2017年　ベルギー、オランダの旅　⑦リール

2017/04/01 - 2017/04/01

4/1（土）
ブルージュからアントワープに戻り、アントワープ→メッヘレン、アントワープ→リールと二つの街を訪れます。
メッヘレンからリールにまわるより、それぞれアントワープ発の方が便数も多くて便利。近距離なのでウィークエンドチケットを購入しました。

ベギン会修道院はフランドル地方のベギン会修道院群として1998年世界遺産に登録されている。

エリア リール(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

駅を出て左斜めに真っすぐ延びるアントワープセステーン通りを行く。

10分程でグローテマルクトに到着。
広場正面に鐘楼がくっついた市庁舎。

広場の周りをぐるっと見渡します。
市庁舎左側、斜め後ろに旧肉屋のギルドハウスが建つ。

市庁舎右横、奥へ進むとレヒテ通りにつながる。

市庁舎に向かって右側。

旧肉屋のギルドハウス、1418年建造。

旧肉屋のギルドハウス入口付近、凝った飾りが目立つ。

市庁舎正面。
1369年と刻まれた鐘楼と18世紀の市庁舎がつながっている。

市庁舎の右斜め後ろにある聖ヤコブ教会。
1383年創設、何度か荒廃修復を経て第一次大戦後再建。

聖ヤコブ教会、小さくて簡素な教会です。

聖ヤコブ教会左の由緒ありげな建物、市庁舎のちょうど裏側です。

市庁舎前から、聖グマルス教会へ向かう。
レヒテ通り、橋の上から。

運河沿い。

レヒテ通りを進むと聖グマルス教会の塔が見えてくる。

聖グマルス教会。1378年～1540年建造。
カール五世の両親（ブルゴーニュ公フィリップ美公とカスティーリャ王女ファナ）がここで結婚式を挙げたそうです。

教会南側のメルキー広場に立つ銅像、教会の名前となっている聖グマルスだろうか。

聖グマルス教会と通りを隔てた北側に聖ピーター教会。
リール唯一のロマネスク様式の建物です。第一次大戦で破壊された後、再建されました。
小さくて素朴なかわいらしい教会。

聖グマルス教会と聖ピーター教会を挟む通りの角に古い給水塔があった。
1720年と彫られている。

運河に架かるレヒテ通りの橋。ウェルフ通りからの眺め。

ウェルフ通りからの眺め、運河に面した瀟洒な建物（レストラン）。

ウェルフ通りから。

運河に架かる聖ヤンス橋。

聖ヤンス橋の上から。

橋を渡ってジンメル広場に向かう。

橋を渡ってすぐジンメルの塔がある。

1930年にルイス・ジンメルが制作、リールに残っていた14世紀のコルネリウス塔に取り付けられた。現在も正確に動いています。
日付、時刻はもちろん月齢、潮の満ち引き、星座なども示されている。

内部は博物館になっている。

ジンメル広場。
ジンメルの塔から牢屋の門まで100ｍほどの長方形の広場です。正面に見えているのが牢屋の門側面、門は左右に通り抜けます。

牢屋の門。1375年城壁の門として建造され16世紀後半から20世紀初めまで牢獄として使用されていた。

牢屋の門からジンメルの塔方向。

牢屋の門、反対側。

ベギン会修道院の敷地内に入っていきます。
ベギンホフ通りからウェーゼン通りへの入口。

ベギン会修道院内のウェーゼン通り。
リールのベギン会は1258年誕生。１１の小道と162の家、中心に教会という造りです。

シント・マルガレータ通り、ベギン会修道院の中心に建つ教会。

シント・マルガレータ通り。

修道院教会前のシント・マルガレータ通りを端まで来て門を出る。

修道院を出たところは、旧市街西側を半円状に囲む緑の小径が続く。

修道院を出たすぐ南側に菜園がありました。

ベギンホフ通りをやって来た方向に戻ります。

ベギンホフ通り南の端にあった記念碑。

ベギンホフ通り。

ジンメル広場を右に見ながら牢屋の門を抜け、真っすぐ進む。
アイケル通りからスタート地点グローテマルクトへ。

グローテマルクトに戻る。
聖ヤコブ教会の左に、とても間口の狭い茶色の建物が窮屈そうに建っている。

16：35の電車でアントワープに帰ります。

夕食はアントワープ中央駅北の中華街で。

明日からはオランダです。まずドルドレヒトとキンデルダイクを巡ります。