ブルーがピンク色に大変身！
遊び心も感じられる一杯です。

JURIN's GEO グルメ・レストラン

まだ時間もあるので、「道の駅 果樹公園 あしかくぼ」へ。
みそポテトを買いました。
出来立てで温かかったです。

道の駅 果樹公園 あしがくぼ 道の駅

そろそろ秩父市街地へ戻りますが、一ヶ所行っておきたい場所がありました。
西武線の横瀬駅です。
ここにあるものを見に来てみました。

横瀬駅 駅

予想通り横瀬駅構内の留置線にいました。
この後乗車する「52席の至福」を見たかったのです。

隣には夕方に快速急行として池袋へ向かう新2000系がいます。

横瀬駅 駅

中線には、行きに乗車したS-TRAINが留置されていました。

横瀬駅 駅

ちょうど池袋へ向かう「ちちぶ号」と強引に3ショット(笑)

横瀬駅 駅

レンタカーの返却時間まであと1時間ぐらいなので、急いで秩父神社へ。

秩父神社 寺・神社・教会

水にぬらすとおみくじの結果が分かる面白いおみくじがあったので、やってみました。
結果は中吉。どうなんでしょう？

秩父神社 寺・神社・教会

最後に駆け足になりますが、秩父まつり会館へ。

秩父まつり会館 美術館・博物館

入館してまず「秩父まつり廻廊」という3Dシアターへ誘導された後、プロジェクションマッピングを鑑賞。
終了後は2Fから笠鉾を撮影。
迫力がスゴイ！

秩父まつり会館 美術館・博物館

もう一つの笠鉾も撮影。
あんな上に立つとかできないです。。

秩父まつり会館 美術館・博物館

西武秩父駅前のトヨタレンタリースにレンタカーを返却し、お土産を購入して西武秩父駅へ。
次に乗る列車が表示されていました。
臨時扱いの西武旅するレストラン「52席の至福」です。

西武秩父駅 駅

飯能から到着した4000系です。(列車番号：5041列車)

西武秩父駅 駅

西武秩父駅は平日の早朝と夜、土日祝日に秩父鉄道と直通運転する列車があるので、すぐ近くを秩父鉄道が走っています。
踏切が鳴ったので見たら、デキ500形の貨物列車がやってきました。

