2017/05/08 - 2017/05/08
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日本三大秘境の一つとされる宮崎県椎葉村。
山奥深い里には平家落人伝説がひっそりと息づいています。
さらに、そんな隠れ里には、
日本版のマチュピチュともうたわれはじめた「仙人の棚田」が今、熱い注目を集めています。
▼よろしければ、詳細はこちらも併せてご覧ください。
http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/japan/miyazaki/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2017年GWの九州旅を締めくくるのは
宮崎県にある、日本三大秘境の里「椎葉村(しいばそん)」
熊本県との県境に位置し、
かなり山深い奥地にある隠れ里です。
というのも、平家落人伝説もあるこの地ならでは。
要するに、800年前の源平合戦で破れた平家一門が、
落ちのびてきた里なんですね。
そんなところに、
昨今話題の、日本版マチュピチュがあるということで
訪れてみることにしました。
地図は、その展望台までのルートです。
起点は、椎葉村物産センターの「平家本陣」になります。椎葉村の道の駅、物産センターの平家本陣 by riverwillさん平家本陣 グルメ・レストラン
-
物産センターの平家本陣。
村役場からは少し離れたところにあります。
ここで展望台までの道のりを詳しく尋ねました。
ここからは約8㎞の道のり、
GoogleMapでは片道約1時間とありますが、
実際は大体30分もあれば着けると思います。
ここの物産展にあるご当地物産の「菜豆腐」はおすすめです。椎葉村の道の駅、物産センターの平家本陣 by riverwillさん平家本陣 グルメ・レストラン
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平家本陣からしばらく進むと、
「石原トンネル」にぶつかります。
そこを通らず、右の脇道に進んでください。 -
かろうじて舗装はされているものの、
狭くて岩壁迫っていて
危なっかしい道を進むと、
しばらくして左手に「村道石原線」という標識があります。
ここを登ります。 -
何度も言いますが、
一応舗装はされているのですが、
狭くて、草木生い茂っていて、
岩壁迫っていて、
ときどき落石の名残もあったり、
枯葉が舞っていたり、
決して走りやすい道ではないです。
軽乗用車で向かいましたが、
大き目の普通乗用車やワゴンはお勧めできないです。 -
トンネルから約25分ぐらい走ると、
しばらくして突如、
左手に「大イチョウ展望台はこちら」の標識が現れます。
この右手にちょっとした駐車スペースがあります。
といっても、1、2台ぐらいしか停められない狭いスペースなので要注意。
あと、ここから先、標識の方角へ決して車で進まないでください。
Uターンするスペースがほぼないのです。痛い目見ますから。 -
ここが展望台。
正式名称は「椎葉村大イチョウ展望台」だそうです。
観光マップでは「松尾大イチョウ展望台」ともなっています。
この展望台は、昨今の人気急上昇ぶりにあやかって、
2015年秋に設置されたばかりだそうです。 -
これが見たかった絶景!!
下松尾地区の「仙人の棚田」です。
本来、この展望台は、この下松尾地区にある庄屋跡の大イチョウを眺める目的であったようですが、
数年前、ある写真コンテストでこの棚田の美しさが世間に知れて、以来、棚田の方が有名になってしまったようです。
いや、すごいです。
この山深い山頂に棚田が切り拓かれている状態は、
確かに、規模は小さいですが、マチュピチュっぽさを想起させます。 -
下松尾地区の棚田は、
約150年前、庄屋と地域住民の協力の下、
約4㎞もの長さの水路を切り拓き、
作り上げたそうです。
当時の苦労がしのばれますね。 -
この日はいい天気だったのですが、
黄砂の影響でちょっとガスってました。
朝日や夕景が、
雲がかっていたら特に、
フォトジェニックな極上の絶景だそうです。 -
ひとしきり撮影した後、
再びそろそろと椎葉村に戻ってきました。
せっかくなので、
平家落人伝説の発祥の地、
鶴富屋敷を訪問。平家の魂が眠る椎葉の歴史的文化財 by riverwillさん旅館 鶴富屋敷 宿・ホテル
-
普通の民家か?と思うような場所ですが、
入口に平家落人伝説の主役、
源氏の那須大八郎(那須与一の弟)
平家の鶴富姫
彼らの銅像が展示されています。
入場料は大人200円。
駐車場は無料。でも5~6台ぐらいしか停められません。
入館時間は9:00~17:00平家の魂が眠る椎葉の歴史的文化財 by riverwillさん旅館 鶴富屋敷 宿・ホテル
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平家落人伝説というのは、
那須大八郎と鶴富姫の悲恋物語がメインで、
800年前、壇ノ浦の源平合戦で破れた平家一門が、
おちのびてきた里が、ここ椎葉村。
その後、平家討伐の幕府命でこの地に降り立った
源氏方の那須大八郎が、
この地に住む平家一門ののどかな暮らしぶりに心を打たれ、
戦意喪失、幕府へは偽りの報告を告げ、彼自身がこの地に移り住んだそうです。
その後、平家の姫・鶴富姫と出会い、恋に落ち、
