2017/03/28 - 2017/03/29
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miemieさん
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今回の旅行の目的はホテルライフ満喫です。
憧れの富士屋ホテルに行ってきました。
クラシックホテルでのんびり過ごす一日は優雅でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
やってきました。
日本初の外国人専用リゾートホテル。
明治11年創業のクラシックホテル。
憧れの富士屋ホテルです。 -
国道1号を通ると高台にそびえるように見えるホテルです。
だから車寄せも地階フロアーです。
車を預けチェックインです。 -
階段を登ると龍の彫刻がお出迎え。
チェックインの際は従業員の方が荷物を持って上がってくれるから良いのです。
BUT.チェックアウトの時は自分で荷物を持ってこの急な階段を降ります。
年配の方にはつらいエントランスですね。 -
趣のあるフロントでチェックイン。
あの鍵がワクワク感を醸し出します。 -
ヘレン・ケラーのために作られた尾長鶏の彫刻。
-
一枚板の彫刻が重厚感を表していますね。
源頼朝が富士の巻狩りを興じる様子を描いたものだそうです。 -
チェックインの手続きの間はこちらのソファーでくつろいで待ちます。
ワクワク
今日は花御殿に宿泊です。 -
今日のお部屋は
花御殿のサクラソウの間 -
花御殿の棟に入ると昭和11年当時のキーホルダーが迎えてくれます。
-
お部屋に到着。
キーホルダーと同じ絵がドアにかかっています。 -
お部屋の中は可愛らしいツインになっています。
ウォークインクローゼット付きで広々としています。 -
カーペットもサクラソウでお出迎え。
-
ベッド上の壁にもサクラソウ
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デスクの上にもサクラソウ
ちなみにサクラソウのポストカードもいただきました。 -
バスルームも広々しています。
富士屋ホテルさんは客室のお湯も全室源泉かけ流しだそうです。 -
バスルームのタイルもサクラソウ
-
アメニティーも充実しています。
富士屋ホテルオリジナルのローズの香りの
シャンプー・コンディショナー・ボディソープ -
洋服たんすの中にはゆかたが用意されていました。
ホテルオリジナルコーヒーを飲んで、一息ついたら
館内ツアーに参加しましょう。 -
宿泊者限定館内ツアーは
16:00
花御殿 地下1階のチャペル集合です。
お部屋に案内されるときに集合場所を教えてくれます。 -
チャペルも素敵ですが、入口のステンドグラスも趣がありますね。
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チャペルでオルゴールの音色を聴きながら
富士屋ホテルの沿革史の説明を聞きます。
明治時代から続くホテルの歴史を聞きながら
クラシックホテルの素敵さを感じます。 -
普通の人が通らないような通路を通り、館内ツアーに出発です。
-
メインバー「ヴィクトリア」
かつてはビリヤード場として使われていたそうで、天井にはビリヤードを連想させる装飾が施されています。、使われていたキューがそのまま残されていました。 -
当時のままのタイルが残されているレストルーム
用もないのに入ってしまいます。 -
館内ツアーの最後は
メインダイニングルーム「ザ・フジヤ」 -
昭和5年に建てられたダイニングルームです。
こんな日本的な装飾が外国の方に好まれるのでしょうね。 -
私たちには、こちらの
テディベアのお出迎えの方が嬉しいですけどね。 -
日光東照宮本殿をモデルに建てられたメインダイニングルーム
三代目 山口正造氏が日光出身だったための装飾です。 -
東照宮本殿の「格天井(ごうてんじょう)」と同じ天井には636種類の異なる高山植物が描かれているそうです。
さすが 金谷ホテルの御子息 -
レストラン内の全ての柱の下には3代目・山口正造の顔を模したレリーフが掘り込まれています。 スタッフがきちんと働いているか見張っていると言われています。
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レストラン中央の欄干にも様々な彫刻が施されています。
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ライオンもくっきり
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富士屋の彫刻も色鮮やかです。
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創業当時に使われていた食器も素敵です。
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ツアー終了後、参加証をもらって、自由散策。
本館のドアから外に出てみます。
富士屋ホテルで現存する一番歴史のある建物。
明治24年(1891年)建造
瓦葺屋根、 唐破風の玄関が特徴です。 -
エントランスの鶴の彫刻が見事です。
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マジックルーム
本館にあります。かつてはプロのマジシャンが手品を披露していたとか。
今はツアー客の集合場所。
