内緒でこっそりハワイだよ・・・の巻 6日目

2017/04/24 - 2017/05/01

明日は帰国日。

今回の珍道中は泣けるね。
いろいろありすぎて思い出す度、ため息が・・・。

でもね、今更後悔しても既に起きた事だからね(苦笑)

待ったなしのハワイ最終日。

立ち直りは早い方だ。
それでも攻めの姿勢は既に無く、今日は平穏無事なスケジュールを組むのである。

これで何かアクシデントが起きたなら、まさしくお祓いでしょ・・・と言うかこれこそ遅いけど(苦笑)

本日の予定
ワイキキからカイマナビーチまで散策
↓
カハラモール
↓
ワイキキスパムジャム

エリア ホノルル(ハワイ)

「ロコ・ハウス」で朝食。
好きなバイキング形式だ。

いつからなのか「ウッド＆バケット (旧 サンドバー＆グリル)」から名前が変わったようだ。

ウッド＆バケット (旧 サンドバー＆グリル) バー

外の空気を吸いながら今日の予定を考える。
昨日はいろいろあったから・・・ね。

これから帰宅する人なのか、ピックアップのバンが往来している。

今日は曇り空。
ホテルから直線距離の場所、「プリンセスカイウラニ像」。
ほぼ毎日この前を歩いた。

プリンセス・ビクトリア・カイウラニ（1875年-1899年）と足元にはペットとして飼っていた孔雀。風邪をこじらせ23歳の若さでこの世を去ったとのこと。

全名：ヴィクトリア・カウェキウ・ルナリオ・カラニヌイアヒラパラパ・カイウラニ・クレゴーン

プリンセスカイウラニ像 モニュメント・記念碑

真っ直ぐ歩いて来たら「カラカウア通り」に出た。
歩道には既にスパムジャムのテントの準備がされていた。

怪しい空だが、ワイキキビーチからクヒオビーチまで水際を歩く。

曇り空でも海で遊ぶ人達がいる。
若いね(笑)

ワイキキビーチ前のバニヤンツリー。

ベンガルボダイジュという菩提樹の仲間。
大きく横に広げた枝から気根という長い根を垂らし、地面に届くと新しい幹になり木の成長を助けるのだとか。
長寿や豊饒の象徴であるというのも納得。

歩いていたら、クヒオビーチ前に「プリンス クヒオ像」があった。

プリンス・ジョナ・クヒオ・カラニアナオレ（1871年ー1922年）
カウアイ島最後の王、ピイコイの息子でカラカウア王のいとこにあたる王子。

リリウオカラニの王座復活を画策し1年間政治犯として投獄され、1902年米国下院議員に選出後、ハワイアンの政治家として初めてアメリカ議会に出席した。
クヒオ・ビーチパーク付近は、プアレイラニ（ハワイ語で「天国のレイの花」）と呼ばれた王子の大邸宅があった場所。
彼が亡くなった後には、ワイキキの所有地すべてを市に寄贈し、1940年にクヒオ・ビーチパークが誕生したのだとか。

プリンス クヒオ像 モニュメント・記念碑

また何やら銅像を見つけた。

フレッド・ヴァン・ダイクによるハワイの童話『マクア・アンド・キラ』をイメージした彫像。ハワイアンモンクシールがKilaとのこと。

ハワイアンモンクシールは絶滅危惧種とのことだが、ホノルル水族館で会えるらしい。

モンクシールと波に乗る少年の像 モニュメント・記念碑

かっこいい「サーファー像」
ワイキキがサーフィンの発祥なのだとか。

今までは気が付かなかったが、ちょっと歩いただけでもこんなにも銅像があったのだ。
ワイキキはハワイ語で「あふれる水」という意味で、ハワイの王族が愛した場所。
ゆかりのある場所が多いはずだ。

せっかくなので浜辺を行けるところまで歩いてみる。
今日は平穏な一日にしたい。
危険のない場所を選ぶのだ(笑)

すると、こんな看板が。
へへー。
ビール持っていないから大丈夫と思いながら、海沿いをまた歩いてみる。

ホノルル水族館の裏の遊歩道を進む。
海では魚が泳いでいるのが肉眼で見える。

シュノーケリングをしている人発見！

海沿いを歩けなくなった。

するとかっこいい門構え。
一瞬、映画のセットかと思った(笑)
「ウォーメモリアル海水プール」だった。

1927年に作られ、ハワイのオリンピックの水泳の金メダリストのデューク・カハナモクの誕生日8月24日にオープンし、このプールで最初に彼が泳いだとのことだ。

現在は立ち入り禁止だが、トイレは使えるようだ。

ウォーメモリアル海水プール 文化・芸術・歴史

確かに中をのぞいたらプールがあった。

取り壊しが決まったと何かで読んだ気がしたが、その後どうなったのか？

実は泊まりたいコンドミニアムがあった。
下見を兼ねてこのまま歩いてみたのだ。

カイマナビーチ ビーチ

ホテル前のビーチはシュノーケリングができるらしい。

カイマナビーチホテル ホテル

ワイキキからいつも見ていた場所だ。

反対から見るとワイキキはこんなにも小さく見える。

通れそうなので進んでみた(笑)

