2017一人旅ホーチミン・ミトー・クチ　4日目タイニン・クチ

2017/05/12 - 2017/05/16

ホーチミン旅行4日目。
今日もオプションツアーに参加します。
「クチトンネル＆カンボジア国境の町（タイニン、カオダイ教・総本山寺院）」
夕方にはホーチミンへ戻って、深夜便で日本へ帰ります。　

エリア クチ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよホーチミン最終日。
6：40まずはチェックアウトをして、スーツケース等を預かってもらいました。
預け荷物の引き取り証をもらって朝食へ。
今日はフォーにしました。

チェックアウトはとってもスムーズ。4つ星ホテルでしかもお安い。
施設も充実でとても良いホテルでした。

グランド シルバーランド ホテル ホテル

今日の集合場所。ＴＮＫトラベルデタムオフィスです。
7：45集合でしたが、少し早めに到着。ホテルからは約15分ほどでした。
バスが来るまで結局30分ほど待たされました。
日本人スタッフや日本語が堪能なスタッフさんがいるので、とても安心。

今回の参加者は、英語組4名と（ニュージーランド人2、ウクライナ人2）、日本語組1名の計5名。
日本人はかなり肩身が狭い。
ガイドさんは英語1名と日本語1名の計2名。
日本語ガイドさんとはマンツーマン。なんか申し訳なく、また贅沢をさせてもらいました。

約1時間15分ほど走り、トイレ休憩＆ショッピングタイムです。
漆塗り工房さん。お店の名前はＨ　Ｈ？

工員は障がい者の方もいるようです。
ＨＡＮＤＩＣＡＰＰＥＤ　ＨＡＮＤＩＣＲＡＦＴＳと看板に書いてました。

色を付けたり。

卵の殻を張り付けたり。

貝を張り付けたり。

磨いて仕上げです。

売店には漆塗りの色々な商品が売られています。
雑貨なんかも売っていましたが、結構いいお値段。

漆塗りの壁掛けは、色を付けたものより貝や卵の殻を張り合わせた商品の方が、良い商品だそうですが、5千円以上していました。

またまた2時間弱走って、タイニンに到着。
カオダイ教寺院のそばにあるレストランへ。
外国人（私もだけど）は、食事付き。

日本人の私は食事付きではないので、自分でオーダー。
ガイドさんに炒め飯を食べたいとメニューを探してもらうも、お店の人曰く無いみたい。

豚の料理とライスをお願いしたところ、豚の野菜炒めでした。
プーさんのお皿で、お客さんに出すお皿としてはいかがなものか？

料理とアイスティーで100,000ﾄﾞﾝでした。

カオダイ教寺院到着。

カオダイ教寺院 寺院・教会

日本人は寺院のツアーには参加をする人は少ないそうで、どちらかといえば欧米人に人気だそうです。
上に見える「天眼」と呼ばれる神の目が特徴との説明です。

カオダイ教寺院 寺院・教会

正午の礼拝が始まると建物の正面は通れなくなります。
正面奥で靴を脱いで寺院内に入り、礼拝を見学します。

カオダイ教寺院 寺院・教会

見学は2階から、係員が指示をします。
キリスト教、イスラム教、仏教をも認めた、心広い宗教だそうです。

カオダイ教寺院 寺院・教会

色とりどりな僧侶の衣装が、各宗教を表わしているそうです。

カオダイ教寺院 寺院・教会

カオダイ教寺院 寺院・教会

演奏に合わせて読経をしたりと仏教に似てる？

カオダイ教寺院 寺院・教会

カオダイ教寺院 寺院・教会

弦楽器や鐘・太鼓を敲いたり、蠟燭や線香などやはり仏教と似ています。

カオダイ教寺院 寺院・教会

30分ほど見学をして、1階へ下りました。

カオダイ教寺院 寺院・教会

1階で靴を履いて入口の集合場所へ戻りますが、礼拝中は建物の正面は通れないので、遠回りにはなりますが、建物の裏へ回ります。

カオダイ教寺院 寺院・教会

裏門も含め、他の扉はすべて閉まっていました。

カオダイ教寺院 寺院・教会

カオダイ教寺院 寺院・教会

集合場所に到着。
他の参加者も集まったので、12：45クチへ向かいます。

カオダイ教寺院 寺院・教会

農道らしき1本道を飛ばして、1時間ほどでクチトンネルに到着。
対向車が来る中、追い越したり向かって来たりとまるで「水曜どうでしょう」の世界です。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

入口でもらったクチトンネルの日本語パンフレット。
入場料は外国人は90,000ﾄﾞﾝ？
ガイドさんのチケットは20,000ﾄﾞﾝ？となっていました。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

入口に綺麗な花が咲いていました。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

アメリカ軍が落とした砲弾や銃などの武器、ベトナム軍が使用した武器などがずらっと展示されていました。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

