フィヨルド観光を調べていたら、死ぬまでに一度見てみたい場所1位にも選ばれたことがあるという、プレーケストーレンという場所がある事を知りました。プレーケストーレンに行くことを第一の目的として、旅行を計画しました。<br /><br />スカンジナビア航空の飛行機を利用し、オスロ乗り継ぎで、スタヴァンゲルに入り、帰りは、ベルゲン発の便を利用しました。<br /><br />スタヴァンゲル入りした翌日、天候も問題無かったので、予定通りに、プレーケストーレンに行きました。<br />フェリーとバスで、ハイキングの出発ポイントまで行き、そこから、2時間以上歩いて（一部、登山です。）プレーケストーレンに辿り着きました。上からの眺めは素晴らしく、さらに少し登って、見下ろしたところは忘れられない景色になりました。<br /><br />翌日は、プレーケストーレンを下から眺めに、フィヨルドクルーズに参加しました。<br />参加したのは、Florli4444というクルーズで、リーセフィヨルドを奥に進んでいき、山に設置された4444段の階段を上り、ハイキングコースを下ってくるというものです。<br /><br />スタヴァンゲル最終日は、白い家並みの旧市街や、港の雰囲気を味わいました。<br />フィヨルド観光には雨がつきもの、と聞いていましたが、少ししか雨には降られず、景色を十分に楽しめました。<br />（2020年10月、写真追加、加筆修正）

初めてのノルウェー　プレーケストーレン

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2016/08/18 - 2016/08/21

14位(同エリア58件中)

konopuさん

フィヨルド観光を調べていたら、死ぬまでに一度見てみたい場所1位にも選ばれたことがあるという、プレーケストーレンという場所がある事を知りました。プレーケストーレンに行くことを第一の目的として、旅行を計画しました。

スカンジナビア航空の飛行機を利用し、オスロ乗り継ぎで、スタヴァンゲルに入り、帰りは、ベルゲン発の便を利用しました。

スタヴァンゲル入りした翌日、天候も問題無かったので、予定通りに、プレーケストーレンに行きました。
フェリーとバスで、ハイキングの出発ポイントまで行き、そこから、2時間以上歩いて（一部、登山です。）プレーケストーレンに辿り着きました。上からの眺めは素晴らしく、さらに少し登って、見下ろしたところは忘れられない景色になりました。

翌日は、プレーケストーレンを下から眺めに、フィヨルドクルーズに参加しました。
参加したのは、Florli4444というクルーズで、リーセフィヨルドを奥に進んでいき、山に設置された4444段の階段を上り、ハイキングコースを下ってくるというものです。

スタヴァンゲル最終日は、白い家並みの旧市街や、港の雰囲気を味わいました。
フィヨルド観光には雨がつきもの、と聞いていましたが、少ししか雨には降られず、景色を十分に楽しめました。
（2020年10月、写真追加、加筆修正）

エリア

リーセフィヨルド周辺(ノルウェー)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 3.5

交通: 4.0

同行者: 家族旅行

交通手段: 高速・路線バス船徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

スタヴァンゲルから、フェリーとバスで、ハイキングのスタート地点まで行き、そこからハイキングを始めました。

プレーケストーレンに行くまでの途中の景色です。まだ、プレーケストーレンは見えてきません。さらにここから、1時間近く歩きました。
プレーケストーレンへ行く途中の、リーセフィヨルドの景色。
途中、湖があり、泳いでいる人もいました。
プレーケストーレンへ向かう途中の湖
プレーケストーレンの手前。
岩の隙間から、はるか下に水面が見えます。

やっと辿り着けました。2時間ほどかかりました。
プレーケストーレンをズームで。
崖のぎりぎりにも人がいると分かります。
さらに少し登ってみると、プレーケストーレンを見下ろせます。
リーセフィヨルドの景色。
プレーケストーレンからの帰り道。
リーセフィヨルドを眺めながら戻ります。
このような岩だらけの場所も上り下りしました。
しっかりした靴で行くのが良いです。

思っていたよりもハードでしたが、体を使って楽しめました。
翌日はFlorli4444という、リーセフィヨルドクルーズに参加しました。
下から見るプレーケストーレンは、驚くほど小さく見えたので、かなり高いところにあったのだと分かります。
下から見るプレーケストーレン。
クルーズの途中、フィヨルドに流れ落ちる滝から、スタッフの方が水を汲んで、渡してくれました。初めて飲む滝の水でした。

クルーズの目的地に到着後、パイプラインに沿って設けられた4444段の階段を使って、山を上ります。
階段の幅は狭いので、一人づつしか通れませんが、所々休憩できるスペースもありました。
階段を上がるのは、坂道を上がるのよりも、かなり辛く、たびたび休憩を挟みました。かなり急なので、振り返って見下ろすと、足がすくんでしまいました。
4444段の階段も終盤です。
やっとのことで4444段。上までくると、傾斜はかなり緩くなりましたが、気温がかなり下がり、強風が吹いていました。
下山中の景色。所々に川が流れています。
下山には、岩に付けられたペンキの印だけが頼りです。
HPには、well marked traiと書いてあったのですが、十分に記さているとは言い難かったです。
登りは直線的に上がりますが、下りはこのような景色を見ながら歩きました。
全くフィヨルドが見えてこないので不安になりましたが、休憩しながら、3時間ほどかかって下山しました。
帰りの船での様子。
途中、ヤギにえさやりをします。船が近づくと、ヤギが山を下りてきて、近づいてきます。
行きはどんよりと曇っていましたが、帰りは途中に晴れて、とても良い景色でした。
前日のプレーケストーレンも、このクルーズも、体を使って、十分に楽しめました。
翌朝、スタヴァンゲルの街を散策しました。
湖には白鳥がいました。
スタヴァンゲルの港。とても静かで、穏やかな景色です。
波も無いため、鏡のように映る様子がきれいです。
スタヴァンゲルの旧市街も歩きました。
白い木造の家が並んでいます。
青空の下に立ち並ぶ、白い家並み。
港を挟んで、旧市街の反対側へと歩きました。
カラフルな建物が並ぶ一画へと来ました。

プレーケストーレンへ行くのが、今回の旅の目的でした。
プレーケストーレンは、頑張って歩いた甲斐があったと感じられる絶景で、拠点としたスタヴァンゲルも、こじんまりとしたきれいな場所でした。