2017/01/11 - 2017/01/11
17位(同エリア51件中)
ぱっしょんKさん
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1月から2016年のAくんに続く新たな研修生がインドにやってくることになりました。聞けば初めての海外旅行とのこと。僕がいるチェンナイは直行便もないし初海外旅行の人が来るにはかなりハードルが高い場所。
Aくんは僕の赴任時に一緒に飛行機に乗って来ましたから。。。。
考えましたが、一時帰国をしてチェンナイに戻る時に新研修生Yくんを連れて戻ることにしました。
一時帰国と言いながら中国の世界遺産制覇の旅行を継続しなくては!
ということで会社のお金で名古屋に戻った翌朝改めて中国に行くことに。
とはいえ1月の中国は北に行くと寒いから南でどこかないかなぁ?と考えたところ、1月はこの時期しか見れない水の張った棚田が観れるシーズン!ということでメインは世界遺産雲南省元陽の紅河ハニ棚田に決定
結果日本に着いた翌朝早くインドのすぐそばの雲南省に戻るという時間的に超不合理な計画を立てる事になりました。
この旅行計画は以下のようです。
前夜名古屋に到着。
ホテルセレクトイン名古屋岩倉駅前泊
1/8
6:36岩倉→7:23中部国際空港 名鉄ミュースカイ
9:35中部国際空港→10:50上海浦東 中国南方航空CZ380便
15:10上海浦東→19:00昆明
金泉大酒店泊
1/9
バスで玉渓市澄江へ。世界自然遺産『澄江の化石産地』見学
金泉大酒店泊
1/10
7:51昆明→10:41建水 K9812急行列車
建水→元陽 長距離バス
元陽雲梯大酒店泊
★1/11★←この旅行記
元陽の棚田を見て回る
元陽雲梯大酒店泊
1/12
元陽→建水 長距離バス
建水見学
19:37建水→22:18昆明 K9694急行列車
金泉大酒店泊
1/13
7:50昆明→9:55広州 中国南方航空CZ3420
14:00広州→21:00中部国際空港 CZ379
実家に帰宅
1/11
この日はこの旅のメインイベント
朝6時に李さんが迎えにきました。
天気がいいのか悪いのか暗くてはっきりしないですけど、とりあえず出発です。
まずは多依樹棚田で日の出を見ます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
朝6時になりました。昨日同様、李さんの車で棚田を見に行きます。
ホテルのロビーもまだ人はいません。 -
でっかい花瓶があるなぁ~
なんて眺めていたら、李さんが到着しました。
出発します。 -
多依樹棚田の展望台に到着しました。すでに三脚をセットしているカメラ愛好家がたくさん並んでいました。
僕も三脚を立てて撮影開始。 -
だんだん明るくなる多依樹棚田をお楽しみください。
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だんだん明るくなります。
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だんだん明るくなります。
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だんだん明るくなります。
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だんだん明るくなります。
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曇っていますが、雲の切れ間から陽光が抜けてきています。
それに従って棚田も赤みを帯びた色に変わってきました。 -
赤みを帯びた色に
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赤みを帯びた色に
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赤みを帯びた色に
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神々しさを感じます。
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綺麗です
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雲の移動に伴って棚田も
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色々な風景を見せてくれます。
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太陽の灯りと左の雲が
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いい感じ
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明るくなってきました。
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そろそろ終わりかな?
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太陽が完全に昇ったようです。
これで終わりかなぁと思い、車に戻ったのですが、まだ誰も戻っていなかったので、 -
ちょっと多依樹景区の地図を見るとここの見晴台は横に広いみたいです。
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じゃあ向こうまで行って見るか!
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お!角度が変わると景色も変わるな!!
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あれ?朝焼けになってきたぞ!
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おかげで棚田が違った色に輝き始めました。
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オレンジ色が目につきます。
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太陽の反射が
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空と棚田に映る色が全然違うんだけど、
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すごく綺麗です。
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でも朝焼けは天気が悪くなる兆候なんだよなぁ~。
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ん?
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雲が下から見る見る上がってきました。
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広がってきた!
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来た来た!
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ああ~!
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飲み込まれる!!
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もうだめだ!