西武秩父駅 駅

貨車には砂利らしきものが積まれているようです。

西武秩父駅 駅

いよいよ本日のメインが入線してきました。
「52席の至福」です！

西武秩父駅 駅

西武秩父駅3番線ホームに入線しました。
すぐに乗車は出来ないので、その間は写真撮影タイム。

西武秩父駅 駅

正面のマークを拡大して撮影。

西武秩父駅 駅

改めて全体を撮影。

西武秩父駅 駅

西武秩父駅の3番線ホームには乗車口案内があります。
今回乗車するのは4号車です。

西武秩父駅 駅

ちょうど隣のホームに4000系が停車中。
改造前と改造後の比較で撮影。

西武秩父駅 駅

行き先表示のところを拡大。
ここにも英語で「52席の至福」と書かれています。

西武秩父駅 駅

こちらは今回乗車した4号車です。
西川材の格子天井となっていて、イメージは冬。あしがくぼの「氷柱」がモチーフです。

西武秩父駅 駅

こちらは3号車。
イメージは秋。秩父連山の紅葉をイメージしており、杉板の天井のキッチン車両。

西武秩父駅 駅

こちらは2号車。
イメージは夏。柿渋和紙の天井で外装は秩父の夏の山の緑を描いています。

西武秩父駅 駅

こちらは1号車。
イメージは春。芝桜、長瀞の桜をイメージした多目的車両。
多目的車両と言いつつも中はガラーンとしています。

西武秩父駅 駅

3号車のキッチン車両では料理の準備が始まりました。

西武秩父駅 駅

乗車口でクルーの方に行程表を見せて車内へ。
テーブルには既にこのような形に準備されています。

乗車できるのは大体10分ぐらい前ぐらいだったと思います。

西武秩父駅 駅

テーブルにはコースターの上にグラスが置かれています。
ちなみにこのコースターは乗車記念として持ち帰りが可能です。

西武秩父駅 駅

発車前にクルーの方から各テーブルに乗車挨拶とウェルカムドリンクが来ました。
スパークリングワインか秩父産のブドウジュースが選べます。

私はお酒が苦手なわけではないのですが、このブドウジュースはウェルカムドリンクでしか飲めないと事前に聞いていたので迷うことなくチョイスしました。

左側は母親のウェルカムドリンク。

こちらが今回の「52席の至福」ディナーコースのメニューになります。

裏面にはドリンクメニューがあります。
アルコール類は有料ですが、ソフトドリンクは無料です。

まずは前菜が運ばれてきました。

『春の三重奏－和・フレンチ・中華の前菜の饗宴』

左下：胡麻豆腐の山葵ジュレ・2種類の烏賊のぬた
右上：皮蛋醤燻鴨－スモークダックのピータングリーンソース
左上：レモンマカロン・フォアグラムースのフィリング・ルバーブのピクルスとロマネスコ

心なしか左の方に偏っている感じですが、味は文句なしでした。

続いてスープ。

『蟹黄鵝肝翅－カニの旨みたっぷりフカヒレスープ・エビやホタテ、フォアグラと共に』

これまでフォアグラを食べた記憶が無かったのですが、こんな味がすると知りました。
なかなか美味でした。

次はメインです。

『ＳＵＫＩＹＡＫＩ－トリュフの香りと卵黄のソースをそえて』
SUKIYAKIの下にはジャガイモのペーストがあって合わせて食べると美味しかったです。
黄色い川みたいのが卵黄ソースです。

続いて麺が来ました。

『桜蝦XO醤拌麺－桜エビと旬の野菜のピリ辛和えそば』
空豆ってあまり食べないのですが、ニンニク風味が強くてあっという間に完食してました(笑)

デザートの前に横瀬のおいしい紅茶が来ました。
奥は狭山茶(アイス)です。

デザートが運ばれてくる間にちょっとしたミニコンサートがありました。
東京芸術劇場を中心に活動している『芸劇ウィンドオーケストラ』の綺麗なお姉さん2人がやってきました。

最後にデザートが来て料理は終了です。

『秩父の森メイプルウォーターのゼリーとパイナップルのグラニテ ココナッツのソルベを添えて』

今回日帰り旅行に同行した母親が3日前に誕生日を迎えました。
クルーの方が食器を下げてきた時に、乗車された経緯を聞かれたので「母親が誕生日だったので」と言ったところ、デザートの後にこのようなプレートが届きました。

イチジクのタルトです。

ちなみにわたくしが乗車していた4号車にはもう1グループ誕生日を迎えた方がいて、2号車には父の日に合わせて乗車された人も多くいたそうで同様のプレートがサプライズで提供されたようです。

今回乗車した4号車のクルーの皆さんからメッセージカードをいただきました。

西武秩父から2時間20分で西武新宿に到着しました。

途中、横瀬・正丸・東吾野・高麗・飯能・小手指・所沢・東伏見の各駅で行き違いや運転停車、通過待ちがあります。

この列車はやはり注目度が高いようで、駅で撮影している人が多かったです。

西武新宿駅 駅

本来は降りて隣のホームに来る急行で東村山までとんぼ帰りの予定でしたが、なかなかの混雑なので、東村山まで特急小江戸39号で帰ることにしました。

これは折り返し特急小江戸39号となる10000系のレッドアローです。

西武新宿駅 駅

テーブルに置いてあったコースターは乗車の記念に持って帰ってきました。
全部で4種類なので、あと3種類集めないと…

「52席の至福」の鉄道カードです。
裏面にQRコードがあり、アンケート画面に進むようになっていました。

この絵だと池袋から椎名町に向かうところでしょうか。