2015/05/17 - 2015/05/22
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peintreさん
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2015年5月下旬。久しぶりにアルザスを訪れました。
アルザス地方に来たのは5回目ですが、このオベルネーは2回目です。
前回訪れたのは10年以上前で、その時は絵を描く時間は残念ながらありませんでしたので、今回はゆっくりと描くつもりでキャンバスも十分持っていきました。
二日前まで南フランスにいたのですが、昨日はリョンに一泊し、列車でアルザスまで来ました。
今回はオペルネーの町に4泊、その後コールマールに3泊、リボヴィレに4泊、そしてドイツに移動しました。
ストラスブールからローカル列車で約30分。
とても古い町ですが・・・歴史のいたずらでドイツ領になったり、フランスに戻ったり・・・。
第二次大戦中、この町から不本意にもドイツに徴兵され、帰らぬ若者が多数に上ったとのこと。今では、町の北のブドウ畑の丘に彼らの記念碑が建っています。
駅は町の外れ。(ヨーロッパではそういう町が多いように思います)
宿は町の一番奥に位置するホテルにしました。というのは、ホテルが絵のモチーフになるからです。
ホテルとは言っても、エレベーターはもちろん無く、昔の木賃宿のような建物でしたが、とても趣きがあります。駅から重い荷物を引きずってホテルに着くと、のどは乾くし、腹は減るし・・・、
ホテルがレストランもやっているので、チェックイン前にそこで昼食をとりました。
その日のうちにスケッチ・ポイントを探しておこうと思いながら町を散策しました。
翌日、まずはホテルを描こうと木の下に陣取って描き始めましたが、入れ替わり立ち代わり目の前に車が駐車するので参りました。大きな車に駐車されると見えなくなってしまいます。
陣取っていた左手の二階で何かよくわからないが商売をしているご婦人が来て、たどたどしくはありましたが日本語で話しかけてきました。
何でも数か月間、東京にいたとのこと。今でもご主人は東京に住んでいるらしい。
しばらくすると一枚の写真と名刺を持ってきました。ご主人は、ホテルニュー・オータニのフランスレストランでシェフをやっているとのことです。写真はそのご主人が作った料理の写真でした。
日本に帰って、機会があればホテルニュー・オータニのレストランに行ってみる・・・・・・・とは言ったものの・・・高そうなのでまだ実行されていません。
その後は、私の視界の前の車は、彼女の小さな車となったので助かった。
翌日は、サン・ピェール・エ・サン・ポール教会の前に陣取って、正面の街並みを描きました。
場所が場所だけに人が多く、入れ替わり立ち代り覗き込まれるので、ゆっくりと描くという状況ではありませんでしたが、何とか色をつけました。
町を描くのもいいですが、その周りに広がるブドウ畑も絵になります。
翌日は、道具を担いで・・・町から出てブドウ畑と、その中に点在する小さな村を描きに出かけました。
畑の中でキャンバスを立てて描いているととても気分がいいのですが、少々暑くて・・・。
町で買って持ってきた缶ビールとサンドイッチを食べながら、楽しく描いてきました。
コールマール、リボヴィレも近日中に投稿します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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