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棚田が完全に雲に覆われ見えなくなってしまいました。
さらに僕がいる場所も雲に乗り込まれて天気は霧雨になり気温も一気に下がって来ました。
車で次に移動します。 -
李さんが近くの米線(ビーフン)のお店に連れて行ってくれました。
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朝食です。
ここの名物紅河米線。
赤い米を使って作ったビーフンです。
コシは無いけどいい味です。僕は辛いの好きなので、辣椒(食べられるラー油の中身)をたっぷり! -
中国の少数民族ハニ族の人たちが生活する多依樹村にお邪魔します。
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ちなみにハミ族の人口は約150万人。
石の基礎と土壁、藁葺き?の屋根。 -
ご飯を炊いたり暖をとるのは薪のようです。
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鶏をたくさん飼っています。
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ちょっといい家かな。
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田んぼの仕事が休みのシーズンだから土木作業が忙しそうでした。
馬が石を運び、 -
女性たちも石を背中に背負って
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石を運んでいました。
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女性は背負っているけど、男性が背負ってるのは見ませんな~!
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結構急な坂を霧雨の中降りているので馬もおっかなびっくり。
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鶏と雛がたくさん!
雛は石垣登るんだね~ -
一応棚田が見れるポイントまで行ったのですが、視界が10メートルそこそこの状況ですから全く見えませんでした。
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村をゆっくりと見ながら車の止まっているところに戻ります。
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雄鶏が見送ってくれました。
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土壁の間を抜けて行きます。
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霧が濃くなって来た上に
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雨降って来ちゃったのよねー
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急ぐと滑るし、ゆっくり歩くと濡れるし。。
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結構車が遠く感じました。
ハミ族の村を後にします。 -
李さんが連れて来てくれたのは黄草峰という見晴らしポイント
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お!すぐそばに棚田が。
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奥に道が繋がっています。
見晴らしポイントはまだ奥のようです。 -
雲が切れて結構棚田が見えています。
次はメインの展望ポイント壩逹棚田に向かいます。 -
黄草峰から車で15分。
壩逹棚田に到着しました。 -
左の水が溜まっているところもおそらく田んぼ。
そこに作った木の歩道を進みます。 -
雲が切れて青空が見えています。
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ここから見える谷間は全て棚田。
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足元の小山の斜面の小さな段々の田んぼ
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これじゃぁ機械も入らないし、手作業で田植え、稲刈りをやるんでしょうね。
こりゃ大変だわ! -
空が青空になって来ました。
昼間の棚田の見どころ青棚田を見ることができました。 -
この時間かなり遠くのところが青い棚田になっていました。
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李さんあそこに連れて行ってよ!
あそこに行ったら、青く見えないよ。反射の加減だから。 -
そりゃそうだね!!
なんて話ししながら -
青い棚田を満喫しました。
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道に戻ってちょっと行くと展望台がありました。
壩逹棚田をもっと田んぼに近いところで見ることができます。 -
今回一緒に回ったメンバー。
左は運転手の李さん
あとは福建省から来ていた2人
真ん中は紅一点陳さん
右は陳さんの同僚なんですが、中国版のラインwechatのアドレス交換はしたけど名前は聞かなかったです。陳さんはwechatで名前書いてくれたからわかるんですけどね。
このメンバーで車中もワイワイと楽しく移動することができました。
同僚の二人は紅河の中心蒙自市に行かなくてはならないとのこと。
これから昼食を取って、李さんは二人を南沙鎮のバスターミナルまで送って行くことに決まりました。 -
昼食に行く前に二人箐口村を見下ろす展望台に寄りました。
僕は夕方この村の中に来ることになります。 -
箐口村には箐口ハニ族民族村になっています。
ちゃんとハニ族の人が生活している村であって、テーマパークではありません。 -
あまり高低差はないですが、青空が写り込んだ青い棚田が綺麗です。
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ハニ族の大きい家が眼下にありました。
新街鎮の中心に戻ります。 -
昼ごはんは六軍飯店でいただきます。
料理の注文は地元李さんにお任せしました。 -
なんて料理かな?
