ポルトガルのビーチリゾート、アルブフェイラ

2010/09/08 - 2010/09/12

ポルトガルの南端、アルガルヴェ地方のアルブフェイラの５日間。
FARO空港から、タクシーで約30分。
海岸壁に並ぶROCAR MAR BEACH HOTEL RESORT ＆ SPAに滞在。
レストランの立ち並ぶ、旧市街でお魚三昧。
日頃の雑事をすっかり忘れ、シアワセ気分でした。

エリア アルブフェイラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル５階の部屋のバルコニーからは正面に海がワーっと広がってます。
下に見えるプールは、実は３階にあります。

バルコニーから見た海岸線。
建物は海岸壁に立ち、砂浜は岸壁ふもとに広がってます。
みんな朝から晩まで、海水浴を楽しんで、ポルトガルの人たちって真っ黒に日焼けしてる人多いな。

ホテル０階は、バーとレストラン。
そこから外に出ても、かなり海岸から高く、海を見下ろす感じ。海に下りるには、専用エレベーターか階段利用。

で、早速、旧市街を目指します。といっても歩いて２−３分。
白い道沿いには、白い建物。
通りの名前もポルトガルらしくタイルで表示されてて、とってもかわいい。

ドアの周りのブルーのタイルが、空と海の色とマッチしていて、素敵だな。

ホテルから3分ほどで旧市街へ。レストランやバーが立ち並びます。
北ヨーロッパから太陽を求めて多くの旅行客がくるので、レストランも各国語表記。

街中広場に植わっている大きな木。
日差しが厳しいので、木陰はほっとします。
9月初旬の気温は日中30度くらい。夜は20度くらいまで下がります。

街中広場にはイベント用にステージ設営中。
涼しくなる夕方から夜中は、かなりにぎやかになります。

レストラン前に張ってあったお料理の写真。
「石焼ステーキ」もあるんだ。
シーフードの串焼きも美味しそう。

でもやっぱり最初に食べるのは、名物料理（！？）のひとつ「サーディンの塩焼き」。
５匹も入ってた。
ホントは付け合せはゆでたじゃがいもなんだけど、フレンチフライに変えてもらいました。
店によって値段は違います。6ユーロくらい。一番安いレストランでは3.5ユーロでした。
塩加減が店によって違った。

海岸壁に建つレストラン。
まずは、ワインと魚を選んで、バルコニーへ。
バルコニーで炭焼きバーベキューで魚を焼いてもらう。
ポルトガルのワインは、ポートやロゼだけでなく、赤ワインもさっぱりして飲みやすいのです。

シーフードの串焼きを選びました。
新鮮で、とっても美味しい！

ポルトガル名物といえば、これ。エッグカスタードタルト。
旅行中に3個は食べた。
そんなに甘くなく、パイ生地もさくさく。

滞在中に近郊の港町PORTIMAOに足を伸ばしました。
マリーナがある比較的新しい感じのする街でした。

このキュートな先のとんがっている物体は？
煙突かなぁ？

ホテルのプール。
ちょっと小さめだったけど、海を臨んで泳ぐのは気持ちがいいですね。

ホテルは高い位置にあるので、海に下りるには、階段かこのエレベーターで。

午前の早い時間だとビーチも空いてます。
11時くらいになると海水浴をする人で賑わいます。

ポルトガル名物「ピリピリチキン」。レモンと唐辛子がたっぷりのピリピリソースMolho de piri-piriに漬けて焼きます。
テイクアウトの店で、チキン１匹、７ユーロ。

この地域ではカタプラーナ鍋も有名。
シーフードをこの銅鍋で炒め煮に。
この地域のどのポルトガル料理のレストランでもカタプラーナ鍋は人気メニュー。
鍋を買って帰りたかったけど、かさばるから断念。

「PORTIMAO」の街の海岸へ下る道で。

「PORTIMAO」の小さなショッピングストリートを抜けると広場が。

こんな「城壁（？）」も残っています。

ホテルに戻って、プールでのんびり。

海辺のレストラン。バルコニーでは水着のままで食事している人もいました。

新鮮なムール貝。

アルブフェイラから車で30分ほどの「LOULE」という街に行きました。
マーケットタウンで、土曜日にはジプシーの市がたちます。

「LOULE」には、かわいいショッピング通りもあります。
ポルトガルはテーブルクロスなども安く、かわいいデザインのものが豊富。

このショッピング通りは、上を見上げると色とりどりのシーツのような日よけで覆われてます。

足元をみると、かわいいモザイク模様。
小さな町のこの通り。
地元の人や観光客でにぎわいます。

「LOULE」の街中にある市場にて。
肉、チーズ、野菜や果物、そしてなんといっても魚が新鮮。
ワインも驚くほど安い！

アルブフェイラに戻って食事。
やっと名物「カタプラーナ鍋」を頼むことができました。
注文は最低２人前から。
各レストランによって微妙に入っているものが違うみたい。目の前で取り分けてくれます。

ご飯と一緒に食べます。
最後には洋風おじやに。
味がしみていて美味しいのです。

ホテル近くのちょこっとした風景。
9月なので、観光シーズンのピークは去ったという感じ。
静かな通り。
のんびり過ごすならこの時期が一番いいかな。

ホテルのロービー。中規模のホテル。
今回は朝食付きだったのですが、それ以外はホテルスタッフと顔を合わせること、ほとんどありませんでした。
ロケーションは最高。海にも街にも歩いてすぐ。

オマケ
このワンコ、ちゃんと椅子に座ってた。
ご主人様はテーブルに向かい合って。
自分を人間と思っているみたい。
かわいいねー。