改札を通ってクチトンネルへ向かいます。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

米軍を欺く空気穴です。
地面には真っ黒で大きなムカデがたくさん。
虫は苦手です。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

落とし穴です。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

ガイドさんが真顔で中に入って（冗談ですが）と言っていましたが、そりゃあ無理でしょう。
剣山状の鉄棒はハンドメイドだそうです。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

地下通路への隠れ出入り口。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

入ってくださいとガイドさん。
お腹も出っ張っているので、入れるか不安。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

足が着くのかも不安？
ガイドさんから着くので、立ってとの指示。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

足は無事着きました。
次は蓋を持って。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

しゃがんでください。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

はい、隠れて。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

立ち上がって。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

もっともっと。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

手を大きく出して。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

出てください。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

狭いので出るにも一苦労です。
葉っぱだらけにもなるし。

ガイドさんが、デジカメとスマホで写真を撮ってくれます。
1人でも楽しめます。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

空気穴。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

塹壕だそうです。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

狭いトンネルの入り口です。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

中は真っ暗。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

野営地の人形1。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

野営地の人形2。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

人形と記念写真。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

次のアトラクションは、米軍の戦車の上に。
重たい体を起こして頑張ってよじ登ります。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

ガイドさんが写真を撮ってくれました。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

これも塹壕跡だそうです。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

続いては、手作りの武器づくり。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

不発弾などを利用して武器を作っています。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

火薬なども中共やソ連からの提供ではなく、手作りしてたそうです。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

爆弾の薬莢も解体して武器を作ります。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

ライスペーパーをお土産として売っていました。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

古タイヤで作ったサンダルもお土産品。
小さいながらも売店や喫茶コーナーがあります。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

続いては、トンネルを潜る体験です。
係の人が案内してくれます。
体験は確か200、400、600、1,000ｍだったと。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

2番目の400ｍを体験。
係の人が写真を撮ってくれます。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

中は本当に狭いです。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

気温も高いし、湿度も高いのでものすごく汗が出ます。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

400ｍ結構きついです。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

ご覧の通り汗だくです。
ガイドさんから1,000ｍを勧められましたが、無理です。（汗）

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

タピオカ？芋だそうです。
たくさん食べると良くないと聞きました。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチトンネル・ベトナム戦争の日本語ビデオ上映がありました。
見ていたのは日本人の私一人。
広い場所だったので、ちょっと心細かったけど、勉強になりました。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

この実は何なんでしょう？
ただ今15：30、ホーチミンへ戻ります。

クチの地下トンネル 史跡・遺跡

17：00頃、ホーチミンに戻ってきました。
ホテル前は無理だということで、ニューワールドサイゴンホテルの近くで降ろしてもらいました。
まだ時間もあったので、9月23日公園内にできたというセンスマーケットを覗いてみました。
コープフードがあります。
ミニスーパーです。お土産物を揃えるには物足りないのでやはり高島屋やドンコイ通りのスーパーへ行ったほうがよさそうです。

9月23日公園 広場・公園

衣類やカバン、スマホグッズや化粧品のお店が多い。
食べませんでしたが、フードコートはかなり充実しています。

9月23日公園 広場・公園

ニューワールドサイゴンホテルの裏通りを通ってベンタイン市場方向へ向かいます。

ホテル近くの角にあった定食屋さん「Bun cha Hoa Dong」さん。
最後の夕食はフライドライスとベトナムコーヒー。
テイクアウトも多く、結構繁盛しているようでしたが、量が物足りなかった。

ホテルへ戻り、荷物をピックアップし、汗をかいたので着替えてから空港へ戻ります。
さてここで問題。帰りのバス停は？
取りあえず降りたバス停で、バスを待ちました。
しかしバスがなかなか来ないし、売り子のお姉ちゃんがしつこい。
30分待って109番のバスが来たので乗りました。がバスは終点のバスターミナル行き。
終点で違う109番のバスに乗り換えて空港へ。運賃回収係のお姉さんが優しく教えてくれました。（ベンタイン市場→終点は無賃で乗せてくれた）
どうやら最寄りのバス停は、ベンタインバスターミナルかデタム通りのようです。

Bun Cha Hoa Dong 地元の料理

無事タンソンニャット空港に到着。
しかし入口が非常に判りずらい。
23：25発のＪＬ070便で羽田へ向かいます。

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港

ベトナムドンが結構余ったので、買い物をします。
と言ってもタバコと夜食をゲット。
中は全てドル表示でした。
ベトナムへ来てまだパンを食べていなかったので、夜食は迷わずパン。

それでも1,000,000ﾄﾞﾝ余しました。次のベトナム旅行で使いましょう。

帰りも満席。
早くに消灯され、今日は安眠できました。

タンソンニャット国際空港 (SGN) 空港