豚肉に豆と衣をつけて揚げたものと青菜を素揚げしたもの。 -
豚足の煮込み
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菜芯の炒め物。きのことピーマンの炒め物。
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赤いお米のご飯
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川魚をピリ辛に煮込んだもの。
お腹いっぱいになりました。 -
夕方に李さんが迎えに来てくれるまでホテルで待機します。
ここで福建の二人とはサヨナラです。ありがとう、いい旅を!
ホテルまで棚田広場を通って歩いて帰ります。 -
広場の隅に棚田と牛を石で作ったオブジェ(?)がありました。
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広場からはこの道を歩いてホテルに戻ります。
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李さんがホテルに来たのは17:45。
帰りに渋滞に巻き込まれたらしいです。
箐口に最後の棚田を見に行きます。 -
もう夕方ですが、
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青さが際立つ棚田です。
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ここから見るのは本当に真っ青です。
箐口民族村を見て行きます。 -
鶏がお出迎え。
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あらこちらにも。
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奥様も嬢ちゃん、お坊ちゃんもありがとうございます。
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この村は生活してはいるけど観光目的もあるので家は綺麗です。
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村全体の道が石畳になっています。
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バルコニーの下が水場。飲み水、衣服や食器を洗うのもここ。
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生活道路。歩くしかないね。
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広場に出ました。
正面の2階建ての建物に向かいます。 -
ここは元陽県民族文化陳列館です。
元陽県に住む少数民族ハニ族の文化を紹介しています。 -
ハニ族の女性の服1
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ハニ族女性の服2
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ハニ族男性の衣服
女性は着ている人をたくさん見ましたが、男性は見なかったですね。 -
ハニ族女性の衣服3
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田植え、稲刈りの様子のパネル。
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ハニ族の暦、ハニ暦の正月は10月になります。
その時村の人は総出で長い机に並んで食事をするのだそうです。
その模型が置いてあります。 -
村から小道を歩いて小川の方に歩いて行きます。
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こんな石造りの家があります。
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のぞいて見ると脱穀の設備があります。
小川の水流を利用しています。 -
小川の水は綺麗。清水と言っていいんじゃないですかね。
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村は山の斜面にあり、そこより下に棚田が広がっています。
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ここでも石運んでる感じでした。
家も田んぼの崩れ防止にも石を使っていますから、ハニ族に取って石はなくてはならないものでしょう。 -
この広場の棚田に面したところがこのように舞台のようになっています。
集会の時に発言者がここに立つのだそうです。 -
その舞台から棚田を見下ろします。青い棚田がまだまだ満喫できます。
李さんと棚田の方に降りていって見ることにします -
ため池ですかね?
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そしてその下に広がる棚田。
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そろそろ日の入りのはず。
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ちょっと待ってみます。
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だんだん
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暗くなってきました。
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でも青空はまだ見えるので棚田はまだ青い!
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夕焼けを感じる時間になりました。
ホテルに戻ります。 -
ちょうど水牛君たちもお仕事終わりの時間のようです。
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彼らの後について駐車場に戻ります。
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水牛と別れてから、ハニ族の皆さんの生活をちょっと感じながら進みます。
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煉瓦造り。
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鶏が大きい!
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片足立ちの鶏。
あし怪我したのかなと思ったら、この後2本の足で元気にダッシュして行きました。 -
今日初めて野菜を背負ったご婦人を見ました。
車に乗り込みます。 -
道で車を止めてもらいました。
辺りは暗くなってきていますが、まだまだ棚田は綺麗に見えました。
これを最後にホテルに戻ります。 -
夕飯は昼食を食べた六軍飯店に再び行くことにしました。
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中国のレストランは冷蔵庫で素材を選んで調理の方法を打ち合わせします。
と言って雲南のここがどんな料理を食べるのかわからないので大体お任せしちゃいますけど。 -
鶏肉の煮込み。唐辛子でピリ辛になっています。
そしてナスの唐辛子炒め。ちょっと辛めのマーボナスって感じです。
これに燕京ビールをいただきました。
棚田三昧で非常に満足できた1日でした。
これで今回見る世界遺産2つ訪問は完了です。
明日はバスで建水に戻って夜の電車で昆明に戻ります。
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