加賀百万石☆初北陸、新緑の金沢街歩き　0、1日目　その1

2017/04/28 - 2017/04/30

GW前半、金沢に行ってきました。
今年に入って体調崩していてずっとおとなしくしていました。
ずっと前に予約だけしていたので直前まで行くかどうか迷っていたのですが、体調も落ち着いて来たし気分転換もかねて。

街歩きが楽しそうな金沢。初めて北陸に足を踏み入れました。
今回の一番のお楽しみは兼六園と金沢城。
べたな観光地を楽しみます。

一日目は移動のみ。
最初は土曜日の朝一に出発の計画だったけれど、調べてみると前の日の夜に行けそう。
2泊にしてもあまり金額も変わらないし、朝ゆっくりできるので、会社帰りにそのまま旅立つことにしました。

ひたすら赴くままに歩き続け疲れたけれど、気持ちはリフレッシュできたよい旅となりました。

エリア 金沢(石川)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス JALグループ 徒歩

出発当日、時間が読めない仕事が入ってしまい、飛行機に間に合うのか！？とドキドキしながら、無事業務終了。間に合いました～。
食事する時間はないので、空弁を買って搭乗します。

羽田から小松空港まで1時間。
ドリンクサービスのあとはすぐ着陸態勢に入るので、お弁当を食べるひまはありませんでした。

空港からはバスで金沢駅に向かいます。
バスも混んだらいけないと思ってダッシュで向かいましたが、乗り込んだのは7,8名。
金沢駅まで40分くらいです。

バスは西口ターミナルに到着します。
ホテルも西口なのでそのままむかってもいいけれど、東口の鼓門を見ていきましょう。

もてなしドームからの鼓門。

わぁ、すてき。
夜も遅いので人もまばらです。

鼓をイメージした鼓門。
ライトアップされていて厳かな雰囲気もありますね。

駅のコンビニでお茶を調達してホテルへ向かいます。
このコンビニ、レジが10ヶ所もありました。
こんなに多いのは初めて見たかも。
地元の方だけでなく観光客が多いからかなぁ。

鼓門 名所・史跡

お宿は「金沢マンテンホテル駅前」。

西口から歩いて5分くらいかな。
ホテルのサイトに写真付きの案内が載っているので迷わずいけました。
近いけれど駐車場や高架の脇を歩いていくので、夜遅くは静かなかんじです。

金沢マンテンホテル駅前 宿・ホテル

遅くなったけれど、ホテルで空弁をいただきます。
名前は忘れたけれど、お魚のお弁当。
ごちそうさまでした。


食後は大浴場へ。
このホテルには温泉ではありませんが、大浴場があるのです。
温泉じゃなくても広いお風呂は気持ちいいですね。
露天風呂やジャグジー、ハーブミストサウナもあって、この日はペパーミントの香りでした。

おはようございます。

朝ご飯はホテルでいただきます。
和食と洋食を選択できて、そのほかドリンクとサラダバーがありました。
私は和食。
お味噌汁は赤みそと白みそのどちらか、ご飯の量も選べます。

さて出かけましょう。

鼓門ではイベントの準備中。
見ていきたいな～と後ろ髪ひかれながらも、バスで兼六園に向かいます。
バスは「1日フリー乗車券」を購入しました。

予定と違うバスに乗っちゃったけど、兼六園に到着。
バスをおりると桂坂口の下にでます。

兼六園 公園・植物園

緑がきれい。
ワクワクします。

「徽軫灯篭」と「虹橋」

兼六園の紹介によく出てくる徽軫(ことじ)灯篭。
琴の糸を支える琴柱(ことじ)ににているのでその名がついたといわれているそうです。

絵になる景色ですね。
多くの人が写真を撮っていました。

「旭桜」

花の咲いている時期は見事でしょうね。想像中…。

「唐崎松」

ここも雪吊りの景色で紹介されますね。
こんなに立派な松は見たことがありません。冬景色も見たいな。

「霞ヶ池」に浮かぶ「蓬莱島」

不老長寿をあらわしており、亀の甲の形をしているため亀甲島ともいうそうです。

「塩釜桜」

八重の桜はかろうじてまだ咲いています。
お花が咲いているところは足を止めて写真を撮る人がいっぱい。私も含めて。

もこもこしてかわいらしい。

紅葉も。
一年中赤い品種なのかな。

水辺には杜若がずらっと。花はまだ早かったみたい。
咲いているところも見たかった。

園内はどこも水音が気持ちよく、緑とともにいやされます。

「成巽閣」までやってきました。
前田家の奥方様の御殿、重要文化財です。
入館もできますが、今回は都合により断念。

「成巽閣」の近くにある「山崎山」。
カエデなどが多いので紅葉山とも言われているそう。

登ると「御室の塔」があります。
京都の御室御所(仁和寺)の塔を模したものだそうです。

一見見逃してしまいそうですが山崎山の下には「芭蕉の句碑」。

よーく見ないと見えません(泣)

『あかあかと　日は難面(つれなく)も秋の風』(1689年)

ぽこぽこ。

ん？誰かいるみたい。

なかなかおおきくどっしりした後ろ姿。

「明治紀念之標」

日本武尊像でした。
1880年(明治13年)、日本で最初に建てられた銅像といわれているそうです。

こちらは「明治記念之標」の「台座石」
1991年に大修理した時、ひび割れがひどく再使用できなかったため、1880年の創建を記念するためこちらに残したのだそうです。

「栄螺山」

興味をそそる名称です。

ぐるぐる螺旋のように登ります。

これがからかさ型の避雨亭ですね。

眺めもいいな～。

「噴水」

日本で最古の噴水であると言われているとのことです。

本当に兼六園は水の流れが素晴らしい。

「瓢池」

奥に見えるのは「翠滝」。

またカメラマンが大勢いると思ったら、鳥さん。
なんという鳥でしょう?

りりしいお顔。
鳥好きなのでずっと見ていたい。

鳥さんに別れを告げて、真弓坂口までやってきました。

このあと金沢城に行く予定でしたが、この向かい側に21世紀美術館があるのでそちらに先に向かいます。

長くなったので続きは次の旅行記で。