2017/05/14 - 2017/05/14
152位(同エリア243件中)
t.oさん
今回は埼玉県ときがわ町のコース、JR駅からハイキングならではの新緑の里山ウォーキングの企画です。 清流・都幾川の遊歩道を歩きながら、五月の爽やかな自然を満喫しました。
起点駅・集合時間:埼玉県JR八高線明覚駅 10時
歩行距離・所要時間:約7.0km 約3時間30分
今回のコース:
明覚駅→ヤマザキショップときがわ店(スタート)→八高線鉄橋下→破岩橋・明神淵→ときがわ花菖蒲園→川の広場→ふれあいの里たまがわ(農産物直売所)→玉川橋→破岩橋・明神淵→明覚駅
歩行後のお酒とごはん:磯丸水産 飯能北口店
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
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今回は、埼玉県比企郡ときがわ町の明覚駅(JR八高線)が起点となります。「明覚駅」はJR八高線のちょうどなかほどにあり北に「小川町」南に「越生」という位置関係あります。駅名の由来は当地がむかし明覚村であったこと、またその昔、明覚は妙覚と書き、妙覚寺というお寺があったことからということです(諸説あり)。
明覚駅 駅
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こちらの駅は小さな無人駅ですが、駅舎はレトロな雰囲気を持つ、カナダ風ログハウスの小さな駅になっていて雰囲気があります。地元産の丸太で造られているそうで、周囲の山々とマッチしたデザイン駅前の赤いポストがレトロさをさらに引き立てています。
待合室はまるで映画のセットのような雰囲気 近代的な駅にはない良さがあります。明覚駅 駅
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実はこの駅舎は十数年前の火災により建て替えられたものだそうです。その際、都幾川村が木のむら、建具の里ということで地元の方々の希望でログハウス風の駅舎になったそうです。その後、自然豊かなときがわの地の景観にマッチしたこの駅は、関東の駅100選にも選ばれるまでになったとか。
明覚駅 駅
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明覚駅を出発し、歩いて数分のところにあるヤマザキショップときがわ店で駅からハイキングの受付を済ませいよいよウォーキングに出発です。
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先ずは都幾川沿いに青岩淵方面に歩いていきます。清流の風景が気持ち良いですね。
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右手は田植えをしたばかりの水田が広がっております。のどかな風景です。
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水田だけではなく、麦畑もありました。この地は麦の生産も昔から盛んであったことを思い出しました。
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ラベンダーの群生地もありました。ちょうどダイコンの花が終わった後で目に楽しい光景です。
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青岩淵の辺りに到着しました。
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青岩淵のちかくには記念碑がありました。
木の郷本郷地区竣工記念碑とありました。付近の土地改良整備事業の記念碑のようですね。 -
川北橋のあずまやの辺りまで戻ってきました。
説明板が建っていましたので見てみると、「ときがわ水辺の道 番匠・本郷地区」と表記してありました。都幾川と八高線が交差するこの近辺は鉄道と岩場の多い独特な景観が特徴だとのこと。 -
その都幾川沿いに遊歩道を歩いていきます。周囲は渓谷の景観に変わってきました。
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八高線鉄橋に到達しました。なかなか歴史が古そうな雰囲気のある鉄橋です。
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崖を少し登り鉄橋の上が臨めるところで写真をもう一枚。できれば電車が通るところも撮りたかったのですが、なかなか時間的余裕もなく、次に移動します。
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鉄橋下をくぐり抜け次のスポットに向かいます。こうして眺めるとなかなか非常に高い橋脚で立派な鉄橋であることがわかりますね。後でネットで確認したら、この鉄橋は「都幾川橋梁」と言い、昭和8年に建てられたものだそうで、開通当初の姿をとどめている貴重な橋だそうです。
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鉄橋を過ぎ、明神淵のところまで進みます。周囲は幽谷の雰囲気ですね。鉄橋の遠景を振り返ります。なかなか絵になる光景です。
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明神淵の破岩橋からときがわ花菖蒲園方面に向かいます。