ソファーに座って外を眺めるのは気分が良いです。 -
階段の絨毯も寄木造模様
さて、部屋に戻って着替えを持って、花御殿地下へ向かいましょう。
ホテル滞在のお楽しみのプールへGO! -
ホテルの室内プールとしては日本初だそうです。
こじんまりしたプールで12mで4コースです。
プールサイドには、更衣室・シャワーがあります。
サウナとジャグジーもあります。
使用している人がほとんどなく、外国の方がたまに来るくらい。
貸切感覚でのんびりできました。 -
向かい側にある温泉浴室に行ってみましょう。
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女性用「不老泉」
定員4~5名とのことで、シャワーは5か所ありました。
外国の方がタオルを巻いて入ろうとしていたので、プチ国際親善。
狭いけど手足が伸ばせていいですね。 -
温泉浴室の先にはホテルの「史料展示室」があります。
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ヘレン・ケラーの滞在写真を見ると、同じホテルに泊まれた幸運を感じます。
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ジョン・レノン一家も
130年にわたるホテルの歴史を感じます。
宿泊帳は一見の価値あり! -
お楽しみの夕食です。
「ザ・フジヤ」に予約を入れていました。
ディナーは2部制です。 17:45~と20:00~
ホテルライフをゆっくり満喫したかったので、後半にしました。
だからプールも温泉浴室も空いていたのかな -
アラカルトでいただきました。
好きなものが食べられるので。
グリーンアスパラのシャルロットに海の幸 -
ザ・フジヤ名物 ビーフシチュー
創業当時から代々守り続けられているレシピだそうです。
お肉もやわらかくて濃厚です。 -
こちらも名物 アップルパイ
1915年にはメニューカードに乗っていたそうです。
それ以来100年以上も同じレシピで作られています。
温かいパイと冷たいパイが選べます。
温かいアップルパイとバニラアイスの相性は最高です! -
夕食後はホテルのテラスで夜景を楽しみます。
花御殿が素敵です。
「フラワーパレス」 昭和11年(1936年)建造です。
良い夢を見ながら、ゆっくり休めますね。
お休みなさい。 -
おはようございます。
翌朝 朝ごはん前に庭園の散歩を楽しみました。
まずは、約5,000坪の中庭から -
水車小屋
やはり、ここを目指しますね。
大きな水車が目を引きます。 -
幸福の丘
ガーデンチャペルとして使用されるそうです。 -
イングリッシュガーデン
挙式会場になるそうです。
花が咲いていないと寂しいけどね。 -
屋外プール 長さ30.5m×幅11m
夏季限定 -
大正9年に造られた温室
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温泉熱を利用した温室で、たくさんの花々が栽培されています。
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庭の鯉には餌をあげられます。
丸丸とした錦鯉が悠々と泳いでいます。 -
小さな滝「カスケード」
庭園内には滝まであります。滝の音が耳に心地よい。 -
ホテルの庭園にある小さな“ほこら”
今も残る天然水の源泉です。かつてはここの湧水がレストランで使われていたそうです。 -
西洋館 明治39年(1906年)建造
典型的な明治の洋館 -
旧御用邸・別館「菊華荘」に散歩に出かけましょう。
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明治28年、明治天皇の内親王、富美宮内親王の避暑のために建てられ、昭和21年に払い下げられました。随所に菊の紋が残されていることから「菊華荘」と名付けられたそうです。
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純日本建築の落ち着きのある佇まいです。
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前日に予約すれば、こちらで和食の朝食がいただけます。
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こちらの庭も趣がありますね~。
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由緒正しき日本庭園。
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こちらにも湧水が湧いています。
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朝食は悩みましたが、ブッフェを選択。
グリル「ウイステリア」へ。
チェックインの時、雨が降ったので、
朝起きて雨だったら「菊華荘」へ行くのはおっくうだったし、
「ザ・フジヤ」はディナーに行ったので違うレストランに行きましょう。 -
焼きたてのオムレツはおいしいですね。
パンの種類も多く、おいしかったですよ。 -
内容は、普通のホテルのブッフェと変わりません。
富士屋のビーフカレーが食べられる所が◎
食べ過ぎてしまいますね。
ホテルライフ満喫の旅でした。
満足満足!
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