結局、進む道が無いので脇の通路を進む。
なんだか、探検のようだ(笑)

すると駐車場に出た(汗)

そのまま「カラカウア通り」に出ると、目の前にダイヤモンドヘッド！！！

ダイヤモンドヘッドを見るために作られたのかロータリーになっている。
また噴水も立派なのだ。

ロータリーを横目に、そのままカラカウア通りを進んでみる。

やはり海沿いはホテルやコンドミニアムといった感じなのか？

女の子が覗いてみていた。
池？にはちゃんと魚が泳いでいた。

段々歩いている観光客が居なくなってきた。

すると右側の住宅と住宅の間に道が。
何だかビーチへ行けそうな感じ。
進んでみる。

砂浜はなく、右側はなんだかプライベートラナイのようだ。
左はレストランのようでボーイが食器を運んでいた。

すごすごと戻る(笑)

また「カラカウア通り」に戻り、そのまま突き当りまで進んでみる。

この道は必ずダイヤモンドヘッドが見える。

正面に大きなコンドミニアムかマンション（？）が立ちはだかった。
かなり前に、大物芸人がハワイに別荘を持っている番組で見た建物ではないだろうか？
「へー」「ほー」などと、しばらく記憶と照らし合わせる(笑)

そうそう、「カラカウア通り」が無くなり、左に曲がる「ココナッツアベニュー」のみになった。
冒険も終わった(笑)

この通りが「ココナッツアベニュー」
ダイヤモンドヘッドの正面だ。
歩いてみたい気にもなったが、歩いている人が居ないので戻ることに(苦笑)

元来た道を戻り、ずーっと目をつけていたホテルに寄ってみる。

ここの「ザ ニュー オータニ カイマナ ビーチ ホテル」の「ダイヤモンドヘッドウイング」というコンドミニアムに泊まってみたいのだ。
多分右側の建物だ。

カイマナビーチホテル ホテル

恐る恐る入る(笑)
ドアマンはいないのか？？？

受付カウンターも小さくアットホームな感じだ。
エレベーターも２基のようだ。

入って進むと正面に予約必至のレストラン。
思ったよりも小さい。

今日は曇り空だが、天気の良い日は開放的で清々しい感じなのだろう。

泊まりたかったホテルの一部でも見られて満足。
さてさて、お土産でも買いにカハラまで行くとしますか。

サンセットラナイラウンジ（ニューオータニカイマナビーチホテル内） バー

段々お土産のアイディアも尽きたので、日本にないスーパーで探すことにしたのだ。

本当は昨日のカポレイ地区の「ターゲット」で探す予定だったのだが、あんなことがあったので時間が無くなってしまった(苦笑)

ホールフーズ マーケット (カハラモール店) スーパー・コンビニ

こう並ぶと圧巻。

名前入りのエコバックは、やはり無かった。
お土産なので「ハワイ」とか入っていて欲しい(笑)

布バックはあったが、お土産といった軽い感じではないような気がして・・・。
候補から削除。

これも凄い。
自分で容器に詰める自信が・・・(笑)
やはりビジュアルが大切でしょ。

蜂蜜も種類がありすぎて驚いた(笑)

蜂蜜が欲しいと言うのだが、一番安いものでいいのでは？の安易な回答に怒られる(笑)

悩んで店内をグルグルしていたら、喉が渇いたのでアイスコーヒーをボトルで買った。
ついでに、お昼なので腹ごしらえをして、ついでにお土産を買った(笑)
安易といわれてもいい、この棚で決めたのだ。

照り焼きチキンボウル(9.99ドル)
エビ蒸し餃子・・・だと思うが？(6.39ドル)
アイスコーヒー(3.31ドル)

意外にアイスコーヒーが美味しかった。
それに、プラスチック容器で蓋付なので持ち運びに便利だった。

ゆっくりしすぎた(笑)
スパムジャムはもう始まっている。
急いでワイキキまで戻らなければ！！！

今日は「ＷｉＦｉ」を返却する日。
これも忘れてはいけないのだ。

取りあえず、「'ＯＬＩ'ＯＬＩウォーカー」に乗り込みワイキキまで戻る。

「ワイキキ ショッピング プラザ」の３階にある「グローバルＷiFi」。

借りるとき同様、煩わしい手続きなしで「ＷiFi」の返却できた。
これで一安心。

ワイキキ ショッピング プラザ ショッピングセンター

もうすでに４時を過ぎている。

沢山の人が繰り出している。
日曜日の原宿並みだ(笑)

それにハワイアンが流れ、とっても盛り上がっているようだ。

さてさて初めてのイベント。
何があるのか楽しみだ・・・！！

帰国前でも自然とテンションが上がって来た。
最後の思い出作りだ。

小雨降るワイキキでも、後ろ向きな気持ちがやっと吹き飛んだ瞬間だった(笑)