ブルガリアの旅、、黒海のネセバル、世界遺産

2017/06/05 - 2017/06/06

6月6日―朝は黒海まで散策、午後から世界遺産,ネセバルへ観光、（バスで約1時間、）

ブルガスから３５ｋｍ、黒海から突き出した半島、海に囲まれた要塞、ネセバル、市内見学
ブルガス泊まり（YANAホテル）

ネセバルは、黒海に突きだした半島の港町です。長さ４００メートルの細い道で陸地とつながれ、海に囲まれた天然の要塞です。交易の拠点、また、戦略上重要な場所として争奪戦が繰り返されてきました。
　ネセバルの歴史は古く、紀元前２０００年頃までさかのぼる。最初の居住者はトラキア人で、その頃はメナンブリアと呼ばれ、紀元前５世紀頃にギリシャ人が入植し、名前はメセンブリアに変わり、紀元前１世紀からローマ帝国に、５世紀前後には初期ビザンツ帝国に支配された。ネセバルという名前になっのは８１２年。第一次・・・・第２次ブルガリア帝国時代にネセバルは繁栄の絶頂期を迎え、イタリアのヴネツィアなどを相手に貿易を展開する。ブルガリア人をはじめとしてギリシャ人、ユダヤ人、イタリア人などが共存する国際色豊かな町であった。
　その後、１４５３年にオスマン朝に征服され、１８７８年の解放に到るまで支配が続く。ネセバルにさまざまな様式の教会が破壊されずに残ったのは、オスマン朝の政策がキリスト教に寛容だったからだ。町の創設以来の主産業であった海洋貿易は、国内鉄道が開通してヴァルナ、ブルガスに比重が移るにつれて下火となり、漁業と観光に変わっていく。
　１９８３年にはその歴史的建築物と町並みがユネスコの世界文化遺産に登録された。

エリア ネセバル(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

世界遺産の証。世界遺産,ネセバルへ観光へ

玄関ぐち、ここにバスが止まる。。

世界遺産,ネセバルへ観光へ、この風車がここの玄関のシンボルとなっている、
古めかしい遺産です。

全能者ハリストスのことを「ギリシャ語からそのままパントクラトールと転写されることもある。」としていますので、「パントクラトール教会」

教会の1部廃墟となっている。

古代都市の面影が見えるが、店も多く。

聖ソフィア教会は、５～６世紀のビザンツ帝国時代に建設されたといいますから、傷みが激しくご覧のように外壁だけの廃墟となっています

黒海は濃いブルー

バスの行き先表示、ビーチリゾートを通過します。

、
この模型が世界遺産の証。世界遺産,ネセバルへ観光への案内版です。
細長い島、3時間もあればほとんど回れますよ。。考古学博物館をでてからこの町を歩きはじめたのですが、この町を鳥が南の空から見学するように眺めますと、北東方向に細長く寝ている形、具体的には目算で東西に１キロメートル、南北に３００メートルぐらいの四角い形の「島」のようになっています。

入り口の廃墟となった古代遺産です。

漁業と観光に変わっていく姿が至る所にあります。
美味しい魚の店は多いでしたね。

聖ソフィア教会は、５～６世紀のビザンツ帝国時代に建設されたといいますが
ほんとうに廃墟となっていました。

これが原型の写真原図ですが、、

すこしは面影がありますが。廃墟となっています。

ほとんどがくずれていたが、、教会の1部。。

むかしの伝統的な家が多く、今は観光化されていました。

この窓もむかしのままですが、風情がまだ残されています。

ここから綺麗な黒海がみえます。
塩分濃度が高く、まだ天然の塩がとれますよ。。

このように観光の都市としていろいろな展示物、案内所もあります。
2時間ぐらいは、簡単に時間がたちますよ。。

歴史的建築物と町並みがユネスコの世界文化遺産に登録されています。この廃虚も一部ですよ。。

ちかくからサニービーチがみえます。
夏場の観光名所ですかね。
バスからもホテルが多く立ち並んでいました。

入り口に建つモニュメントです。

昔の風車の跡ですね。