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川沿いに歩いていると、渓谷からだんだん広い河原へと景観が変わっていきます。
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ときがわ花菖蒲園に到着しました。住民花づくりグループ「花菖蒲を育てる会」が町おこし・地域活性化のためにと、遊休農地10,000㎡に8,000株以上の花菖蒲を植え付けているそうです。
ときがわ花菖蒲園 花見
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園内には木製遊歩道が設置されており、ゆっくりと散策ができます。残念ながらまだ開花前なのでこの写真のような光景でしたが、毎年6月に入ると花菖蒲が色鮮やかに咲きそろうそうで、今年の6月4日は花菖蒲まつりが開催され、農林産物直売・商工会・木工組合等による模擬店や 町内団体による太鼓打奏や木道上の流し踊りなどが催される予定だそうです。
ときがわ花菖蒲園 花見
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花菖蒲園を過ぎ、ときがわ町役場脇と過ぎると、地元の和菓子屋さん「前澤屋」に到着しました。ここで小休止します。
比企がたり本舗 前澤屋 グルメ・レストラン
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こちらで「前澤屋の香煎棒」と「ブルーベリー大福」を購入しました。
「香煎棒」はこちらのお店の自家製で麦焦がし(大麦の煎ったものを粉にしたもの)と砂糖を水あめでつないで棒状に伸ばし切ったものだそうで、作業に手間と時間がかかる貴重なお菓子だそうです。食べたら非常にどっしりした味わいで、とても美味しかったです。
「ブルーベリー大福」はこの時期限定のお店の名物だそうで、大福の中に大粒のブルーベリーが何個かそのまま入っています。まるごとのブルーベリーの果実の甘酸っぱさとそれを取り巻く白あんの上品な甘さ、それを包むモチモチの生地。シンプルだけど、とても上品で飽きのこないスイーツでした。比企がたり本舗 前澤屋 グルメ・レストラン
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前澤屋を過ぎ、広い河原沿いの遊歩道を進みます。
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玉川中学校付近に到達しました。説明版が建てられていたので見ると、この付近の遊歩道は「スモールチェンジコース」と言うそうで「水辺の道」の一部を健康づくりのためのウォーキングコースとして設定したものだそうです。
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新玉川橋を渡り少し歩くと「川の広場」がありました。都幾川の河原で楽しめるデイキャンプ場のようで、バーベキューをしている人たちで賑わっておりました。
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「川の広場」を通り過ぎ、「ふれあいの里たまがわ」に到着しました。こちらは平成18年9月にオープンした、農産物直売所だそうで、地元で採れた農林産物、地域特産品が提供されているとのことです。
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こちらで2回目の小休止をします。道を挟んだ向かいにはコンビニもあり、そちらで飲み物を買い、施設内のお店で購入した焼き鳥や、先ほどの和菓子屋さんで買ったお菓子をテラス席で楽しみました。
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ふれあいの里たまがわを後にし、明覚駅方面に戻っていきます。途中玉川橋付近を通り過ぎます。この橋は大正10年(1921)に竣功した2代目の橋であり、埼玉県最古の鉄筋コンクリートのアーチ橋として日本の近代土木遺産(土木学会)に指定されているそうです。
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先ほどの破岩橋を渡り、明覚駅の方へ戻っていきます。
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明覚駅に戻ってきました。ここで、少し遅れて到着し別行動していた仲間のご夫妻と合流しました。
明覚駅 駅
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一行は気動車に乗って八王子方面に戻り、東飯能駅で下車、そこでごはんとお酒をいただくことにしました。
明覚駅 駅
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今回のごはんとお酒は飯能駅前の磯丸水産です。先ずは冷たい生ビールで乾杯します。
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乾杯後は、色々な海産物のグリルを楽しみます。この季節ならではのバーベキュー気分を楽しみつつ、美味しいお酒とごはんで今回のウォーキングを締めくくりました。
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