夫婦(めおと)ととなって幸せに暮らしていたところを、
幕府の非情な帰還命令により、大八郎は泣く泣く椎葉村を後にし、
彼の子を身ごもっていた鶴富姫は、子とともにその血を引き継いでいく、
という、日本版ロミオとジュリエットみたいな切ないストーリー。
(ちょっと違うか)平家の魂が眠る椎葉の歴史的文化財 by riverwillさん旅館 鶴富屋敷 宿・ホテル
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この平家ストーリーが背景にあるのと、
この邸宅自体が歴史的文化価値が高く、
国指定重要文化財になっている重要。
鶴富姫ゆかりの地で、
那須家の末裔らが暮らし、
この建物自体は築300年以上も経っていながら、なお現役。
女人禁制の神聖な間があったり、客間、夫婦の間、茶の間、土間の5室構成。
太い大黒柱に支えられ、寝殿造の頑丈な建築は、
後世に受け継がれ、こうして資料館的立ち位置なのですが、
今でも、たまに宴会に使われているという、
意外な事実。
いいのか、それで。平家の魂が眠る椎葉の歴史的文化財 by riverwillさん旅館 鶴富屋敷 宿・ホテル
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屋敷のそばには、
平家一門の墓地がひっそり眠っています。
その中に、
鶴富姫の墓と伝えられる
小さなお墓も存在します。
草木生い茂る中、苔むした墓碑は、
時代の流れを感じるとともに、
昔がしのばれますね。平家の魂が眠る椎葉の歴史的文化財 by riverwillさん旅館 鶴富屋敷 宿・ホテル
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鶴富屋敷の隣には
椎葉村民俗芸能資料館と
椎葉厳島神社が建立されています。
今回は、椎葉厳島神社のみ訪問しました。
これは、
「鶴富姫の化粧水」と言い伝えられ、
鶴富姫がここの水を汲んで大八郎に与えたことから
ラブロマンスが始まった、とされています。山の中にある奥ゆかしい厳島神社 by riverwillさん椎葉厳島神社 寺・神社・教会
-
参道の、割と長い階段を登っていくと、
こじんまりとした朱色鮮やかな椎葉厳島神社が鎮座しています。
これは、伝説によると、
この地に移り住んだ大八郎が、
平家一門のため、わざわざ厳島神社から勧請し建立させた神社だそうです。
もとは敵(かたき)同士の相手に神社を作ってあげるなんて、
器の大きな人物ですね。
ここで売られている「源平お守り」は夫婦円満とか恋愛成就とか、家内安全とかに効くらしいんですが、あいにく閉まってました。山の中にある奥ゆかしい厳島神社 by riverwillさん椎葉厳島神社 寺・神社・教会
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神社の裏手に、
遊歩道が設置されていて、
ちょっとしたハイキングコースになっています。
新緑がまぶしく、(黄砂が舞っている本日とはいえ)
空気が気持ちよく、
とても心が落ち着く場所です。山の中にある奥ゆかしい厳島神社 by riverwillさん椎葉厳島神社 寺・神社・教会
-
椎葉村は、
かの民俗学の父、柳田国男先生ゆかりの地でもあります。
歴史に詳しい方は、そっち方面で観光に来られる方も多いようです。
(わたしはあいにく無知で・・・)
この地には、
現天皇陛下や秋篠宮殿下もいらしたらしく、
その植樹がありました。山の中にある奥ゆかしい厳島神社 by riverwillさん椎葉厳島神社 寺・神社・教会
-
鶴富屋敷からほんの5分程度のところに、
上椎葉ダムを正面に見ることができる橋があります。
でも、本当はダムを上から正面に眺められる展望台があるそうで、
探したのですが教えてもらった入口が見つけられず、
タイムリミットで敢え無く断念。
ただし、通常は、女神公園を目指すと、
ダムを上から眺められる展望台があるそうです。
(正面ではない)日本初の大規模アーチ式ダム by riverwillさん上椎葉ダム 名所・史跡
-
帰り道、
椎葉村にある2つのダムのうち、
もう一つの岩屋戸ダムに近い327号線沿いに、
「那須橋」という、橋の赤と湖のブルーのコントラストが
きわめて美しい場所を発見しました。
ガスってなかったらはるかに美しいと思います。
静岡県にある夢の吊り橋に
なんとなく雰囲気が似ています。 -
橋のたもとにあったスペースに車を路駐して、
湖の近くまで降りてみました。
神秘的な湖の色。
さすがは秘境。
本来、椎葉村にはさまざまな渓谷や川、山など自然が豊富で
もっと楽しめたハズですが、
今回はあえなく時間切れで、「仙人の棚田」と「鶴富屋敷」のみ。
また絶対リベンジします!
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最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
▼よろしければ、こちらの旅行記も併せてご覧ください。(写真とコメント豊富)
http://tabinomori.com/travel-blogs/asia/japan/miyazaki/
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