ユーラシア大陸最西端を目指してポルトガルスペインの旅（８）

2016/11/11 - 2016/11/11

11月11日金曜日　Albufeira街歩き　?移動距離0km
車の運転に疲れたのか、タヌキがこのままこのAlbufeiraにいる、と鳴くので、延泊することにする。13日間のスペイン・ポルトガル旅行も折り返し時点を過ぎ、8日目だ。最後はトレドに２泊宿を予約しているので、スペインのネルハに行かなければ後２泊できる。ここもネルハも国が違うだけで、同じ海辺の町だ。午前中にネットで料金を調べ、連泊だとさらに3?安く予約できるので延泊することにする。ただエレベーター脇の部屋だったので、寝室にいるとエレベーターの音が響く。他に部屋はないのか、フロントに聞くが4,5Fは満室とのこと。ちょうど4Fに泊まっているという老夫婦がフロントに上階の音が夜中までうるさいので、なんとかしてくれと苦情を言っていた。上の部屋の人は今日、チェックアウトしたからもう平気よ、とフロントのおばちゃんが答えていたが、ということは部屋の空きはあったのかも。この季節のせいか、この辺りは老人が多い。その夫婦も２週間部屋を借りた、と言っていた。英語での会話だからポルトガル人ではない。老後をこんなとこでゆっくりできたらいいな。
午後からやっと街歩き。Tシャツでも大丈夫なくらい暖かい。お茶するとこかレストランを探して海岸線をずっと歩く。夏場はきっとにぎわっていたのだろう、海岸にエレベーターやエスカレーターが設置されている。お年寄り向きの場所だからだろうな。結構年配の方が多い。レストランは海辺の眺望のいい場所は高い。少し内陸に入ったとこが安そうだが、結局何も食べられず、またスーパーで買い出し。大きなスーパー兼ショッピングセンターで、前に大きな駐車場があるのだが、いっぱいで車を止めるにも一苦労する。
台所の片づけでフロントと一悶着する。スポンジ、洗剤、または食洗器などがないのだ。スポンジと洗剤がないなら、洗えないから汚した鍋とお皿を代えて、というと外注しているのでそんなことはしない、との返事。こっちも連泊料金ではなく、新たに宿泊サイトから予約をとったのだから、新たな客として全部新しくするべきだ、と主張し、スポンジと洗剤をもってきてもらった。フロントの捨て台詞が、スポンジなんか高くないんだから、買えばいいじゃない！だ。なかなかいいホテルなんだが....ついでに流しが詰まって水が流れないので、修理してもらう。シャワーのお湯も二人分がタンクに貯まらないので、一匹がお風呂に入るともう一匹は、数時間はお湯を使えないことになる。
キツネは髪を洗えず、眠つけないままに本を読んでタブレットのゲームで遊ぶ。

エリア アルブフェイラ(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 2.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

遊園地のお猿の電車ではなく、実用のバス。

もうちょと暖かければ泳げたんだが。