全日空利用決定版！ルーマニア・ブルガリア２か国周遊10日間 ７日目 プロブディフ・ソフィア

2017/05/28 - 2017/05/28

　2017年5月22日（月）～31日（水）阪急トラピックス主催
「全日空利用　決定版！ルーマニア・ブルガリア２か国周遊10日間」に参加しました。薔薇の季節、薔薇の花と香りに包まれたくて、この季節のこのツアーを選びました。夢が実現でき幸せな10日間でした。
　その１日毎の旅行記です。主な行程は以下の通りです。
１日目　22日（月）羽田～フランクフルト乗り継ぎブカレストへ
２日目　23日（火）ブラン城観光・ブラショフ市内観光
３日目　24日（水）シギショアラ歴史地区観光・ビエルタン要塞教会
４日目　25日（木）シナイア観光・ブカレスト市内観光
５日目　26日（金）イワノボ岩窟教会・トラキア人の墳墓
６日目　27日（土）ベリコタルノボ観光・カザンラク観光
ダマスセナローズガーデンへ
７日目　28日（日）プロブディフ観光・ソフィア市内観光
８日目　29日（月）リラの僧院・ボヤナ教会
９日目　30日（火）ソフィア発フランクフルト乗り継ぎ羽田へ
10日目 31日（水）羽田着

エリア プロブディフ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2017年5月28日（日）旅行7日目
　8：30ホテル出発　プロブディフ観光します。
プロブディフはトラキア平原に位置するブルガリア第２の都市です。紀元前４世紀にはマケドニア王フィリップの名を取ってフィリッポポリスと呼ばれました。その後ローマ時代には３つの丘の街を意味するトリモンティウムと改名されました。オスマン王朝時代はフィリと呼ばれ、交易の中心として大きく発展しました。

これはラマルティーヌの家です。

　ヒサル・カビヤ（要塞門）
紀元前４世紀にマケドニアのフィレッポス２世によって建てられました。
旧市街防衛の要となる門です。ローマ、ブルガリア帝国、オスマン朝と支配者が変わるごとに破壊と修復が繰り返されたそうです。

　ゲオルギアディの家　
トルコ人の富豪の館です。
ブルガリア民族復興博物館になっています。
家の玄関口の屋根の部分の形が特徴的です。

　遺跡です。
積み重なり方が特徴的です。

　遺跡の隣が陶器を作って売っているお店。

　地域民族博物館です。
イスタンブール出身のハジ・ゲオルギが1847年に建てた屋敷を利用した博物館です。バロック様式と民族復興様式がミックスされた建築様式で、黒を基調とした外壁に描かれた花模様が目を引きました。

宗教画

　ネベットテペの遺跡
　紀元前４世紀にトラキア人の要塞を築いた場所で、マケドニアのフィリッポ２世にもそのまま引き継がれたそうです。でも、息子のアレクサンドロス大王の代には放棄されてしまったそうです。今もそのまま、無料で誰でも自由に入れ、触れることができます。

ネベット テペ 史跡・遺跡

　古代ローマ劇場跡
　3000人収容できる劇場で、保存状態がとても良いです。現在も夏は野外劇が催されているそうです。
　観客席からは街とロドピ山脈が見渡せます。

聖母教会

鐘があります

模様が素敵

遺跡模型

遺跡が足元に

「何ですか？」

Ｓさんがくれた地図

「画家は夢を見て、地図職人は悪夢を見る」とのこと。複雑な地形の都市でした。
この後ソフィアへ（約165km）

ランチは　pri yafata にて

プリ ヤファタ その他の料理

　ショプスカサラダ
トマトときゅうり、チーズ、ここのはゆで卵も入っていて美味しかったです。
勿論マイドレッシングで自分仕様で。

プリ ヤファタ その他の料理

紅茶　３レフ（約180円）

プリ ヤファタ その他の料理

メインはカヴァルマ（煮込み料理）

プリ ヤファタ その他の料理

　店内の様子

この後ソフィア市内観光　90分へ

プリ ヤファタ その他の料理

　アレクサンドル・ネフスキー教会です。
　5000人を収容するブルガリアで最大で、最も美しい教会です。1882年から40年かけて完成しました。高さ60mの金色のドームがあります。ネオビザンチン様式です。勿論内部は撮影禁止。
　

アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会

　入り口だけ撮影
内部は、メノウ、大理石をふんだんに使った精巧なモザイク画が壁を覆う壁画です。
巨大なシャンデリアも豪華でした。

アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会

宗教画です。

アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会

　記念碑
この寺院はブルガリア独立のきっかけとなった露土戦争で、戦死した約20万人のロシア人兵士を慰霊する目的で建立されました。

アレクサンダル ネフスキー寺院 寺院・教会

　聖ソフィア教会
　６世紀にユスティアヌス帝が建立。ギリシャ語で「神の叡智」を意味する「ソフィア」と言う首都名はこの教会に由来しています。
　オスマン朝時代は祭壇やフレスコ画はふさがれ、モスクとして使用されていました。その後地震などの被害を受けましたが、1900年代に復元されたそうです。

聖ソフィア教会 寺院・教会

ライオンの銅像

　聖ニコライ・ロシア教会
17世紀のロシア教会の精神を組み込んで建立され、1914年に完成しました。5つの黄金ドームとエメラルドの尖塔、最後のロシア皇帝ニコライ2世が寄贈した８つのベルが見ものです。

聖ニコライ ロシア教会 寺院・教会

　たまたま　公園で、花嫁さん発見。
大安などはなく、季節が良いから、土日は多いそうです。

ここにもライオン

　聖ゲオルギ教会
　現存するソフィア最古の建物です。古代都市セルディカの一部。４世紀に建てられた円形の教会で、内部には12～14世紀に描かれたフレスコ画が残っているそうです。
　シェラトンソフィアホテルに取り囲まれる形で残っています。

聖ゲオルギ教会 寺院・教会

街の中に遺跡がそのまま残っているのが不思議

聖ゲオルギ教会 寺院・教会

歴史を感じます

聖ゲオルギ教会 寺院・教会

　大統領官邸
　衛兵交代を間近で見ました。
このご時世、安全面は大丈夫なのかとこちらが心配になりました。

　旧共産党本部
美しいけれど威圧的？

旧共産党本部 建造物

　聖ペトカ教会
　地下道から屋根だけを地表に突き出しています。
　オスマン朝の治世下にあった14世紀、イスラム全盛の時代だったので、このような形しか取れなかったキリスト教の教会が可哀想。

聖ぺトカ地下教会 寺院・教会

　セントラル・ハリ
　魚売り場
　1910年に建てられたかつての中央市場。2000年にショッピングセンターとして装いも新たに復活したそうです。
　ここでいったん自由行動になりました。

　セントラル・ハリ
　地上２階地下１階の館内は、食料品店や生活雑貨などを扱う商品が並んだモールになっています。お客はまばらで、商売として成り立つのか？と思いました。

　セントラルハリのお向かいにある、ソフィア・シナゴーグ
ユダヤ教の宗教施設　入場料２レフ　撮影可。
　入口で簡単な手荷物検査がありました。リュックの外側から触られました。

ソフィア シナゴーグ 建造物

ブルガリア最大のシャンデリア。重さ２トン！

ソフィア シナゴーグ 建造物

　入場チケット
ユダヤ教徒には東欧系のアジュケナジムと南欧系のセファルディムがあり、ここはセファルディムのシナゴークとしてはヨーロッパ最大だそうです。

ソフィア シナゴーグ 建造物

　この後ホテルへ。marinela sofia
　最後の連泊です。
　元の名前はケンビンスキ・ホテル・ゾグラフスキ
その前は日航系だったそう。黒川紀章が設計したホテルです。
ロビーは黒と白が基調の、斬新なもの。くらくらしました。
１階のWCは必見です。

Hotel Marinela Sofia ホテル

部屋のトイレ

Hotel Marinela Sofia ホテル

洗面所

Hotel Marinela Sofia ホテル

机とテレビとソファ

Hotel Marinela Sofia ホテル

ツイン

Hotel Marinela Sofia ホテル

部屋からの眺め

Hotel Marinela Sofia ホテル

　お庭の白クジャク
日本風庭園でした。

Hotel Marinela Sofia ホテル

オプショナルツアーに行く前、ホテルから徒歩５分のスーパーでおやつを調達。

　オプショナルツアーはブルガリアのダンスを見ながらディナー。
日本で8500円払いました。１杯フリードリンク付き
メニューはパプリカソテー。ポークソテー。（大きなお肉が２枚！）デザートはチョコカスタードケーキ。

途中で引っ張り出され、一緒にフォークダンスしました。

ビジネスカード

　ホテルの朝食ブッフェ
ホットミルクが美味しかったです。

Hotel Marinela Sofia ホテル

デザートはヨーグルトと洋梨等。

Hotel Marinela Sofia ホテル

　セントラルハリで購入したアメリカンチェリー
量り売り。これで２レフ（約120円）
　甘くて美味しかったです。
冷蔵庫で冷やしていただきました。