亀戸天神　藤まつり2017

2017/04/29 - 2017/04/29

毎年恒例の亀戸天神藤まつり
GWが毎年見頃になるので今年も見に行ってきました。
歴史もあり、アクセスもよい都内では有名ところなのでバスツアーも訪れてものすごく人が多かったです。

今年は藤の花の生育もよかったようで長く伸びた花が見事でした。
藤棚を見上げると花が紫のカーテンのように風になびき、甘い香りが漂ってきて人混みの喧騒も忘れて思わず魅入ってしまう美しさでした。

あと、なぜかフクロウやタカがいました。イベント？
鳥好きなので藤よりもそちらに興奮してしまいましたが…

近場に素敵な場所があってありがたいことです。
来年も楽しみです。

エリア 亀戸(東京)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル 徒歩

入り口からして混雑です。
いかにもまつりって感じでで店もたくさんあります。

まずは太鼓橋に登ります。
すごい人だー

すんごい混雑です。

近いのでスカイツリーがよく見えます。

藤越しのスカイツリーもよきかな

周りからフクロウ！という声がするので「？？」と思っていたら藤棚の下にいました！
イベント？　何の案内もなくなぜいるのか不思議なのですが、鳥好きとしては嬉しいです。むしろ藤より興奮します。
こちらは調べたところ、マレーワシミミズクさんのようです。

カーテンのよう

下の方の花はまだこれからのようです。

風が吹くと花がそよいでいい香りがします。
喧騒も忘れる美しさです。

別の藤棚の下にもフクロウがいました。
こちらは、ベンガルワシミミズクさんだと思います。
眠いのか常に半眼でした。

やっぱり眠いのかな？　かわいいな～
人混みでかなりうるさいんですが、大人しかったです。

参道の右側の藤棚。
こちらは紫の色が濃いです。

藤の花は近くで見ても本当にきれいです。
ただ、大きな蜂がたくさんブンブン飛んでてちょっと怖い…

これは5/2に撮影したもの。
ほぼ満開になりました。
ここ数年は花の長さがあまり長くならなかったのですが、今年は立派に咲きました。

都会のオアシス

琴柱灯籠（ことじとうろう）
灯籠の二本足が琴の弦を支える琴柱（ことじ）に似ていることからそう呼ばれます。
金沢の兼六園にある徽軫灯篭（ことじとうろう）も同じ形ですが、あちらの方が有名ですね。
普通の灯籠よりも優雅に見えるのは曲線が入るからでしょうかね。

亀さんの甲羅干し
場所が狭いので、どんどん上に亀が乗ってしまいます。
自分の上に乗られた亀もあまり気にしていない様子。平和～

ミシシッピアカミミガメ
子亀のころはミドリガメとしてお馴染みです。
こちらは甲羅が20cm以上はあったのですくすくとお育ちの様子。

赤い橋と藤
風流です

またいました！
こちらはハリスホーク（アカモモノスリ）かな？
フクロウ達に比べるとちょっと緊張している感じがしました。
うるさくてごめんね。

もう一羽ハリスホークさんがいました。
この子は鳴いたり羽を広げたりと落ち着きがなかったのでやっぱりストレスかな？
私は会えて嬉しかったけど、鳥にはかわいそうかもしれないですね。

ピンク色の藤
あんまり見かけないのでこれを見るのが毎年の楽しみ。

藤も種類によって色が少しづつ違っています。
手前の藤は濃い紫、奥の藤は薄い紫、ツツジの赤紫といろんな紫が一度に見られました。

藤越しに拝殿を
近づけないくらい人が凄かったです。

もう写真撮るのも大変…

太鼓橋とスカイツリー

アオサギさん（野生）が来ました。
カワセミも見たことあります。鳥たちにとってもオアシスなんでしょうね。

よくポスターとかになってる写真ポイントだと思うのですが、藤が終わりかけ…
カメラ教室？っぽい人達がずっと陣取っていたので隙間から撮影。

手前は梅の木。
藤の木の幹って絵に描いたような曲がり具合です。これでよくこんなにたくさん花咲かせられるなぁ

水鏡
綺麗に写ってました。

最後に藤のカーテンをもう一度

日本の美って感じです。
外国人もたくさんいました。すっごい人混みだけれど楽しんでもらえたらいいな。

白藤もきれいですが、やはり藤は藤色が一番しっくりくる気がします。
ああ、今年もありがとうございました亀戸天神。堪能させて頂きました。

来たときは気づきませんでしたが、鳥居の外にオオムラサキがたくさん咲いていました。こちらもきれい。

船橋屋本店も大盛況でした。
お持ち帰り用のものなら駅の売店でも買えます。
日曜日なら亀戸駅の商店街で歩行者天国やってますので合わせて楽しめます。