東海道昼特急　２階席最前列

2017/04/28 - 2017/04/28

家族は神奈川県在住、私は大阪に単身赴任中という身分です。
経費節減のため行き来するのに新幹線にほとんど乗ったことがなく、高速バスを使うことが多いです。

ＧＷ直前のプレミアムフライデー（汗）最終金曜に昼便で帰宅してみました。（会社にはその制度なし）
一度最前列に乗ってみたいと思っていたのがようやく叶い、席を確保できたので記録しておきます。

エリア 大和(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

乗り場は大阪駅のヨドバシカメラ側にあるＪＲ系の高速バス乗り場です。

以前は桜橋口にあったのですが、きれいに整備されていて、待合室には日本各地へのバスの便の発車時刻が表示されています。

インバウンド効果でこの手の案内は４か国語表記が進んできたことを実感しますが、個々の待合室には外国人らしき方はいませんでした。たまたまだと思いますが。

東京行き・横浜行きは２番乗り場から乗ることが多いです。
今回乗るのは東海道昼特急１６号、１３時１０分発。金・土・日以外の日であればこれが最終便です。

私の席は１Ｂ

３列シートですので、１番前のど真ん中席です。
買おうとしたときは左右は予約済でしたので仕方なくここへ。

聞いてはいましたが足元の余裕が他の席に比べると少ないです。上着とかちょっとした荷物は席の前の窓付近のちょっとした棚のようなところに置くしかありません。

その代わり前の人がどーんとリクライニングを下げてくるリスクがないのですが。

目の前の電話は緊急時に電話したら運転手が応対するんだろうか？特に説明書きはありませんでした。

出発時間になり、定時で出発進行。

ＪＲのガードをくぐり、新御堂筋に向かうところ。
池尻大橋に止まるんだ～私は大和で乗り降りするので、そこから東のことはあまりよく知りませんでした。

江坂あたり？

新御堂筋を北上します。
かつての社宅が豊中市になったので、この道は何度も通っていて実に懐かしい。

吹田インターから名神高速に入ります。

万博公園の太陽の塔は道路からは撮影が難しくてうまくいきませんでした。

ＣＭで登場したことがある高槻バス停。

看板の左側に隠してあるのは新名神の高槻インターでしょうか。
茨木と大山崎との間は結構距離あるので、便利になることと思います。

写真見るだけでは２階席の高さが伝わりにくいですよね。

１０トントラックと並べてみると高さがわかるでしょう。

草津から新名神に入り、最初の急坂にさしかかるところ。

休憩は３か所でとります。１回目が新名神の甲南ＰＡ。

ここは店員さんが忍者コスプレっぽい制服を着て、外国人観光客にＰＲしているみたいです？ここのソフトクリームは近所の牧場の牛乳を原料にしているそうでなかなか美味しいです。

バスの出発時間表示が１５時になっているので、おそらく１４時４０分から２０分休憩だと思います。

東海道昼特急は出発時に一切点呼を取らないので、ギリギリまでＰＡやＳＡでウダウダしていると容赦なく置いてきぼりにされる可能性があります。その旨放送を入れているので、皆早めに戻ってきています。

今回は旅行記書くから寝ないぞ～と思っていたのですが、そんなことができるはずもありません。

東名阪に入ったことも記憶になく、目覚めたら静岡県に入っていました。乗務員交代を三ケ日で行い、その後浜名湖ＳＡで２度目の休憩を取ると案内がありました。

三ケ日の交代時間を控えるのを忘れましたが、多分１７時くらい。

浜名湖というか浜松といえば井伊直虎。評判悪いですが私は毎週見ています（笑）肖像画がないのでみんな好き放題に彼女の姿を描いています。

ジャンヌダルクのイメージでしょうか。

１７時１５分～３０分までの休憩でした。
途中東名阪で渋滞があったらしく微妙に時間が少なかったような。

ここは上下線一緒の建物になっていて、駐車場が上下線分かれている構造なので、慌てて反対側の駐車場に戻ってしまうと迷子になってしまうので要注意です。方向音痴の気がある人は出歩かない方がいいかも。

浜名湖ＳＡの休憩を終え、浜名湖の橋を渡ります。

東京－大阪の中間点あたりなので、大和－大阪であれば若干東より？

東に向かうので、夕方は当然ながら太陽を背にして走ることになります。

こんな感じで自らの影を追いかけながら走る状態が続きます。

日曜のこの時間帯に大阪へ車で帰ることがありましたが、西日がきつくて結構大変なんですよね。

５時を回って帰宅する人が増えたのか、交通量が増えてきました。

牧之原ＩＣ→吉田ＩＣ

大井川を渡ったところです。

山の向こうに雪をかぶった山が薄っすらとみえるのがわかりますか？？

富士山です。今までは西から東に向かう場合は日本坂トンネルを出たら初めて見える、と思い込んでいたので、２０ｋｍくらい西側で見えることがわかり結構うれしいです。

４月末だと静岡の日没が１８：２５くらいで、今回は富士山は見えないだろうと思っていただけによかったです。

なお、東海道昼特急の東行きで富士山を見るには一番前でないと難しいです。一番前以外の窓から富士山を見るには由比よりも東側でないと見えないのでは。これは一番前席で一番よかったことです。

静岡市内に入るとこんな感じ

次からは乗る時間帯と日没時間を調べておかないと、と思いました。

日没が近づくにつれてピントが合わなくなってくるのですよ。

車内で私一人がカメラ抱えて忙しく撮影（汗）隣の１番前席の主はほとんど寝ていましたが、寝るだけならここでない方がよいのでは？と余計なことを考えてしまいました。

由比までくると、もうわかんねーな感じになってきます。

なお、浜松・静岡など降車専用の停車場があるのですが、降りる人がいないとバス停に寄らずにそのまますっ飛ばしていきます。

静岡県内のバス停はＩＣの料金所の横にあることが多いので、いったん停車すると時間が結構過ぎてしまいます。裏を返せばここを通過できると渋滞の遅れを取り戻せることになります。西行きはすっ飛ばす停留所があまりないので、こういう時間回復は少ないですね。

ようやく完全に日が暮れて、足柄ＳＡで最後の休憩です。

二階建てのバスは目立つからすぐわかるのはいいですが、違うＪＲバスに乗ってしまわないよう注意が必要です。

１９：２０～１９：４０くらいの休憩だったかな？
大和で降りるので、自分の席の周りの整理を始めないといけません。

キチンと撮れたつもりでしたがブレブレでした。

明るいレンズのカメラがほしいです。

足柄から１時間かからずに大和に到着。

２０：２０くらいだったかな。
予定よりも１５分くらい早いです。

ここから下道に降りて、大和駅行きの神奈中バスに乗車。
これ４０分に１本しかないので乗れるかは運次第です。
高速バスが速く着いたために、丁度いい時間にやってきてくれて助かりました。歩いたら１ｋｍ強ありますので、荷物が多かったり雨だと厳しいですよね。

相鉄に乗って我が家へ。

創業１００年を記念して？１両に１つだけ「そうにゃん」のつり革があるらしいです。

最寄り駅に着いたのが２０：４５くらい。
大阪駅を出たのが１３時ですので８時間弱かかります。
寝不足状態にしておいて、アイマスクと空気枕を用意すればよく眠れると思います。

なお、ノートパソコン使ったら多分うるさいとクレームが来そうなほど車内は静かでした。