ユーラシア大陸最西端を目指してポルトガルスペインの旅（９）

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2016/11/12 - 2016/11/12

9位(同エリア11件中)

#ビーチ

kichunekoさん

11月12日土曜日　Albufaira　⇔ Fortaleza de Sagres　?移動距離往復約200km
お湯が出るようになったので朝から洗濯、きっとこれで今回の旅行中の洗濯は終わり。後４日を残すのみ。端っこの好きなキツネのために、タヌキがユーラシア大陸南西端まで車を走らせてくれることになった。途中の街になかなか良さげなホテルがあったのだが、そこに泊まったら、陸の孤島で買い物もできないし、ネルハに着けない、と言われ、Albufairaに泊まったが、結局当初の目的地、ネルハには行けなくなった。
端っこの街のSagresに大きなゲートが建てられていて、その前に駐車場があるので止めて入ってみる。ゲートの中は短いトンネルで、岬に入るための入場料3?とっている。まあ、せっかく来たんだからと、入場料を払って中に入る。岬は風が強く、まず入り口に教会があり、断崖沿いの道を歩いていくと、釣りをしている人もいたりしてのどかだ。1kmくらいの遊歩道を崖に沿って１周できるようになっている。ランニングコースに最適だ。崖の下はところどころ空洞になっていて、波の音を聞くための建物とかあってそこそこに面白かった。
帰りにお昼を食べようとSagresの街中をレストランを探す。シーズンオフのせいか閉まっているところもあるが、眺めのいいホテルを見つけて、そこのレストランで食事をしようとしたが、ピザとコーヒーくらいしかなく、タヌキに却下された。タヌキ曰く、今泊まっている部屋も十分に景色がいいから部屋で食べよう、確かにそうだが。ホテルの駐車場を出るときにタヌキが杭に前部バンパーをぶつけた。１ヶ月前にもスロベニアで後部バンパーをぶつけて外したことがあるので、今度もあわててはめ込んだ。幸い見た目はわからない。
Alubufairaに戻り、スーパーで、日本のTVで見て食べてみたかった干し鱈（Bacalhau)の惣菜を売っているのを見つけて買い込み、レンジで温めておかずにし、コンソメでお米を炊いて夕飯。大したことはなかった。ポルトガルはエッグタルトとパンがおいしい。でもここの宿は夕焼けと夜景がきれいだ。明日はここともお別れ、名残惜しいが、お湯が出るうちにさっさと風呂に入って寝る。